南方小エブリデイ
実物資料の力
小学校の先生達は、特に、
子どもの興味・関心を高めることに腐心します。
それは、自ら学ぶ子どもを育てるためです。
ただ単に「今日はこれを勉強しますよ。はい教科書〇ページを開けて。」では、
子どもにとって今日の勉強は「受け身の勉強」にならざるを得ません。
そうではなく、子ども達に
疑問、気付き、驚き、言わば「!」や「?」を与えて、
「追究してみたい」「調べたい」「学びたい」といった
自ら学ぶ意欲をもたせたいと思っています。
今日5年生の道徳科は
「曲げわっぱから伝わるもの」。
伝統や文化を守っていくために頑張っている人たちの心情に迫る勉強です。
先生が取り出したのは、
本物の曲げわっぱの弁当箱。
写真や文章で見るのとはちがって、実物資料は
段違いに多くの情報を子ども達にもたらします。
これにより、多くの子ども達の頭の中には、
「!」や「?」が強く頭の中に生まれてきたことでしょう。
子ども達の頭の中を想像すると・・・
「木を曲げて作っている。難しそう。」
「プラスチックとちがって、自然な感じがするな。」
とシンプルな感想もあれば、
「最初はそうでもなかったけど、最近は気に入ってると先生は言ってたな。
曲げわっぱって、そんなにいいのかな。」
「曲げわっぱの伝統を大切にしている人は、どんな気持ちでそうしているのかな。」
と深く考えた子もいるかもしれません。
いずれにせよ、子どもの思考をきっと促したはずです。
その後の道徳科の学習が、少しでも
「自らの学び」になったことと思います。
子どもの主体性を引き出す力。
それが「実物資料のもつ力」です。
子どもの興味・関心を高めることに腐心します。
それは、自ら学ぶ子どもを育てるためです。
ただ単に「今日はこれを勉強しますよ。はい教科書〇ページを開けて。」では、
子どもにとって今日の勉強は「受け身の勉強」にならざるを得ません。
そうではなく、子ども達に
疑問、気付き、驚き、言わば「!」や「?」を与えて、
「追究してみたい」「調べたい」「学びたい」といった
自ら学ぶ意欲をもたせたいと思っています。
今日5年生の道徳科は
「曲げわっぱから伝わるもの」。
伝統や文化を守っていくために頑張っている人たちの心情に迫る勉強です。
先生が取り出したのは、
本物の曲げわっぱの弁当箱。
写真や文章で見るのとはちがって、実物資料は
段違いに多くの情報を子ども達にもたらします。
これにより、多くの子ども達の頭の中には、
「!」や「?」が強く頭の中に生まれてきたことでしょう。
子ども達の頭の中を想像すると・・・
「木を曲げて作っている。難しそう。」
「プラスチックとちがって、自然な感じがするな。」
とシンプルな感想もあれば、
「最初はそうでもなかったけど、最近は気に入ってると先生は言ってたな。
曲げわっぱって、そんなにいいのかな。」
「曲げわっぱの伝統を大切にしている人は、どんな気持ちでそうしているのかな。」
と深く考えた子もいるかもしれません。
いずれにせよ、子どもの思考をきっと促したはずです。
その後の道徳科の学習が、少しでも
「自らの学び」になったことと思います。
子どもの主体性を引き出す力。
それが「実物資料のもつ力」です。
音が変わりました!
6年生は、耳すま集会に向けて合奏の練習に余念がありません。
今日は、西階中学校の矢野翔太先生に指導していただきました。
矢野先生は、6年生が来年から音楽を習う先生であると同時に、
吹奏楽のスペシャリストでもあります。
これまでも音楽専科の岩田先生に指導していただいて、
かなりのレベルにまで来ていましたが、
今日の矢野先生の指導で、さらにグレードアップしました。
盛り上げる箇所で、具体的にどのように盛り上げる音にするのか、
タンギングの仕方、
どこでどの楽器が活躍すべきなのか、
どんなイメージを持って演奏すればいいのか、等
具体的かつ専門的なアドバイスを熱く語っていただきました。
さらに、評価を交えながら指導していただくことで、
子ども達の音がはっきりと変わってきました。
6年生の保護者の皆さんは、
当日の演奏をお楽しみに。
今日は、西階中学校の矢野翔太先生に指導していただきました。
矢野先生は、6年生が来年から音楽を習う先生であると同時に、
吹奏楽のスペシャリストでもあります。
これまでも音楽専科の岩田先生に指導していただいて、
かなりのレベルにまで来ていましたが、
今日の矢野先生の指導で、さらにグレードアップしました。
盛り上げる箇所で、具体的にどのように盛り上げる音にするのか、
タンギングの仕方、
どこでどの楽器が活躍すべきなのか、
どんなイメージを持って演奏すればいいのか、等
具体的かつ専門的なアドバイスを熱く語っていただきました。
さらに、評価を交えながら指導していただくことで、
子ども達の音がはっきりと変わってきました。
6年生の保護者の皆さんは、
当日の演奏をお楽しみに。
1年生の集団行動
小学校で学んでいくため、なおかつ、安全を確保するためには、
集団での行動様式を身に付けることが重要です。
自分勝手をせず、号令に従って、整列したり、
立ったり座ったり・・・。.
また、お話があるときは、おしゃべりをせずに
口を閉じ、物を触らずに聞くことも集団行動のポイントです。
「立腰」の姿勢で聞くのは、
「物を触らせない」という意味もあります。
そうした集団行動に、1年生もかなり慣れてきました。
先生が無言でハンドサインを出すと、
誰ひとりおしゃべりをせずに、集合したり、座ったりできます。
また、聞く態度もできてきました。
さらに、行動と行動の間は、ついついおしゃべりをしがちですが、
きちんと口を閉じて待ったり、行動したりすることができました。
成長していますね。
集団での行動様式を身に付けることが重要です。
自分勝手をせず、号令に従って、整列したり、
立ったり座ったり・・・。.
また、お話があるときは、おしゃべりをせずに
口を閉じ、物を触らずに聞くことも集団行動のポイントです。
「立腰」の姿勢で聞くのは、
「物を触らせない」という意味もあります。
そうした集団行動に、1年生もかなり慣れてきました。
先生が無言でハンドサインを出すと、
誰ひとりおしゃべりをせずに、集合したり、座ったりできます。
また、聞く態度もできてきました。
さらに、行動と行動の間は、ついついおしゃべりをしがちですが、
きちんと口を閉じて待ったり、行動したりすることができました。
成長していますね。
具体的な活動や体験を通した学び~生活科~
C「あのね。先生。この前取ったトマトは、ママが食べちゃった。」
C「先生。ほら、たくさんミニトマトがなったよ。」
T「すごいね。鈴なりだね。」
C「鈴なりってなあに?」
C「ぼくの高さより高くなったよ。」
C「2m10cmだった。」
T「いやいや。それだと先生より高いから、もう一度測ってみようか。」
ミニトマトを育て、それをつぶさに見る活動。
それは「具体的な活動」です。
本で読んだり、映像で見たりするのではなく
実物を育て、実物を見て・考えて・表現する活動です。
生活科では、こうした具体的な活動や体験を通した学びを重視します。
具体的な活動を通すと、子ども達は実に主体的な表現者となります。
このように自ら進んで表現する姿こそ、
生活科が目指す子どもの姿の一つです。
C「先生。ほら、たくさんミニトマトがなったよ。」
T「すごいね。鈴なりだね。」
C「鈴なりってなあに?」
C「ぼくの高さより高くなったよ。」
C「2m10cmだった。」
T「いやいや。それだと先生より高いから、もう一度測ってみようか。」
ミニトマトを育て、それをつぶさに見る活動。
それは「具体的な活動」です。
本で読んだり、映像で見たりするのではなく
実物を育て、実物を見て・考えて・表現する活動です。
生活科では、こうした具体的な活動や体験を通した学びを重視します。
具体的な活動を通すと、子ども達は実に主体的な表現者となります。
このように自ら進んで表現する姿こそ、
生活科が目指す子どもの姿の一つです。
ジョー先生
5年生・6年生の外国語活動
(本年度までは「外国語活動」で、来年度からは「外国語科」になります)
担当ALTは、アメリカオハイオ州出身の
ジョー先生です。
笑顔がとても素敵なナイスガイです。
子ども達もジョー先生と英語の勉強をするのを
楽しみにしているようです。
(本年度までは「外国語活動」で、来年度からは「外国語科」になります)
担当ALTは、アメリカオハイオ州出身の
ジョー先生です。
笑顔がとても素敵なナイスガイです。
子ども達もジョー先生と英語の勉強をするのを
楽しみにしているようです。
生物どうしのつながり
6年生の理科で、
子ども達は大興奮でした。
何と、先生が魚をさばいて、
胃袋の中にあった「小魚」を
手のひらに載せて見せてくれました。
チーターとトムソンガゼルの写真を見て、
動物の食べる・食べられる関係に着目した6年生。
海に住む魚ではどうだろうかということで、
実際に魚のおなかの中に何があるか、
実物を見せてくださったのです。
子ども達の目は興味津々で輝いています。
「何が出てくるかな?」
「魚は何を食べたのだろう?」
その表情から、心がありありと透けて見えます。
胃袋から本当に小魚が出てきたときは、
「うわっ!」
「すげ・・・」という驚きとも衝撃とも言えそうな
声が、子ども達の口から漏れていました。
写真の子ども達の表情はどうでしょう。
いい顔をしています。
これぞ感動とときめきの教育です。
「食物連鎖」について
問題意識が高まったようです。
子ども達は大興奮でした。
何と、先生が魚をさばいて、
胃袋の中にあった「小魚」を
手のひらに載せて見せてくれました。
チーターとトムソンガゼルの写真を見て、
動物の食べる・食べられる関係に着目した6年生。
海に住む魚ではどうだろうかということで、
実際に魚のおなかの中に何があるか、
実物を見せてくださったのです。
子ども達の目は興味津々で輝いています。
「何が出てくるかな?」
「魚は何を食べたのだろう?」
その表情から、心がありありと透けて見えます。
胃袋から本当に小魚が出てきたときは、
「うわっ!」
「すげ・・・」という驚きとも衝撃とも言えそうな
声が、子ども達の口から漏れていました。
写真の子ども達の表情はどうでしょう。
いい顔をしています。
これぞ感動とときめきの教育です。
「食物連鎖」について
問題意識が高まったようです。
雨の一日~様々な学び~
梅雨もたけなわです。
毎日雨で水泳はできていませんが、
様々な学びは、各学級でしっかりとなされています。
朝、委員会活動で毎日清掃活動を頑張っている美化委員会。
今日は雨なので、玄関の掃き掃除に黙々と取り組んでいました。
自分で仕事を探して主体的に取り組む姿にいつも感心させられます。
1年生は、教室の南側に並べた
アサガオの様子を熱心に観察していました。
「もう、20何個咲いたよ!」と報告してくれました。
自然への関心が高まっています。
朝の活動の時間には、
明後日行われる避難訓練の事前指導を全校一斉で行いました。
4年生・5年生が1年生をつれて
3階に移動し、スムーズに子ども達が
目的の場所に入れるかを確認しました。
また、津波のときは3階に避難することを確認しました。
2年生は、リズム取りのテストを受けていましたよ。
♪タン・ウン・タン・ウン・タン・タン・タタ・タン♫
がんばって!
6年生は一転してレベルの高い学びがなされていました。
「問題を解決するために話し合おう」というめあてで、
自分の意思を明確に伝えたり、
相手の意見を聞いたりする
「話す聞く」勉強です。
4年生は新聞紙で作った骨組みで、
立体アートを制作中。
ジャングルジムのような面白い形が
たくさんできあがっていました。
小学校は実にダイナミック。
6つの学年にわたる幅広い年齢層の子ども達が、
十数の教科を、様々に学んでいます。
毎日雨で水泳はできていませんが、
様々な学びは、各学級でしっかりとなされています。
朝、委員会活動で毎日清掃活動を頑張っている美化委員会。
今日は雨なので、玄関の掃き掃除に黙々と取り組んでいました。
自分で仕事を探して主体的に取り組む姿にいつも感心させられます。
1年生は、教室の南側に並べた
アサガオの様子を熱心に観察していました。
「もう、20何個咲いたよ!」と報告してくれました。
自然への関心が高まっています。
朝の活動の時間には、
明後日行われる避難訓練の事前指導を全校一斉で行いました。
4年生・5年生が1年生をつれて
3階に移動し、スムーズに子ども達が
目的の場所に入れるかを確認しました。
また、津波のときは3階に避難することを確認しました。
2年生は、リズム取りのテストを受けていましたよ。
♪タン・ウン・タン・ウン・タン・タン・タタ・タン♫
がんばって!
6年生は一転してレベルの高い学びがなされていました。
「問題を解決するために話し合おう」というめあてで、
自分の意思を明確に伝えたり、
相手の意見を聞いたりする
「話す聞く」勉強です。
4年生は新聞紙で作った骨組みで、
立体アートを制作中。
ジャングルジムのような面白い形が
たくさんできあがっていました。
小学校は実にダイナミック。
6つの学年にわたる幅広い年齢層の子ども達が、
十数の教科を、様々に学んでいます。
7月全校朝会
7月の全校朝会は
「正しい叱られ方」の話が校長先生からありました。
叱られるのは誰だっていやなものです。
「できれば叱られたくない。」
そう思うのは子どもなら自然な感情かもしれません。
しかし、その辛い気持ちを乗り越えて
「正しい叱れ方」を身に付け、
強く正しく成長してほしいと思います。
<正しい叱られ方>
「正しい叱られ方」の話が校長先生からありました。
叱られるのは誰だっていやなものです。
「できれば叱られたくない。」
そう思うのは子どもなら自然な感情かもしれません。
しかし、その辛い気持ちを乗り越えて
「正しい叱れ方」を身に付け、
強く正しく成長してほしいと思います。
<正しい叱られ方>
①受容(じゅよう)・・・まず、したことを正直に認めること。
②反省(はんせい)・・・悪かったところを考えること。
③謝罪(しゃざい)・・・あやまること。
④改善(かいぜん)・・・悪かったところを直していくこと。
⑤感謝(かんしゃ)・・・しかってくれた人に「ありがとうございました」の心を。
7月の生活の目標は、
「無言でそうじをしよう」
これに関わって、そうじの仕方について、担当の尾﨑先生から話がありました。
映像を交えながら、分かりやすく説明していただきました。
モデルになってくれた子ども達。
どうもありがとうございました。
7月の生活の目標は、
「無言でそうじをしよう」
これに関わって、そうじの仕方について、担当の尾﨑先生から話がありました。
映像を交えながら、分かりやすく説明していただきました。
モデルになってくれた子ども達。
どうもありがとうございました。
しんぶんとなかよし
しんぶんとなかよくなって、
想像力を働かせて、作りたい物を作るという
何だか楽しそうな工作を2年生がやっていましたよ。
素敵な洋服やアクセサリーを作った子、
猫や兎など、かわいいペットを作った子、
中には、しっぽをつけて、自分が猫になった子もいました。
人形やエコバックを作った子、
自分だけのお部屋を作った子、
イカダを作って、冒険に思いを馳せる子。
子ども達のみずみずしい感性で作られる
新聞紙による表現。
見ていて、大人も楽しくなりました。
想像力を働かせて、作りたい物を作るという
何だか楽しそうな工作を2年生がやっていましたよ。
素敵な洋服やアクセサリーを作った子、
猫や兎など、かわいいペットを作った子、
中には、しっぽをつけて、自分が猫になった子もいました。
人形やエコバックを作った子、
自分だけのお部屋を作った子、
イカダを作って、冒険に思いを馳せる子。
子ども達のみずみずしい感性で作られる
新聞紙による表現。
見ていて、大人も楽しくなりました。
夏の風景
夏も盛りに近づいています。
南方小学校のそこかしこで
夏の風景が見られました。
2年生は、生活科で虫をつかまえました。
子ども達が、虫取り網とかごをもって虫取りをしている風景は
夏を感じさせますね。
また、5年生は
図工で作った風鈴を廊下に飾っていましたよ。
風鈴が並んだ「景色」も「音」も、正に「夏」ですね。
南方小学校のそこかしこで
夏の風景が見られました。
2年生は、生活科で虫をつかまえました。
子ども達が、虫取り網とかごをもって虫取りをしている風景は
夏を感じさせますね。
また、5年生は
図工で作った風鈴を廊下に飾っていましたよ。
風鈴が並んだ「景色」も「音」も、正に「夏」ですね。