上野小・中学校のようす

2025年3月の記事一覧

記念碑除幕式

3月9日(日)

 上野中学校閉校式のあと、閉校記念碑除幕式を行いました。

  

 進行は、引き続き廣末圭治様です。

 

 開式のことば 記念碑部会の副部長

 

 記念碑作成の報告 記念碑部会部長

 

 序幕は、町長、町議会議員、教育長、準備委員会会長、記念碑部会部長、記念式典部会部長、記念誌部会部長、生徒会会長、生徒会副会長、校長、PTA会長が行いました。

 

 白布がはずされると、拍手が起こります。

 

 遠目に見ていた方々が、どうぞ近づいてご覧下さいの案内を受けて、近くに寄ってみたり、並んで記念撮影をされている方もいました。

 

 

 

 

 この方は、上野中学校第1回卒業生の方です。ご家族の方と一緒に式典に参加されていましたので、記念に撮影させていただきました。

 このあとは、体育館にて別れのつどいを行いました。詳細は、別れのつどい1をご覧下さい。

 

上野中閉校式

3月9日(日)

 中学校の閉校式が行われました。77年10ヶ月と24日の歴史に幕を閉じることになります。 

 上野体育館にて、中学生を囲むように大勢の方が出席された中での閉校式です。

 

生徒代表あいさつ、校旗返納の時には代表の生徒が登壇する場面もありました。

 

 続きを開いて、式の様子をご覧下さい

 開式のことばは現PTA会長、続いて国歌斉唱です。

 

 経過報告を高千穂町教育長が行い、これまでの上野中学校の歴史と沿革について紹介しました。

 開校時のこと、全校生徒が400名を越えていた時期、校舎の変遷、プール・体育館、小中併設校となった様子について詳しく話しました。特に文武においての活躍では、英語弁論、日本語弁論での活躍、陸上競技部、剣道部、その他多くの部活動での活躍についての紹介もありました。

 次に町長あいさつ、閉校までの様子についての話がありました。

 

 校長あいさつでは、末原校長が、地域と共にある中学校、伝統芸能である神楽や臼太鼓踊りへの取組、さまざまな活動についても話を深め、小中併設校としての貴重な体験について話しました。 

 

 生徒代表あいさつでは、小学1年生から中学3年生までに上野小・中学校で体験したこと、学校生活や地域との関わり、小学生とも関われた上野中ならではの出来事などについて、感想や今後の生き方についても触れながら話しました。

 

 校旗返納では、校長と生徒会長が一緒に登壇し、町教育委員会へ校旗の返納を行いました。

 会場のみなさんに、校旗を広げて描かれている校章を紹介する場面もありました。

 

 校歌斉唱です。今年、指揮と伴奏を行ってきた生徒が登壇しました。 

 

 閉校式で歌う校歌には、一人一人の様々な思いが込められているように感じます。

  三尖 仰げば高く 鶯の 飛びかいて鳴く 村の道

  新しき 希望にもえて 胸をはり われらは通う

  ああ 上野中学 われらの学園 (一番のみ紹介、斉唱は三番まで歌いました)

 

 中学生だけでなく、小学生も大きな声で「上野中学校校歌」を歌っています。

 

 会場のみなさんも一緒に大きな声で歌いました。

 

 

 閉式のことばを、PTA会長が行いました。

 また、閉校式の進行は、上野中学校卒業生でMRT宮崎放送報道局の廣末圭治様にお願いして進めていただきました。

 

 歴史のある中学校が閉校することとなり、在校生・保護者・職員だけでなく、卒業生、地域の皆様、歴代職員の皆様はじめ、これまで上野中学校に関わってこられた方々、お一人お一人の思いが込められた閉校式となりました。

 この後は「記念碑の除幕式」「別れのつどい」が行われました。

 廣末様には、このあとも引き続き進行役を行っていただきました。

郷土料理体験学習(中学生)

3月7日(金)

 例年、中学生全員が行ってきた「郷土料理体験学習」を、今年は校区内の公民館をお借りして行いました。

 内容は「かっぽ鶏」と「神楽うどん」です。今回も地域の方々のご協力で調理することができました。

 また、これまで伝統芸能の指導でお世話になった神楽と臼太鼓踊りのお師匠さん方も招待して、おもてなし食事とレクリエーションを行いました。

 

 かっぽ鶏に使う真竹は、職員が地域の方の協力で事前に切り出しておきます。

 竹の器は、生徒が自分たちで加工して作ります。また、調理に使う具材の下準備は地域の方の指導を受けながら自分たちでできることをしました。

 竹の加工は、中学生のようす「かっぽ鶏の竹の器を作りました」をご覧下さい。

 事前の下準備は、中学生のようす「郷土料理の下準備をしました」をご覧下さい。

 

 当日の朝、校長にあいさつをして、徒歩で玄武公民館に向かいました。

 

 場所は、臼太鼓踊りを奉納した龍泉寺の近くです。四季見原キャンプ場入口の看板が見えます。

 

 会場では、すでに講師の方々が釜戸や炭火コンロの準備をされていました。

 みんなであいさつをして始めます。

 

 かっぽ鶏は、竹の器(横置きと縦置きの2種類)に、具材をつめます。

 

 熾火になった炭の上に容器を置いて蒸し焼きにしていきます。

 

 神楽うどんは、薪で沸かした大量のお湯で麺を湯がいていきます。

 

 

 

 調理の間に、講師の方がお茶を入れてくださいました。

 

 

 かっぽ鶏も神楽うどんも順調に調理できました。

 

 温かいうちにいただきます。

 

 

 

 郷土料理体験は、毎回地域の方々のお力添えで実施できています。

 事前に、前日の神楽うどんの汁つくりや具材の調理、当日の薪釜戸の準備や麺ゆでなどで、とてもお世話になっています。本当にありがとうございました。

 

 このあと、伝統芸能のお師匠さん方が来られたので、食事のおもてなしをしました。

 

 最後に片付けを済ませて、午後は送別行事を行いました。

 送別行事は、中学生のようす「送別行事」をご覧下さい。

 

地蔵祭で上野臼太鼓踊りを奉納

2月21日(金)

 中学1年生と2年生が、地域のお寺(龍泉寺)で行われた火伏せ地蔵祭の上野臼太鼓踊り奉納に参加しました。

 7月からお師匠さん方の指導を受け、10月の校内文化発表会では臼太鼓踊りの一番を披露することができました。今回の地蔵祭では一番から五番までを披露するため、新たに練習を行っての本番です。

 

この日の様子については、こちらの中学生のようすをご覧下さい。