菓子野っ子ダイアリー

2022年10月の記事一覧

猫の手も借りたい昼休み

 今日から3週間、教育実習が始まりました。6月に1回目、今回は2回目の教育実習です。

 昼休みになると、多くの子ども達が遊びに誘っていました。広い運動場を、右に左に大忙しです。教育実習生がブランコをそっと後ろから押したり、みんなに平等に声をかけたりと、優しい姿がすてきです。

 楽しい楽しい昼休み、ますますにぎやかになりそうです。

  

▢はどこだろう?

 3年生の算数「何倍でしょう」の学習では、何倍かを求める計算の仕方を考えました。

 問題文のキーワードとなる言葉に、子ども達は線を引いています。感心です。しかし、それだけでは、何倍なのかを求めるのは難しいです。そこで必要となるのが、「図」です。図に分かっている数を書き、分からない数を▢とすると、数の関係が一目瞭然でした。

 子ども達は、図をもとに、何倍の式になるのかを考えることができました。 

  

未確認飛行物体?

 体育館から楽しそうな声が聞こえてきます。2年生が体育の授業中でした。

 ドッジボールコートを使い、ボールが子ども達の間を飛び交う…はずが、ボールはどこにもありません。一体何をしているのかと思ったら、なにやら薄いものを手に持っています。それは、UFOのようにヒューっと飛んでいきます。実は、ドッジボールではなく、ドッジビーというフリスビーを使った競技でした。

 子ども達に話を聞くと、まっすぐ投げるのがとにかく難しいそうです。急に曲がったり、落ちたりするのが大変そうでした。対戦相手からすると、意外な方向に曲がるので、避けるのが難しそうですね。

  

和紙のよさとは?

 4年教室で国語「世界にほこる和紙」の研究授業がありました。

 今日の授業では、筆者が多くの人に和紙を使ってほしいと考えている理由を調べました。子ども達はタブレットを使い、筆者の考えが書かれている部分に線を引いたり、自分の考えをまとめたりしました。

 授業後半には、本物の和紙が準備されていて、和紙に触る機会がありました。実際に触ることで、教科書にのっている文の通り、和紙はやぶれにくい紙だということに驚いていました。 

  

緊張するけど、うれしい

 今日は参観日でした。オープンスクールで、2・3校時に特別の教科道徳と、各教科の授業を行いました。

 1年生は「ありがとうがいっぱい」、2年生は「どうしよう」、3年生は「係の仕事に取り組むときに」、4年生は「雨のバスていりゅう所で」、5年生は「だれもが幸せになる社会を」、6年生は「6年生の責任って?」の特別の教科道徳の授業を行いました。 

 それぞれの学級で、元気よく手をあげる姿や、友達の考えをしっかりと最後まで聴く姿が見られました。

 昼休みに子ども達に話を聞くと、「緊張しました。」「疲れたけど、発表できたからよかったです。」等と聞きました。がんばりを誰かに見てもらえるって、うれしいですよね。 

  

  

1、2、123!

  6年生の体育「高跳び」では、はさみ跳びの練習をしました。はさみ跳びとは、足を振り上げてジャンプし、振り上げた足から着地する跳び方です。

 いきなり固いハードルだと怖いので、練習ではゴム紐をバーの代わりとして使いました。初めは、歩幅がうまく合わず、難しそうでした。しかし、「1、2、123。」というリズムに合わせて跳ぶと、リズムよく跳べました。記録も徐々に伸び、80cm近くを跳べるようになりました。

 記録が伸びていくのは、うれしいですよね。

  

最初に求める面積は・・・

 14日(金)に、わかくさ学級で算数の研究授業がありました。立体の体積の学習でした。

 授業の始めに、四角柱の体積の求め方を確認しました。求め方は、「底面積×高さ」です。公式をよく覚えていました。しかし、今回の図形は、2つの四角柱がくっついた形をしていて、難しい形の立体図形でした。

 最初は悩んでいましたが、どう解けばいいかを考えるうちに、解決方法を見つけました。それは、底面積となる部分を決めて、その後高さをかける方法です。

 この方法なら、今まで習った「底面積×高さ」で、複雑な立体図形でも面積を求めることができることに気付いた様子でした。 

  

燃えろよ燃えろよ 炎よ燃えろ

 12日(水)から、5年生が宿泊学習に行っています。菓子野小学校、乙房小学校、庄内小学校の3校合同です。場所は御池青少年自然の家です。

 昨日、様子を見に行くと、ちょうど夕飯の時間でした。たくさんの料理が並び、子ども達はおいしそうに食べていました。

 夕飯が終わると、待ちに待ったキャンプファイヤ―です。広場に移動して、焚火を囲んで座りました。各学校の出し物を10分ほどずつ披露しました。菓子野小の出し物は、運動会で披露したダンスや、学校紹介クイズです。笑いを入れつつ、自信をもって発表する姿、かっこよかったです。

 今日(13日)の15:50に学校へ戻ってくる予定です。楽しい思い出がたくさんできた子ども達に、早く会いたいですね。

 

 

 

一粒一粒を大切に

 6月に植えた苗が育ち、今日は稲刈りを行うことができました。今回も、JA庄内青年部や地域のボランティアグループの方々に手伝っていただきました。子ども達のために、前日から稲刈りの準備をしていただき、ありがとうございます。

 一つの苗から、たくさんのお米ができました。子ども達は、一粒一粒のお米に感謝しながら、全ての苗を刈りました。稲刈りした後は、稲を稲架にかけて、天日干しをしました。天日干しした稲は、2~3週間で乾くそうです。乾くのが待ち遠しいですね。

  

 

わくわく!ドキドキ・・・

 来週、5年生は「御池青少年自然の家」で1泊2日の宿泊学習があります。今年も、庄内地区3校(菓子野小・庄内小・乙房小)合同で実施します。今日は3校をオンラインでつなぎ、顔合わせ会を行いました。自分の名前や好きな食べ物、宿泊学習で担当する係など、一人一人カメラの前で自己紹介をしました。他校の仲間の顔を見ることができて、ドキドキ感が収まり、わくわく感が高まったのではないでしょうか。

川の流れのように

 5年生理科「流れる水のはたらき」の学習では、流れる水と地面の様子を調べました。

 まず、土でゆるやかな傾斜をつくりました。そこに、川のようなかたちのみぞを掘りました。

 次に、違う色の旗を使って、カーブの外側と内側が分かるようにしました。そこまでできたら、みぞの上から、少しずつ水を流しました。

 実験の途中、土の様子がだんだん変わりました。外側のカーブの土が、特にけずられます。また、上の方にあった土が、どんどん下の方へ流されました。

 子ども達は、水の流れには、地面をけずったり、土を運んだりするはたらきがあることに気付いた様子でした。