学校の様子
あのね今日がんばったよ(2年生)
2年生「あのね今日がんばったよ」の巻
今日は、朝から、水泳だったんだ。
冷たくて気持ちよかったよ!
今年はたくさん泳いでいるから、ずいぶん上手になったって、先生がおっしゃってるよ。
ほら、こんなこともできるようになったんだよ。
2時間泳いで、楽しかったなあ。
4時間目はね。
こんなことしたんだよ。
みんなで植えたおいもさん、草が生えてたから、みんなでぬいたんだよ。
おいしいおいもになってね、っていいながら。
みんなで、力を合わせたの。
ぼくたち、わたしたち、がんばってるんだよ。
校長先生がね、こんな風にほめてくれたの。
「子どもがいない教室がきれいです!えらいです。2年生!」
ぼくたちは、普通のことをしてるつもりだけど、偉いってほめられると、嬉しいな。
まだまだ、がんばろう!っと。
あのね、5校時、暑かったけど、疲れてたけど、国語の授業、がんばったよ。
だってね。明日、きょういくいいんかの方が、学校に来られて、
私たちの授業を見て下さるんだって。
45分間も!
がんばらなきゃね!
きつかったけど、5時間目の国語、がんばったよ!
みんな、いい姿勢でがんばったよ。
手もたくさん上げるね、って、校長先生と約束したよ。
おまけに、あさっては、授業参観だからね。
ぼくたち、わたしたち、がんばるから。
おうちの人たちは、がんばるわたしたちをいっぱい
ほめほめしてね!
by 校長
校長の涙の「2つの理由」
学校中に、懐かしい音色が、響き渡っています。
校長は、音楽室に、吸い寄せられて行きました。
きれいな、心にしみこむ、懐かしい音色・・・。
何か月ぶりでしょう?
リコーダーのきれいな音色。
だって、赤圏域では、リコーダーは禁止でしたから。
やっと、最近、解禁されたのです。
子ども達も、本気で、喜んでいます。
なんとも、言えない、きれいな響きです。
みんな、リコーダー吹きたくて、うずうずしていたものね。
演奏、終了・・・・。
校長、感動の「大拍手!」
校長、本気で、涙がにじみました・・・。
そして、この子達の学級を通って、
再度、校長は、涙を流すことに。
きれいな、笛の音が出せる、この子ども達。
いつ、いかなる時も、きれない教室、
椅子の乱れ一つない教室。
すばらしい、6年生です。
by 校長
クロームブックから未来が始まりかけている(5年生)
プログラミング学習が始まっています。
全国学力テストにも登場した、プログラミング学習。
もう、避けては通れない時代になりました。
そして、子どもの、10人に一人は、将来、プログラマーになりたい、と答える時代になっています。
そんな子ども達に、プログラミングの基礎を習得させる、子ども向けのプログラミング言語が、スクラッチ、というものです。
Scratchはアメリカの大学で開発された、ビジュアルプログラミング言語です。
アニメーション、や、ゲームなどを、自由に、簡単に、つくることができ、作品を世界に公開することも、可能です。
全国的な、プログラミングコンテストも、行われています。
さて、5年生教室。
6校時・・・。
気温は・・・。
みんな、だれとりゃせんかなあ・・・。
ところが!
5年生、教室。妙な緊張感が走っていました。
今日は、三角形を書いてもらうよ!
「えっ?」「三角形」
それ、3年生が学習する内容??
違いますよ。校長先生。
スクラッチで書くのですよ。
結構、高度な技術が必要です。
「なるほど・・・。」
校長には、ちんぷんかんぷんな、世界であります。
これが、スクラッチのお顔。
無料で使えるありがたい、子ども用のソフトです。
けっこう、子ども達、すいすい使いこなしています。
キャラクターが動くのがおもしろいのですね。
そのキャラクターに正三角形の動きを与えようというわけです。
なるほど・・・。
ある子が叫びました。
「ぼく、できますよ!」
そんな子も、既に誕生しています。
どれどれ・・・。
一つ一つのコマンドが、キャラクターへの指示になります。
ですから、コマンドの言葉を頭で動きに換算して考えていく必要があります。
なるほど。
(見ても、よく分からないけど・・・。(^^;))
違うアプローチもあるようです。
おもしろい世界観ですね。
プログラム教育。
みんなが、真剣になるわけです。
だって、みんな、知っているのです。
プログラムを生み出す力は、将来の自分を助けるのだということを。
がんばって!子ども達。
10年後の世界を支えるのは、君たちだ!
ハーバード大学の、ある学生は、在学中に、あるプログラムソフト(OS)を生み出しました。その貧乏な学生は、そのプログラムソフト(DOS)で、一躍、世界一のお金持ちになりました。
その名も、ビル・ゲイツ。マイクロソフト社が誕生した、瞬間でした。
ハーバード大学のマーク・ザッカーバーグも有名ですね。学生時代に、facebookを立ち上げて、一躍大金持ちになっておられます。
このクロームブックから、未来が、始まりかけているのです。」
(^_^)v
by 校長
おいでませ、三股へ2「蓮池」
勝岡小の真前に、地域の方が、育てておられる「蓮」の池があります。
誰でも、見に行くことができます。
孫と行ってきました。
ご紹介。
蓮の花は、それはそれは、不思議な美しさがあります。
まるで、ここは極楽のような・・・。
花は、まだ、7分咲きくらいでした。
7月に向けて、満開に近づくとのこと。
それでも、この美しさ。
心が洗われました。
しかし!
孫は、違う視点で、蓮池を見ておりました。
じいじ、大変!
何?何?
ほら、すごい!
なるほど、おたまじゃくしね・・・。(^^;;
しかし、こののどかな、風景の中で、蓮の花を見つめていると・・・。
今、世の中で起きている、病気や戦争のこととか、
忘れてしまえるような・・・。
ジィジ!カエル!
「はぁ・・・」すぐに、その幻想は、孫の声によって、
現実に引き戻されてしまうのですが・・・。( ; ; )
地域の方が、見に来られる方を癒そうと、有志で作られている、蓮池。
ぜひ、三股に、おいでませ!
(勝岡小前。駐車場完備。午後は蓮の花が閉じます、午前中に!)
by 校長
オンラインだからできること
ある日、
保健室先生と食育先生が、お二人で、遠慮がちに、
校長室へ。
「校長先生、歯磨き指導を、オンラインで行いたいのですが。」
「コロナ禍ですものね。仕方ないですね。」
「で、内容なのですが、オンラインの特色を生かして」
「◯◯や、■■や、▲▲をしたいのですが・・・。」
ふむ・・・。
٩( ᐛ )و
いいでしょ、やってください!
\(^o^)/ \(^o^)/
ありがとうございます、子どもたちのために、がむばります!
こうして、この、ビッグイベントが始動しました。
「オンライン歯磨き指導」
保健室先生、少人数教室から発信!
子どもたちは、興味津々!画面に釘付け。
まずは、学校歯科医先生の明道っ子へのビデオレター。
歯科医先生が、ビデオで語りかけてくれること、初めてですよね。
テレビだから、とても身近に感じます。
次は、保健室先生による、明道っ子の、むし歯の傾向性説明。
結構、わたしたち、むし歯多いじゃん!気をつけなきゃ!!
歯肉炎、怖いね。
次の企画は、校長、正直、驚きました。
このような、歯の状況が図示されたカードが使われました。
このカード、実は、一人一人、歯の状況がマークで示され、
そして、個人カードは、各自のクロームブックに、
個別に、送付されていたのです。
つまり、自分の「歯の様子」が、自分で分かるわけです。
みんな、驚いて、画面を見ていました。
へー、こうなんだ。
むし歯、ありませんように・・・。
先生、いつの間にこんな手の込んだことしたのかなあ?
むし歯、なかった、よかった!
次は、手鏡で、実際に自分の歯とイラストを比べて確認します。
へー、イラストの通りだね。
自分の歯を見ると、よく分かるわ。
みんな、興味津々、画面に釘付けでした。
さて、次は、ビデオ鑑賞。
歯肉炎について、お勉強。
そして、歯磨きの大切さを学びました。
まだまだ工夫は続きます。
ここで、指導者交替。食育先生、登場です。
あのね、歯の健康のためには、
しっかり噛むことが大切なんですよ。
そして、何やら、明道っ子に、配り物が・・・。
え??給食で出る、黒糖ビーンズ!それと、濡れティッシュ!!
さあ、濡れティッシュで手を拭いて、
ビーンズを2個、食べて、
30回、くちゃくちゃしてください。
え!本当に、食べていいの!!
みんな、恐る恐る、もぐもぐタイム!!
もぐもぐもぐもぐ・・・。
さあ、代表の子にインタビュー!
どうですか、口の中。
最後は、粉になって、溶けていっていました。
さあ、では、みんなで、音楽に合わせて、
よく、歯を磨きましょう!
みんな、今日は、いい勉強しましたね。
はい、校長先生、
これから、よく噛んで食べて、
歯ぐきの境目をしっかり磨きます。
そうですか、よく覚えましたね。
ところで、工夫が詰まった、このイベント。
コロナ禍ですから、各教室で行われたわけですが。
オンラインだから、できたことが、あります。
1)歯科医先生のビデオレターを身近で見られたこと。
体育館だと画面が遠くなります。
2)担任のサポートがきめ細かにできたこと。
体育館の集会だと、担任の触れ合いは少なめに。
3)実際にビーンズを食べられたこと。
体育館では衛生上、食べるは無理かな。
4)個別にクロームブックで、絵カードが送られたこと。
体育館では、クロームブック操作は困難。
5)歯磨き指導を行えたこと。
体育館で、全員では歯磨きは到底不可。
ね、オンラインだからできたこと、できること、明道小の先生方は、きちんと理解して、イベントを仕組んでおられるのです。
ふむ、この企画、
校長の想像を超えた、スペシャルイベントでした。
恐るべし、
保健室先生、食育先生・・・。
やるじゃん!ご両名。(๑>◡<๑)
by 校長