今日の給食

2024年1月の記事一覧

かぐらうどん

 

【(減)麦ごはん かぐらうどん 揚げ春巻き のりふりかけ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、かぐらうどんについてでした。

今日の給食のうどんは「かぐらうどん」です。高千穂では、お祝い事やお祭りのときにうどんをふるまう習慣がありました。特に、夜神楽のときに欠かせないことから「かぐらうどん」と呼ばれるようになりました。神楽は11月下旬から舞われますが、寒い夜にこのうどんを食べると体も温まるそうです。鶏肉とごぼうを甘辛く煮込んだ、かぐらうどんの具をうどんの上にトッピングして食べてください。今日の川南町でできた食べ物は、米、にんじん、根深ねぎです。

りんごジャム

 

【コッペパン クリームシチュー ほうれん草とコーンの和え物 りんごジャム 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、腸と消化についてでした。

今日は、人間の体についてのクイズを出します。問題です。人間の腸の長さは、どれくらいでしょう?  ①身長と同じ長さ  ②身長の2倍くらい  ③身長の5倍くらい   答えは・・・・③の身長の5倍くらいです。 大人の人だと、7メートルから8メートルくらいあるそうです。それだけ長い腸を通る中で、食べ物は消化され、栄養を体の中に取り込みます。さて、みなさんが、今、給食を食べている姿勢はどうですか?背中を丸めておわんを持たずに食べている人はいませんか?背中を丸めていると、おなかの中の胃や腸が圧迫されて、食べたものがうまく消化できません。せっかく食べた食べ物の栄養が体の中に取り込まれないと、もったいないですね。背中をのばして、腰を立てて、よい姿勢で食べましょう。今日の川南町でできた食べ物は、じゃがいも、大根、にんじん、クリームシチューに入っている牛乳です。

外国の給食はどうでしょう?

 

【麦ごはん みそおでん マロニーの酢の物 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、外国の給食についてでした。

日本の給食は、ただの食事ではなく、食事の準備や片付け、食事のマナー、生産者や調理する人への感謝の気持ちなど、勉強の場として考えられていて、海外からも注目されています。外国の子ども達は、どんな給食を食べているのでしょうか?たとえばアメリカでは、日本と違い、食堂で自由に食べたいものを選ぶことができます。チキンやフライドポテト、ハンバーガーなどが人気ですが、サラダも一緒にとらなければいけません。メニューが人によってバラバラなので、栄養価が計算されていないのも、日本と違っています。いろいろな種類の飲み物が用意してあり、自動販売機がおいてある学校もあるそうです。国によって違っていて面白いですね。今日の川南町でできた食べ物は、米、大根、にんじん、きゅうりです。

川南町の給食のはじまり

 

【麦ごはん 豚肉と野菜のカレー炒め かぼちゃのいももち汁 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、川南町の給食の始まりについてでした。

今日は、川南町の給食がいつ始まったのか、お話します。昨日の放送で、学校給食は戦争が終わってから全国に広まったとお話ししましたね。川南町では、昭和31年、戦争が終わって11年たった頃に小学校の給食が始まりました。このころは、今のように給食センターから給食が運ばれてくるのではなく、それぞれの学校に小さな給食室があり、そこで給食を作っていました。14年後の昭和45年には、給食センターが完成し、中学校の給食も始まったそうです。今、川南小学校のお隣にある給食センターは、平成13年に立て直されたもので、22年くらいたっています。川南町の給食だけ見ても、歴史がありますね。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、にんじん、大根、根深ねぎ、ピーマンです。

学校給食の始まりは…

 

【麦ごはん すき焼き煮 もやしのナムル 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、学校給食周囲間についてでした。

1月24日の今日から1週間は、毎年全国学校給食 週間です。今では当たり前になっている給食ですが、その始まりは明治22年、今から130年以上前です。山形県鶴岡市の小学校で、初めて給食が出されました。貧しい子どもたちのために無料で提供され、献立は、「おにぎり・焼き魚・漬物」というシンプルなものでした。その後、全国で給食が始まりましたが、戦争による食糧不足で、一時中断せざるを得なくなりました。やがて戦争が終わり、昭和21年12月24日に東京・神奈川・千葉の3都県の学校で試験的に給食が再開されました。それ以来、12月24日を学校給食感謝の日としていましたが、冬休みと重なるため、1月24日から30日までの1週間が「全国学校給食週間」となりました。今の日本には、食べ物がたくさんあり、困ることはありませんが、世界を見てみると、食べるものやきれいな飲み水がなくて困っている人がたくさんいます。食べ物を大切にする気持ちを忘れないでくださいね。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、にんじん、根深ねぎ、にらです。

約1400人分の給食を作っています

 

【麦ごはん いわしの甘露煮 のっぺい汁 キャベツのおかか和え 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、調理場(給食センター)についてでした。

今日は、給食を作っている調理場のことを紹介します。調理場では、川南町内の小学校と中学校の給食を作っています。その数は約1400人分で、それを15人の調理員さんで作っています。お肉や魚、野菜を使って、煮たり、焼いたり、炒めたり、揚げたりと色々な料理が登場します。また、苦手な食べ物も皆さんに食べてもらえるように、味付けを工夫しています。給食では沢山の食べ物との出合いがありますので、野菜の名前も覚えていってくださいね。食べることは、皆さんの体と心を作ってくれます。苦手なものも、まずは一口頑張ってみましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、大根、にんじん、根深ねぎ、キャベツです。

おやつのとりすぎに注意

 

【(減)チーズパン スパゲティミートソース れんこんサラダ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、おやつのとり方についてでした。

今日はおやつの話をします。学校から帰って、夜ご飯の前におやつを食べている人は、その量に要注意です。おやつを食べすぎて、ごはんが食べられなくなったということはありませんか?1日のおやつの適量は、エネルギーでいうと、200キロカロリー程度です。ポテトチップス1袋、アイスクリーム1つで300キロカロリー以上あるので、量を考えながら食べましょう。おやつを食べすぎてしまうと、ごはんが食べられなくなって、必要な栄養がとれなくなってしまいます。おやつはたまに、少し楽しむくらいがちょうどいいですね。今日の川南町でとれた食べ物は、豚肉、にんじん、パセリ、きゅうりです。

食育の日♪

 

【麦ごはん 魚のゆず風味揚げ トロン汁 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、トロン汁についてでした。

トロン汁は“川南町内でとれる食材をたくさんの人に知ってもらおう”と、川南の野菜やお肉などの生産者や商店街の方々が考えて作られました。毎月川南の商店街で開かれる「軽トラ市」で売られています。材料は豚肉と季節の野菜を使って作ります。ポイントは、調理の最後に川南町産の濃厚な牛乳を加えることによってコクがでておいしいトロン汁ができます。今日の川南町でできた食べ物は、米、じゃがいも、にんじん、にら、トロン汁に入っている牛乳とみそです。

通山小リクエストメニュー

【わかめごはん 鶏肉の唐揚げ もやしのレモン和え もずくスープ チョコタルト 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、唐揚げについてでした。

今日は、通山小学校6年生のリクエストメニューです。リクエストにあがるほど人気のある唐揚げですが、唐揚げがよく食べられるようになったのは、ここ30,40年くらいです。昭和7年ごろ、東京のある食堂が赤字になり、なんとかこの状況を打開したいということで、知恵をふりしぼって考えた料理が唐揚げです。戦後の食糧難にそなえて鶏をたくさん育てるようになったこともあって、おいしい食べ方がいろいろな形で考え出されました。その中でも多くの養鶏場があった大分県北部では、唐揚げを愛する文化が根付いていて、「中津市」は唐揚げ専門店がたくさんあることで有名です。命に感謝して、味わって食べましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、にんじんです。

お正月料理

 

【麦ごはん 雑煮 さばのゆずみそ煮 紅白なます 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、お正月料理についてでした。

今日は、少し遅いですが、年明けということで、お正月によく食べる定番料理にしました。なますは、むかし、生の魚、大根、にんじん、酢で作られていました。このことから、「なます」という名前になったそうです。にんじんの赤、大根の白の色がお祝いのときに使う水引のようなので、おいわいのときに食べられる料理のひとつになりました。みなさんは、今年はどんな1年にしたいですか?「一年の計は元旦にあり」と言われるように、スタートが大事です。まだ今年の目標を決めていない人は、早いうちに目標を決めて、すてきな一年にしましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、にんじん、根深ねぎ、大根です。