日誌

写真日記

卒業生の発表

本校の卒業生が、学校説明に来てくれました。

パソコンを使って、小学校とは違う中学校の様子を写真を交えながら、具体的に教えてくれました。説明を聞いたのは、4~6年生です。わらじ作りや、遠足、茶摘み、田植え等、小学校とは違う特色ある教育活動があり、みんな熱心に話を聞いていました。

その卒業生は久しぶりに小学校に帰ってきて、とても嬉しそうでした。本校は、田の原分校や幸脇小学校が一緒になった学校です。それだけに、たくさんの方々の卒業生の想いを受け継ぐ学校でもあります。

これからの夏休み中は、そういう卒業生が故郷である小学校に足を運んでくれるかもしれません。本校が、いつまでも卒業生にとって足を運んでみたい思い出のいっぱいあふれた学校であることを願っています。

夏休み中の登校日

久しぶりに、美々津小学校に児童の元気のよい声が戻ってきました。

本校では、8月の登校日に平和学習を行っています。宮崎県で戦争を経験した方の話をDVDを通して学びました。

DVDでは、現在では想像できない戦争の悲惨さが語られていました。戦争で大事な家族を失っても、みんなうつむいて泣くこともできなかったそうです。「国のために亡くなったんだから悲しんではいけない」という当時の状況が語られていました。

校長先生は、戦争を経験した方々がだんだん少なくなっているからこそ、繰り返し繰り返し戦争がどれだけ大変な悲しみを生んできたかを伝えていかなければならないと話していました。

平和な時代に生きている私たちは、その当時の人たちが願っていた「平和な時代にしたい」という願いを、これから先も受け継いでいかなければなりません。

登校日に登校した児童は、みんな元気いっぱいでした。これからも命を大事にし、楽しい夏休みを過ごしてほしいと思います。

1学期終業式

1学期の終業式が行われました。

終業式では、3年生と5年生の作文発表が行われました。勉強をがんばったことや立腰、字を丁寧に書いたこと、水泳や友達と協力してがんばったこと等を、全校みんなの前で上手に発表することができました。

校長先生からは、「子どもたちの仕事は勉強」と1学期の最初に話したことを取り上げ、夏休みにも勉強をしっかりがんばってほしいとう話でした。また、「心のブレーキ」という話もありました。子どもだけで「海に行こう」と誘われた時に断れるかどうか、それが生きるかどうかの境目になり、ほんのちょっとしたことで大きく変わることがあると話しました。

終業式では、いのちについて考える集会も併せて行っています。子どもたちが、夏休みを安全に楽しく過ごしてくれることを願っています。


わくわくランチ


美々津小学校では、わくわくランチというイベントが毎月あります。
これは、1年生から6年生の同じ誕生月の児童が、みんなで一緒に給食を食べるイベントです。

わくわくランチでは、給食を食べ終わった後、一人一人サイコロを転がします。そして、出た目の所に書いてある「得意なこと」や「好きな色」「好きなお菓子」等を、みんなに話します。

いつもの給食とは違って、1年生から6年生までみんなで集まるので、名前の通り、児童にとってわくわくする給食になっています。

このわくわくランチは、何年も続いているのだそうです。いったいどれくらい前から続いているのでしょうね。

臨時の全校集会


臨時の全校集会を、下校前に行いました。

校長先生から、「美々津小学校校区には大変危ない所がたくさんある」という話がありました。
特に耳川、石並川、海、10号線、鉄道等です。

美々津は景色がよく、人もよいです。しかし、命に関わるような危険な場所がたくさんあるとのことでした。

これから、児童が楽しみにしている夏休みが始まります。
家族で海や川に行くことがあるかもしれません。
学校のプールは、水温を測ったり、PHを調べたり、AEDを準備したりする等、安全には十分注意をしています。しかし、海や川等は、過信や油断が大きな事故につながる危険性が高いです。

校長先生の話にあったように「自分の命は自分で守るしかない」という意識をもつことが、とても大切です。
美々津小学校のみんなが、いつも安全に気を付けて命を大切にする児童であってほしいです。