日誌

写真日記

未来の教室

 今年度からタブレットが一人一台導入され、子どもたちの学びの幅が大きく広がっています。タブレットでは、ドリル型の学習だけでなく、自分たちの意見をみんなで共有したり、先生にレポートを提出したり、プレゼンで発表したり、調べ学習をしたりと、多岐に渡る学習が可能です。 

 1年生では、漢字の学習をしました。1年の子たちがタッチペンで漢字を書くと、瞬時に採点をしてくれ、間違えた漢字は、正しい漢字を教えてくれます。はねるところをはねていなかったり、きちんと点を打っていなかったりすると、厳しくピンをつけられます。 

 また、3年生の理科では、一年間の理科の学習問題をタブレットで解きました。一問ずつ順次問題が出てきて、5問ぐらいずつのまとめりで結果を提示してくれます。子どもたちが楽しんで学ぶことができるように、ポイントがもらえる内容になっています。 

 これらのタブレット学習は、これまでの全員一斉型の学習に比べ、一人一人に応じた個別最適な学習になっています。先生としても、一人一人の採点に時間をかけていたものを、一人一人の子どもに寄り添った個別指導を行うことができます。 

 10年後の未来の教室は、過去の教室とは大きく変わっていることでしょう。

 

【タブレット活用学習の様子】

6年生へのインタビュー

  給食時間の昼の校内放送では、何日かに分けて、卒業を控えた6年生一人一人にインタビューを行っています。

  インタビューでは、次の3つのことを尋ねています。

◯   6年間で1番心に残っている思い出

◯   中学生になっての抱負

◯   在校生の皆さんに一言

   放送を通して、みんな自分の考えをしっかり全校の皆さんに伝えることができているようです。

   6年生は卒業式予行練習も終わり、来週迎える卒業式に向けて、緊張感をもって次第に気持ちも高まってきているようです。一日一日を大切にして、残り少ない小学校での生活を過ごしてもらいたいと思います。

 

【インタビューの様子】

卒業式予行

 卒業式の予行練習を行いました。
 今年度もコロナウイルス感染症の感染拡大を受け、卒業式への参加は4年生と5年生のみとなりました。予行練習では、卒業生の入場に始まり、卒業証書授与、卒業記念品授与や贈呈、別れの言葉、そして退場まで、これまで練習してきたことを全体を通して流してみました。

 通し練習をやってみて、いくつか課題や改善点などが出てきましたので、不十分だったところを重点的に再度練習を行いました。卒業式本番に向けて、予行練習での反省を生かしながら、思い出に残る素晴らしい卒業式となるよう指導を重ねてまいります。


【予行練習の様子】

クレヨン感謝集会

  本校では、読み聞かせボランティアグループ「クレヨン」の皆様が、定期的に子どもたちに読み聞かせをしてくださっています。

  低・中・高学年別に分かれて、読み聞かせボランティアグループ「クレヨン」の方々へ1年間の感謝の気持ちを込めて、感謝集会を行いました。

  集会では、代表児童によるお礼のあいさつや、全員で書いた感謝の手紙を渡しました。

  「クレヨン」の皆様の読み聞かせを通して、たくさんの素敵な本と出会うことができ、本とのふれあいをとても楽しみにしている子どもたちです。

  子どもたちのために読み聞かせを支えていただき、本当にありがとうございました。読み聞かせの時間を充実できるように、今後もご協力をよろしくお願いします。

 

【最後の読み聞かせ及び感謝集会の様子】

ゴール型ゲーム(3・4年生体育)

 3・4年生は、合同体育でゴール型ゲーム(ミニサッカー)の学習に取り組んでいます。

 小学校中学年の体育では、型に応じたゲームとして、「ゴール型ゲーム」「ネット型ゲーム」「ベースボール型ゲーム」の3つが示されています。中学年は、簡単なボール操作で、どの児童にもボール操作の機会が多く、身体接触が伴わないなど、みんなが楽しめ、取り組みやすいように工夫した「易しいゲーム」を行うこととなっています。

 そこで、3・4年生では、学年混合でチームを作り、チームで作戦会議を行い、それに基づいて練習を行っています。そして、試合を行うとともに、試合後各チームで次の試合に向けてまた話合いを行っています。

 このように、3・4年生のゲーム運動では仲間と協力してゲームを楽しくするために工夫したり作戦を立てたりすることを重視しながら、ゲームを楽しく行うための簡単な動きを身に付けていくことをねらいとして活動おり、みんな楽しそうにゲームに取り組んでいます。

【3・4年生ゴール型ゲーム(ミニサッカー)の様子】