今日の給食

2023年10月の記事一覧

チキンカレー

 

【麦ごはん チキンカレー じゃこサラダ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、ちりめんじゃこについてでした。

今日は、食べ物のクイズを出します。ちりめんじゃこの「ちりめん」とはちぢれた絹織物のことですが、では「じゃこ」とは、何を意味しているでしょう。①番 かわいた魚 ②番 小さい魚 ③番 悪い魚    答えは、 …… ②番の 小さい魚です。「じゃこ」は、いろいろな種類の小さい魚、小魚のことを意味する「雑魚」がなまった言葉です。カタクチイワシやマイワシなど、イワシ類の子どもは白く透明なので「しらす」と呼び、ちりめんじゃこに使われます。しらすを塩水で煮詰めて、冷ましたものを、太陽の下で干したり、機械で乾燥させたりしたものが「ちりめんじゃこ」です。おもに関西ではしっかり乾燥させたかたいものが食べられ、関東では「しらす干し」と呼び、少し水分を残したやわらかいものが多く食べられています。今日の川南町でできた食べ物は、米、きゅうりです。

たらのカレー揚げ

 

【麦ごはん たらのカレー揚げ のっぺい汁 牛乳】

今日のたらのカレー揚げは、初めて出してみたメニューです。おろししょうが、しょうゆ、塩、酒、カレー粉を合わせてたらに下味をつけ、かたくり粉をまぶして揚げました。今日も、「初めてのメニューですか?」と気付いてくれた子が声をかけてくれました。好評だったので、また今度登場させようと思います!

 

 今日の給食放送一口メモは、朝ごはんについてでした。

みなさんは、勉強や運動の成績をよくするためには、どうしたら良いと思いますか。やはり、努力をすることが一番大切ですが、実は、朝ごはんをしっかり食べることも大切です。朝ごはんを食べると、脳にエネルギーが補給されて頭の働きがよくなります。また、食べ物を目で見てにおいをかぎ、味わったり、手を動かしたりすることで体の温度が上がり、体全体が目覚めていきます。朝ごはんを食べないと、頭がぼんやり、体は眠ったままなので勉強も運動もうまくいかないことがあるのです。まずは毎日、朝ごはんをしっかり食べましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米です。

 

肉団子の甘酢煮

 

【麦ごはん 肉団子の甘酢煮 ほうれん草の磯香あえ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、野菜の栄養についてでした。

野菜は、色の濃い緑黄色野菜と、色の薄いその他の野菜に分けられます。今日の磯香和えに使われているほうれん草は、緑黄色野菜の仲間で、これらの野菜に含まれるカロテンという栄養は、風邪にかかりにくくしたり、肌をきれいにしたりする働きがあります。また、ほうれん草には、血液を作るもとになる鉄分も多く入っています。これらは特に貧血ぎみの人や病気の人に食べてほしい野菜です。今日の川南でできた食べ物は、米です。

スパゲティナポリタン

 

【(減)ミルクパン スパゲティナポリタン コロコロチーズサラダ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、スパゲティナポリタンについてでした。

スパゲティナポリタンは、日本で作られたトマトケチャップ味のスパゲティ料理です。代表的な具は、ハム、ベーコン、ウインナーなどの肉類とたまねぎ、ピーマンです。スパゲティナポリタンは太平洋戦争が終わった後に、日本にいたアメリカ軍のために作られたといわれています。その後、日本中の喫茶店などの定番料理となり、給食にもでるようになりました。現在では、いろいろなパスタ料理が食べられるようになりましたが、昔ながらの日本の味のスパゲティナポリタンを食べるのも良いですね。今日の川南町でできた食べ物は、豚肉、きゅうりです。

チンジャオロース

 

【麦ごはん チンジャオロース 卵スープ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、ニラについてでした。

日本で一番多くニラを生産しているのは何県でしょう。①番 岩手県 ②番 埼玉県 ③番 高知県 答えは……… ③番の高知県です。 高知県では温暖な気候を利用してニラが栽培されていて、全国1位です。旬は、春から夏にかけてですが、ハウス栽培などで1年中買うことができます。ニラの原産地は中国で、中華料理がよく食べられるようになった第二次世界大戦の後に広まりました。ニラの独特な香りは、ニンニクにも含まれるアリシンという成分によるものです。アリシンは、疲労回復に役立つビタミンB1の吸収を高めて、その効果を持続する働きがあります。緑色の葉ニラだけではなく、葉が黄色い黄ニラや葉先につぼみがついている花ニラなどがあります。今日の給食では、卵コーンスープに使われています。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、にらです。

 

新メニュー「ねぎ塩豚丼」

 

【麦ごはん ねぎ塩豚丼(具) かぼちゃのいももち汁 牛乳】

 今月2度目の新メニューは、「ねぎ塩豚丼」です。

 

しょうゆ味の豚丼はもともとありましたが、今回は塩味にしてみました。

少し野菜の水分が多く出てしまいましたが、さっぱりしていておいしかったです。

 

 今日の給食放送一口メモは、小松菜についてでした。

小松菜は、東京江戸川区にある、小松川という地名がもとになっています。江戸時代の初めに、葛西付近で栽培されていた「葛西菜」と呼ばれる野菜を、小松川村の椀屋久兵衛が改良して小松菜になったといわれます。小松菜はほかにも、冬菜、雪菜、うぐいす菜ともいいます。地名から名づけられた野菜には、長野県野沢温泉の特産「野沢菜」などもあります。小松菜は、ほうれん草の3倍ものカルシウムを含み、ビタミンや鉄分も豊富です。ほうれん草はアクをとるために下茹でしますが、小松菜は下茹でしないで手軽にいろいろな料理に使えて便利です。今日はかぼちゃのいももち汁に入っています。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉です。

魚が食べられなくなる!?

 

【麦ごはん いわしのおかか煮 もやしのナムル いものこ汁 牛乳】

 給食に毎月1度は出す煮魚ですが、これまで「さば、さんま、いわし」が使えていたのに対し、昨年度途中から、不漁と小型化の影響でほとんど「いわし」しか使えなくなってしまいました。(みなさんお気づきでしたか?)さらに今年度は価格も上がり、苦しい状況になっています。秋にはたくさん食べられ、大衆魚と言われていたさんまも、手が出ないようになってきましたね。魚は子どもにも大人にも大切な脳の発達に必要なDHAや血液をサラサラにするEPAが多く含まれています。そんな魚ですが、この先もしかしたら本当に貴重なものになってしまうかもしれません…

 

 今日の給食放送一口メモは、健康を考えて食べることについてでした。

みなさんは、頭で考えて食べていますか?また、考えて食べるということは、どういうことか分かりますか?病気にならないように好き嫌いをしないで食べる。よくかんで食べる。食べすぎない。好きなものばかり食べない。…など、自分の健康にとって何が大切なのかを考えながら食べることです。好きなものばかり食べていると栄養がかたよってしまい健康にはよくありません。毎日の給食には、色々な種類の食べ物が登場します。自分の健康は自分で守るためにもよく考えて食べましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、にらです。

秋野菜の煮物

 

【麦ごはん 秋野菜の煮物 魚そうめん汁 牛乳】

 今日の小さいおかずは、栗が入った煮物です。少しでも季節を感じてもらうために、毎年メニューに入れています。栗は、どちらかというと苦手な子が多いようですが、「年に1度しか出ないよ!」と言って教室を回ったら、おかわりをして食べてくれる子もいました。ただ、返ってきた食感を見ると、やはり残食が多く残ってしまいました。子どもたちにとってあまり食べ慣れない食材のようですが、旬の食材ということで、おかずの出来上がり量や栄養価との兼ね合いを考えながら、また来年も出したいなと思います。

 

 今日の給食放送一口メモは、栗についてでした。

今日の給食は、秋野菜の煮物です。秋は、食欲の秋といわれるほど食べ物がおいしい時期です。今日はそんな秋にとれるくり、さといもを使って煮物を作りました。その中でも栗についてお話します。栗の栄養は、身体を元気にするビタミンを多くふくんでいて、体の中で消化しやすく吸収もとてもいい食べ物です。世界中でとれる木の実ですが、時期としては、1年間で今だけしかとれません。そんな秋の味覚をよく味わってくださいね。今日の川南町でできた食べ物は、米です。

つみれ汁

 

【麦ごはん 三食そぼろ丼(具) つみれ汁 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、えのきたけについてでした。

今日は、クイズを出すので考えてみてください。では、問題です。人工的に栽培されているえのきたけは、だいたいどのぐらいの期間で収穫できるでしょう。①番 5日 ②番 50日 ③番 500日   答えは……… ②番の50日です。えのきたけは、びんに菌糸を植え付ける「接種」という作業をしてから、約50日で収穫されます。芽が出て2から3㎝になると、横に広がらないように筒状のものをかぶせ、頭が出るくらいまで成長したら収穫です。天然のえのきたけは、エノキや柿などの枯れ木や切り株にできますが、栽培されている物とは違い、茶色く、かさが大きいのが特徴です。えのきたけは、きのこの中でも特に疲労回復に効果のあるビタミンB1がたくさん含まれています。今日の給食では、つみれ汁に入っています。 今日の川南町でできた食べ物は、米です。

国光原中学校リクエストメニュー

 

【(減)わかめごはん キムチうどん 納豆サラダ 焼きプリンタルト 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、納豆についてでした。

今日は、国光原中学校3年生のリクエスト献立です。今からクイズを出すので、みなさん考えてみて下さい。では、問題です。大豆を発酵させて作る納豆の仲間ではないものは、どれでしょうか。①甘納豆 ②寺納豆 ③ひきわり納豆  答えは………①の甘納豆です。甘納豆は、小豆、うずら豆、いんげん豆などを砂糖で煮て作るお菓子で、納豆ではありません。納豆には、糸引き納豆と寺納豆の2種類があります。糸引き納豆は蒸した大豆をわらに包んで自然に発酵させるか、納豆菌をかけて発酵させるものです。大豆を小さく切ってから作るひきわり納豆も、同じ作り方です。寺納豆は、昔、中国から伝わった「豆鼓」が元祖で、納豆菌ではなく麹菌で発酵させた後、乾燥させるのでねばりはありません。塩を加えた保存食なので塩辛納豆ともいい、京都の大徳寺納豆、静岡県にある浜名湖の浜納豆が有名です。納豆は昔、寒い冬に作られていたので、俳句では冬の季語にもなっています。 今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、きゅうりです。