今日の給食

2021年6月の記事一覧

あじそぼろ丼


【あじそぼろ丼 五目汁 牛乳】
 今日の給食放送一口メモは、箸の使い方についてでした。
みなさんは、はしをきちんと持って食事をしていますか。「はしの使い方なんて、食べられればどうでもいいんじゃないの?」と考えている人はいませんか。美しいはし使いは料理が食べやすいだけではなく、まわりの人も気持ち良く食事をすることができます。反対に、はし使いが上手にできないと、食べ物をこぼしてしまったり、周りの人に嫌な思いをさせてしまったりします。大人になった時に恥ずかしい思いをしないためにも、今からきちんとしたはし使いを身につけましょう。 今日の川南町でできた食べ物は、米、じゃがいも、ねぎです。

今日から残菜を計量します。



【麦ごはん マーボー豆腐 春雨の酢の物 牛乳】
 6年生をはじめ、SDGsについて学習する機会が増え、子どもたちの食べ残しに対する関心も高まってきました。6年生に「残菜の量を教えてください」と言われたこともあり、今日から川南小だけの残菜の量を調べてみることにしました。量の調整や呼びかけをとおして、少しでも食べ残しが減っていくといいなと思います。(ちなみに今日の残菜の量は、約7Lでした。)

 今日の給食放送一口メモは、豆腐についてでした。
みなさんは、豆腐がどのように作られているか知っていますか。まず、大豆を水につけてやわらかくします。それを細かくつぶしたものを水で煮ます。その後に布でこして、豆乳とおからに分けます。この豆乳にニガリをいれて固めたものが豆腐です。消化がよく栄養価の高い食べ物で、2000年以上前に中国でつくられました。日本には、奈良時代に伝わり、お寺で食べられていました。肌のしわやシミを予防してくれる働きのあるビタミンEが多く含まれているので、豆腐を食べると豆腐美人になれると言われていました。今日はそんな豆腐を使ったマーボー豆腐です。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、たまねぎ、ねぎ、きゅうりです。

りっちゃんサラダ


【(減)コッペパン カラフルナポリタン りっちゃんサラダ 牛乳】
 今日の給食放送一口メモは、りっちゃんサラダについてでした。
今日のサラダは、「サラダでげんき」というお話にでてくるサラダです。国語の時間に習った人もいるのではないでしょうか。りっちゃんという女の子が、病気になったお母さんが早く元気になるようにと、きゅうり、キャベツ、トマトでサラダを作ることにしました。そこに、ネコがかつお節、犬がハム、すずめがとうもろこし、アリが砂糖、おまわりさんを乗せた馬が人参を入れたほうがいいとアドバイスをします。北極からはシロクマの電報が届き、昆布を入れるように言います。最後に飛行機に乗った象が油と塩と酢をかけて仕上げてくれます。こうしておいしいサラダが出来上がり、お母さんはたちまち元気になりました。今日は、みなさんが毎日元気に過ごしてほしいという思いをこめて「りっちゃんサラダ」を作りました。今日の川南町でできた食べ物は、豚肉、たまねぎ、ピーマン、キャベツ、きゅうりです。

五目豆


【麦ごはん 五目豆 だご汁 牛乳】
 今日の給食放送一口メモは、大豆についてでした。
みなさんは、大豆が「畑の肉」と言われていることを知っていますか。大豆には、肉に負けないくらい良いたんぱく質が多く含まれているため、このように呼ばれています。大豆にはたんぱく質の他にも、鉄、ビタミン、食物繊維が含まれています。大豆はさまざまな加工食品に変身していて、味噌、しょうゆ、豆腐、油揚げ、納豆など私たちの生活とは切ってもきれない存在になっています。体に良い栄養がたくさん含まれている大豆やその大豆から作られる大豆製品を食べて、毎日元気にすごしましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、ねぎです。

初めての給食メニュー


【麦ごはん がんもの卵とじ れんこんともやしの梅和え 牛乳】
 今日のおかずは、両方とも初めて給食に出すメニューでした。がんもどきは、初めて食べる子もいたのではないかと思います。大豆が主原料なので、たんぱく質が豊富に含まれています。小さいおかずは、梅肉味でほんのり酸っぱく、れんこんがシャキシャキとしていました。どちらも食べごたえがありましたね。
 今日は、梅干しのお話をします。梅干しは、梅の実を一ヶ月ほど塩に漬けたら、取り出して太陽の下で1日から3日ほど干します。梅をザルなどにくっつかないように並べ、昼間は一度、上下をひっくり返し、夜は家の中に取り込む、という作業をくり返します。そうすると、だんだん水分がぬけて、しわが寄ってきます。その後はすぐに食べてよいのですが、だいたい三ヶ月保存すると塩味がなじんでおいしくなります。また、保存食として長い間 食べることができます。今日の和え物は、梅を使い、今の季節にぴったりのさっぱりした味つけにしています。今日の川南町でできた食べ物は、米、たまねぎです。

カレーの威力、おそるべし!


【ポークカレー グリーンサラダ 牛乳】
 今日はカレーでした。出来上がり量が多かったので、食べきれるかな、と心配しましたが、なんと!今日の残菜量は、町内全体でも3Lほどで、ほとんど残ってきませんでした!いつもの5分の1ほどです。すばらしいですね絵文字:キラキラ
 今日のポークカレーには隠し味にウスターソースが使われています。このウスターソースは、家庭から生まれた調味料です。19世紀の初め、ロンドンに住んでいた主婦が、余った野菜や果物を役立たせようと、塩や酢を混ぜて、こしょうや唐辛子をふりかけて腐らないように壺にいれておきました。そして、何ヶ月かたって壺を開けてみると、野菜や果物はとけておいしいソースができていました。これがウスターソースのはじまりと言われています。普段何気なく使っている調味料にも歴史があるのですね。今日の川南町でできた食べ物は、米、じゃがいも、豚肉、たまねぎ、きゅうり、キャベツです。

贅沢な給食


【麦ごはん タイの甘酢あんかけ けんちん汁 牛乳】
 今日のマダイは、16日のじとっこと同じように、新型コロナウイルスの影響で消費が落ち込んでいる県産食材の「食材提供事業」でいただいたものです。給食にマダイが出るなんて、贅沢ですね絵文字:笑顔 とてもおいしくいただきました!
 今日の給食放送一口メモは、マダイについてでした。
今日の給食は、宮崎県産の養殖マダイをつかった甘酢あんかけです。宮崎県は全国有数の養殖マダイの産地で、全国7位です。延岡市の北浦町や島浦町での養殖が盛んで、海の上に浮かべた生け簀で育てています。6月頃に10㎝くらいの稚魚を生け簀に入れ、2年間育てて、40㎝くらい大きさに成長したら出荷します。マダイは赤い鮮やかな色が特徴で、出荷前には特別なエサをあげて、黒いカバーで日焼けを防ぐことで、見た目も美しいマダイを出荷しています。天然のマダイの旬は春と秋と言われていますが、養殖の場合は1年中スーパーなどで売られており、脂ものっているので、いつでも美味しく食べられます。お祝いに欠かせない魚なので、卒業や入学時期、年末年始は特にマダイが好まれて食べられています。お刺身やお寿司、フライやソテーなど、どのような料理で食べても美味しい魚です。今日の川南町でできた食べ物は、米、たまねぎ、ピーマン、ねぎです。

ポトフ


【ミルクパン ポトフ 杏仁フルーツ 牛乳】
 今日の給食放送一口メモは、じゃがいもについてでした。
今日はクイズを出すので、皆さん考えてみてください。では、問題です。昔、食料不足のときに役立った食べ物で、男爵、メークイン、キタアカリなどたくさんの種類があります。さて、この食べ物は何でしょう。①さつまいも ②とうもろこし ③じゃがいも 答えは・・・・・ ③のじゃがいもです。じゃがいもは、フランスでは「大地のりんご」と呼ばれています。なぜこのように呼ばれているかというと、りんごのように、ビタミンCやカリウムがたくさん含まれていて、野菜の少ない冬に野菜や果物のかわりになる食品だったからです。今日はそんなじゃがいもをたくさん使ってポトフにしました。今日の川南町でできた食べ物は、じゃがいも、豚肉、たまねぎです。

たくあんあえ


【麦ごはん 煮しめ たくあんあえ 牛乳】
 今日の給食放送一口メモは、食品ロスについてでした。
みなさんは、食品ロスという言葉を知っていますか。食品ロスとは、まだ食べることができるのにさまざまな理由で、ゴミとして捨てられてしまう食品のことです。日本では1年間で約600万トンもの食品ロスが出ています。これは、一人ひとりがお茶わん1杯分のご飯を捨てるのと同じ量です。食品ロスを減らすためには、賞味期限内に食べられるだけの量を買うこと、野菜の皮を必要以上に厚くむかないようにすることなど、一人ひとりが気を付けていくことが大切です。皆さんも食べ残しをしないなど、できることからはじめましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、きゅうりです。

宮崎の千切り大根


【麦ごはん 千切りイリチー 海の幸の卵スープ 牛乳】
 「イリチー」とは、沖縄県の郷土料理で、炒め煮のことです。今日は、宮崎県産の千切り大根を使った、栄養たっぷりの千切りイリチーでした。千切り大根は大根を乾燥させるため、栄養が凝縮し、生の大根よりも栄養価が効率よくとれます。カリウム、カルシウムや鉄などのミネラルや食物繊維が豊富で、冷凍して保存もきくのでおすすめです。和え物や炒め物、みそ汁などに少しずつ入れて、ご家庭でも使ってみてください絵文字:笑顔
 今日の給食放送一口メモは、千切大根についてでした。
千切り大根は、冬の一番寒い時に、大根を千切りにし、干して乾燥させて作ります。干すことで大根の辛味が甘く変身します。また、千切り大根は、乾燥させることで一年中食べることができ、今のように冷蔵庫のない時代の人たちが食品を長持ちさせるために知恵をしぼってできたものです。宮崎県は全国一番の千切り大根の産地で、川南町でも作られています。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、にら、たまねぎ、ねぎです。