今日の給食

2022年1月の記事一覧

「がね」って何?


【(減)麦ごはん がね 五目うどん 高菜の油いため 牛乳】
 今日は、給食で「がね」を出しました。宮崎県の郷土料理ですが、都城地区以外では、知らない人が多いかもしれません。各クラス欠席がいましたが、おかわりする子もたくさんいて、残菜は少なめでした。今日はごはんの付け合わせに高菜の油いためもついて、豪華な給食でしたね絵文字:キラキラ

 今日の給食一口メモはがねについてでした。 
がねは、宮崎県の西の方、都城市あたりの郷土料理です。その地方の方言で、カニのことを「がね」といいます。さつまいもやにんじんなどを細く切ってかきあげにした形が、カニが足を出しているように見えることから、この名前がついたそうです。冷めてもかたくならないように、豆腐をつぶしていれたり、米粉を衣に混ぜたりして作ります。お盆やお祭りなど人が集まるときに食べたり、少し砂糖を入れて甘い味つけにして、おやつに食べられたりしていたそうです。今日は、うどんにのせて食べてもいいですね。今日の川南町でできた食べ物は、米、だいこん、ねぎ、にんじんです。

みぞれ汁


【麦ごはん さばのゆずみそ煮 はくさいの塩昆布和え みぞれ汁 牛乳】
 今日の給食一口メモは、みぞれ汁についてでした。
みぞれ汁とは、大根やかぶをすりおろし、お吸い物のだしに加えた汁物のことをいいます。みぞれとは、冬の寒い日に、雨と雪が混ざって降る気象現象で、雨が雪に変わるときやその逆のときによく見られます。大根おろしを加えた様子がみぞれに似ていることから、この名前がつきました。冬においしい汁物です。味わって食べてくださいね。今日の川南町でできた食べ物は、米、だいこん、ねぶかねぎ、はくさい、にんじんです。

ごまはすりつぶして食べましょう


【麦ごはん じゃがいものそぼろ煮 ごま酢和え 牛乳】
 今日の給食放送一口メモは、ごまについてでした。
ごまは、種をまいて三十日くらいで花が咲いて実がなります。実の中は四つの部屋に分かれていて、一つの部屋に二十粒ほどの種が入っています。この種が、わたしたちが食べているごまです。炒ったごまをすりごま、きりごま、ひねりごまにしてふりかけたり、ねりごまやごま油にしたりして食べられています。小さなごまですが、カルシウムや鉄などの無機質やビタミン、脂質、たんぱく質、食物せんいと栄養たっぷりです。今日の川南町でできた食べ物は、米、じゃがいも、キャベツ、きゅうり、にんじんです。

外国の給食、日本との違いは?


【麦ごはん ホイコーロウ ワンタンスープ 牛乳】
 今日の給食放送一口メモは、外国の給食についてでした。
日本の給食は、ただの食事ではなく、食事の準備や片付け、食事のマナー、生産者や調理する人への感謝の気持ちなど、勉強の場として考えられていて、海外からも注目されています。外国の子ども達は、どんな給食を食べているのでしょうか?たとえばアメリカでは、日本と違い、食堂で自由に食べたいものを選ぶことができます。チキンやフライドポテト、ハンバーガーなどが人気ですが、サラダも一緒にとらなければいけません。メニューが人によってバラバラなので、栄養価が計算されていないのも、日本と違っています。いろいろな種類の飲み物が用意してあり、自動販売機がおいてある学校もあるそうです。国によって違っていて面白いですね。今日の川南町でできた食べ物は、米、にら、キャベツ、ピーマン、にんじんです。

今年度最後の揚げパン…!?


【揚げパン 野菜スープ みかんサラダ 牛乳】
 今日は、揚げパンでした。調理場でコッペパンを揚げて作るため、年2回ほどしか給食には登場しません。今日は、今年度最後の揚げパンです。子ども達は、久しぶりの揚げパンを味わって食べていました絵文字:笑顔

 今日の給食一口メモは、学校給食週間についてでした。
1月24日の今日から1週間は、毎年全国学校給食週間です。今では当たり前になっている給食ですが、その始まりは明治22年、今から130年以上前です。山形県鶴岡市の小学校で、初めて給食が出されました。貧しい子どもたちのために無料で提供され、献立は、「おにぎり・焼き魚・漬物」というシンプルなものでした。その後、全国で給食が始まりましたが、戦争による食糧不足により一時中断せざるを得なくなりました。やがて戦争が終わり、昭和21年12月24日に東京・神奈川・千葉の3都県の学校で試験的に給食が再開されました。それ以来、12月24日を学校給食感謝の日としていましたが、冬休みと重なるため、1月24日から30日までの1週間が「全国学校給食週間」となりました。今の日本には、食べ物がたくさんあり、困ることはありませんが、世界を見てみると、食べるものやきれいな飲み水がなくて困っている人がたくさんいます。食べ物を大切にする気持ちを忘れないでくださいね。今日の川南町でできた食べ物は、だいこん、キャベツ、きゅうり、にんじん、じゃがいもです。

むらくも汁とは?


【麦ごはん ひじきの炒め煮 むらくも汁 さつまポテト 牛乳】
 今日の給食放送一口メモは、むらくも汁についてでした。
今日の「むらくも汁」は、卵を使った汁物です。卵を溶き入れたとき、うすく広がっていく様子が「むらくも」という種類の雲に似ていることから、この名前がつきました。ひじきは、海の中の岩などについている海藻です。春にやわらかいものをとって、煮たり、蒸したりした後に、乾燥させたものが干しひじきです。芽の部分を芽ひじき、茎の長い部分を長ひじきといいます。骨や歯を強くするカルシウムがたくさん含まれています。丈夫な体を作ってくれるので、好き嫌いせずに食べましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、にんじんです。

ゆずのいい香り♪


【麦ごはん 魚のゆず風味揚げ トロン汁 牛乳】
 今日の給食放送一口メモは、ゆずについてでした。
今日の小さいおかずは、ゆずを使いました。しぼった果汁と一緒に、皮もきざんで使っています。ゆずの生産地は、高知県や徳島県が有名ですが、宮崎県も全国4位と、たくさん育てられています。県内では、西都市や小林市、日之影町などで作られ、ゆず果汁やゆずこしょう、ゆずを使ったお菓子などに加工されて売られています。ゆず独特のさわやかな香りには、心をリラックスさせてくれる効果があります。香りも楽しみながら、味わって食べてください。今日の川南町でできた食べ物は、米、じゃがいも、にんじん、だいこん、はくさい、にら、トロン汁のみそと牛乳です。

給食委員会が放送しました


 今週は、給食委員会が給食時間の放送で、給食の歴史をお話しします。給食は、たくさんの人に支えられてできています。そのことを忘れず、ありがたくいただきたいですね。
最後には、先生方の好きだった給食、苦手だった給食を紹介しました。

おやつを食べすぎていませんか?


【(減)チーズパン スパゲティナポリタン アスパラサラダ 牛乳】
 今日の給食一口メモは、おやつについてでした。
今日はおやつの話をします。学校から帰って、夜ご飯の前におやつを食べている人は、その量に要注意です。おやつを食べすぎて、ごはんが食べられなくなったということはありませんか?1日のおやつの適量は、エネルギーでいうと、200キロカロリー程度です。ポテトチップス1袋、アイスクリーム1つで300キロカロリー以上あるので、量を考えながら食べましょう。おやつを食べすぎてしまうと、ごはんが食べられなくなって、必要な栄養がとれなくなってしまいます。おやつはたまに、少し楽しむくらいがちょうどいいですね。今日の川南町でとれた食べ物は、ピーマン、きゅうり、キャベツ、にんじんです。

カレー肉じゃが


【麦ごはん カレー肉じゃが 土佐酢和え 牛乳】
 今日の給食放送一口メモは、土佐酢和えについてでした。
「土佐酢和え」とは、かつお節のうまみを加えた合わせ酢の「土佐酢」を使った和え物をいいます。「土佐」は昔の地名で、現在の高知県にあたります。高知県はかつおがよくとれ、質の良いかつお節が作られることから、「土佐揚げ」、「土佐煮」など、かつお節を使った料理には「土佐」という言葉がつけられます。よくかんで、かつお節を味わってみてください。今日の川南町でできた食べ物は、米、じゃがいも、きゅうり、しょうが、にんじんです。