お知らせ

学校からのお知らせ

校内ウォークラリークラブ

トットルトゥ トルルットトゥ トゥー♪

と「踊る大走査線」の挿入曲が聞こえてきそうな雰囲気で

子ども達が学校の中を大捜索しています。

何をしているかというと

先生を探しているのです。

今日は、クラブの日。

子ども達の発案で今日の内容は、

「校内ウォークラリー」

4人の先生方を探しだして

指示されたミッションをこなせ!

という内容のようです。

 

ちょっと校内を私も回ってみると

いました。

ここのミッションは、

いわゆる「ジェスチャーゲーム」でした。

チームの代表者が

提示されたお題をジェスチャーで表して

残りのメンバーがそれを当てるというものですね。

結構たくさんのお題を

いろんな動きで表現していましたが、

とても上手に表していました。

また、当てる側の子たちも

よく分かったねというぐらい

答えをどんどん言っていました。

見ていて楽しかったです。

 

次の先生のところは、

おーっと長縄!

しかも長縄の片方の相手は遊具~!

時間内にチームで何回、跳べるかに

チャレンジです。

これもみんなノリノリで跳んでいました。

 

さて、次は。。。

 

校内にいました。

これは、すぐ分かりますね。

輪投げチャレンジです。

チームのみんなの合計得点を競います。

結構、離れた距離からなので

なかなか難しそうです。

 

最後は、、、

いました。

ここは、「連想ゲーム」ですね。

お題に対して、全員同じ答えなら

ボーナスの5点

2人同じ答えなら2点

1人同じ答えなら1点

バラバラなら0点という感じです。

最初のお題は、

「夏に食べたくなる冷たいものと言えば?」

 

みなさん、何を思い浮かべましたか?

1人の子は、「あれしかないよね」とか

言ってましたが、

いやいや、人によって違うのがこのゲームの面白いところです。

 

ちなみに私とその場にいた養護教諭の先生が

頭に浮かべたのは

「スイカ」

でした。

子ども達の出した答えは、

なんと全員

「かき氷」

えーーーー

すごい、ボーナス点の5点ゲットです。

 

2問目のお題は、

給食でみんなが大好きなメニューと言えば?

これは分かりますよね!

が、

ふたを開けてみると、

2人が「カレー」

1人が「ゼリー」でした。

おしい、2点ゲットです。

うーむ、やはり人によって違いが出るのが

面白いところです。

 

そして、最後の問題は

「坪谷小学校の有名人と言えば?」

これは、さすがに。ねえ?

はい、もちろん

「若山牧水先生」

 

と2人は書いたのですが、

なんと

1人が書いたのは、

あるお友達の名前でした。

 

「〇〇〇さん」

た、たしかに!

なぜ、この子が有名かって?

昨年、この子は天皇陛下と

国文祭の時にお話をした経験をもつ子なんです。(オンラインではありましたが。)

日本広しと言えども

天皇陛下とお話をした小学生なんて

なかなかいませんよねえ。

 

そんなこんなで、

楽しい校内ウォークラリー(クラブの時間)と

なったようです。

 

以上、現場からの報告を終わります!

暑い

暑いですね。

 

今週は、どうもずっとこんなカンカン照りの暑い日が続きそうです。

梅雨の晴れ間というよりも

もしかして梅雨明けしたの?

と思ってしまうぐらい梅雨にしては珍しい天候です。

 

梅雨明けは、どうもしたとも

してないとも判断がとても難しいようですね。

確かに今週は晴れ続きですが、

来週は晴れマークなしの曇りと雨マークだけですし。。。

とりあえず、いつもの梅雨とは少し様子が違うようです。

 

それにしても、

暑い!

 

ですが、今は空調設備があるのがとてもありがたいです。

室温が28度を超えたら

学校でも空調を入れています。

涼しい教室で勉強ができるのはとてもありがたいです。

何年か前までは、

汗をダラダラ流しながら

あたたかーい扇風機の風を受けて

がんばっていたことを思うと

本当にありがたい環境です。

 

さて、今日はこの暑い日に

水泳(水遊び)の学習がありました。

恵みの雨ならぬ

恵みの水(プール)です。

子ども達もとても気持ちよさそうに泳いでいました。

今は、学年ごとに

また、自分の課題ごとに

めあてをもって取り組んでいるところです。

水の中で自分の体をコントロールするのは

なかなか難しいのですが、

それだけにできた時の喜びもひとしおです。

がんばってほしいです。

 

さて、先週の金曜日、

5・6年生が不思議な動きをしていました。

運動場の隅にある花壇をこんな状態に。。。

何をやってるんだろう? と思って後で担任の先生に聞いてみたところ、

なんと、鹿対策でした。

 

どうも、低学年が育てていた野菜の苗が全部食べられたり、

花壇の花が食べられたりと被害を受けているので、

なんとか被害を食い止めようと

とりあえず平テープで花壇をぐるぐる巻きにしたようです。

功を奏するといいですね。

本校は、鹿さんも入ろうと思えば正門からでも入れますし、

なかなか対策が難しいところです。

どなたか、良い方法があったら教えてください。

 

それでは、暑い日が続きますが、

今週もがんばっていきましょう。

 

 

 

 

あっかんべー

今日も暑い1日でした。

そんな中、朝はなんと1年生が1人

ボランティアに出てきました。

えらいね~!

(高学年は、今は校内ボランティアに取り組んでいます。)

 

しばらくすると

それを見た2年生が1人ボランティアに出てきました。

えらいねえ!

 

あまり葉っぱは多くなかったものの

これだけ集まりました。

さて、では3人で恒例のゴミ出しジャンケン

しましょうかね!

「最初はグー

 ジャンケンポン」

 

「勝ったー」

と喜んでよく見ると

負けたのは1年生。。。

(これが上学年なら勝負の厳しさを教えるために

「行ってこーい!」と言うのですが、さすがに、ねえ。。。)

 

「あー、校長先生、このちり取りをどうせ直さんといかんから

 今日は校長先生が行くわね。自分のほうきとかを片付けといて。」

 

んー、いつぞやの後出しで負けた高学年の子を尊敬するわー!

 

そう言えば、校門の近くにいた子が私に教えてくれました。

「先生、これなんていう花か知っていますか?」

「んー、よく見る花だけど名前が出てこない。何だっけ?」

「これ、『あっかんべー』って言うんですよ。」

「へー、そうなんだ。よく知ってるね!!」

どんな花か、皆さんは分かりますか?

 

これです。

 

正式名称は、ヒメジョオンでした。

理科で教えたことがあるので名前は思い出しました。

花の部分を持って、つぶすと黄色い部分がべろのように出てくることから「あっかんべー」と呼ばれているみたいです。子どもと話していると、ときどき「へー」ということがあって面白いですね。

 

さて、今日はブラッシング指導がありました。

土田歯科クリニックの方に来ていただき、

歯磨きの大切さや正しい歯磨きのし方、

歯ブラシの交換のめやすなどを

ていねいに教えていただきました。

最後の感想を発表する場面では、

「前の学年のときよりも磨き残しが少なくなりました。」

「まだ磨き残しがあったけど、磨き方を教えてもらったので

 上手に磨けるようになりました。」

などの感想が聞かれました。

土田歯科クリニックの皆様、ありがとうございました。

 

きれいな歯、じょうぶな歯を

持ち続けられるように

歯磨きはとてもとても大事です。

(実感を込めて断言します!!)

 

がんばってほしいです。

 

 

梅雨の晴れ間?

昨日、今日ととてもよい天気です。

梅雨の晴れ間?

かと思いきや、しばらくこんな天気が続きそうな予報が。

まさか、このまま梅雨明け?

なんてことはないのでしょうが、、、

例年に比べてあまり梅雨らしくない梅雨ですね。

そんなよい天気だったから、

プールに入っている子ども達も

とても気持ちよさそうでした。

さて、今日は特にこれといった行事もなく

1日が過ぎていきました。

 

5時間目、教室を回ってみると、

1年生は、国語の勉強で何やら話合いをしていました。

 

「おむすびころりん」の勉強みたいですね。

何を話していたのかは、

お子さんに聞いてみてくださいませ。

 

2年生も先生と何か話していますね。

 

こちらは、今日の天気にふさわしい「夏」について

感じたことを発表するための準備の話合いのようですね。

 

3・4年生は、プリントやテストに取り組んでいました。

 

5・6年生は、何やら話合いをしていました。

 

理科の勉強で、植物の体のつくりについて

予想を話し合っていたみたいですね。

 

プールで疲れた後の午後でしたが、

みんな頑張っていました。

 

さて、今日の短歌はこれでした。

「やと握る その手この手の いづれみな

 大きからぬなき 青森人よ~」

 

最後に、今日の牧水クイズ! ジャジャン!

今日の短歌に、

「大きからぬなき 青森人よ」とありますが、

「大きからぬなき」とは、

「大きい」という意味でしょうか?

「大きくない」という意味でしょうか?

子ども達の正解率は、半々ぐらいでした。

 

さあ、どっち?

 

ファイナルアンサー?(古)

 

正解は、

「大きい」でした。

 

短歌の意味は、

「やあと言って握ってくるその手この手も、

 どれもみな大きくないのがない

   (つまりは大きい) 青森人よ」

という意味だそうです。

 

うーん、

青森人、または東北の人って

総じて手が大きいのかな~

雪かきで手が鍛えられるのかなぁ

いかんいかん

梅雨の晴れ間で頭がぼーっと

してきたみたいです。

おしまい。

 

インターネット等安全・安心利用教室

昨日、今日と低・中・高学年別に

「インターネット等安全・安心利用教室」がありました。

市の生徒指導アドバイザーである黒木 広允 様に

ご指導いただきました。

ゲームは楽しいものです。

楽しくなければ子ども達もやりません。

また、楽しくなければ売れません。

だから、子ども達が楽しいと思うように

苦労して工夫して作られています。

そう、分かっちゃいるけどやめられない!!

状態を意図的に作り出しているのですね。

スマホなど、インターネット、SNSについても同様です。

 

が、そこに落とし穴があります。

 

ゲームで強くなりたくてアイテムを購入していたら

よく分からないうちに

気付けば〇〇万円も請求されていたとか。

 

ゲームで友達と楽しんでいたはずなのに

いつの間にか仲間外れにされていたとか。

 

ゲームをやめられなくて

夜遅くまで

そのうち昼夜逆転するほど

ゲームに依存してしまうようになったとか。

 

SNSでいろいろやっているうちに

ワンクリック詐欺や

自分の個人情報がもれてしまうなど

事件に巻き込まれてしまったとか。

 

落とし穴は至るところに広がっています。

 

「ゲーム(SNS)やめられない病」は

おそろしい病気ですと黒木氏は言われます。

それが原因で

いつの間にか頭の中はゲーム(SNS)のことばかり。

そのうち学校にも行けなくなる。

そんな子ども達が実際数多く存在します。

 

ゲーム(SNS)のやり過ぎは脳にも影響します。

勉強や運動で発達するべき前頭葉が

ゲーム(SNS)ではほとんど使われず

前頭葉の発達も見られないそうです。

 

こうした結果にならないためにも

ルールが必要だと。

 

「ゲーム(SNS)は1日1時間」

正しい脳の発達のためにも

生活のリズムを守るためにも

心の強さ(セルフコントロール力)をつくるためにも

子ども達の未来を守るためにも

「ゲーム(SNS)は1日1時間」

このルールを守れる

子どもを育てていきましょう。

 

ご家庭でも今回の学習を機会に

ゲーム(SNS)について

お子さんと再確認してもらえればと思います。

 

母校

本校は、言わずと知れた若山牧水先生の母校です。

今日は、母校であることから、特に環境面にどんな特徴があるか紹介してみましょう。

まず、校門を入ってすぐの所に卒業制作でしょうか、牧水先生の有名な短歌が刻まれた石碑が建っています。

 

「 白玉の 歯にしみとおる 秋の夜の 酒はしづかに 飲むべかりけり 」

校門入ってすぐにこの短歌かあ、粋だねぇ(笑)

 

しばらく歩くと別の石碑。

 

玄関前にはこの石碑です。

気付かれましたか?

石碑の形は、短歌の内容に関係のある形になっているのですね。

 

そして玄関前にはもちろん、子ども達が毎日詠む短歌が飾られています。

 

実は、この短歌が掛けられている一見、流木みたいに見える木も卒業制作によるものなのですね。

 

そして玄関を入るとすぐの所に木の置物がお出迎え。

 

さらには、掲示板にも母校としてこれまでの数々の取組や記事が所狭しと飾られています。

 

 

そして、その中には牧水先生の旅姿の彫像も置かれています。

 

玄関を左に曲がって少し行くと「牧水コーナー」と表示してある資料室が。

 

中に入ってみると、いきなり実物大の写真「牧水最後の旅姿」が置かれてあります。

 

そうそう、運動場の南西側には

「牧水ケ丘」と呼ばれる

牧水先生の母校として

また牧水先生を偲んで

短歌や石碑が飾られてある

すてきな場所もありますよ。

 

さて、今日は牧水先生の母校として

学校の環境面について紹介してみました。

最後に母校ならではのニュースをもう一つ。

 

コロナ禍で2年間開催されていなかった

「若山牧水賞 受賞記念講演会」が

今度、7月19日(火) 15時~

日向市中央公民館で

開催されることになりました。

 

 

その記念講演に先立って

本校の子ども達にアトラクションとして

短歌の朗詠や「牧水の歌」などを

発表して欲しいと

主催者側から依頼があり、

発表することになりました。

 

もし、興味があってお時間の都合のつかれる方は、

本校の子ども達の発表と

若山牧水賞を受賞された偉大なお二人の

すてきな講演を聞きに

日向市中央公民館に来てみませんか?

 

あっ、入場料は無料です(笑)

 

 

 

ふっくらフクロウ

今日の牧水クイズ! ジャジャン。

 

今日の短歌に

「われも木を伐る」

とありますが、

われ「も」ということは、

牧水先生以外にも誰かいるようです。

それは、誰でしょう?

 

チッチッチッチッチッチッチ

ブー(時間切れ~)

 

正解は、「お父さんでした。」

2人ほど、正解者がいました。

 

この短歌の意味は、

「私も木を伐る。山のふもとの雑木の生えている高原の春の光はつめたい。

私も父がそうしたように木を伐る」

(伊藤 一彦著「命の砕片」より)

だそうです。

 

七七五七七の不定形の短歌ですが、

短歌の意味を知ると、

牧水先生のお父さんへのなつかしい思いや尊敬の念が伝わって来るようです。

 

 

今日の朝は、しばらく見なかったアオバズクを

センダンの木に発見。

これです。

 

えっ、どこにいるのか分からないって?

 

では、今日は特別サービスです。

学校の望遠付きカメラで撮ってみました。

 

 

な、なんか、しばらく見ないうちに

ふっくらとなさったような ^^

いいことです。

 

さて、今日は5・6年生は、

日向市のふるさと再発見事業で

午前中、バスで

牧水記念文学館と中島美術館に行きます。

楽しんできてください。

 

それでは今週のブログ更新はここまで。

また来週~。

田植え

6月16日(木)

いよいよ五色米の田植えです。

 

朝、尾鈴班ごとに田植えのめあてを決めて

2時間目から学校近くの「気合田(きあいだ)」に行き、

田植えがスタート。

 

はじめの会では、

高学年チームが田植えのコツを絵入りで下の学年に伝授。

また、地域の協力者の寺原 正 様より

苗を4,5本ずつ植える意味などについてお話がありました。

(どうしても病気になったり虫にやられたりする苗があるのである意味、保険をかけて4、5本ずつ植えるのだそうです。)

 

さあ、いよいよ田んぼに入る時間になりました。

 

うにゅーー

 

田んぼに入った時の感じを言葉で表現するとこんな感じです。

 

「うぎゃー、気持ち悪い」

とか、初めは言っていた子も

そのうち慣れて何も言わなくなります。

 

中には足を取られて

そのうちこんな姿になる子も。。。笑

 

ひもについた目印の玉のところに

教えてもらったように4.5本ずつの苗を

くいっ、くいっと

植えていきます。

 

 

植え終わると一歩下がって

足跡でへこんだ田んぼをならしながら

また次の目印の玉のところに

くいっ、くいっと植えていき

この繰り返しです。

 

隣りの人と和気あいあいと

とめどのない話をしながら

10列植えたところで次の色の

(と言っても今は見た目は同じ色の苗ですが)

苗を植えていきます。

 

途中、水飲み休憩の際には

用水路で汚れた手足をじゃぶじゃぶ洗って

給水タイム。

 

1時間ほどで何とか

5色50列の田植えが終わりました。

 

お家の方や地域の方もたくさん手伝いに来てくださいました。

 

お家の方も終わった後は

こんな感じで

「足湯みたいだねえ」

と言っていたかどうかは知りませんが、

流れる水にゆったりと癒されていました。

 

天気も良くとても気持ち良く

田植えをすることができました。

 

寺原 正さんのお話によると

苗が根付くまで

3日ほどは水をこのまま深めに

その後はタニシとかが移動しにくいように

水を浅めにするなど

苗の状況を見ながら

毎日「水管理」をしていくのだそうです。

 

種まき、田植えだけではなく

その前後についても

お話をしてくださるので

米作りの苦労や大変さについて

子ども達なりに感じてくれるのではないかと思います。

 

次は7月5日の「田の草取り」です。

(実際にはタニシ取りだとの話もありますが :笑)

 

寺原 正 様、ありがとうございました。

お手伝いいただいた保護者の皆様、地域の皆様、

今日は本当にありがとうございました。

子ども達もとてもよくがんばりました。

今日は、きっと〇〇〇がおいしいでしょう!

(〇〇〇の中は、自分が好きなものを入れてください!)

地域があって。。。

今日はサロン交流の日です。

年3回あるうちの1回目です。

学校隣りの坪谷公民館に行き、

坪谷サロン会の方々と交流を行いました。

 

地域の方との交流を通して、

地域の一員としての自覚や

地域の方への感謝の気持ちを

育てることがねらいです。

はじめに子ども達が一人一人自己紹介をしていきました。

「〇年の〇〇 〇〇です。

 がんばっていることは体育です。」

という感じです。

 

次に歌のプレゼントで「校歌」を歌いましたが、

坪谷小学校の卒業生もいるのでしょうね。

一緒に口ずさんでる姿も見られました。

 

そして、地域の方との交流

今日は手遊びを教えてもらいました。

 

歌に合わせて手を動かしていきます。

2つの手遊びを教えてもらいましたが、

やってみると、意外になかなか難しい。。。

脳トレにいいかも! (と思ったのは私だけかな?)

 

3つ目の手遊びとして

お手玉を使って「あんたがたどこさ」をやりました。

 

あんたがたどこ「さ」

肥後「さ」

肥後どこ「さ」

くまもと「さ」♪

・・・

のように「さ」の所で

お手玉を右隣の人に回していくという遊びです。

(たぶん私を含め、人生経験の豊富な人は

ボールをついて「さ」でボールをまたぐ遊びを

やったことがあるのでは?)

 

「あんたがたどこさ」の歌に合わせて

お手玉を回していく手遊びがスタート!

 

が、しばらくすると

1人の方から「ストップ!ストップ! ちょっと待って!」

の声が。

しかし、進行役の人にその声は届かず、

そのままとりあえず歌の最後まで進んでいきました。 

 

一体どうしたのだろうと

その方の近くに寄ってみると

一人の1年生が。。。

わあ、いっぱい集められたねぇ、すごーい!!

って、ちがーう!(笑)

 

「あんたがたどこさ」を初めて聞く1年生には

やり方がまだ浸透してなかったようです。

そりゃそうだよねー。

笑いを起こしてくれてありがとう。

 

もう1回やり方を確認してスタート!

2回目3回目はずいぶんうまくいきましたよ。

 

あみだくじが始まりました???

 

なんと子ども達へのプレゼントとして地域の方が

こんなすてきなプレゼントを準備していてくださったのです。

これは、熟練の技ですね。

 

少し余った分をいただいたので、

学校の事務室前玄関に飾らせてもらいました。

実は、手まりの横のかわいいランドセルも

2年前のサロン交流で頂いたものだとか!

 

こちらのしおりは、いろいろな草花の押し花を

形どったり組み合わせたりしてすてきな絵のしおりにしてあります。

花だけでなく、ねこがいたりチョウチョがいたり鳥がいたり、

細部にまで丁寧に作られていて、

本当にすてきなしおりです。

読書するのが楽しくなりますね。

 

あみだくじの順番に選んでいくのですが、

これは確かに悩みますね。

子ども達も終わった後も大事そうに持って帰っていました。

 

最後に子ども達が

学校短歌の「ほととぎすの歌」を朗詠しました。

公民館中にきれいな歌声が響き渡りました。

みんなでお礼を言って

公民館を後にしましたが、

2回目3回目のサロン交流が

お互いに楽しみになるような

すてきな交流会となりました。

 

坪谷サロン会の皆様、本当にありがとうございました。

 

さて、今日は盛りだくさんのブログ更新です。

明日の田植えに備えて

昨日の放課後、職員で代かきをしました。

正確に言うと

私たち職員が代かき体験をさせてもらいました

という感じです。

代かきとは田植えの前に

田んぼの土をならす作業のことです。

 

地域の協力者の寺原 正 様

(坪谷小学校地域教育ネットワーク協議会会長)

にトラクターの操作方法や代かきの仕方を

教えて頂きながら

一人一人トラクターに乗って

代かきをしていきました。

やってみると

そのうち楽しくなってきました。

が、ロータリーを下ろすのを忘れたり、

曲がるタイミングやコース取りがうまくいかなかったりと

結構、むずかしかったです。

 

もう何回目かの先生はさすがに上手です。

 

次の日の朝、代かきをした田んぼを見てみると

こんな感じに。

手前の看板のある田んぼが

明日、田植えをするところです。

あれ?

昨日、私たちが代かきをした後は

こんなにきれいだったっけ?

 

たぶん、(というか間違いなく)

素人の私たちが代かきをした後に

寺原さんが時間をかけて

きれいに仕上げをして

くださったのでしょうね。

 

ありがとうございます。

 

ある研修で言われたことがあります。

 

「地域」があって、

「子ども」がいて、

「学校」がある!

この順番が大切なのだと。

 

学校は、保護者はもちろん

たくさんの地域の方に支えられています。

 

その感謝の気持ちを

これからも子ども達を通して

地域の元気に還元そして貢献していきたいと思います。

 

さあ、明日はいよいよ五色米の田植えです。

天気もよさそうですよ。

 

 

べっこうあめ

今日は、クラブ活動の日。

以前も紹介したように本校のクラブ活動は

456年を対象に1つのクラブしかないので

活動内容はいろいろです。

今日は、家庭科クラブとなって

内容は調理実習でした。

つくるものは

べっこうあめ。

なつかしいですね。

水とさとうだけが材料の

あめなのに

あの甘~い匂いと味が

子どもの頃は実においしそうに感じられるんですよね。

(大人になってもおいしいのでしょうが

子どもの頃とは期待と新鮮さが違う?ような気がします。)

 

子ども達も協力しながら楽しそうに作っていました。

 

さて、 感想を少し聞いてみましょう。

 

○ 甘くておいしかった。

○ ちょっと苦かった。 (少しこげたのかな?)

○ おいしかったです。魔女みたいに作りました。

 

3つ目の感想がおもしろいですね。

どういう意味だろう? と思ったら

魔女が怪しげな薬を作るみたいに

両手で鍋をかきまぜるしぐさを

表してるようです。

なるほど、うまい!

梅雨入り

九州南部も梅雨入りしたとのこと。

これから雨の日が多くなるかと思うと

少し気も沈みがちになりますが、

がんばっていきましょう。

 

さて、今日の朝の活動は「牧水タイム(短歌づくり)」でした。

今日は、3・4年生の短歌を紹介してみましょう。

 

(3年生)

○ 公園で ぐるぐる遊具で 遊んだら

 弟とんでいき ひざすりむく

○ 雨ばかり いつになったら やむのかな

 いつまでたっても 遊べないよ

○ ドラゴンだ ぼくが見たかった めあてだよ

 そのなまえはね ドラゴンボール

 

(4年)

○ 雨の音 パラパラパラと 見えるんだ

 とうめいひとつぶ 氷みたいだ

○ アオバズク 晴れたらいつも やってくる

 せんだんの木に かくれているよ

○ バーベキュー(BBQ) お肉のにおいに さそわれて

 ねこがスタスタ 歩いて来たよ

○ アオバズク いつもぼく達 見守るよ

 細くて高い えだから見ている

 

自分の気持ちや情景や様子がよく現れていますね。

最初の短歌は、様子が目に浮かびすぎて

笑ってしまいました。

あの目が回る感覚、、、思い出すと酔いそう。。。

弟さん、大丈夫だったかな。

 

季節柄か、雨に関する短歌や

アオバズクに関する短歌が

多かったようですね。

 

では、今日はここまで。

 

校外学習

今日は、低学年は生活科で校外学習に出かけていきました。

学校のまわりたんけんという感じでしょうか。

巡るのは、

寺と神社と

牧水公園と牧水生家だそうです。

それぞれの場所で話を聞いたりするそうですよ。

往復で約 3Kmほど!

学校のまわりたんけんにしては結構な距離ですね。

 

玄関前で

行ってきます! と元気に挨拶して出発していきました。

 

が、すぐに止まってしまいました。

みんなで何かを見ていますね。

何を見ているのでしょう?

 

そう、これです。

アオバズク。

今日も定位置にとまっていました。

 

校門のところでこちらを見て

またまた律儀に

「行って来ます!」

 

この後、移動中は熱中症の心配もあるので

マスクをとって移動するように指導してもらいました。

 

そろそろ帰って来る頃かなと思い、

少し車で行ってみると、、、

あっ、いました。

牧水生家を過ぎたあたり。

 

あとで担任の先生に聞いてみると、

牧水公園の「ふるさとの家」の中にある

「なりきり牧水」のパネルに顔を入れて

記念写真も撮ったのだとか。

 

学校に帰ってきた子ども達を迎え、

「どうやった? 楽しかった? 」

と尋ねると、

「疲れましたぁ。」

と素直な感想が返って来ました。

そりゃそうだわね。

いっぱい歩いたもんね。

お疲れさまでしたー。

 

今回、校外学習で見たり聞いたりして来たことを

今度は、国語の学習の中でまとめるのだそうです。

学習がつながっていきますね!

がんばって!

 

そうそう、

朝、学校横のビニルハウスに

地域の協力者の寺原 正さんが

いらっしゃったので

五色米のたねまきの

あとの苗がどうなっているか

見せてもらうと

こんな感じでした。

おお!

大きく育ってる!

 

でも、どれがどの色の苗か

分からなくなってるなぁと

思い、そのことを聞いてみると

「私には何となく分かるんですよ。」

とのこと。

さすがは、名人です。

 

来週、16日(木)はいよいよ田植えです。

楽しみですね。

 

 

スモールステップ

「〇〇さん、おはよう」

朝のあいさつをした後、1年生が一言。

「校長先生、さっきゲップが出ました。」

「はいー? 朝からゲップ?

 食べ過ぎた? それとも炭酸でも飲んで来たの?」

と尋ねると、

「えー、飲んでません。。。

 あっ、オロナミンCを飲んできました!」

「おー、元気はつらつかぁ!」

なんて、言っていると

「校長先生、オロナミンCのビンは何で茶色いか知ってますか?」

おっとー、この会話の流れの中で

まさか1年生からうんちくクイズが飛び出すとは!

 

しばらく考えて、

「うーん、何か意味があるんだよね。分からないなぁ。」

と答えると、

「理由は、日焼けしないためなんだって!」

「へぇ、そうなんだぁ。よく知ってるねぇ。」

などと会話しながらも、

(うーん、オロナミンCの液体って元々、日焼けしたような色してるよなぁ。)

と心の中でツッコミを入れていた私ですが、

ホント、何で茶色いのだろう?と気になり

調べてみたところ、

「オロナミンCのビンが茶色いのは、

 直射日光から飲み物を守るため」

だそうです。

つまり、

日焼けしないためで正解ですね。

まいりました。

ボーッと生きてるわけではないのですが。。。

 

さて、今日も水泳(水遊び)の学習がありました。

低学年の様子を見てみると、

水慣れの後、

ビート版を使って浮き方の練習。

 

 

さらには、

これは何をしているところでしょうか?

アザラシのまね?

 

いや、イルカごっこ?

 

あっ、立ち上がった。

 

なるほど、石拾いをしていたのですね。

低学年は、水の中を歩いたり走ったり、

もぐったの浮いたりすることが目標なので

先生もいろいろ工夫して指導されているのですね。

 

さて、こちらは中・高学年。

まず前回のけのびの復習をしました。

手足がピーンと伸びて姿勢がとてもよいですね。

 

次は少しステップアップして

これまで、片足で壁をけっていたのを

両足で壁をける練習が加わりました。

中には、1回でプールの横を渡り切ってしまった子もいました。

 

最後の方は、バタ足も加わってきました。

 

短い指示で

少しずつレベルアップを図りながら

また全体のよいところを

時には個人のよいところを

短く的確にほめながら

テンポよく授業が進んでいきます。

 

今日は、見学なしの全員参加でした。

少しずつ少しずつ日々も子ども達も前に進んでいきます。

 

 

 

短歌発表集会

今日の朝は、ボランティアに出て来た子ども達と

校門近くに落ち葉がたまっているところがあったので

そこの清掃をしました。

意外に多かったので、

2人がゴミ捨てに行くことに。

恒例のゴミ出しジャンケン開始です。

今日は私も参戦して10名ぐらいで

ジャンケンしましたが、

なんと最後の3人に残ってしまいました。

ゲゲ。

校長として負けられない闘いがそこにある!?

 

6回ぐらいあいこが続いたあと、

勝ったぁ!!

朝から熱くなりました。

負けてくれてありがとう。

 

さて、今日の朝の活動は短歌発表集会でした。

4人の子が自作の短歌を発表してくれました。

紹介しますね。

 

(2年生)

ともだちと

つりにいったら

さかながね

3びきつれた

たのしかった

 

(3年生)

うようよと

たくさんいるよ

つかまえた

だいじにそだてる

いもりのかぞく

 

(5年生)

雨がふり

六月のドア

今ひらく

つゆまでの道

今歩きだす

 

(6年生)

ぎらぎらと

ねる子もおきる

ねこのえさ

ねこのひとみに

おやつだけうつる

発表の後には、聞いていた子ども達からの

感想が発表され、最後に担当の先生からの講評がありました。

学年が進むにつれて

素直な表現の短歌から

対比や比喩や倒置法など

表現の工夫が見られるようになってきているのが

よく分かりますね。

 

進行をしてくれたお友達、

短歌を発表してくれたお友達、

感想を言ってくれたお友達、

静かに聞いてくれたお友達、

講評をしてくださった先生、

ありがとうございました。

ホタル

たまには、給食の写真もアップしておきましょう。

今日の給食の写真です。

今日の給食メニューは、

 ・マヨネーズパン

 ・牛乳

 ・さかなのエスカベージュ

 ・トマトスープ

でした。

 

「さかなのエスカベージュ?」って何だろう?

と思った人はいませんか?

「エスカベージュ」とは、

魚肉などのから揚げを酢漬けにした料理です。マリネの一種で、主に地中海沿岸の国々で供されます。(ウィキペディアより : 笑)

おいしかったですよ。

トマトスープも見た目以上に具だくさんで、

さらにマヨネーズパンだったので

ぺろっと食べてしまいました。

ごちそうさまでした。

 

さて、以前紹介した校門ちかくの不思議な植物、

さらに花をたくさん付けて満開に近い感じに。

少し調べた感じでは、

ホタルブクロという花かも?

(つまり自信はありません。。。)

詳しい人がいたら教えてください。

 

そして、玄関前に行く途中のセンダンの木には

今日は朝から「アオバズク」が

昨日と同じような場所にとまっていました。

昼言ってみるとやはり同じ場所に

とまっていました。

夜行性だろうから

きっとお休み中ですね。

 

さて、今日は新たな坪谷の自然を紹介!

朝、教頭先生の目の前を

フワフワと飛んでいた生き物が。

これです。

そう、ホタルです。

今年はいつも以上にホタルを多く見かけることができているとか。

山があり、きれいな坪谷川がありなので、

確かにホタルもいそうですね。

次は夜、きれいに輝くホタルを見てみたいものです。

 

今日の2時間目は、水泳(水遊び)の学習もありました。

天気も良かったので、子ども達、気持ちよさそうでしたよ。

(今日は、カメラを持って行ってなかったので画像はなしです。)

低学年は、ビート板を使って水慣れや浮く練習を

中高学年は、だるま浮きや伏し浮き、けのびの練習をしました。

指導する先生が、上手な子を見つけては

みんなに紹介していました。

伏し浮きで紹介された子は、

みんなから拍手をもらうと

伏し浮きで浮いたまま、自分でも拍手をしていました。

(笑えました。器用ですね。カメラを持ってなかったのが残念)

 

さて、3時間目は

9月17日(土)の市牧水祭に向けての

1回目の練習です。

指導する先生が、

参加する意義や心構えを

熱く子ども達に語りかけます。

子ども達もそれをしっかり受け止めて頑張っていました。

今年度はじめての全校での練習でしたが、

1回目としては、とても良い感じでした。

何事にも一生懸命にがんばる

子どもの姿は

やはり輝いています。

 

最後に、

実は9/17の市牧水祭の前に

この練習の成果を発揮する場が

新たに加わりました。

 

それは、、、

保護者の皆様に報告した後に

また、このブログで紹介したいと

思います。(しばしお待ちを)

 

全校話合い

今日の3校時は、全校学活(全校話合い)でした。

話合いの内容は、「雨の日にも行える全校遊びについて」でした。

よく学級単位で「みんなで遊ぶ日」というのがありますが、

本校の場合は、人数が少ないので

「全校みんなで遊ぶ日」を設定して

その話合いも全校集まって学活の時間として

行っているようです。

 

柱1では、

どんな遊びにするかを話し合っていました。

話合いの結果、

「全校みんなで遊ぶ日」の遊びの内容は、

「だるまさんがころんだ」(遠足の時にやったのが楽しかったのでしょうね。)と

「せんおに」

に決まりました。

「せんおに」ってどんなおにごっこだろう?

と思いましたが、当日の楽しみとして

聞かないでおこうと思ったところでした。

その後、

柱2で「気を付けること」について

話し合いが行われ、

ルールを守る

けんかをしない

などの意見が出されました。

 

上級生が、上手にリードしながら

話合いを進めていました。

全校話合いは、小さい学校だからこそ

できる活動ですが、

上級生が話合いをうまくリードする様子を

下級生が見て学ぶことができるので、

これはこれで良い取組だなと思ったことでした。

 

さて、全校話合いとは別に

今日は1つ報告が。

数日前から何人かの子どもが

「アオバズク(フクロウ)を見ました。」と

言っていたのですが、

私もようやく今日、見る事ができました。

まだ1羽だけですが、

そのうち例年のように

親子で見られるといいですね。

写真からは少し分かりにくいですが、

どこにいるか興味がある方は探してみてください。

 

ふれあい

かなしみに出会うたび~♪

 

えー、分かる人にしか分からない書き出しですみません(笑)

 

今日は、3つのふれあいについて紹介。

最初の2つは、坪谷の自然とのふれあいです。

 

1つ目。

校門から玄関口までの道に

ふしぎな感じの植物が生えているなと

前から思っていたのですが、

今日、ふと見てみると

花を咲かせていました。

下向きに咲く花で

なんとなく風情がありますね。

なんという花かは分かりませんでしたが、

つぼみがまだたくさん付いているので

この後も楽しみです。

 

2つ目。

そう思って玄関口に戻ってみると、

???

チョウ?

ガ?

死んでる?

近づいてみると

あらら

飛んで行ってしまいました。

が、飛んで行った方向に少し行ってみると、

いた!

羽が切れているみたいに見えるけど、

もともとこんな羽なのでしょうかね。

不思議な色と形です。

 

また、飛んで行ってしまいましたが、

何とか飛んでる姿をシャッターに収めることができました。

えっ、どれって?

よおく見てくださいね(笑)

 

さて、今日は「つぼやっ子 ふれあい活動」の日。

そう、これが3つ目です。

地域の方とグランドゴルフを楽しみました。

 

校長先生からは、

きまりや順番を守って楽しみましょう!

大人も子どもも、よいプレーには拍手やほめ言葉を送りましょう!

せっかくなので、地域の方とたくさんお話をしてふれあいましょう!

という話がありました。

 

いざ、始まってみると、

「すごい」「やったー」「がんばれー」「おー」「おしい」「あー」

などなど、たくさんの歓声と拍手が

聞かれました。

 

コツをつかんで、カキーン! とよい音を響かせる子

地道にこつこつと進む子

何回も空振りする子

カスッと当たってすぐそこに球が止まってしまう子

 

みんな違ってみんないい

 

という感じでしたが、

四苦八苦している子に地域の方が

「足を少し開いて」「もう少し短く持って」

とアドバイスする姿や

上級生が下級生に教える姿など、

いろいろなふれあいが

あちらこちらで見られました。

 

本日のグランドゴルフにご協力いただいた地域の皆様、

暑い中、子どもたちとふれあっていただき、本当にありがとうございました。

また、来年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

全校朝会

今日は、6月の全校朝会でした。

どんな話をしようかな?と数日前から考えていたのですが、

今、一番伝えたいことを話そうということにしました。

こんな感じです。

 

今日は、2つの言葉について話します。

一つ目の言葉は、「ごめんなさい」です。

 

みなさんの中で、「ごめんなさい」とか「わるかったなあ」という気持ちを

一度も持ったことがない人はいないでしょう。

人は誰でも失敗をします。

ミスをします。

失敗しない人なんていません。

 

問題は、失敗したその後です。

失敗したり、良くないことをした時は、「ごめんなさい。」「すみません。」と

素直に言える人になれるといいよね。

 

そして、大事なのは、

同じ失敗を繰り返さないようにしようという気持ちをしっかりもつことです。

そうすれば、少しずつ失敗もへっていくと思います。

 

でもね、

この「ごめんなさい」はなかなか勇気がいります。

ケンカして自分が悪かったときとか、

自分の思い通りにならずにわがままを言ってしまったときとか、

簡単には言えないかもしれません。

 

それは、自分の弱さと向き合わないといけないからです。

心の強さがいるよね。

でも勇気がいるからこそ、

心が前より強くなって

成長できるチャンスなのです。

もしも次、失敗したときは、「ごめんなさい」が

素直に言えるといいですね。

 

 

二つ目の言葉は、「ありがとう」です。

 

こちらは、「ごめんなさい」に比べると、言いやすい言葉だよね。

 

落としたものを拾ってもらった時、

ものを貸してもらった時、

やさしい言葉をかけてもらったり、

困っているとき助けてもらったりした時などなど、

「ありがとう。」を言うチャンスはいっぱいありますよね。

 

勉強がわからなくて教えてもらったり、

何か手伝ってもらったりする時もあるでしょう。

そんな時は、自然に「ありがとう。」と言えるようになるといいですね。

 

「ありがとう」と言われていやな気持ちになる人はいないよね。

 

「ありがとう」という言葉が自然に出せる人になってほしいし、

逆に自分が「ありがとう」と言われるような行動ができるようになってほしいと思います。

 

今、見ていると56年生がよく友達に

「○○さん、ありがとう」と言っている姿を見ます。

 

そうするとね。

不思議なもので、それを目にした校長先生や周りのお友達も

不思議とあたたかい気持ちになるんだよね。

 

「ありがとう」の言葉が、

「ありがとう」の花が

坪谷小学校いっぱいに広がっていくといいなと思います。

がんばってみましょう。

 『ハイ!』

 

静かに聞いてくれて 「ありがとう」

 

こんな感じでした。

 

校長先生の話の後は、養護教諭より

6月の月目標

「歯を大切にしよう」について

話がありました。

  

それにしても、

私も子どもの頃、

たくさんの校長先生の話を聞いてきたはずなんだけど、

。。。。。

覚えていない。(笑)

 

でも、今は覚えていないけれど、

そのとき、そのときは、

いろいろ感じていたんだと思います。

 

校長先生だけでなく、

担任の先生だったり、

その他の先生だったり、

親だったり、

世の中の大人だったりが、

子ども達に

大切なことを語り続けていくことで

子ども達は

少しずつ少しずつ

成長していきます。

 

だから、私も子ども達に

伝えたいことを私なりに

伝えていこうと思います。

(いつかは、子どもの心に深く残る話ができるといいのですが。。。)

 

坪谷小学校のある日向市には、

こんな言葉があります。

 

「日向の大人はみな子どもたちの先生」

 

すてきな言葉ですよね。

 

 

 

プール開き

 

6月に入りました。

今日は、本校はプール開きでした。

みんなできれいに準備が整ったプールに感謝しつつ、

はじめの会を行いました。

校長先生からは、大きく2つ、

自分の目標に向かって粘り強くがんばること、

命にかかわる学習なので、先生達も時には厳しく指導します。先生達の言うことをよく聞いて

しっかり取り組むようにとの話がありました。

 

その後、プールサイドに広がって一人一人が自分の目標を発表してくれました。

各学年から1人だけ紹介すると、

 1年生 しっかりもぐることをがんばりたい。

 2年生 長く泳げるようになりたい。

 3年生 クロールが泳げるようになりたい。

 4年生 息継ぎを上手にできるようになりたい。

 5年生 25mを泳げるようにがんばる。

 6年生 平泳ぎで25m泳げるようになりたい。

それぞれ自分の目標をしっかりもってがんばろうという意気込みを感じることができました。

 

準備運動をしていよいよシャワーへ。

1年生も冷たいシャワーの水に声を出すことなく、

しっかり体を洗うことができ、感心でしたよ。

 

シャワーも浴びてさあ、プールへ。

1・2年生は小プールへ

3~6年生は大プールへ。

1年ぶりのプールなので、水慣れをするためにすぐには入らず、

顔をぬらしたり、

友達と水のかけ合いっこをしたり、

足でバシャバシャしたりしながら、

ようやくプールの中へ入っていきました。

 

その後、3年生以上は、プールサイドにつかまって

ボビング(もぐったり浮いたりしながら呼吸をする動き)の

練習もしました。

みんな上手にできていました。

 

今日は、実際に水の中に入っていたのは10分ぐらいだったかな。

子ども達の中には、物足りないと感じた子もいたかもしれません。

が、少し肌寒い天候だったので、

プールから上がったら何人かの子が思わず、

「クシュン!!」

 

今日は、短いぐらいでちょうどよかったかもしれませんね。

何しろ人数が少ないので、これから一人一人が

めあてに向かってがんばる時間は

たっぷりあります。

 

さあ、これからもがんばれ

坪谷のとびっ子たち!!

 

 

変身クラブ

今日は、クラブ活動の日でした。

4・5・6生が参加します。

本校にはどんなクラブ活動があるかというと

 

1つ

 

です。???

 

大きな学校だと、イラストクラブ、家庭科クラブ、ドッジボールクラブ、工作クラブ、ソフトボールクラブ、、、、といくつかの種類のクラブがあるのでしょうが、

何しろ、456年生、合わせて10名。

指導する先生もごくわずか。

ということで、本校のクラブ活動は

1つです。

 

その代わり、いろいろなクラブに変身します。

前回のクラブ活動ではバドミントンクラブとなり、

今日は、工作クラブとなり、

牛乳パックによる「こまづくり」に挑戦したようです。

 

部長さんを中心に(立候補した4年生が務めています。よく頑張っていました。

それをフォローアップしてくれる56年生もさすがです。)

活動が始まると、説明書を見ながら

「あーでもない、こうでもない、いや、こうでしょ。」

と言ったかどうかは定かではありませんが、

楽しそうに作成に取り組んでいました。

 

しばらくすると、牛乳パックのコマが完成!

こんな感じです。

上手にできたようで、

どの子のコマもよく回って

楽しそうに遊んでいました。

よかったですね。

 

さて、次回のクラブ活動では

家庭科クラブに変身するみたいです。

内容は、「調理実習」

何を作るかは、これから計画するのだとか。

計画も含めて楽しみですね。

 

AED講習

今日は、児童下校後、職員向けのAED講習が行われました。

日向消防署から2名の方に来ていただき、講習を行っていただきました。

説明が具体的でとても分かりやすく、途中に質問されたり、ユーモアを交えたりしながら講習を行っていただき、大変充実した研修となりました。

私たち、学校の職員はいざという時に備えて、毎年このAED講習(心肺蘇生法講習)を受けていますが、毎年、少しずつグレードアップというか、マイナーチェンジしています。

今回は、コロナ禍ということもあり、人工呼吸(マウストゥマウス)は行わずに胸骨圧迫のみで心肺蘇生を行う方法を教えてもらいました。

もしものときに救急車が到着するまでに、本校だと10分以上はかかると思われます。

それで、実際に(今日は6名でしたが)私たち職員で10分間、交代しながら途切れることなく胸骨圧迫を続け、またその途中でAEDを使って救命処置を行う方法を学ばせていただきました。

10分間、心肺蘇生(胸骨圧迫)を続けるのがいかに大変かよく分かりました。

もう5分ぐらい経ったかな? と思ったら、実際には2分ぐらいしか経っていませんでした。

 

今週から水泳学習も始まります。

いざというようなことがないのが一番なのですが、もしもの時はためらわずに心肺蘇生を行う技能と心構えができた今日のAED講習でした。

 

ご指導いただいた日向消防署の方、ありがとうございました。

何々?

突然ですが、今日の牧水クイズ! ジャジャン!

「今日の短歌に『家のせとぐち』という言葉が入っていますが、

『せとぐち』とは ①げんかん ②うらぐち ③だいどころ

 どれでしょう?」

大人の皆さんは、もちろん分かりますよね。

「せとぐち」とは「背戸口」

つまり、うらぐちで②が正解でした。

 

さて、玄関前の短歌のところに子ども達が

何人か集まっています。

何をしているんだろう?と

思って近づいてみると

1人の子が「今日の短歌」の中に使われている

文字を組み合わせて、できるお友達の名前は

誰の名前があるかな?みたいなことを

毎日やっているみたいで、

それをお友達と一緒に考えているところでした。

(たとえば、「ゆうま」とか「のりか」とかです。)

子どもって本当にいろんな遊びを考えますね。

 

ちなみに、今日の短歌の文字の中にかくされていた

坪谷小学校のお友達の名前は、

1人だけという難しいレベルだったみたいです。

えっ、誰?

んー、正解は坪谷小学校の関係者しか分かりませんね、すみません。

さて、今から出張なので今日はここまでです。

また来週~。

 

アオバズクとチリコンカン

今日は朝、子ども達を迎えながら一緒に歩いていると、

5年生の男の子が通り過ぎた横のセンダンの木を見ながら、

 

「校長先生、夏になるとこの木にアオバズクが来るんですよ」

と教えてくれました。

「ああ、ちらっと聞いたことはあったけど、この木だったんだ。」

「はい、親子で来ますよ。」

「へぇえぇ~、それは楽しみだ。早く見たいね。」

などと話していたら、今度は5年生の女の子が登校して来ました。

 

「校長先生、おはようございます。」

「はい、おはようございます。」

「校長先生、今日、給食 チリコンカンですよ。豆がいっぱい入った。。。」

(たしかに、給食あるあるで豆の入った給食メニューって意外と多いんですよね。)

 

「でも、豆は栄養があるから頑張ってたべなきゃね。」と言うのが模範解答なのでしょうが、

つい、私もポロリと

「実は、校長先生もちょっと苦手なんだよね。」

と言うと、2人でしばし沈黙。

まるで、ちびまる子ちゃんの額にたて線が入ったような感じに。。。。

 

すると思い出したように、その子が

「あっ、でも小さいおかずはフルーツポンチです!」

「おー、それはテンションがあがるねー。」

「はい!」

 

そんな会話をした今日の朝でした。

今は、お昼過ぎ、チリコンカンも全部、食べられたかな?

 

さて、今日はこの後、梅雨時期の大雨を想定した避難訓練があります。

ちょうど昼前から雨が強くなってきて、いいシチュエーションが

整った感じとなりました。

雨男がどこかにいるのかなぁ~???

 

種まき

今日は、五色米の種まきの日  ♪

本校の特色の1つである稲作体験活動のスタートの日です。

よく5年生が総合とかで体験する学校はありますが、

本校は全校児童で、種まきから草取りから稲刈りから脱穀まで

文字通り稲作を体験させてもらいます。

(と言ってもさすがに全てとはいきませんので、そこは大人の専門家の方が手助けしてくださいます。)

私もはじめてなのですごく楽しみにしていました。

学校のすぐ横の寺原 正さんのビニルハウスに集合して「はじめの会」を行いました。

寺原 正さんは、「坪谷小学校地域教育ネットワーク協議会会長」をしていただいている方です。すなわち、本校の稲作体験活動の手助け人であり、強力な助っ人です。)

「はじめの会」の中では、校長先生のお話に続いて、

経験豊富な高学年児童が準備していた絵を見せながら、

下学年児童に種まきのコツを伝授してくれました。

その後、寺原 正さんより五色米の種まきの

ルーツや種まきまでの準備について話をしてくださいました。

五色米は古代米とのことですが、本当に種も五色の色をしているんですね。

本校の五色米の稲作体験活動のスタートは、2019年だそうです。

ちょうど、本校がNHKジュニア短歌 学校大賞を受賞した年ですね。

 

今日の種まきは、子ども達は種まきからのスタートですが、

もちろん下準備を寺原さんがしてくださっています。

いい種をより分けるための塩水選をして、

種籾の消毒、これも無農薬で行うために、60度のお湯に10分間つけることで消毒をしているのだそうです。

さらには、5日間、水につけて今日の種まきに合わせてくださっているのですね。

そんな話を聞いて、子ども達も1つぶ1つぶを大切にしていこうという気持ちが高まったようです。

 

今日も、種まきは「おすず班(異学年交流班)」で取り組みます。

それぞれの班の今日のめあては、以下のようなものでした。

 

○ おいしいお米になるように、気持ちを込めてていねいにまこう!

○ たねを落とさないように、ていねいにまこう!

○ たね1つぶ1つぶに感謝して、ていねいにたねをまこう!

 

「ていねいに」という言葉に、どの班も大切に育てていきたいという思いが込められていますね。

 

さあ、いよいよ種まきです。

5色米なので、他の種類が混じらないように

作業場所を5箇所(先生達の班もつくって)種まきがスタートしました。

 

子ども達は(あっ、先生達も)、協力しながら工夫して全体にまんべんなくまいているようでした。

しばらくすると、こんな感じに。。。

 

今日、種まきした種から3日後ぐらいには芽が出てくるそうです。

20日間ほど一つ一つに丁寧に水やりをして苗を育てていきます。

 

「苗半作」

米作りの半分は苗作り! というぐらい苗作りが大事ということを

表した言葉だそうです。

 

生き物は正直なので、一つ一つの作業を手を抜かずに

行っていくことがやはり大切とのこと。

 

どんなことにも手を抜かずにがんばることが

未来の自分へとつながっていく。

人間も同じですね。

 

寺原 正 様、五色米のことや米作りのこと、

さらには生きていく上で大切なことを教えてくださりありがとうございました。

新体力テスト(屋外編)

今日は、新体力テストの2日目。屋外種目の調査がありました。

天気も良くて予定通り実施できました。

今日、行った種目は「50m走」と「ソフトボール投げ」

50m走は、スタートの練習やウォーミングアップを行った後、

計測が行われました。

みんな最後までよく走りぬきました。

担当の先生が、「スタートしてすぐは下を見て低い姿勢で走るんだよ。」と

言うと、子ども達はそれを意識して低い姿勢で構えます。

一番、はじめの写真なんか何となくかっこよく見えます。

ただ、意識するあまりいつまでも下ばっかり見て走っている子もいました。

ここら辺の加減が難しいですね。

 

続いて、ソフトボール投げ。

初めに、投げ方の指導があって、

その後、やわらかいボールを使ってキャッチボールの練習をしました。

 

さあ、いよいよ本番。

一人2球ずつみんなの前で投げていきます。

練習の成果からか、みんなはじめの頃より

距離が伸びている気がしました。

いい記録が出て自分でもガッツポーズをしている子もいました。

これぐらい投げるのかなぁと思っていた友達が、

予想以上に遠くに飛ばすと

思わず「おーーーー」と

いう声も聞かれました。

 

自分の記録に挑戦して全力でがんばる姿は、

どんなことでもすてきですね。

 

 

 

新体力テスト(屋内編)

今日の2時間目は、新体力テスト(屋内編)でした。

わざわざ「新」体力テストというからには、昔の体力テストと区別しているわけですよねぇ。

 

では、昔の体力テストってどんなのだったかというと、実は「体力診断テスト」と「運動能力テスト」の2つに分かれていたんですね。

「体力診断テスト」の内容はと言うと、

・反復横とび
・垂直跳び
・背筋力・握力
・踏み台昇降運動
・伏臥上体そらし、立体体前屈

 

「運動能力テスト」の内容はと言うと、

・50m走
・走り幅跳び
・ハンドボール投げ
・斜め懸垂腕屈伸
・ジグザグドリブル
・連続逆上がり

です。

今も残っているものもありますが、残ってないものも結構ありますね。

また、逆に「シャトルラン」や「立ち幅とび」のように、以前はなかったけれども新しく登場した種目もあります。

 

「踏み台昇降運動」とか終わった後に脈を測ってましたよねぇ。なつかしい~

ええ、今、なつかしい!と共感した方はたぶん昭和世代かなあ(笑)

ちなみに今の新体力テストに変わったのは、平成11年度からです。

 

さて、準備運動を済ませて異学年合同の「おすず班」に分かれて、

新体力テストが始まりました。

今日、取り組んだのは「上体お越し」「反復横跳び」「立ち幅跳び」の3種類です。

担当の先生の指示や説明をしっかり聞いて、テストを開始しました。

1年生にとっては、初めての体力テストなので先生や上級生が

やり方をていねいに教えたり、アドバイスしたりしながら

チャレンジしていきました。

今日は欠席もいなかったので、全員、記録を残すことができました。

どの子も楽しそうに、また一生懸命に取り組んでいましたよ。

明日は、新体力テスト(屋外編)です。

天気も良さそうなので、予定通りできそうですね。

牧水タイム

今日の朝の活動は、牧水タイム(短歌づくり)でした。

どの子もうんうんうなりながら(頭の中で)短歌づくりに励んでいました。

さて、今日は高学年の短歌を紹介してみましょう。

 

 ○ 朝早く ゲロゲロゲロと なりひびく

   カエルの家族が みんなを起こす

 ○ 母の日に 感謝の気持ちを 伝えよう  

   育ててくれて ありがとうの日

 ○ 朝の山 静かな雨音 気持ちいい

   すずしい一日 目も覚めスッキリ

 ○ ぶんぶんと ばく音ならして やってきた

   みつ取りどろぼう みつばちライダー

 ○ おすず山 ほこりをもって ろうえいす

   つぼやのせんぱい わかやまぼくすい

 ○ 明日から 土日の休み 二日ある

   家族でドライブ たまにはしたい

 

 さすがに高学年になると言葉の工夫がよく感じられる短歌となっています。

 五七五七七の中に映像や音が感じられたり、

 作者の思いや気持ちがよく表れたりしたものとなっているようです。

 

 それにしても、最後の短歌には笑ってしまいました。

 この作者の家族の方、このブログを見ていたらぜひ、ご検討を!(笑)

牧水生家清掃

今日は、年に2回の牧水生家清掃がありました。

昼休みが終わると、集まって清掃用具をリヤカーに積み、牧水生家へ出発。

現地に着くと、担当の先生の指示をしっかり聞いた後、

班ごとに分かれてさっそく清掃開始。

初めて参加する私は、牧水生家清掃ってどんな感じなんだろう?

と思っていたら、牧水生家のお庭掃除という感じでした。

途中、若山牧水記念文学館の方も参加して手伝ってくださいました。

ありがとうございました。

 

それにしてもこの時期、落ち葉の山、山、山。

やりがいのある落ち葉の量に子ども達もそれはそれは熱心に清掃をがんばっていました。

 

休憩をはさみながら1時間ほど清掃をがんばって集めた落ち葉はこんな感じでした。

 

母校の子ども達による生家清掃。

なんだか私は、墓参りに近い感覚を覚えました。

生家の周りがきれいになって、牧水先生もきっと喜んでくださっていることでしょうね。

子ども達、ほんとうによくがんばりました。

お疲れ様でした。

 

交通安全教室

今日は、交通安全教室がありました。

自転車の点検の仕方や正しい自転車の乗り方、歩行の仕方について

日向地区交通安全協会の交通指導員さんが丁寧に説明してくださいました。

子ども達はときおりうなずいたり、指示に返事をしたりして真剣に話を聞いていました。

 

お話が終わった後は、運動場に作られた模擬道路を使って

正しい自転車の乗り方や歩行の仕方の練習です。

 

さらに、なんと実際に学校の前の道路に行って横断歩道の渡り方について

実地練習が行われました。

横断歩道の渡りはじめは右を、途中からは左に気を付けながら渡らないと危ない!

という意味をよくつかめたのではないかと思います。

 

今日は命に関わる大切な勉強をさせていただきました。

日向地区交通安全協会の交通指導員の皆様、ありがとうございました。

 

子ども達には、先生達や大人達がいつも皆さんを見守ることはできないこと、

交通事故にあわないように気を付けられるのは最終的には自分しかいないこと、

道路には自分だけでなく自動車や自転車がいることを常に意識してほしいと

お話ししました。

今日の学習をこれからの生活の中でしっかり生かしてほしいと思います。

プール掃除

今日の午後は、子ども達によるプール掃除でした。

昨日の奉仕作業で保護者、卒業生がバッチリしてくださっているので、

子ども達はあくまでも仕上げ?

というよりも、自分たちで使うプールなので、

自分たちで使うプールを自分たちでもきれいにしよう!

というプールへの感謝の気持ちと

6月から始まる水泳(水遊び)学習への期待感を高めるための

プール掃除と言えるかもしれません。

担当の先生からの指導を受けて、プール掃除が始まりましたが、

ゴシゴシゴシと力を入れて床をみがく姿に

子ども達の気持ちが感じられました。

 

ん、そう言えば更衣室に大量のビーチチェアーを発見!

なんでこんなに? と少し笑ってしまいました。

 

さて、6月まであと2週間。

プール掃除も終わって期待が高まりますね。

では、今日はここまで!

 

感謝!

いったい何が始まるのでしょう。

下の3枚の写真を見て何が始まるのか、お分かりになりますか?

  

 

分からないと思いますので少しヒントを出します。

 

これで、少し分かった人も出てきたはず。

えっ、分からない?!

では、ホースのつづきがどこに行ってるかというと。。。

 

 

もうお分かりですね。

そうです。プール掃除でした。

今日(5月15日 日曜日)は、朝7時から奉仕作業がありました。

内容はプール掃除と運動場や花壇の除草作業でした。

明日、月曜日に児童によるプール掃除が予定されていますが、

何しろ全校児童20名なので、児童と職員だけではプール掃除も全然行き届きません。

そこで、保護者の方のお力を借りてプール掃除をしてもらいました。

それにしても、最初の3枚の写真を見てもらうと分かるように、準備がすごい!!

もう、どこの業者の方ですか!? と言いたくなるぐらい、万全の準備で臨んでくださいました。

もう感謝です。

 

さらに、プール掃除の様子を見ると何か少し変わった光景が。。。

手前の方に同じような青色のTシャツを着た人達が見えますね。

実は本校の卒業生が手伝ってくれているのです。

もう感謝感謝です。

 

保護者の方、卒業生、一生懸命にプール掃除に取り組んでいただき、汚れていたプールがみるみるきれいになっていきました。

本当にありがとうございました。

 

運動場や花壇の方も保護者の方、そして子ども達が一生懸命に除草作業に取り組み、とてもきれいにすっきりと気持ちのよい環境になりました。

本当に感謝でいっぱいです。

ありがとうございました。

 

さて、今日の奉仕作業とは別に一人で奉仕作業に取り組んでくださった方がいるようです。

私が出張で留守の間、地域の方が突然、学校に来られて

「学校周辺の除草をしときますね」

と教頭先生に言われて取り組んでいただいたとのこと。

もう、感謝というよりこれは、

感動!!

です。ありがとうございました。

 

保護者の方はもちろん、卒業生であったり、地域の方であったり、

地域とのつながりによって学校が支えられていることを強く感じます。

皆さん、本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

幼虫

本校の事務室前玄関に虫かごが置いてあります。

3月まで勤務されていた技術員さんが置いてくださったのだとか。

中にはクワガタの幼虫がいるとのことだったのですが、昨日、土の中から出てきているところを発見!!

ん? 直径5㎝はありそうなこの大きさ!

これはクワガタ?というよりカブト虫の幼虫では?

まあ、それはそれでうれしいのですが、どうも幼虫が土の上に出てくるのは、

土の環境がよくないか、さなぎになる前のどちらかのようです。

後者だといいのですが、前者であれば土の入れ替えとかをしなくてはいけないとのこと。

なんでもそうですが、育てるってそう簡単ではありませんね。

 

さて、今日の朝の活動は「牧水タイム」(短歌づくりの時間)でした。

1年生には、それこそ始めたばかりの短歌づくり、というか短歌が何であるかもまだよく分かっていません。

担任の先生が、子どもに近頃あった出来事や感じた事について、一緒にお話ししながら話をふくらませてあげたり、その中からいい言葉に気付かせてあげたりしながら指導されていました。

その作品を少し紹介してみましょう。

 

○ けえきはね なんではんぶん きれるのか

  おせんべいは きれなかったよ

○ ともだちと つぼやしょうがっこうで やきゅうした

  ぼくはばったー ちょっときんちょう

○ いえのそと きょだいなはなびが きれいだな

  ぱちぱちぱち どんどんどんと

 

1年生らしいかわいい短歌になったようです。

今はまだ短歌の卵? 幼虫? ですが、ここから少しずつ成長していく様子が楽しみです。

 

おはなし会

今日は6年生は「子どものための音楽会」に参加するために宮崎市へと出発しました。

残った1~5年生ですが、今日は、本年度最初の「おはなし会」の日でした。

朝のお忙しい時間に学校に来ていただき、子ども達に本の読み聞かせをしていただきました。

 

   

写真を撮って回ってみると、子ども達は静かな雰囲気の中で本の世界に入り込んでいるのがよく分かりました。

 

読み聞かせが終わった後、「おはなし会」の方と話をしてみると、本校の「おはなし会」が発足したのは平成12年だとか。かれこれもう20年以上、続いていることになりますね。

さらに驚いたのはその会員数でした。

なんと「おはなし会」のメンバーは現在20名いるとのこと。

全校児童20名に対して、「おはなし会」の会員数20名ってすごいですよね!!

内訳は現在の保護者・保護者OBが半数を越え、さらに地域の方が協力してくださってるのだそうです。「おはなし会」の方も「子どもが目を輝かせてお話を聞いてくれるのが楽しい」「外で会ったときも『おはなし会のおばちゃん』と手を振ってくれたりするのがうれしい」のだとか。それにしても20名は驚きです。会員数が多ければ、代わりばんこに無理なく活動を続けることができるので、これも長く続く秘訣かもしれません。

ところで、ここまで「おはなし会」のことを紹介してきましたが、よくある「名称(グループ名)」が本校の「おはなし会」には付いてないのだとか。そこでこの度、子ども達に「おはなし会」の名前を募集してその中から名称を決めよう!という話になりました。どんなグループ名になるのか楽しみです。決まったらこのホームページでも紹介したいと思います。

 

そう言えば、今日、「おはなし会」のために来られた保護者の方に、ちょうど一緒になった子どもが雨にぬれて光ったくもの巣を見て言ったそうです。

 

 「おばちゃん、くもが花火をあげてるよ」

 

すてきな感性と表現ですね。それを気に留めてくださる保護者の方もさすがです。

きっとこんな何気ない子どもとの交流が生まれるのも「おはなし会」の楽しみの一つなのかもしれませんね。

 

「おはなし会」に協力いただいている保護者の方、OBの方、地域の方、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

吾木香(われもこう)

ゴールデンウィーク明けの月曜日、今日の気持ちを表すかのように(?)どよ~んとした曇り空が広がっています。

子ども達はどうかなと気にしていたら、20名全員が元気に登校して来ました。よし! 今日は、それだけで心の中の天気が曇り空から快晴に変わりました。

上の3枚の写真は、今日の低中高学年別のとある時間の様子です。

一番左の写真は、低学年の音楽の授業の様子です。校歌を歌う前の発声練習をしているところです。

真ん中の写真は、昼休みの中学年の様子です。体育館で鬼ごっこをしながら思いっきり走り回っていました。

そうそう、今日は本来であれば牧水生家清掃の日だったのですが、雨も降り出したので延期となりました。

最後、一番右側の写真は高学年の総合的な学習の時間の様子です。5月19日に控えた種まき(稲作体験活動)に向けて、上手な種まきの仕方について下学年に教えるための準備・計画を考えているところでした。

 

ところで、今日の短歌はこれでした。

 

意味は、「吾木香(われもこう)、すすき、かるかや。 秋くさの中でも、花らしい花をもたない、最も寂しいこれらを君に贈ろう。」という意味だそうです。牧水が大学時代、図らずも道ならぬ恋となってしまった恋人に詠んだ歌だとか。(詳細はご自分でお調べください : 笑)

吾木香(われもこう)、すすき、かるかやが秋の草であるのは分かりますが、それにしても「吾木香(われもこう)」

何となく気になる不思議な名前の草ですね。いったいどんな草なのだろうと思ったところで、ピーン!!

今日の牧水クイズが決まりました。

若山牧水の母校である坪谷小学校の子ども達は、郷土のまた日本の歌聖となった牧水先生の短歌を毎朝、玄関前で朗詠していますが、せっかくならできるだけ短歌の意味も理解してほしいという思いから、時々その日の短歌にまつわるクイズを出しています。

吾木香(われもこう)について調べてみるとこんな草(花)でした。

なんとなく寂しげな哀愁のある花ですね。

玄関前で今日の短歌を朗詠するとき、吾木香(われもこう)の映像が子ども達の頭に浮かんでくるといいなと思いながら画像を印刷して、問題を出してみました。

「今日の牧水クイズ。ジャジャン」

「この草の名前は次のうち、どれでしょう? 1すすき 2かるかや 3われもこう」

もちろん知っている子はいません。(知っていたら尊敬です。そして、私が恥じ入ります  笑)

 

 吾木香 すすきかるかや

 秋くさの

 さびしききはみ 君におくらむ

 

大学時代の牧水先生が、道ならぬ恋に悩み苦しみながら恋人に贈ったこの歌ですが、

実は、この歌の吾木香の花の名には「我も恋う」がかけて(かくして)あるのだそうですよ。

学び (「端午の節句」に寄せて)

今日は、ゴールデンウィークまっただ中の2日目の授業日。朝から雨降りではありましたが、子ども達、元気に登校してきました。

今日の朝は、全校朝会でした。内容は大きく2つ。「校長先生のお話」と「月目標について」です。

校長先生のお話では、「めざす児童像」について話がありました。

本校のめざす児童像は、以下の3つです。

 ○ めあてをもって 進んで学ぶ子ども

 ○ 自分に自信をもち 思いやりのある子ども

 ○ 根気強く がんばる子ども

これは学校の教育目標「進んで学び 豊かな心をもち たくましく生きる 児童の育成」とそのままリンクしています。ゴールデンウィークが終わってここから夏休みまで長いですが、一時間一時間、一日一日を大切にしてしっかりがんばってほしいと思います。「努力は嘘をつかない」がんばった先には、きっと自分への大きな自信が財産となって宿ることでしょう。

「月目標(5月)」は、「マナーを守って食べよう」です。こちらは担当の先生から丁寧にお話がありました。生きていく上で学ぶべきこと、いっぱいありますね。日々、これ学習です。

さて、今日は雨降りの一日でしたが、3・4年生は社会科の学習で雨の中、校外学習に出かけていきました。先日の遠足で行った牧水公園や学校の近くのお寺や派出所などを巡りながら、学校の周りの様子を見学して来たようです。学校に戻ってきた後は、学校の周りの様子について友達と話し合いながら地図に地図記号を書き込んでいました。よい学びになったようですね。

ところで、今日の給食には「かしわもち」がついていました。昨日の「子どもの日」すなわち「端午の節句」にちなんでデザートとして付けられたようです。そう言えば、先日配られた「給食だより」に「端午の節句」に「かしわもち」を食べる風習になったのは、「かしわの葉は、新しい芽が出るまで古い葉が落ちないことから『家系が絶えない』という縁起のよい食べ物として食べられるようになった」のだとか。

へえへえへえ(古い!?)

知らないことって世の中にいっぱいありますね。

もしかすると聞いたことあるのかもいれませんが。。。。。

忘れてしまっているのでやはり「へえ~そうだったのか」と新たな発見と学びの喜びを感じることができます。

学んでは忘れ、忘れては学び、その度に学びの喜びを感じることができるなんて、うーん、老いも悪くはないなぁとも思うのですが、定着するためにはやはり繰り返しの学びが大切ですね。

さて、ゴールデンウィーク最後の連休です。

たくさん遊んで、リフレッシュして、来週からまたしっかり学んでいきましょう!!

わぁ、おいしそう !

ゴールデンウイーク前半の三連休が終わりました。今日1日 頑張れば、また三連休。うれしいですね。そしてまた、1日頑張ればまた連休。ゴールデンウィークとは誰が名付けたのか、うまく言ったものです。では、ゴールデンウイークが終わった後の週は何と言ったらいいのか。。。やめておきましょう(笑) 

さて、今日は歯科検診がありました。歯科検診と言えば子どもの頃、歯科医さんが発する言葉を理解できないまでも、「ん?今のはいいのか?ダメなのか?」と想像力を総動員しながら聞き耳を立てて検査を受けていたのではないでしょうか?

よい結果が出るといいですね。まずは、毎日の歯磨きをしっかり頑張っていきましょう。歯は食べるためにとてもとても大事なものですから。

本校の令和4年度の重点目標の1つに「食育を基盤とした健康増進・体力向上」があります。食べることは生きていく上で欠かせないことです。また、食べることで元気や活力や喜びを感じ、明日へのエネルギーとなっていきます。子ども達にとっては、自分の体をつくるだけでなく、日々の学びの土台となるものです。まさしく食べることは生きることであり、「生きる力」を育んでくれるものです。

では、その大切な「食」に関して、本校の給食の様子を少し紹介すると給食当番が給食の準備をする間、他の児童は1つの教室で無言で待っています。コロナ禍前だったらそのまま同じ教室で児童と先生が楽しく会話を楽しみながら食事できたのですが、残念ながら今のご時世そうはいきません。給食の準備が終わると2つの教室に分かれて前を向いて「黙食」です。

ただ、「黙食」の前に少し変わった光景が見られます。それは何かと言うと、当番の号令です。

 

「立腰」(当番)

「給食を見てください」(当番)

「〇〇、〇〇〇〇〇」(みんな)

「手を合わせてください」(当番)

「いただきます」(みんな)

 

さあ、上の「〇〇、〇〇〇〇〇」の中には何が入るでしょう?

もう、お分かりですね。

そう、表題の「わぁ、おいしそう!」が入ります。

みんなで、給食を見て「わぁ、おいしそう!」と言ってから食べるのです。

冗談みたいな話ですがこれって実は、消化・吸収の上でもとても良いことなんだそうですよ。

美味しいものを前にすると唾液が出たり、においや目で時には耳で、食べる前に味を想像したりと五感でおいしさを感じることで消化・吸収の準備が始まります。何も考えずにただいきなり食べ始めた時よりも、しっかりと消化・吸収の準備が整った上で食べた時の方が、より消化・吸収がされやすくなるのだそうです。

「わぁ、おいしそう」

この一言で楽しい食事の雰囲気づくりにもなりますし、消化・吸収の効率もアップしてくれます。

すてきな言葉ですね。

さあ、そう思ったら皆さんも今日から食べる前に口に出してみましょう。

「わぁ、おいしそう!!」

 

楽しい歓迎遠足に!

28日(木)は心配された天気も、願いが通じたのかよい天気に恵まれ、校外での歓迎遠足を行うことができました。目的地は、学校の近くにある牧水公園です。

牧水先生が後輩達の歓迎遠足を祝ってよい天気にしてくれたのかな?ということはないでしょうが、とにもかくにも、晴れてよい天気に恵まれてほんとに何よりでした。

 

さて、牧水公園に着いたらさっそく上級生の出番です。「にこにこ委員会」の皆さんの企画による歓迎集会の始まりです。学校クイズやゲームが行われました。児童数が少ないので、上級生になるといろんなところで下級生をリードする場面が多くあるのも本校のよさと言えるかもしれませんね。

歓迎集会の楽しい雰囲気が伝わるように少しだけ様子を紹介すると、下の3枚の写真はあるゲームをしているところです。何のゲームか分かりますか?

ヒントは子どもの頃、誰でもしたことがある遊びです。

お分かりになりましたか? 

正解は「だるまさんがころんだ」でした。

 

さて、次のゲームは少し変わっていました。

タイトルは「だるまさんが○○○○した」だそうで、鬼が出した「お題」に合わせたポーズをしないといけないとのこと。む、む、これはむずかしそう。

では、ここでこのホームページを見てくださっている方に問題です(笑)

下の写真で鬼は「だるまさんが○○○○」と言ったのでしょう?

分かりましたか?

正解は、「だるまさんが 警察官になった」でした!

 

「分かるかい!」といったツッコミが聞こえて来そうですが、続けて第2問。ジャジャン!!

下の写真のお題は何でしょう?

分かりましたか?

正解は、「だるまさんが 怒った」でした。いろんなポーズがあっておもしろいですね。

では好評につき? 第3問。ジャジャン!!

お題は何でしょう?

ん~~ 何となく怒りのパワーを感じますね。

こちらは、「だるまさんが ゴリラになった」でした。

では、惜しまれながら? 最後の問題です。ジャジャン!!

お題は何でしょう?

これは分かったでしょうか?

最後のお題は、「だるまさんが ころんだ」でした。

 

どうだったでしょう? 楽しい雰囲気が少しでも伝わってきたなら幸いです。

歓迎集会が終わっ後は、自由遊びを楽しみました。

鬼ごっこに、長縄に、ボール遊びに、遊具遊び、途中になぜか帽子を使ったウルトラマン遊びも流行ったり、中には拾った木の枝の皮をむいてすべすべの木の枝にする名人になっている子もいました。本当に子どもって遊びの天才ですね。

それにしても、本校の先生方、若い。よく走る、よく遊ぶ。頭が下がります。

たくさん遊んで、お昼はもちろん家の人が作ってくれたお弁当をおいしく食べて、また遊んで、子ども達も大満足の楽しい歓迎遠足になったことと思います。

 

では、せっかく牧水公園に来たので、最後に一首 詠んでいきましょう。

 

 山あいの みどりまぶしく 子どもらの

  広場に響く 楽しげな声  

 

気になる~

さて、気になる~

まずは、この1枚。

これが何の写真か、ぱっと見て分かった人はすごく勘の冴えた方です。

もちろん怒られているわけではありませんよ(笑)

そう、今日は内科検診がありました。この写真は順番を待っている子ども達の様子です。

この時期は、内科検診であったり、歯科検診であったり、眼科検診であったりと体についてのたくさんの検査があります。自分の体について知るよい機会です。もしも気になる結果が出たときには、すぐに病院で詳しく調べてもらったり、または治療してもらったりしましょうね。それにしても、こんな検査って子どもの頃も大人になった今でも、妙に緊張するんですよね~。

次の1枚は、2年生の国語の学習の様子です。

教えているのは、担任の先生。。。

ではありません。では、だれでしょう?

気になる~

 

実は、本校の教頭先生です。

複式指導を少しでも解消するために、教頭先生が2年生の国語を教えてくださっています。

今日は、「だいじなことを おとさずに 話したり 聞いたり しよう」という勉強をしていました。本時の大まかな内容を言うと、迷子のアナウンスを聞いて1枚の絵から迷子の友達を探すというものでした。これがまた、「ウォーリーをさがせ」的な絵から友達を探さないといけないので、しっかり聞いて大事なことをすばやくメモしないとうまく探せないのです。

子ども達も楽しみながら集中して学習に取り組んでいました。

最後の1枚は、5・6年生の音楽の授業の様子です。

今日は、音楽記号を理解してリズム打ちをする学習に取り組んでいました。

気になるのは、教えている先生。実はこの先生も担任の先生ではありません。

では、誰でしょう? 気になる~

大きな学校だったら音楽専科の先生がいたりするのでしょうが、本校にはもちろんそんな先生はいません。

が、

それが実は音楽専科の先生なのです。

なんとこの先生は、おとなりの東郷学園から来ていただいて本校の高学年の音楽を教えて頂いているのです。ありがたやーです。

この時間、職員室で仕事をされていた5・6年の先生に話を向けると、

「もう、めっちゃありがたいです。」

と、心底ありがたがっていました。週に1時間の専科の時間、貴重ですよね~。

 

さて、今日は「気になる」ことを挙げてみましたが、

今一番、気になるのは明日の天気です。

なぜって?

それは、

本校は、明日が歓迎遠足の日だからです。

どうか、どうか、よい天気に恵まれますように!!

負けた朝。。。

上の写真は、朝のボランティアが終わった後の様子です。

注目は、左上の男の子です。

 

今日は、1年生も1人 ボランティアに参加していました。

「おっ、がんばってるね!」

 

さて、ボランティアが終わった後の誰が落ち葉等の入った一輪車を持って行くか、いつものじゃんけんタイムです。7、8人でグーとパーに分かれましょ! で人数をしぼっていったところ、最終的に残ったのはなんと1年生と上級生の2人だけ。すると、上級生の女の子がにこやかに「負けてやんないよ~」と言うのが聞こえました。そして、じゃんけんをすると「あいこ」でした。「あいこ」。。。。だったはずなのに、その瞬間、上級生の男の子がパッと出したじゃんけんを変えて負けてしまったのです。いわゆる、後出しの負けです。その子は、さっさと一輪車を持ってゴミ出しに行ってしまいました。写真の左上の男の子がそのときの様子です。

 

宮本武蔵が育った宮本村の沢庵和尚が、成長した武蔵を見て

「 優しくなった 強くなっているんだな 強い人は皆優しい 」

と声をかけたとか。。。

 

負けたけど、強い上級生の姿にすてきな気持ちにさせてもらった朝でした。

雨の日曜参観

今朝は、朝から結構などしゃ降りでした。玄関に通じる舗装道路を歩くにも水が溜まっていないところを探し探し歩かないといけないぐらい。

今日は本校は日曜参観です。こんな日にこんなに雨が降らなくてもと、うらめしく空を見上げるもやむ気配どころか益々雨は強まるばかり。そんな中でも子供たちは元気に登校して来ました。足元を見るとほとんどの子が雨靴でした。よく分かってらっしゃる! 私も雨靴を常備しておこうと気付かせてくれた今日の雨でした。

さて、本来であれば4月の日曜参観ということで、授業参観・学級懇談・PTA総会の予定でしたが、コロナ禍ということもあり保護者の方の学校滞在時間を短くするためにPTA総会は書面審議となりました。

下の写真は、3・4年生の授業参観の様子です。もちろん、参観日でも複式指導であることは変わりません。変わるのは、保護者の方が参観されているということ。

ん? さらに変わっていることに気付きました。何だかお分かりになりますか?

そう、保護者の方にも椅子が用意されていることです。これも、児童数が少ないからこそのサービスですね。感染症対策として保護者の方も話をすることなく、お子さんの横で静かに授業を参観されていました。ぱっと見、授業参観というよりもお子さんと一緒に授業を受けている感じに見えます。それにしても、担任の先生はやりにくいというか、緊張するだろうなあと思いながら見ていましたが、そこは本校の若い先生方、堂々と授業を進めていました。

保護者の皆様、本日はお足もとの悪い中、授業参観にお越しいただきありがとうございました。子ども達も雨の中、よく登校して頑張りました。明日は振替休業日です。ゆっくり休んでくださいね。

世界へ

6年生の外国語科の授業の様子です。

2人先生がいますね。1人は担任の先生、もう1人は。。。

 

 

そう、新しいALTの先生です。

体も大きく、一見少し怖そうですが、日本滞在も長く実は日本語ぺらぺらで、とても気さくな先生です。得意料理は豚汁だとか(笑) 外国の文化と日本の文化の違い等も含めて、楽しいお話もいっぱいしてもらえそうですね。

ただし、授業中はALTの先生は基本的に英語しか話されません。なぜなら外国語科の目標は「外国語によるコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせ、外国語による聞くこと、読むこと、話すこと、書くことの言語活動を通して、コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力を育成すること(略)」だからです。つまり、外国語によるコミュニケーションを通して外国の言語や文化に対する理解を深めていくことが目標なので、日本語ぺらぺらでも日本語はあえて話されないのです。

今日が初めての出会い、授業でしたが、それでも子ども達の順応性は早いですね。次の休み時間には、もう気軽に声掛けをしていました。小さい頃から英語に親しんでいる子ども達は、大人になる頃には、気後れすることなく外国の方とコミュニケーションをとることができるようになっているかもしれませんね。

 

そう言えば、牧水先生も57日間の朝鮮旅行を経験されているとか。

ALTの先生とのコミュニケーションを楽しむことで、ぜひまだ見ぬ世界への夢や興味・関心を高めていってほしいと思います。

あくがれ

 日向市駅西口にある駅前交流広場の愛称が「あくがれ広場」に決まったとか。子ども達や市民があこがれる楽しい交流の場になりそうな素敵なネーミングですね。ちなみに今日の短歌は、奇しくもこれでした。

 

 けふもまた こころの鐘を打ちならし

  打ちならしつつ あくがれて行く

 

 これもまた牧水先生の有名な歌ですね。「旅の歌人」とも言われた牧水先生が早稲田大学4年生の夏休みに中国地方を旅した時の歌だとか。

 

 さて、話は現実に戻りますが、本校は昨日、今日と個人面談を行っています。そのため子ども達は13時過ぎには「さようなら(集団下校)」をしました。本来なら家庭訪問の予定でしたが、新型コロナウイルスの感染状況が高止まりにあることから、学校でパーティション等の感染症対策を行った上での個人面談に変更しました。コロナ禍以前に比べると担任と保護者が顔を合わせて話す機会が極端に少なくなっています。ですから、この時期に学級担任と保護者が面談をすることは、子どもについての共通理解を図ったり、信頼関係を築いたりする上で、とても重要なことだと思いますので、個人面談という形でそのような機会をもてたことはとても良かったと思います。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

 

 話は少しさかのぼりますが、入学式前だったか、体育館近くの古い木造トイレから動物の鳴き声がし始めました。どうも壁のすき間に子猫が迷い込んだらしく「ミャーミャー」と声がします。しばらくは様子を見ていたのですが、悲しそうな鳴き声がいつまでも続くので、教育委員会の許可も得た上でトイレの内側の壁を一部とっぱらって救出作戦に乗り出しました。が、子猫は奥に奥に入り込んでどうしようもありません。結局その日はあきらめて帰ったのですが、鳴き声は次の日も続いていました。少し弱々しい感じになりながら。もう、こうなったら子猫がいると思われるトイレの表側の壁をとっぱらって救出することを決意。教務主任の先生が壁の一部を外すとすき間に入り込んでいた子猫が私の手のひらの上にポトリ! やったあ!2日がかりの救出作戦、成功!!

 

  し、しかし、、、こ、これは、、、こ、子猫ではない!

  なんだ、この生物は??

 

 調べてみると、子猫もどきの鳴き声の正体は、なんと「あなぐま」でした。

 その後、あなぐまさんには裏の山に帰ってもらいました。とっぱらった壁も日向市教育委員会の方が次の日には修繕に来てくださいました。ありがとうございました。

 

 あなぐまの子をこの手に保護するなんて、こんな体験もある意味、貴重ですよね。

人生を旅ととらえるなら、この貴重な経験も牧水先生の「あくがれ」のお導きかしら!???

 

 

 

大きな古時計

 

  地(つち)踏めど 草鞋(わらじ) 聲(こえ)なし 山ざくら

               咲きなむとする 山の静けさ

 

 今日の短歌はこれでした。山ざくらのつぼみもふくらんで、これから咲こうとする山に牧水先生の草鞋の音だけが響き渡る、今から90年以上も前のことなのに、時を越えて静かな山を一人歩き続ける牧水先生の姿が目に浮かぶようです。

 

 さて、1枚目の写真は朝のボランティアの様子です。学年問わず早く来た子ども達が校庭をきれいにしてくれています。ボランティアの最後には集めたゴミを誰が一輪車で持って行くか、本気のジャンケン勝負が待ち受けています。もちろん先生も例外ではありません。みんな結構、楽しみながらボランティアに取り組んでくれています。学年問わず楽しみながらボランティアに取り組む、これも本校の良い校風ですね。

 

 今日は、6年生は全国学力学習状況調査が行われました。本校の6年生も真剣に取り組んでいました。いつも取り組んでいる問題よりもレベルの高い問題もあるので、時間との闘いでもあります。時間と言えば、本校の玄関を入ってすぐに大きな柱時計があります。時計の横の文字を見ると、どうやら平成元年度の卒業記念品のようです。もう33年間も坪谷小学校の子ども達の時間に寄り添って来たんだなあと思うと、これまた感慨深いものがあります。今も30分ごとに「ボーンボーンボーン」と時を刻んでくれています。本当は1時間毎に刻んでくれるといいのだけれどとも思ったのですが、これまでの33年間を思うと、やはりこのままにしておこうと思ったことでした。

 

花と読書

  「まちかど花フェァ2022」の表彰式に参加してきました。学校部門で「奨励賞(第3位)」をいただいてきました。ありがたいことです。おかげで校長室からもいつもきれいに咲いた花々を見ることができます。ありがたいことです。その花に寄ってきたミツバチもよく校長室を訪ねて来ます。ありがた。。。。

 きれいな花が咲くように、子ども達は日頃のお世話に加え、月に1回、朝活動の「フラワータイム」の時間に学級園の草取りや花の苗植えなどを頑張っています。

 

 さて、今日はもう一つ。

 4月23日の「子ども読書の日(シェークスピアの命日に由来しているとか)」にちなんで、日向市教育委員会の主催により、今日は本校に日向市立図書館の方が来てくださいました。普段から本に造詣の深い図書館の方に「おはなし会(読み聞かせ)」を行っていただき、子ども達も楽しそうにお話を聞いていました。その後は市立図書館の本の貸し出しも行ってくださいました。たくさんの本を持って来てくださったので、子ども達も選びがいがあり、時間をかけて選んでいました。市立図書館の皆様、ありがとうございました。

 

 花と読書、どちらも牧水先生が愛したものです。そして、本校の教育目標である「進んで学び 豊かな心をもち たくましく生きる 児童の育成」に関係の深い活動です。ぜひ、これからも花を大切に育てる心、読書への興味関心を高めて、心地を耕していってほしいと思います。

  

ありがとうございました!

 

 学校から見える坪谷の自然の様子です。今日は、天気もよく山がとてもきれいです。坪谷小学校にいると、牧水が愛したふるさとだなあと実感します。学校の前を流れる川の水は本当にきれいだし、山々からは鳥の鳴き声、特にうぐいすの鳴き声がよく聞かれます。

 さて、今日は少し授業の様子を紹介します。

 1・2年生は、音楽で校歌の練習をしていました。1年生はまだ、歌い始めたばかりなので2年生がリードしているようでした。

 

 5・6年生は、図画工作で自画像を描いていました。早く描き終わった人は読書をしているようです。自画像は、とても大きく描けていて上手でした。

 

 3・4年生は、算数の勉強をしていました。ん? 3・4年生で一緒に算数の勉強?

 いえいえ、実は上の写真は4年生の学習の様子です。

 教室全体を写すと下の写真のようになっています。

 

 3年生は、反対(前。。。と言っても、それぞれにとって見ている方が前なんですけどね。)を向いて、取り組むべき課題に取り組んでいます。3年生はこの少し前には、解き方について自分たちで話し合っていました。

 いわゆる複式指導による学習です。この複式指導で大変なのはやはり教師です。45分間の中で2つの学年に指導するわけですから、教師自身が一番、授業の進め方について見通しをもって指導していかなければなりません。初めて複式指導をする先生もいます。そこで、今年度の本校の研究テーマも

 「分かる・できる・のびる つぼやっ子の育成」

  ~複式学級における算数科の学習を通して~

として、複式学級における算数科学習指導の効果的な指導の在り方を研究していく予定です。日々の実践と情報交換や協議を重ねながら、つぼやっ子の「できた!」という自信と喜びにつなげていきたいと思います。

 

 さて、昨日、雨上がりで空気が澄んでいたからなのか、それまでの私の注意力が足りなかったのか、昨日の放課後、あることに気付きました。

 校門の方から子ども達の声が聞こえてくるのです。何か大きな声で言っています。

   ? ? ?

 気のせいかなと思っていると、その後の子ども達からも何か言ってる声が。

 気を付けて聞いてみると、分かりました。 

 

 「ありがとうございました。さようなら~」

 

 なんと子ども達、校門を出る際にいつもこんなあいさつをして帰っていたのでした。

 朝は、「おはようございます。よろしくお願いします。」

 帰るときは、「ありがとうございました。さようなら~」

 なんてすてきな校風でしょう。

 思わずこちらも「よくがんばったね。ありがとうございました。さようなら~」という気持ちになりました。

 

 今日、帰るときも子ども達は元気にあいさつして帰って行きました。

 1週間おつかれさま。ありがとうございました。

 また来週、元気に登校してくるのを待ってますよ。

雨の降る中。。。

 

 水の音(ね)に 似てなく鳥よ 山ざくら

        松にまじれる 深山の昼を

 

 今日の短歌は、これでした。

 ひらめきました!! 今日の校長先生からの「牧水クイズ~」

 登校して来た子ども達に「では今日の牧水クイズです。ジャジャン」

 「牧水先生は、花が好きでしたが、その中でも1番好きだった花は何でしょう?」

 さすがにこれはみんな苦戦しました。

 何人かの子が「さくら?」と答えました。おしい!

 今日の問題はなかなかいい問題だったなと悦に入って、

 最後に登校して来た6年生の男の子にも同じ問題を出すと

 「山ざくら!!」

 と、即答。えっ!?

 「な、なんでそう思ったの?」

   と尋ねると、

 「牧水先生の歌には『山ざくら』で終わる歌や『山ざくら』が入っている歌が多いから、

  きっと牧水先生は『山ざくら』が大好きだったんだろうなと思ったので」

 と見事な推理!  ぐぬぬ。。。

 「大正解!!!」 まいりました。

 さて、気を取り直して? 雨のぱらつく中、それでも元気に登校して来た子ども達を坪谷小学校の先生方が明るく迎えます。休み時間には「ワハハハハ」と校舎中に響く○○先生の大きな笑い声。先生の笑い声っていいですね。子どもを安心させる力をもっています。

 昼休みは、外で遊べない中、みんなどうしているのだろうと学校の中を少し回ってみると、体育館で遊んでいる子もいれば、教室で遊んでいる子もいれば、図書室で過ごす子もいるというように、それぞれ楽しんでいるようでした。こんなときも学校を広々と使えるのは、小規模校の良さですね。

 そう言えば、図書室に立ち寄った際に、一人の子が

「校長先生、ぼくがよく読んでるのはこの本です。」

 どうやら人気の本らしく同じ本が6冊も置いてありました。

 中を見るとマンガ風ではありますが、牧水の生涯が約170ページにわたって描いてあり、なかなか読み応えのある本です。なるほど、なるほど。牧水初心者の私もさっそく読んでみようと思ったことでした。

 

 

1年生も元気に!

 今日から1年生も元気に登校してきました。3人の1年生は、全員お兄さんがいるのでお兄さんと一緒に、またお兄さんも含めて近所の上級生と一緒に仲良く登校してきました。

 校門の前に来ると、

「おはようございます」「よろしくお願いします」

 玄関前に来ると、

「短歌をろうえいします」

 

 日向の国 むら立つ山の ひと山に

       住む母恋し 秋晴れの日や

 

 1年生もお兄さん達を見習って、あいさつしたり短歌を口ずさみます。今はまだお兄さん達の真似ですが、「学ぶ」は「まねぶ、まねる」から始まります。そのうち自然とあいさつも短歌の朗詠も自信をもってできる日が来ることと思います。がんばれ!1年生。

 さて、子ども達を迎えた後、学校の中を散策してみるといろいろとおもしろいものが目にとまりました。

 1つ目は、体育館前の彫像 ロダンの「考える人」、うーん、何年考えてるんだろうというぐらいの年代物です。

 2つ目は、玄関に置いてあった虫かご、前から「何だろう?」と気になっていたのですが、事務の先生に聞いてみると3月までいらっしゃった技術員の先生がクワガタの幼虫を見つけてそのままこの虫かごで育てているのだとか。いつ頃、成虫になるのか、何クワガタなのか、これもまた楽しみですね。

 他にも記念碑や牧水が丘など紹介したいところがたくさんありますが、それはぜひ、実際に本校に足を運んで見ていただきたいので、今日はこれぐらいにしておきます。

 さて、1年生はどんな様子かなと教室に行ってみると、楽しそうに勉強していました。どうやら好きな動物についてお話しようという勉強のようです。お話をする、お話をしっかり聞く、勉強の基本となることです。がんばってほしいです。

 がんばって勉強したあとの給食はおいしいでしょうね。今日の給食は、1年生のことを考えてか、カレーライスにツナサラダですよ!  しっかり食べて、昼休み、お兄さんお姉さん達と元気に楽しく遊んでください。それでは、今日はここまで。

 

入学おめでとう!

 今日は、令和4年度の入学式がありました。あいにく少し小雨が残る天気ではありましたが、3名の新入学児童が元気に登校してきました。

 入学式では来賓や保護者の方も参列し、在校生もやはり緊張気味な中、新1年生の3人が担任の先生に連れられて元気に入場してきました。

 担任紹介の後、氏名点呼。みんなしっかりと「はいっ!」と返事ができて立派でした。

 コロナ禍にあり、来賓数の制限がある中でしたが日向市教委 学校教育課長補佐 様、本校のPTA会長 様にご臨席いただき、お祝いのことばをいただきました。ありがとうございました。

 そして、いよいよ歓迎の呼びかけ、上級生が力を発揮する時間です。

 シーンとした体育館に子ども達の声が鳴り響きます。

 

 「まっていた春が来たよ」

 「山のみどりや川がきれいだよ」 

   (途中 省略)

 「1年生のみなさん 入学おめでとうございます」

 「これからまいあさ ぼくすい先生の短歌をろうえいするよ」

 

   ほととぎす~(ほととぎす~) なくよと母に おこされて

    すがるこまどの~ 草月夜かな~ ♪

     (すがるこまどの~ 草月夜かな~ ♪)

 

 坪谷小学校の学校短歌でもある「ほととぎす」の歌が子ども達によって吟じられると鳥肌が立つような感覚を覚えたのは、私だけではないと思います。それほどすてきな朗詠でした。

  「みんなでたのしく勉強しようね」

  「みんなでおいしい給食 食べようね」

  「昼休みは なかよく あそぼうね」

 1年生にとっては、上級生のこの心のこもった呼びかけが、小学校生活への期待と安心を大きくふくらませてくれたことと思います。最後は、上級生のみんなで「1年生になったら」の歌を振り付け付きで披露してくれました。

 

 これから6年間、坪谷小学校の伝統を引き継いでいく3名の新入生が大きく成長していけるよう、職員一丸となって見守り導いていきます。

 

  若竹の 伸びゆくごとく 子ども等よ

      真直ぐにのばせ 身をたましひを

 

 3名の新入生の皆さん、そして保護者の皆様、ご入学本当におめでとうございます。

 

 

 

今日も元気に!

「おはようございます!」「よろしくお願いします!」

今日も子ども達は、元気に登校してきました。週はじめの月曜日で全員そろうのは嬉しいですね。

校門前での子ども達の元気な挨拶に、花壇の花達も何となく嬉しそうです。

さて、教頭先生と「今日の短歌」が待つ玄関前に行く道すがら、何人かに牧水先生にまつわるクイズを出題してみました。(ただいま、牧水先生について必死に勉強中。せっかく学んだ知識をクイズにしてひけらかしてみようという魂胆です。)

「校長先生からの問題です。若山 牧水先生の本名は何でしょう?」

(ほとんどの子が即答で『しげる』と答えました。すごい!! 本当は『①カツオ ②しげる ③とおる』と三択で出すはずだったのですが、恐るべし「つぼやっ子」)

くやしいので、「牧水先生の本名は『しげる』ですが、ではお母さんの名前は何でしょう?」

これもほとんどの子が「牧(まき)」と答えてくれました。

むむむ。「じゃあ、母の名は『牧(まき)』ですが、父の名前は何でしょう?」

これは、さすがに難しかったようです。一人の子が「りゅうぞう?」と答えてくれましたが、実は私も自信がなかったのでした。確認してみると正解は確かに「立蔵(りゅうぞう)」でした。すごいですね!!

 さて、朝方はいい天気でしたが、昼前から雨が降り出し、少し肌寒いぐらいになりました。しかし、明日の入学式は雨もやみそうです。3名の新入生が入学して来るのを心待ちにしている2年生から6年生までの子ども達が一生懸命に会場設営をしてくれました。最後の練習をして、あとはいよいよ明日の入学式を待つばかりです。

入学式に向けて

 1学期2日目がスタート。今日の短歌は、

 

 「白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ」

 

子ども達にもなじみ深い短歌らしく「あっ、今日は『白鳥は』だ!」と嬉しそうに口にする声が聞かれました。教頭先生も「そうだね。1周回って今日が1番に戻ってきたんだね。」とこれまた感慨深げです。今日も子ども達の高らかに詠む声が校庭に鳴り響きます。この歌は、情景が鮮やかに目に浮かんできて青と白のコントラストと言葉の響きがとても心地よいです。空も海も青一色に広がる中にきわだつ白い鳥の姿に旅人(牧水先生自身)の姿を重ねて詠んだ歌とも言われています。平成二十年の「短歌研究」十二月号の「わが青春の一首」のアンケート調査でも第1位に輝いた短歌で、現在もなお愛され続け親しまれている歌と言えるようですよ。

 

 さて、今日は来週火曜日に迫った入学式に向けての予行練習が行われました。オンとオフの切り替えが素晴らしく、練習が始まると緊張感が体育館に張り詰めました。予行練習に一生懸命に取り組む子ども達、一通り練習が終わった後、進行の先生の「皆さんが1年生の入学を歓迎する気持ちは、どんなところで表すことができますか?」の問いに「入退場の時の拍手」「呼びかけ」「歌」と的確な答えが返ってきます。そこでもう1度、拍手や歌の練習に取り組むと20人に満たない子ども達の大きな拍手や歌声にさらに熱が入ってきました。12日(火)には、3名の新入生が入って来ます。当日は、新しい「つぼやっ子」を歓迎する気持ちで体育館があふれんばかりになることでしょう。

 

 給食を食べたら、昼休み、広い運動場で子ども達と先生が思いっきり走り回って遊んでいます。これも小規模校ならではのよさですね。