
<献立>
麦ごはん
牛乳
いももち汁
厚焼卵
おかか和え
今日の献立は、いももち汁と厚焼卵、添えの野菜でおかか和えを組み合わせました。いももち汁はじゃがいもと小麦粉でできたいももちを入れた汁のことで、他には鶏肉や人参、こんにゃく、しめじなどを入れました。いももちにじゃがいもの風味があるので、みそ味との相性が良く、個人的にも気に入っている汁物の1つです。1食で見た時には少しボリュームがない気がしますが、いももち汁は豚汁やさつま汁と同様、栄養価が高いので、栄養バランスはとれています。食べ終わった後も満足感がありました。
厚焼卵は冷凍食品なので、給食室でボイル調理して出しました。宮崎県のお隣、鹿児島県産の卵が使用してあり、味付けもシンプルなので、卵の味がしっかり味わえる厚焼卵です。諸塚中では年に3回「弁当の日」を行っていますが、毎回ほとんどの生徒の弁当に卵焼きが入っており、生徒達も卵料理を好んで食べることが分かります。今日の厚焼卵もきっとおいしく食べてくれたことと思います。
おかか和えは、白菜ともやしの2種類の野菜をかつお節と濃口しょうゆで和えて作りました。添えの野菜ではありましたが、味がしっかりしており、ごはんが進むおかずだったと思います。おおげさではありますが、かつお節のおいしさを改めて実感しました(笑)。
デザートの日向夏ゼリーは、宮崎県産の日向夏みかんをたっぷり使用したゼリーです。生の日向夏は皮をむいて食べないといけないため、給食ではなかなか出すことができません。そのため、春から初夏にかけた日向夏の旬の時期に、日向夏ゼリーや日向夏ジャムを出して、宮崎県の特産物を味わってもらうようにしています。今日のゼリーも甘みと苦みのバランスが良く、とてもおいしく食べることができました。
今日は会議等が重なった関係で、私が検食を行いました。検食とは名前の通り給食を検査することで、生徒達が給食を食べる30分前までに行わなければなりません。味や臭い、見た目や食感などに気を付けながら、生徒達に食べさせても大丈夫かしっかり確認を行いました。もちろん日々の衛生管理には気を配っていますが、検食を確実に行うことで、安心して生徒達に給食を提供できます。1つ1つの作業や確認を怠らずに、これからも仕事を行っていきたいです。今日は検食を行ったので、生徒達と一緒に給食を食べることができませんでした。1人の給食(食事)はやはり少し寂しかったです!