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2025年11月の記事一覧
11月11日(火) 負けるな寒さに。朝の持久走練習、みんなで目標に向かって力走中!
秋の深まりを感じる今日この頃、10月28日(火)に始まった持久走練習が、ついに中日を迎えました。今朝は一段と冷え込み、子どもたちの白い息が、澄んだ青空の下で力強く弾けていました。そんな寒さも吹き飛ばすかのように、校庭には元気いっぱいに走る子どもたちの姿があふれています。
【目標は「寒さに負けない身体」と「自分のペース」】 この持久走練習期間を通して、子どもたちは2つの大きな目標に取り組んでいます。「①寒さに負けない強い身体をつくること」、「②自分の目標を決め、自分のペースで走りぬくこと」練習は、1~3年生が内側のレーン、4~6年生が外側のレーンを使用し、学年ごとに自分の速さを維持しながら走ることに挑戦しています。苦しいときも、自分との戦いに挑みながら、一歩一歩、確実に前へと進むそのひたむきな姿は、見ている私たち大人にも感動を与えてくれます。
【全校で一丸!がんばりが目に見える「持久走がんばりカード」】 さらに、全校で一丸となって練習に取り組むための工夫があります。それが、「持久走がんばりカード」です。子どもたちは、一生懸命に走った後、走った運動場の周回数に応じてカードに色をぬっていきます。色が増えていくたびに、自分の努力が目に見える形で積み重なっていき、大きな達成感と次の練習への意欲につながっています。
持久走練習も残りわずかとなりました。子どもたちは、友だちと励まし合い、時には教員も一緒に走りながら、自分の限界に挑戦し続けています。朝の冷たい空気の中で、目を輝かせながら走り抜ける子どもたち。この練習で培った「頑張りぬく力」と「目標を達成する喜び」が、今後の学校生活における大きな自信となることでしょう。
みんな、ファイト! 最後まで走り抜けよう!
11月10日(月) 楽しいクイズに大熱戦!集会委員会主催「秋の児童集会」開催
11月7日(金)、集会委員会の企画・運営による「児童集会活動」が体育館で行われました。全校児童が一つになって楽しめる、笑いと熱気に満ちた最高の1時間となりました。
【1集会委員会クイズに挑戦!ドキドキの◯×ゲーム】 集会のスタートは、集会委員会が考えたユニークなクイズに答える「◯×ゲーム」 集会委員のメンバーが、マイクを持って堂々と問題を出題しました。
集会委員:「次のうち、正しいのはどっちでしょう? 『フルーツのにおいのする魚がいる』。〇か×か!」
「えーっ、いるの!?」「まさか!」とざわつく子どもたち。5年生:「〇かな?パイナップルみたいなにおいの魚、聞いたことあるよ!」、「僕は×だと思う。魚は魚のにおいでしょ!」難しい問題に悩みながら、〇か×のエリアへ一斉に移動します。ユニークなクイズのおかげで、一気に体育館が盛り上がりました。
【2全校が一つに、長〜いジャンケン列車】 次に全校児童が楽しんだのは「ジャンケン列車」です。最初はお互いにジャンケンをして負けた人が勝った人の後ろにつながり、どんどん長い列車を作っていきます。「わーい。また勝った!どんどん長くなるよ!」ジャンケンが進み、体育館には長蛇の列車がいくつも誕生しました。そして、いよいよ最後の2チームでの対決!最終戦は、なんと6年生が先頭の列車が勝利しました。「やったー!最後のジャンケン、緊張したー。」全校児童が一つにつながり、体育館全体が一つの大きな、長~い列車になりました。
【3白熱のドッジボール大会】 そして最後は、4つのチームに分かれての「ドッジボール大会」。コートの真ん中や外野で、ボールを巧みに投げたり、受けたり、逃げたり。チームメイトと声を掛け合い、勝利を目指して白熱した試合が繰り広げられました。「こっちに投げて。ナイスキャッチ!」、「大丈夫だよ。外野からなげるからね。」どのゲームでも、集会委員会の分かりやすい説明と、子どもたちによるルールを守って楽しく行うマナーのよさが見られました。全校で心から楽しめた、大満足の1時間でした。
11月7日(金) 最高の舞台で躍動!~6年生都城市陸上教室レポート~
11月4日(火)、都城市内の6年生が一堂に会し、今年初めてとなる「都城市陸上教室」が、2027年宮崎国スポのメイン会場となる山之口陸上競技場(KUROKIRI STADIUM)で開催されました。
【国際基準のスタジアムに大興奮!】 KUROKIRI STADIUMは、日本陸上競技連盟の第一種公認を受け、国際大会も開催可能な全天候型ウレタン舗装のトラックと天然芝のフィールドを備えた最新鋭のスタジアムです。こんな素晴らしい舞台で走る経験は、子どもたちにとって忘れられない最高の思い出になったことでしょう。
【一生懸命に、ゴールを目指して!】午前中は陸上競技が行われ、特選種目の100m走や400mリレー、そして一般走80mに参加しました。トラックを駆け抜ける子どもたちの姿は、まさに真剣そのもの。バトンをしっかり握り、前を向いて懸命に走る姿からは、目標に向かってひたむきに頑張る6年生のエネルギーが伝わってきました。また、リレーでは、仲間と心を一つにしてバトンをつなぐ姿も見られ、チームワークの大切さも学べたようです。
【仲間と過ごす特別な時間】競技の合間や休憩時間には、観客席やトラックサイドで、友だちとリラックスした笑顔を見せる6年生たち。特別な場所で一緒に過ごす時間は、きっと友情を深める貴重な機会になったことでしょう。
【午後は国スポPRダンスで一体感!】午後は、宮崎国スポPR動画撮影のためのダンスが行われ、スタンドを埋め尽くしていた1600人の6年生が一体となって緑一面のフィールドで踊りました。走ること、踊ること、そして仲間と楽しむこと。未来のメイン会場で、たくさんの思い出を作った一日となりました。
11月5日(水) 未来へつなぐふるさとの舞!~庄内ふるさと祭りで輝いた子どもたち~
11月2日(日)に開催された『庄内ふるさと祭り』は、子どもたちの情熱と誇りに満ちたステージとなりました。オープニングを飾ったのは、庄内中学校吹奏楽部の皆さんによる躍動感あふれる演奏です。日頃の練習の成果が響き渡り、会場に集まった庄内地区の皆さんは、思わず聴き入ったり、手拍子をしたりと、大いに盛り上がりました。一人ひとりの真剣な表情からは、音楽にかける熱い想いが伝わってきました。庄内中のみなさん、感動的な演奏をありがとうございました。
次に披露されたのは、菓子野小校区の千草地区に伝わる伝統芸能『千草奴踊り』です。華やかで可愛らしい着物に身を包んだ子どもたちは、この日のために2週間に1回の公民館での練習を積み重ねてきました。地元の方々による生演奏のもと、凛とした表情で、上体を起こしたまま手足を使い踊る奴踊りの特徴をしっかりと表現し、伝統の舞を披露してくれました。
さらに、力強いかけ声とともに登場したのは、子どもたちによる『今屋俵踊り』です。運動会でも披露したこの踊りを、今回は『今屋俵踊り保存会』の皆さんと一緒に、息を合わせて踊りました。俵を担ぎ、持ち上げ、会場に向けて勢いよく放つダイナミックな動きは、豊作を願う人々の喜びを表しているかのようです。保存会の方々が加わることで、踊りは一層華やかで迫力あるものとなり、地域の伝統をしっかりと受け継ぐ子どもたちの姿がまぶしく輝いていました。
最後に、会場の外、体育館前の芝生では、都城市の指定無形民俗文化財である『熊襲踊り』が披露されました。鬼のような面をつけ、わらの衣装をまとい、竹編みの大きな輪(バラ)を操りながら、野性的かつユーモラスに舞う姿は圧巻です。鐘の響きに合わせ、大地を踏みしめて踊るその姿に、観客も引き込まれていました。
今年も、子どもたちの活躍によって、庄内地区に伝わる豊かな伝統芸能が生き生きと披露された一日となりました。未来へ、郷土の宝を大切に受け継いでいく子どもたちに、大きな拍手を送ります。
11月4日(火) 地面の下の「縞模様」の秘密を探れ!〜6年生、タブレットを手に大地に迫る〜
【授業の始まりは、「しま模様はどうできた?」】 6年生の理科は「大地のつくりと変化」の学習が始まりました。授業の冒頭、先生から提示されたのは、道路沿いの崖の切り通しの写真。そこには、まるでミルフィーユのように重なった地面の下の縞模様(地層)がはっきりと写っています。「この地面の下のしま模様は、いったいどのようにしてできたのだろうか?」この大きな謎が、今日の学習問題です。
【班で予想!自然の力を考える】 すぐに各班で熱い話し合いがスタート。子どもたちは、この縞模様ができた原因をめぐって、活発に意見を交わします。「ねえ、これ、水の力が関係してるよ。流れてきた砂とかが積もったんじゃない?」、「この前の修学旅行で桜島を見たように、火山の噴火で灰が積もったのかも。」話し合いの結果、黒板には、地層の「でき方」についての3つの有力な予想がまとめられました。
予想される原因
1班:火山の噴火によって積み重なった。
2班:風や水の力で石などがぶつかり合い、しま模様になった。
3班:台風や水の力で、石や砂、土が交互に積み重なった。
こうして、大地の縞模様のことを「地層」と習い、それをつくったのは「自然の力」だという共通の認識のもと、それぞれの班が「より妥当な考え方」を追求する学習へと進んでいきました。
【タブレットを活用!自分の考えを深める時間】 友達の様々な予想を聞いた後は、いよいよタブレットの出番です。子どもたちは、教科書やインターネットで集めた情報、そしてこれまでの友達の発表を参考にしながら、「地面の下のしま模様(地層)はなぜできているのか」について、自分の考えを整理し、スライドにまとめていきます。
「やっぱり、水の流れで、粒の大きさが違うものが順番に積もったのかな?」
「『地層の様子』の画像を調べてみたら、大きく曲がっているところもある。これはどういうことだろう...」
「自然の力って本当にすごい!」
ただ調べるだけでなく、「どうやってできたのか?」、「何でできているのか?」を多面的に考え、自分の言葉で説明できるようにまとめる活動を通して、子どもたちは知識や技能だけでなく、主体的に問題を解決しようとする態度を育んでいました。
この「大地のつくりと変化」の学習では、単に地層の知識を覚えるだけでなく、「土地のつくりやでき方にしっかりと着目し、観察・実験などの技能を身に付けること。」、「様々な情報や考え方を比較し、より妥当な考え方をつくりだす力を育むこと。」を大切にしています。
子どもたちは、この学習を通して、私たちの足元にある「大地」に刻まれた壮大な歴史を読み解く力を着実に身に付けています。次回の記事では、子どもたちが実験で地層のでき方を検証する様子などをご紹介する予定です。お楽しみに。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30   | 1 2 | 2 3 | 3 3 | 4 2 | 5 3 | 6   |
7   | 8 3 | 9 3 | 10 3 | 11 3 | 12 3 | 13   |
14   | 15 2 | 16 2 | 17 2 | 18 2 | 19 2 | 20   |
21   | 22 1 | 23 1 | 24 2 | 25 1 | 26 1 | 27 1 |
28 1 | 29 1 | 30 1 | 31 1 | 1 1 | 2 1 | 3 1 |
菓子野小保護者の皆様へ
11月28日(金) 学校参観日があります
2校時 参観授業(1~3年)、学級懇談(4~6年)
3校時 参観授業(4~6年)、学級懇談(1~3年)
★3・4年生の参観授業は、「宮崎県動物愛護センター」の先生による「いのちの授業」が行われます。ぜひご参観ください。(動物愛護センター見学は、10月27日の記事に掲載しています。)
★2校時開始時刻 9:25~
★車は、運動場芝生の上に駐車をお願いします。
宮崎県都城市菓子野町9555番地
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FAX
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