日誌

2024年8月の記事一覧

2学期がスタートしました!

 8月26日(火)、長かった夏休みも終わり2学期の始業式を行いました。夏休みの間に体育館の照明がLEDに取り替えられ、少し明るくなったように感じました。

 はじめに、九州吹奏楽コンクールに出場した吹奏楽部の表彰を行いました。部員全員がその場に立ち、部長の前原奈央さん、副部長の中嶋こはるさんが表彰状とトロフィーを校納し、全校生徒に披露されました。

 引き続いて始業式。2学期の抱負では、1年代表の外山芽依さんが、「学年目標を達成するための3つの目標をしっかり守って学年を良くしていきたい」「文化発表会などの行事で、1年生の元気いっぱいなところを積極的に出せるように頑張りたい」と学年の立場で発表してくれました。2年代表の丸山藍詩流さんは、部活と勉強の両立など自分で決めた3つの目標を達成するために、「意識して勉強や生活をもっとレベルアップしたい」と自身の決意を発表してくれました。3年代表の藤村真由奈さんは、「テスト勉強に早めに取りかかる」「日頃から大きな返事を意識していきたい」「お互いに刺激し合いながら、勉強や礼儀面など全てにおいて凡事徹底で頑張りたい」と、学年に呼びかけるように発表してくれました。生徒会代表の川上咲希さんは、「一つ一つの行事を各学年、学校全体で一団結してより良いものにしましょう」「GETJを徹底させて挨拶でつながり、今年の生徒会スローガン『つながる』を一緒に達成しましょう」と、全校生徒に方向性を示すように発表してくれました。

 校長先生からは、「2学期は、夏の終わりから秋に、秋から冬へと季節が三つも変わるくらい長い期間です。 少しでもいいので、自分が成長できるように、自分にできる取り組みをコツコツとやってみてください」と、やさしく激励してくださいました。

 そして校歌斉唱。新しく指揮者を務める城村向日葵さんと伴奏者の床次絢音さんがステージに上がり、久しぶりに校歌が響きました。

 始業式後の連絡では、最近の日差しの強さに配慮して、厳寒時の手袋やネックウォーマーと同様のルールで、登下校時のみアームカバーやネックカバーの使用を許可することが生徒に伝えられました。まだまだ暑さが続きます。元気に2学期の夏を乗り切ってほしいものです。台風10号も接近しています。保護者、地域のみなさまもどうかお気をつけください。

九州吹奏楽コンクールで庄内サウンドを披露!

 8月24日(土)、福岡県福岡市の福岡サンパレスで第69回九州吹奏楽コンクールが開催されました。
 宮崎県代表として出場した本校吹奏楽部は、演奏順2番となったため前日からバスで移動でした。23日(金)の出発時には、男子バレーボール部と女子バスケットボール部が練習を中断してエールを送ってくれました。バスが出発すると、その他の部活動生も練習を中断して正門からグラウンド沿いに並んでお見送りをしながら健闘を祈りました。

 24日(土)は早朝から練習会場で音出しを行い、福岡サンパレスに移動して無事に演奏を終えました。審査結果は「銀賞」でした。全国大会への出場は叶いませんでしたが、九州大会初出場で「銀賞」受賞は素晴らしい結果です。部員だけでなく、保護者の方々もお疲れ様でした。

 地域の皆様にもたくさんのご声援をいただきました。本当にありがとうございました。時間をかけて練習を積み、素晴らしい仕上がりとなった庄内サウンド。文化発表会や定期演奏会での演奏も楽しみです。

※コンクール会場内は撮影禁止のため演奏中の写真が掲載できず残念です。

県民総ぐるみ「地域・学校づくりの集い」&救命講習会

 8月3日(土)に県民総ぐるみ「地域・学校づくりの集い」が開催されました。昨年度から庄内地区地域学校協働本部のご協力で庄内地区公民館をサテライト会場として準備し、庄内小、菓子野小、乙房小、庄内中の学校運営協議会委員と庄内地区の公民館長、民生委員、児童委員の皆さんにもお声掛けして開催しています。コミュニティースクールと地域学校協働本部の一体的推進を啓発する目的で、講話や実践発表が行われました。後半は対話の時間が設定され、各学校ごとに分かれて協議を行いましたが、オンラインでの閉会行事になっても話が終わらないほど対話は盛り上がりました。庄内地区は学校と地域が一体となった環境がずいぶん整っており、講話や実践発表が大きな刺激になったようでした。

 8月5日(月)、都城市北消防署の方に来校いただき夏休み恒例の救命講習会を行いました。昨年までは職員研修の一環で行っていましたが、今年からは各部活動から2名ずつの代表生徒も交えて実施しました。心肺蘇生法の流れを確認し、胸骨圧迫とAEDの実技に取り組みましたが、初めて挑戦する生徒たちも、最後には、発見から通報、処置までの一連の流れを身に付けられていたようでした。家庭や地域、学校で、この経験が生かされることはない方がよいのですが、生徒たちにとっても大変貴重な研修となりました。