日誌

写真ブログ

県英テスト

 
 11月7日(水)、1年生で県英テストを実施しました。1学期は入学したばかりなので、1年生は例年この時期の実施となっています。2、3年生は1学期に実施済みです。

 今回のテストは、入学してからこれまでに学習した内容の定着度を量るものです。当然、定期テストと違って範囲も広く、生徒は解答に苦労していたようです。中には、他人の紹介を解答しなくてはならない問題もあり、難易度の高い表現力を問う問題も出題されていたようです。英語担当職員も、「難しかったですね。」と言っていました。

 結果が心配されますが、結果を受けて生徒は学校や家庭での学習に、職員は授業改善に努めていくことが大切です。

漢字検定

 
 11月2日(日)、漢字検定試験を放課後実施しました。この日は、1年生から3年生まで合計33名の生徒が検定試験に挑戦しました。

 準2級に2名、3級に27名、4級に1名、5級に3名の生徒が受験しました。5級は小学校6年生修了程度で対象漢字数が1006字、4級は中学校在学程度で対象漢字数は1322字、3級は中学校卒業程度で対象漢字数は1607字、準2級が高校在学程度1940字、合格基準はいずれも200点満点の70%程度です。

 会場は緊張した空気が漂っており、生徒は最後まで問題に取り組んでいました。多くの生徒が合格しているといいですね。今月は、16日に数学検定も実施されます。こちらに挑戦する生徒にも頑張って欲しいと思います。

修学旅行の準備

 
 以前から修学旅行の準備は始めていましたが、11月2日(金)、2年生が修学旅行2日目にある京都市内班別自主研修の準備に取り組みました。

 この日は、班ごとにコース決定をし、市バスの時刻を調べ、その日の行動計画を立てていました。様々な資料を活用し、班で話し合っていましたが、とても楽しそうでした。旅先では、予測が付かないことも起こり、計画どおりにいかないこともあります。そこで大事なのは、班で協力すること、柔軟に対応することです。

 教科書等でしか学べなかった世界遺産を直に見て、様々なことを学んできて欲しいものです。修学旅行は12月2日(日)~4日(日)の2泊3日、行き先は関西方面です。

高校説明会・入試説明会

 
 11月2日(金)、3年生を対象に高校説明会、高校入試説明会を開催しました。この日は、都城地区内を中心に11の高校の先生方に来校していただきました。またお仕事でお忙しい中、多くの保護者が来校し、子どもと一緒に説明を聞きました。

 1学期実施した説明会とは趣向を変え、自分で11校の中から3校を選択し、説明を聞きました。だからこそ、より真剣に説明を聞き、主体的に先生方に質問をしていました。保護者からもおおくの質問が出たようです。当然のことかもしれませんが、それだけ関心が高いということでしょう。人数の多少に関わらず、高校の先生方にも熱心に説明していただき、ありがとうございました。

 入試説明会では、受検の手続きや推薦入試、一般入試といった入試制度の説明がありました。いよいよ、受検が近づいてきたなと実感できる日となりました。毎日の学習が大事なのは当然ですが、提出書類やその提出期限等に不備が無いように注意していきましょう。

駅伝ロードレース大会の準備

 
 10月31日(水)、夜7時から本校PTA役員の三役・研修部の合同会を開き、12月14日(金)に開催される校内駅伝ロードレース大会の準備を始めました。

 PTA活動の一環として、生徒の力走をねぎらうための豚汁と3年生の進路目標達成を願うための餅つき(紅白餅)を計画しています。大会当日までの、これらの準備について、日程、材料、役割分担など協議したところです。

 豚汁作り、臼と杵を使っての餅つき、コースの安全を見守っていただくスタッフが必要です。保護者の皆様、年末の大変ご多用の折とは存じますが、多くの方々のご協力、ご支援、並びに子どもたちへのご声援をお願いいたします。

学校支援訪問

 
 10月29日(月)、都城市教育委員会から4名の先生方に来校していただき、授業参観や学校の課題についてご支援をいただきました。

 本校の最優先課題は、学力向上です。本校の取組について説明した後、全職員の授業を参観していただきました。その中で、生徒の落ち着いた授業態度や研究の成果が上がったところを評価していただきました。しかしその一方で、授業の中で生徒同士の話し合い活動の時間をどうやって確保するのか、1単位時間の授業の目標設定の在り方やその評価をどうするのか等いろいろご助言いただきました。

 少しずつでも、ご助言いただいたところを解消していき、学力向上に努めていきたいと思います。

山田地区体育祭

 
 10月28日(日)、快晴のもと山田地区体育祭が開催されました。9年ぶりの復活事業ということでしたが、地区内から多くの方が参加し、けが人もなく、盛況の内に終わりました。

 本校にも協力依頼があり、開会式での吹奏楽部の演奏や競技役員等に多くの生徒がボランティアで参加し、地域の行事に貢献できました。体育祭のスローガン「山田の思いよ一つになれ、一人のパワーが無限のパワーに!」は本校の2年生、谷口司君の考案で、開会式で表彰されました。この他、生徒は地区対抗のリレーや1000m走等にも参加し、体育祭を大いに盛り上げてくれました。

 これからもふるさとを愛し、ふるさとに貢献できるように頑張っていきましょう。

生徒会役員改選

 
 生徒会役員交代の時期となりました。10月26日(金)、生徒会役員改選のための立会演説会、投票が開催されました。

 立候補者、1年生から4名、2年生から10名の立候補者が演説し、立候補の理由、当選した場合のマニフェスト(公約)を力強く述べました。実現できれば山田中学校がさらに素晴らしくなると予感させるマニフェストばかりで、頼もしく思えました。演説の後は、投票上の諸注意があり、市選挙管理委員会から借用してきた投票台、投票箱を使用して投票をしました。受付も実際の選挙どおりで、選挙権が与えられる18歳を近い将来に控える上でも貴重な経験となりました。

 即日開票で、当選発表は10月30日(火)です。

歌舞伎鑑賞教室

 
 10月25日(木)、NPO法人伝統文化みらい塾の方々をお招きし、歌舞伎の鑑賞教室を実施しました。本校の全生徒はもちろん、地域の方々にも来ていただき、歌舞伎を十分堪能しました。演じられたのは、牛若丸と武蔵坊弁慶が五条の大橋で出会う場面でした。

 芝居の前に、歌舞伎の歴史、隈取といった化粧、芝居の開始時の合図や役者の足取りに合わせて使う拍子木、芝居で使用する笛等についての説明があったおかげで、おそらく初めて出会ったであろう歌舞伎がわかりやすく、興味を持って鑑賞できました。

 日本の誇る素晴らしい伝統芸能である歌舞伎に触れることができて、大変幸せな一時を過ごすことができました。わざわざ東京からお越しいただいたNPO法人伝統文化みらい塾の方々、ありがとうございました。

山田中学校区小中合同授業研究会

 
 10月24日(水)、木之川内小学校で山田中学校区小中合同授業研究会を開催しました。山田地区以外の小中学校からも11名の先生方が参加し、大変有意義な研修会となりました。

 コアティーチャーより、「山田地区における学力向上の取組」について説明があった後、6年生の算数の授業「比例と反比例」を参観しました。事後研究会では授業をしていただいた先生の授業を振り返っての感想の後、出席された先生方が参加して質疑・応答があり、活発な協議がされました。また、各班の研究テーマに沿って授業を検証し、成果や今後の課題について協議しました。参加型の研究会となっていたため、職員も主体的に協議に参加し、研究を深めることができました。

 今後も、山田中学校区の共通実践事項を念頭に置き、本校でもさらに研究を深め、学力向上に努めていきます。