今日の給食

2018年5月の記事一覧

6月29日 金曜日

今日は、長崎県や鹿児島県でとれた新鮮なきびなごを油で揚げてマヨネーズ入りの甘酢につけた風味漬けです。きびなごは春から夏にかけてとてもおいしい魚です。大きくても10cmほどの小さな魚で、美しい銀色と青の帯をもつのが特徴です。鹿児島県の代表的な郷土の食材で、鹿児島県では、着物などの帯のことを「きび」と呼ぶことからこの名前がついたと言われています。スーパーや魚屋さんに行ったらどんな魚か見てみてくださいね。きれいでかわいい魚ですよ。頭からしっぽまで丸ごと食べられるのでカルシウムもたっぷりとることができます。
・千切り茶飯
・キビナゴの風味漬け
・味噌けんちん汁
・牛乳

6月28日 木曜日

じゃことはちりめんじゃこのことです。ちりめんじゃこはある魚の子どもですが何の魚か知っていますか?実はいわしの子どもです。宮崎県の海でもたくさんとれます。まるごと食べられるので骨や歯を丈夫にするカルシウムをたくさんとることができます。しかも今日のように酢と一緒に食べるとカルシウムの吸収もよくなります。小さいですが、1匹も残さず食べましょう。
・減量しそご飯
・肉味噌焼きうどん
・じゃこ和え
・牛乳

6月27日 水曜日

今日は韓国料理のナムルです。韓国の和え物のことをナムルと言います。日本の和え物と違うのはごま油を使っていることです。ナムルには様々な野菜が使われますが、特にもやしは定番ではないでしょうか?もやしは日陰で育てられるのでひょろひょろしていますが、芽が出て一番活発に成長している状態を食べるので、栄養がたっぷりなのです。食物繊維も多いので噛み切りにくいと思いますが、よく噛んで食べてくださいね。
・麦ご飯
・厚揚げの中華煮
・ナムル
・牛乳

6月26日 火曜日

千切大根は宮崎県の特産物です。宮崎県の各地ではたくさんの千切大根が作られています。1月~2月の寒い季節に千切に切った大根を干して、冷たい風に当てて乾燥させます。天気がよければ半日ほどで縮れた千切大根に変身します。1本2kの大根は約200gほどの千切大根になります。うま味も栄養素もぎゅっとつまった、宮崎県のおいしい千切大根のお味はいかがですか?
・豚肉きのこ丼
・千切り大根とひじきのサラダ
・牛乳

6月25日 火曜日

給食では形は見当たらないけど、よく使われている物があります。今日はスタミナ汁に入っています。味と匂いで何が使われているか分かりますか?答えはにんにくです。にんにくは菌をやっつける効果もあります。また、魚や肉の臭みを取るので下ごしらえにも使われます。また、消化や吸収を助けてくれたり、食欲がなくなった時に食欲がでるように助けてくれたりもします。スタミナ汁にはエネルギーのもとになるじゃがいもも入っていて、元気がわいてきそうですね。しっかり食べて、しっかりスタミナをつけて暑い夏を乗り切りましょう。
・麦ご飯
・たこ焼き風かき揚げ
・スタミナ汁
・牛乳

6月22日 金曜日

今日はトマトのお話です。トマトの赤い成分はリコピンといいます。このリコピンは抗酸化作用といって、さまざまな生活習慣病のもととなる成分を消してくれる働きがあります。赤くなったトマトにはリコピンの他にも食物繊維やビタミン類がたくさん含まれていて、大変体によいので、『トマトが赤くなると医者が青くなる』ということわざもあります。赤くなったトマトを食べて、みんなが元気になると、お医者さんは患者さんが減って真っ青になる、ということです。今日はトマトを使ってスープにしました。トマトを食べて元気もりもりになりましょう。
・ツナカレーピラフ
・トマトと卵のスープ
・フルーツポンチ
・牛乳

6月21日 木曜日

今日は「夏至」です。夏至とは、一年の中で一番昼が長い日です。この日を過ぎると本格的な夏が始まります。この日に各地で昔から食べられている食材があります。関西地方では、たこの八本足のように稲が根を張るようにと祈願してたこを食べるそうです。また、関東地方では、とれたての小麦を使って焼き餅をお供えします。これは、もちのように粘り強く作物が育つように願いを込めて食べられます。6月で田植えが忙しい時期のため、田植えが終わったことを労って食べられてきた風習が強いようです。私たちの地域に残る夏至と食べ物との関係も調べてみるのも面白いですね。
・麦ご飯
・揚げ魚のねぎソース和え
・クッパ
・牛乳

6月20日 水曜日

今日のサラダには、チーズがたくさん入っています。みなさんがいつも飲んでいる牛乳は、カルシウムがたくさん含まれていますが、この牛乳をなんとか長い期間保存できないかと考えられたのがチーズなのです。チーズはヨーロッパから来たようなイメージが強いのではないでしょうか?じつは砂漠地帯のアジアが発祥の地です。羊の胃袋を水筒がわりにして、牛乳をいれて持ち歩いていたところ、暑さによって牛乳がチーズになっていたのが始まりだったそうです。
・米粉パン
・ビーフシチュー
・豆とチーズのコロコロサラダ
・牛乳

6月19日 火曜日

今日はみそのお話です。みなさんはみそが何からできているか知っていますか?みそは大豆からできています。昔の人はお肉を食べることができませんでしたが、栄養豊富なみそを1日1回みそ汁にして飲んでいたことやみその材料の大豆を食べていたので大変な農作業をすることができたそうです。また、みそはガンを予防する食べ物としても注目されています。みそにはフラボノイドという成分がり、フラボノイドはガンの細胞を壊す力があります。そして血液の流れもよくしてくれますよ。今日はそんなすごい力を持ったみそを使ってみそ味のきんぴらにしました。残さず食べましょう。
・麦ご飯
・味噌きんぴら
・じゃこつみれ汁
・牛乳

6月18日 月曜日

私たちが、毎日食べているお米がごはん以外の食べ物になっていることを皆さんはしっていますか?給食にでてくるものでは、米粉パンやビーフンがそうです。ビーフンは、粘りの少ない米を粉にし、こねて、熱いお湯の中に麺状に押し出したものです。中国や台湾で、よく食べられています。今日は、おとなり熊本の阿蘇でも有名な「高菜」を使って高菜ビーフンにしました。
・枝豆ご飯
・高菜ビーフン
・五目スープ
・牛乳

6月15日 金曜日

宮崎県では毎月16日を「ひむか地産地消の日」と定めています。地産地消とは地域の食材をその地域で食べることです。明日が16日になるので、今日の蒸しハンバーグに宮崎県産ものがたくさん入っています。宮崎県産の千切大根やごぼう、五ヶ瀬町産の干ししいたけなどをを小さくきざんで蒸しハンバーグの中に入れています。肉だけでなくたくさんの野菜や豆腐も入っていてボリュームも栄養もたっぷりです。
・麦ご飯
・蒸しハンバーグ
・ゆでブロッコリー
・八杯汁
・牛乳

6月14日 木曜日

大豆のお話です。大豆は豆腐や納豆、油あげや、厚あげ、豆乳やみそなどいろいろな食べ物に変身します。大豆にはトリプトファンという体に大切なアミノ酸が含まれていて、これは太陽の光を浴びることで、セロトニンというホルモンに変身します。このセロトニンは幸せホルモンとも言われ、心のバランスを保ってくれています。そして、さらにこのセロトニンは夜になるとメラトニンというホルモンになり、ぐっすり眠ることができるようにしてくれます。なので、朝にトリプトファンの多く含んだ大豆製品を食べると1日元気に活動できて、しっかりと眠ることができます。早寝・早起きに加えて、朝大豆!!ぜひ朝ごはんに大豆製品を食べてみてください。具だくさんのみそ汁などは大豆製品をとりやすいのでおすすめですよ。
・たこご飯
・大豆と小魚の揚げ煮
・なすの味噌汁
・牛乳

6月13日 水曜日

梅肉とは梅干しのことです。6月は梅干し漬けの時期です。収穫した梅はそのままでは食べられないので梅干しにしたり、梅酒や梅ジュースなどにして食べます。梅干しにするためにはたくさんの手間暇がかかっています。梅干しをつくったことのある人もいると思います。今ちょうど実が膨らんでいる頃です。近くに梅の木があったら観察してみるといいですね。
・麦ご飯
・割干し大根のうま煮
・梅肉和え
・牛乳

6月12日 火曜日

今日の給食は、ご飯、煮物、和え物、汁物という「和食」です。平成25年に、「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。世界中が和食に注目しています。それは、日本では、季節や地域ごとに、新鮮な食材を生かした料理が昔から作られてきたことが魅力の一つです。みなさんは、春夏秋冬の四季があるのは、日本だけということを知っていましたか?それぞれの季節にとれる旬の食材を使い、昆布や煮干しからだしをとり、だしのうまみで汁物や煮物を作ります。この「うまみ」というものも他の国にはない食文化です。自然を大切にしてきた人たちの食文化を私たちも受け継いでいきたいですね。今日の和食のお味はいかがですか?
・麦ご飯
・鯖生姜みそ煮
・小松菜のおひたし
・けんちん汁
・牛乳

6月11日 月曜日

みなさんは、ごまがどうやってできるか知っていますか?ごまは、種をまいて、30日程度で下から順に花が咲き、実をつけます。実の中は、4つの部屋に分かれ、1部屋に15から20粒の種が入っています。たねの色により、3種類のごまにわけられます。料理に多く使われる白ゴマ、粒が大きく風味もある黒ごま、香りが一番たかい金ごま、などがあります。今日は、ビビンバにもスープにも白ごまを使っています。
・ビビンバ丼
・ワカメスープ
・牛乳

6月8日 金曜日

 体の中で一番かたい部分は何か分かりますか?・・・正解は『歯』です。口の中に入った食べ物をかたい歯で細かくすると、食べ物のいろいろな栄養を体に取り入れやすくなります。体の健康のために、歯はとても大切な役割をはたしています。さて、大切な役割をしている歯ですが、虫歯になっている人はいませんか?かたくて丈夫な歯も、食べ物の食べかすと虫歯菌によって歯に穴があき虫歯になります。しかし、食べ物をよくかんで、だ液をだすことで口の中をきれいにしてくれ、虫歯ができにくくなります。もちろん食べたあとの歯磨きも大切です。今日はしっかりかんで食べるように、かみかみごぼうサラダです。よくかんで食べ、丈夫な歯を作りましょう。
・チキンカレーライス
・かみかみごぼうサラダ
・牛乳

6月7日 木曜日

今日は「かみかみクイズ」に挑戦しましょう。
問題:かたい食べ物ばかり食べていた弥生時代、卑弥呼という女王は、1回の食事で何回かんで食べていたでしょうか?
 ①約390回  ②約1390回 ③約3900回              正解は、③約3900回です。
 私たちが生まれるずっと前の人たちの食事は、玄米、焼き魚、煮物、するめ、のびる、くるみ、くりなどを蒸したり焼いたりしたとてもかたいものばかりでした。食事の時間は、50分ほどかけて、よくかんでゆっくりと食事をしていました。現代のの食事はどうでしょうか?パンやハンバーグ、スープにデザートなど柔らかい物が多くなっています。食事にかける時間は15分程度で、かむ回数は約620回と言われています。今日はよくかんで食べるいりや、五目豆にはごぼうやしいたけ、こんにゃく、大豆などを使いました。いりこにはカルシウムもたっぷりです。よくかんで食べましょう。目標は、一口30回です。
・麦ご飯
・五目豆
・月菜汁
・牛乳


6月6日 水曜日

今日は、しいたけスパゲティです。五ヶ瀬中学校の2年生が考えたレシピです。五ヶ瀬町では椎茸がたくさん作られていますね。今日も五ヶ瀬の特産物である干し椎茸を使っています。うま味がぎっしり詰まっていておいしいですね。にんにくとオリーブオイルを使ってペペロンチーノ風に仕上げました。お味はいかがですか?中学生は、修学旅行で五ヶ瀬町のよさを、たくさんピーアールしてきてくださいね。
・米粉パン
・椎茸スパゲッティ
・海藻サラダ
・牛乳

6月5日 火曜日

今日は手作りふりかけがついています。給食調理の先生が心をこめて作ってくださった、具だくさんで栄養満点のふりかけです。何が入っているか分かりますか?ちりめん、ひじき、ごま、かつお節、アーモンドが入っています。歯や骨を強く丈夫にするカルシウムもたっぷりで、風味が良く、ごはんがすすみますね。手作りふりかけが給食で食べられるなんて幸せですね。モリモリ食べて午後も元気に過ごしましょう。
・麦ご飯
・かぼちゃのそぼろ煮
・千切り大根の味噌汁
・手作りふりかけ
・牛乳

6月4日 月曜日

今週は「歯と口の健康週間」です。特に今週は歯を丈夫にするカルシウムの多い食材や、かみごたえのある食材がたくさん登場します。しいたけなどのきのこ類もかみごたえのある食材のひとつです。特にしいたけは五ヶ瀬町の特産物のひとつです。学校給食に使う干ししいたけは、年間を通して町内産を使っています。今日は、生のしいたけを使って、揚げもの料理にしました。一口サイズに切ったいわしを油で揚げたものを、ソースや砂糖で味付けして炒ったパン粉と混ぜ合わせました。パン粉を最後にあえているので、フライに比べてさっぱりとしています。
・麦ご飯
・魚そうめん汁
・鰯と椎茸の変わり揚げ
・牛乳

6月1日 金曜日

6月は食育月間です。食育とは食べ物に関する教育のことで、生きる上での基本と言われます。例えば朝ごはんを食べないと授業に集中できなかったり、栄養が足りないと運動ができる丈夫な体が作れなかったり、いつも1人で寂しい食事をしているとイライラして心のバランスがくずれたり・・・。このように食べることは学習をする上でも、運動をする上でも、友達と仲良くする上でもとても大切なことです。給食だよりや毎日の献立表や一口メモの中には食育につながる大切なことが書かれているので、改めて読んでもらえるとうれしいです。食育月間の6月も楽しい給食の時間を過ごしましょう。
・麦ご飯
・ごま味噌煮
・千草和え
・牛乳