日誌

学校の様子

新しい靴を履いた日は

この話題を、HPで取り上げるのは、何回目でしょうか?

 

狭野小でも取り上げました。

三股西小でも取り上げました。

上長飯小でも取り上げました。

そして。

明道小でも取り上げました。

 

だって、子どもたちは、必ず、この話題を校長に届けるのです。

狭野小子も、三股西の子も、上長飯の子も。

そして、明道っ子も、何回も、この話題を校長に届けるのです。

そして、その度に、校長の頭には、あの名曲が流れるのです。

 

 

・・・ある昼休み。

ある明道っ子が、校長先生に語りかけてきました。

「校長先生。このお靴、新品なんです!」

よかったね!

大切に履くんですよ。

「はーい!」

その子は、元気に返事して、ウキウキと友達のところへ。

♪ 新しい靴を履いた日は ♪

♪ それだけで、世界が違って見えた ♪

♪ この足音を聞いてくれる人が きっといる ♪

 

♪「新しい靴を履いた日は それだけで 世界が 違って見えた。」♪

♪「時には灯りのない 寂しい夜が来たって」♪

♪「この足音を聞いてくれる 誰かがきっといる」♪

 (by 桜井和寿 in mr.children)

 

お疲れ気味の方疲れ切っている方元気エネルギーが欲しい方

そして、新しい靴を履いた方!

ぜひ、お聞きください。

桜井さん、渾身の「名曲」「応援ソング」です。

 

【足音bestrong】

by Mr.Children 

(※ ミスチル公式ホームページより)

https://youtu.be/_B09-nM3knE

 

・・・しかし、再生回数、1376万回って、どんだけ!?

 

by 校長

全員が同じ事を答える不思議

正門。

校長先生。

明道小に「卵が産み付けられています」

ありゃ、こりゃ、いかんね。

ここです。

校の左の点に白い卵が・・・。

どうしましょうか?

「かわいそうだから、ふ化するまでそっとしておいてください。」

 

おはよう!

校長先生、おはようございます。

「あのね、明道小の名前が大変なんですよ」

本当ですね。大変ですね。

どうしましょうか?この卵。

「ふ化するまでそっとしておいてあげてください。」

 

おはよう!

これ、これ。

おー卵ですね。

「どうしましょうか?」

「ふ化するまでそっとしておいてあげてください。」

おはよう!

ねえ、これ、大変ですよ。

どうしましたか?

おー卵ですね?

どうしますか、この卵。

「ふ化するまでそっとしておいてあげてください。」

 

おはよう!

どうしますか?この卵。

ふ化するまで、そっとしておいてあげてください。

ボランティアの二人。

ちょっと来てください。

はーい!

これこれ。

卵ですね。

なんの卵かなあ。

「どうしましょうか?」

「ふ化するまで、そっとしておいてあげてください。」

そんな二人を静かに見守る。

明道館学制三章。

 

248年前の教えにより。

全員が同じ事を答える不思議・・・。

「ふ化するまでそっとしておいてあげてください。」

君の正体は、誰も知らないけれど。

安心して育ってくださいな。

ふ化するまで、明道っ子が、君を見守るよ。

 

by 校長

 

イヌマキとキオビエダシャクの奇妙な関係

それは、この風景から始まりました。

校長先生、珍しいちょうが落ちています。

あ、それ、今話題になっています。

キオビエダシャクという、蛾です。

蛾なんですね。

でも、害虫と言われていて。大発生が心配されているのです。

 

という視点で、周りを見渡すと・・・。

校長先生!

たくさんいますよ!

ほんとだ!

いぬまきの木に。

たくさんのキオビエダシャクが・・・。

 

驚きました。

気づくと、本校は、キオビエダシャクの大群生校になっていました。

子供達も、驚きと、戸惑いと・・・。

右を見ても。左を見ても。

キオビエダシャクの姿が・・・。

調べてみました。

 

今、都城市では、キオビエダシャクが大発生しています。

 

幼虫は、イヌマキが好物で、イヌマキの葉を食べて育ちます。

実は、イヌマキの葉には、毒素があり。誰も食べないのですが。

なぜか、キオビエダシャクの幼虫には無害だそうです。

 

毒素のあるイヌマキを食べて成鳥になると。

キオビエダシャクの体にも、毒素が沈着しています。

 

つまり。

キオビエダシャクは、

なんでも食べる雑食のカラスさんさえも、手を出さない(せない)のです。

 

つまり。

キオビエダシャクは、天敵のいない、唯一の蛾ということなのです。

 

天下無敵のキオビエダシャク

今、大発生中です。

 

・・・蛾のキオビエダシャクさんは、人間・イヌマキにも、無害です。

しかし、

・・・幼虫がイヌマキに張り付くと、立ち枯れするほどの害が出るとのこと。

 

来年が、大変そうです。

 

by 校長

大きく意味の違う「挙手」二選

「これ、できる人?」

「はーい!」

挙手をして、指名されて、発表して、

「そうだ。よく出来たね。」

と褒められて。

お家に帰って、

「今日、発表して、先生に褒められたんだよ。」

「そりゃよかったね。」

と、褒められること。

 

これは、おそらく、150年前から脈々と続く、お勉強のスタイル。

そして、今後も、脈々と続けられる、お勉強のスタイル。

 

非効率的ですが、

人間のアナログな、

情意的な感情を揺さぶる。

まさに、

心が温まるコミュニケーションそのものです。

 

しかし、「挙手」というものには、2つの全く性質の異なるものがあります。

4年生。

元気です。

特に、大好きな外国語科では、爆発的に元気です。

明道小には、すてきな外国語専科の先生が、おられます。

そして、その横には、必ず、ALT先生がおられます。

このALT先生が、明るくて、優しくて、元気があって、英語が上手で、すごいです。

だから、

子どもたちは、外国語科が大好き!

今日の授業は。

「What number do you like?」

あなたは、何番の数字が好きですか?ゲーム。

 

さあ、さっき、外国語先生が好きだと言ったnumberは、なんだったでしょう?

Raise your hand.(さあ、手を挙げて!)」

子供達、凄まじいパワーで。

me!  me!  me! (私に当てて!)」

「please(どうぞ、答えて)」

「it’s seven!」拍手!

じゃ、もう一つは?

Raise your hand.(手を挙げて)」

一斉に。

me!

me!

いやあ、すごいパワーですよ。

椅子から立ち上がっての「me!」ですから。

英語って、こんなに楽しいのですね。

 

担任先生。

「じゃ。ALT先生はwhat nunber?

ほら、キタ!

てな感じで。

一斉に「me!

こんな明道っ子を。

ALT先生も、明道っ子が可愛くて、元気があって、楽しくて。

大好きだと。

仰っておられます。

ステキなステキなALT先生。

これからも、元気な、明道っ子を、よろしくお願いします!

さて。

挙手には、このように、希望者が手をあげる行為と。

・・・教師が意図的に指名するという、恐ろしい方法もあります。

5年生。

5年生は、新しい漢字を覚えた後、必ず、数名に、確かめをします。

それは、空書きで行われます。

(空書き・・・中に文字を書くこと。相手から、筆順・字形を認識できる。)

・・・重い空気の中。

「じゃ、次は、君!空書きしてみてください。」

当たった、女子、恐る恐る、指定の漢字を空書き

全員の目がこの女子の指先に向けられます。

そして。

正解!

みんなから、「おー」という歓声と拍手をもらいます。

 

じゃ、次は・・・。

「シーン」

「はい、君、どうぞ!」

「え٩( ᐛ )و」

1、2、3

4、5、6

完璧!

拍手をもらい、嬉しそう。

徐々に課題はエスカレートして。

過去の問題に遡ります。

「じゃ、次は、4月に勉強した漢字です。」

・・・・みんな、先生から目を背けます。(^^;;

「はい、君!」

「えー!」

「大丈夫、できるよ」

1、2、3

4、5、6

はい、正解です。

拍手が湧きます。

仲の良い5年生は、この緊張感をみんなで、楽しんでくれています。

間違えたって、笑ったり、馬鹿にしたりする子は、一人もいません

 

さあ、最後の問題です。

希望者!

数名の子供の手が挙がります。

・・・ここで挙手できる子って、偉いですよね。

「はい、君。5月の漢字」

1、2、3、

4、5、6

そして、みんなから、拍手をもらう。

ふむ。

これも、教師の教え込みではない

友達同士の「認め合い、褒め合い」を通した、

「協働的な学び」

だと言えるでしょう。

 

2つの意味の全く違う、挙手。

 

だから、お勉強は、楽しいのです!

 

明道っ子。

毎日、楽しく、お勉強、頑張ってます。

 

先生たち、いろんな工夫をありがとうございます

 

٩( ᐛ )و

 

by 校長

 

 

いいなあ、明道小 (^o^)

図書館サポーター先生が掲示してくださる。図書メーター

もう、一人平均17冊、貸し出していますよ。

いいなあ。明道小。

放課後。

担任先生、みんなが、お見送りしてくれますよ。

明日も元気においでね!

「はーい!」

 いいなあ。明道小。

集団登校。後輩を先輩が守ります。

いいなあ。明道小。

朝。雨でした。

着いたら。傘をトントンして、雨粒を落とします。

傘をきちんと巻きます

傘立てにきちんと立てます。

ですから、どの学年も傘立ては乱れません

いいなあ。明道小。

一年生。

朝から、アサガオの観察です。

こうやって、命を大切にする心を育てます。

アサガオの葉っぱ、柔らかいです。

僕より大きくなりそうです。

この後、どうなるのかな?

 

1年生、置き勉の棚も、とてもきれいです。

カバン棚も、いつもきれいです。

次のお勉強の準備もみんなきちんと終わっています。

筆箱は出しません。鉛筆と赤鉛筆と消しゴムだけ。

みんな、ちゃんとできています。

姿勢もとっても良くなりました。

帽子もきちんと洗濯ばさみで止めています。

手提げも、廊下のホルダーにきちんとかけてあります。

だって、お手本の写真がきちんと飾ってあるから。

蛇口も、きちんと下を向いているし。

台ふき順番通りにかけてあります。

 

トイレタイム。きちんと右側を並んで移動します。

おトイレでは、お友達が乱したスリッパも、僕が並べてあげます。

いいなあ、明道小。

もちろん、右側を歩いて教室に戻ります。

手指消毒をして教室に入ります。

教室にはいつも、きれいなお花が飾ってあります。

心がポカポカになります。

一年生の靴箱は、おそらく、いつも、学校一、きれいです。

だって、お手本の写真が貼ってあるから。

これから、一年生。一番嬉しい時間です。

だって、いつも、大好きな担任先生が、

リクエスト絵本を読み聞かせしてくれるから。

今日は、「さとうとしお」っていうご本だよ。

先生、読み聞かせ上手だから。

みんな、しーんと、聞き入ります。

そして、心落ち着いて。

お勉強タイムに入っていくのです。

 

・・・いいなあ、明道小 (^o^)

 

by 校長