日誌

写真日記

日本海軍発祥の地、美々津

  美々津小の正門から東へ向かって4、5分歩くと、美々津港にたどり着きます。その港のそばには、「日本海軍発祥之地」の碑があります。
 美々津は、神武天皇お船出の地として有名ですが、その伝説から日本海軍発祥の地として、この「日本海軍発祥之地」の碑が建てられました。石碑の隣には近代艦船の錨(いかり)も展示してあります。また、お船出の際に風向きを調べるために凧をあげたと言われていることから「凧揚げ発祥の地」ともされています。 
 石碑のお隣には神武天皇がお船出の際、航海の安全を祈願したと伝わる立磐神社があり、神武天皇が腰を掛けられたという岩がご神体として祀られています。先日の建国記念の日には、立磐神社で奉祝行事が執り行われました。
 美々津地区は、「おきよまつり」や建国記念の日奉祝行事など、神武天皇の伝説に基づいた行事等が今日も連綿と受け継がれています。

【日本海軍発祥の地碑、海軍両爪錨】
 

学校運営協議会

 本年度最後の第4回美々津中校区学校運営協議会(コミュニティスクール)が開催されました。
 今まで協議会は、第1回目 美々津小、第2回目美々津中、第3回目 寺迫小、そしてバトンを受け継ぐ形で、今回再び本校で開催しました。
 今回は、協議会委員の皆様にご協力いただきました美々津中校区のグランドデザインにおける年間の評価、反省及び課題について説明を行いました。
 美々津中校区では、グランドデザインにおける9年間を見通したゴール達成のために、知・徳・体・キャリア発達の面から、自分の夢を実現し、地域に貢献し活力を与える子どもたちを育てる取組を進めています。年間の評価をもとに、皆様方から様々な貴重なご意見やご感想等をいただきました。美々津中校区の各学校の取組にご理解やご協力をいただいていますことに、心より感謝申し上げます。
 今後も、各学校と地域住民が各校の教育目標を共有し、地域の声を聞きながら各校が地域と力を合わせて学校運営に取り組み、組織的・継続的な連携を図り、よりよい学校づくりを目指していきます。
 協議会委員の皆様、1年間たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

【話合いの様子】
 

タブレット活用に関する研修会

 先週、職員研修の時間に、タブレット活用に関する研修を行いました。研修では、2名のICT支援員(富士電機ITソリューション所属)の先生に、タブレットで手軽に活用できる「学びポケット」の使い方について講義を受けました。
 現在、児童一人一人にタブレットが導入され、インターネットを用いた情報収集やグループや学級全体の発表や話合い、個に応じたドリル学習等、いろいろな形でタブレットが活用されています。

 「まなびポケット」は、プラットフォーム上にあるデジタル教材(コンテンツ)やコミュニケーション機能を無料で利用することができ、タブレット活用の可能性を更に広げることが期待されます。
 研修で教えていただいたいろいろな活用について、実際の授業の中で活かしていきたいと思います。ICT支援員の先生方、どうもありがとうございました。

【タブレット活用に関する研修会の様子】
 


JRC奉仕活動

 青少年赤十字(JRC)では、学校はじめ日常生活や地域社会において、子どもたちの望ましい人格と精神を形成できるように様々な活動に取り組んでいます。
 毎年実施している地区の奉仕活動について、本年度は感染症対策として日本赤十字宮崎日向支部の皆様の参加を見送り、子どもたちだけで活動しました。
 今回の奉仕活動も、自分たちの生活をよりよく豊かにするために、自ら気付き、考え、実行しようとする意欲を育てる活動の一環です。

  地区ごとに分かれて、地区の清掃活動を行いました。紙くずやビニール袋、空き缶、ペットボトルなど、たくさんのごみを拾い集めることができました。自分たちの住んでいる地区がきれいになり、子どもたちはとても嬉しそうでした。

  今後も、周りの方が幸せな気持ちや笑顔がいっぱいになれるような活動をさらに広げていきたいです。

  

【奉仕活動の様子】
 
 

学年別清掃

 本校では、これまで清掃については異学年の小集団(縦割り班)で行ってきました。しかし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴って、現在異学年の接触をできるだけ減らすという観点から学年別(学級別)で清掃を進めています。
 縦割り班清掃で無言清掃に取り組んできましたので、学年別(学級別)清掃でも黙って清掃に取り組んでおり、おしゃべりにより飛沫が飛ぶというようなことはありません。各掃除場所では、ソーシャルディスタンスを保ちながら無言で一生懸命掃除に取り組んでいる姿が見られます。

【学年別清掃の様子】