今日の給食

今日の給食

6月26日 火曜日

千切大根は宮崎県の特産物です。宮崎県の各地ではたくさんの千切大根が作られています。1月~2月の寒い季節に千切に切った大根を干して、冷たい風に当てて乾燥させます。天気がよければ半日ほどで縮れた千切大根に変身します。1本2kの大根は約200gほどの千切大根になります。うま味も栄養素もぎゅっとつまった、宮崎県のおいしい千切大根のお味はいかがですか?
・豚肉きのこ丼
・千切り大根とひじきのサラダ
・牛乳

6月25日 火曜日

給食では形は見当たらないけど、よく使われている物があります。今日はスタミナ汁に入っています。味と匂いで何が使われているか分かりますか?答えはにんにくです。にんにくは菌をやっつける効果もあります。また、魚や肉の臭みを取るので下ごしらえにも使われます。また、消化や吸収を助けてくれたり、食欲がなくなった時に食欲がでるように助けてくれたりもします。スタミナ汁にはエネルギーのもとになるじゃがいもも入っていて、元気がわいてきそうですね。しっかり食べて、しっかりスタミナをつけて暑い夏を乗り切りましょう。
・麦ご飯
・たこ焼き風かき揚げ
・スタミナ汁
・牛乳

6月22日 金曜日

今日はトマトのお話です。トマトの赤い成分はリコピンといいます。このリコピンは抗酸化作用といって、さまざまな生活習慣病のもととなる成分を消してくれる働きがあります。赤くなったトマトにはリコピンの他にも食物繊維やビタミン類がたくさん含まれていて、大変体によいので、『トマトが赤くなると医者が青くなる』ということわざもあります。赤くなったトマトを食べて、みんなが元気になると、お医者さんは患者さんが減って真っ青になる、ということです。今日はトマトを使ってスープにしました。トマトを食べて元気もりもりになりましょう。
・ツナカレーピラフ
・トマトと卵のスープ
・フルーツポンチ
・牛乳

6月21日 木曜日

今日は「夏至」です。夏至とは、一年の中で一番昼が長い日です。この日を過ぎると本格的な夏が始まります。この日に各地で昔から食べられている食材があります。関西地方では、たこの八本足のように稲が根を張るようにと祈願してたこを食べるそうです。また、関東地方では、とれたての小麦を使って焼き餅をお供えします。これは、もちのように粘り強く作物が育つように願いを込めて食べられます。6月で田植えが忙しい時期のため、田植えが終わったことを労って食べられてきた風習が強いようです。私たちの地域に残る夏至と食べ物との関係も調べてみるのも面白いですね。
・麦ご飯
・揚げ魚のねぎソース和え
・クッパ
・牛乳

6月20日 水曜日

今日のサラダには、チーズがたくさん入っています。みなさんがいつも飲んでいる牛乳は、カルシウムがたくさん含まれていますが、この牛乳をなんとか長い期間保存できないかと考えられたのがチーズなのです。チーズはヨーロッパから来たようなイメージが強いのではないでしょうか?じつは砂漠地帯のアジアが発祥の地です。羊の胃袋を水筒がわりにして、牛乳をいれて持ち歩いていたところ、暑さによって牛乳がチーズになっていたのが始まりだったそうです。
・米粉パン
・ビーフシチュー
・豆とチーズのコロコロサラダ
・牛乳