日誌

写真日記

地域の温かい支え

 6年生のおきよ(総合的な学習の時間)での福祉学習も、最終段階に入ってきました。今まで写真日記でも、複数回に渡って紹介してきたところです。
 これまで新型コロナウイルス感染症の影響により、なかなか思うように直接に人と会うことが難しいなど、様々な制約もある中での学習でしたが、社会福祉協議会はじめ、区長様や民生委員様、多くの地域の方々に温かいご支援やご協力をいただき、本当に感謝しています。
 公民館便りなどでも子どもたちの取組の紹介や、また区長様より温かい激励のメッセージもいただき、ありがとうございました。
 子どもたちは美々津の地域の一員として、子どもたちなりに美々津の地域の在り方を想像しながら学習を深めています。自分たちの地域により一層関心をもち、地域の方とつながり、ふるさとを愛する子どもを育てていきたいです。
 次回の参観日では、子どもたちが作成しました福祉報告書を展示しますのでご覧ください。

【公民館便り】
 
【区長様からのメッセージ】
 
【今までの学習の様子より】
 
 
 

花の風景

 現在、学校のいたる場所で、たくさんの花がきれいに咲いています。
 花作りは、土作りをはじめ、種まきや苗の移植、細かな手入れ等、時間や労力を要するたいへんな作業です。花作りはじめ、環境美化全般に渡ってご尽力いただいています技術員の先生に本当に感謝です。
 先日も、学校園に、ネモフィラ、リムナンテンス、ストロベリーキャンドルの苗を植えてくださいました。順調に育つと3月下旬から4月上旬には色とりどりのきれいな花を咲かせる予定です。
 朝夕の肌寒さはありますが、立春を迎え、日中はずいぶん暖かい陽気となり、これから少しずつ春の訪れを感じられそうです。
 学級で取り組んでいる花の栽培活動についても、子どもたちが愛情をもって世話し、順調に成長しているようです。

【花の様子】
 
 
【作業の様子】

節 分

 “鬼は外 福は内”でおなじみの節分ですが、今年は2月3日ではなく2月2日でしたね。皆さんの家でも、豆まきや恵方巻きを食べられたことだと思います。
 節分とは、その名の通り、季節の分かれ目のことです。立春の前日となるので、そこがずれると節分もずれることになります。今年は2月3日が立春にあたったようでした。節分の日が変わるのは28年ぶり、2月2日になるのは124年ぶりだそうです。
 節分に合わせて、1年生の子どもたちが表情豊かな鬼のお面を作りました。本当は憎らしい鬼ではありますが、1年生が作ったお面は、愛嬌があって、とても憎めそうにありません。
 1年生が作った鬼のお面は、屋外掲示板に掲示していますのでご覧ください。

【鬼のお面】
 

全校朝会

 2月の全校朝会も感染症防止のために、リモート形式でZOOMを活用して行いました。
 全校朝会では、これまでに校長先生より“人にやさしく”“はたらく”“あいさつ”“つづける”など、笑顔あふれる学校につながる事柄についてお話がありました。
 今回は、校長先生から“よりそう”ことの大切さについてお話がありました。
 話の中で、中学校で習う「依」という漢字の話がありました。「依」は、
「亻(にんべん)」とツクリの「衣」に分けられ、「人にまとわりつく衣服」を表現しています。したがって、漢字の「依」は、人に寄り添うや助けるという意味があります。
 また、「サラダ記念日」で有名な俵万智さんの短歌も紹介されました。

「寒いね」と 話しかければ 「寒いね」と
 答える人の いるあたたかさ

 

 厳しい寒さの中で、「寒いね」と話しかけると「寒いね」と返事をしてくれる人が近くにいることで、それだけで温かくなるように感じますね。もし、「全然寒くないわ」「我慢が足りないね」等の言葉が返ってくると、ちょっと辛くなりそうです・・。皆さんは温かい思いやりの心をもって、言葉のキャッチボールができていますか。
 笑顔あふれる学校にしていくために、「側に寄る」「相手の気持ちを受け止める」など、一人一人が友達に寄り添ってもらいたいと思います。

【校長先生のお話の様子】
 
【教室での様子】
 

 毎回、子どもたちに分かりやすいようにとパワーポイントを使って話をされています。

ファミリー読書

 3学期も2学期に引き続き、先週から「ファミリー読書」週間として、各家庭でのリレー形式による「リレー家読」を取り入れて取り組んでいます。ご協力ありがとうございます。
 「ファミリー読書」を通して、家族で本を読んだり感想を話し合ったりする経験を通して、お子様の読書への意識を高めるとともに、ご家族でのコミュニケーションを図っていただきたいと思います。
 人との出会いと同じように、素敵な本との出会いが、自分を支え、自分の行く道を照らし、人生の転機になることもあります。そのような人生を豊かにするたくさんの本に出会えたらよいです。

【新たに購入した図書】【読書の木】
 

 日向市教育振興会の補助金も活用して、子どもたちに読ませたい本として新たに図書を購入しました。ぜひ、たくさんの子どもたちに読んでもらいたいと思います。
 課題図書を読破した子どもが16名となりました。どれくらい増えるか楽しみです。みんなで読書の木を大きく育てましょう。

避難訓練

 地震や津波に備えての避難訓練を行いました。
 2学期にも同様の訓練を行いましたが、今回の訓練では、事前にこの日に訓練することを伝えず、予告なしの状況で実施しました。
 ほとんどの子どもたちが運動場で遊んでいる中、突然の訓練でしたので、残念ながら少しおしゃべりや落ち着きに欠ける様子も見られたようです。
 校長先生から、訓練の反省とともに、一人一人が自分で自分の命を守る「てんでんこ」ができるように、できるだけ早く高い場所に避難することの大切さについてお話がありました。
 特に美々津は海沿いにありますので、東日本大震災を教訓として、日常生活における安全意識を高め、南海トラフ地震を想定した災害発生時の命を守るための必要な知識や技能、態度を身に付けておく必要があります。
 今回の予告なしの訓練での課題を、今後の指導につなげていきたいです。

【揺れがおさまるまでの避難の様子】
 

【高い場所へ移動の様子】【訓練の振り返りの様子】 

牧水かるた

 本校では、「5色牧水かるた」を作成しています。
 100枚のかるたを並べて、それを読み上げて取るのは結構時間がかかりますので、100枚を20枚ずつのグループに分けた「5色牧水かるた」にしました。普通であれば100枚全部取るのに45分程度かかりますが、こちらであれば慣れてくると、1試合5~7分程度で行うことができます。
 毎年、日向市で実施されていました牧水かるた大会は、新型コロナウイルスの影響により、残念ながら中止となってしまいましたが、4年生ではふるさと学習(総合的な学習の時間)の一環として「牧水かるたに親しもう」の学習に取り組んでいます。
 校長先生から牧水かるたのルールやマナーについてお話していただき、また読み手にもなっていただきました。
 郷土の偉人 若山牧水先生に思いを馳せながら、たくさんの短歌に親しんでいきたいです。

【牧水かるたの様子】
 
【5色牧水かるた】

 
 かるた取りの際には、マスク着用、手指消毒、できるだけ声を出さないなどの指導を行っています。

代表委員会

 代表委員会では、3月に計画されていますお別れ集会について話し合いました。
 お別れ集会では、6年生への感謝の気持ちや楽しい思い出をつくれるように全校でゲームなどして、今までお世話になった6年生との交流を深めます。
 今回の代表委員会では、6年生以外の4・5年生が中心となって、どのようなお別れ集会にするか話し合いました。
 学校生活の様々な場面で、次の学校のリーダーとなる5年生が、主体的になって活動する場面も増えてきたようです。
 5年生の皆さん、最高学年6年生に向けての準備をよろしくお願いします。

【話合いの様子】
 

春の七草

 財光寺農業小学校の校長先生より、春の七草をいただきました。
 七草とは7種類の野草・野菜のことで、春の七草と言えば、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロですね。
 新しい年を祝い、お正月気分がまだちょっと残っている1月7日は五節句のひとつ「人日の節句」で、この日には七草粥を食べる風習があります。皆さんは七草粥を食べられましたか。
 子どもたちが春の七草を間近で観察してよく分かるように、名札を付けて、説明書も付けてくださっていました。
 季節の風物詩とともに、校長先生の温かい心遣いにもふれることができました。ありがとうございました。

【春の七草】
 

雪祭り

 本校は、知人の方による縁で、山形の或る個人の方と長きに渡って交流をさせていただいています。
 先日、山形から本校にたくさんの雪が届けられました。毎年、この時季になると届けられ、雪に触れることの少ない南国宮崎の子どもたちにとって、素敵な冬のプレゼントとなりました。
 子どもたちは大喜びで雪だるまを作ったり、雪合戦をしたりして、存分に雪を満喫して楽しんでいました。
 以前6月には、写真日記でも紹介しましたように、山形の名産さくらんぼも送っていただいたところです。
 今後も、様々な活動を通して、遠く離れた東北地方の山形の方との素敵な交流を大切にしていきたいです。本当にありがとうございました。

【雪遊びの様子】