東小ブログ

2024年11月の記事一覧

令和6年度 都北小中学校音楽大会〈小学生の部〉4年生が出場!!

  

都城市総合文化ホール(MJホール)で都北地区の音楽大会が開催されました。

東小学校は午後の部で全体の10番目の出場でした。

合奏「千本桜」合唱「地球星歌」を4年生が音楽の時間を使って、練習を重ねてきました。

東小学校は、合唱部もあるため、他の学校からも合唱指導は大変注目されています。

今年も合奏・合唱共に4年生全体が本気で取り組んだ、すばらしい発表でした。

よく頑張った!!4年生!!

妻ヶ丘地区小中一貫教育研修会 東小学校を会場とした取組

  

  

平成30年より、妻ヶ丘中学校区で9年間を見通した児童・生徒の育成を図ってきました。

これまで妻ヶ丘中学校・上長飯小学校・東小学校の3校が研究主題を同じくして取り組んできました。

毎年、輪番制で研究授業を公開し、その後、協議を重ねて参りました。

今年は、東小学校が授業をしました。市内の学校からの参加もあり、たくさんの先生方が参観してくれました。

子供たちが主役の授業の構築をし、その後、4分科会に分かれて協議を行いました。

ワールドカフェ方式の協議会で、リラックスした雰囲気の中、少人数での対話を行えるようにしました。

参加した先生方が自由に意見を交わし、お互いの理解を深め、新たな気付きやアイデアを得ることができた協議会と

なりました。市教委の石塚指導主事に講評をいただき、今後の授業の在り方について多くの示唆もいただきました。

11月全校朝会で~人権に関する作品 優秀賞~

  

令和6年度人権に関する作品 小学校3年生以下の部 優秀賞

「人けんについて考えたこと」 2年 中西 遥香

 わたしは、テーマのいみがわからなかったから、ことばのいみをしらべました。そうすると、人けんとは、

『人がしあわせに生きていくために、みんながもっているけんりです。自分も、ほかの人も同じように人けんを

もっているのです。』とかいてありました。でも、ほかにも、『けんり』、『そんちょう』、『かち』など、

わからないことばがあったので、しらべてみました。

 しらべてみて、『いのちを大切にすること、こまっている人がいたらたすけること、人の考えを聞くこと』が

人けんをそんちょうすることだと思いました。そして、それはわたしが好きな人だけじゃなくてみんなにたいして

思いやりをもつことだと思います。

 わたしは、けがした友だちがいたので、ほけんしつにいっしょに行ったことがあります。お友だちにやさしく

できてよかったなと思いました。これからはこまっているお友だちがいたらたすけてあげたいと思います。

 はんたいにしてもらって、うれしかったこともあります。それは、図書しつに行ったときのことです。本をさがす

のに時間がかかっていたけど、お友だちがもんくを言わずにまっててくれました。わたしは、本を読むことが大好き

です。まってくれたことで、本が大好きなわたしの気もちも大切にしてもらえたような気がします。

 人けんをそんちょうするということは、何かすごいことをすることではありません。いつもの生活の中で、みんな

のことを思いやり、仲よくすることがだいじだと思います。自分とちがう考えの人がいても話をさい後までしっかり

聞こうと思います。そして、自分とはちがうからと言って、つよくはんたいしたり、もんくを言ったりしないで

うけいれるようにしたいです。

 人がしあわせに生きていくために、みんながみんなをこうげきしないでうけ止める心をもつことが大切だと思いま

す。そうすれば、けんかやあらそいもなくなると思います。

 わたしも、これから自分のことばかりをしないでほかの人のい見や考え、気もちをすなおに聞くようにしたいで

す。

 

 すばらしい作文です。各クラスにも印刷して配布しました。是非、子供たちにも考えてほしい内容です。

と同時に、これは大人である私達への子供たちからのメッセージであるとも思います。

 人権という言葉は理解していますが、私たち大人一人一人が、遥香さんの言うようなことができているのか?

 家庭で職場で、口を開けば文句や人への非難、不平不満、そんなことを言っていませんか?

 自分の心の中が平安か?本当に思いやりのある言動ができているのか?

 10月の全校で取り組んでいる詩の暗唱に、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」がありました。

 遥香さんの作文を読んで、賢治の詩が髣髴されました。

すみ産婦人科医院による性教育「命の授業」

  

  

2・4・6年生を対象に、性教育の一環として「命の授業」を実施しました。

すみ産婦人科医院のスタッフ4名が来られて、プレゼンや実物大の赤ちゃんの人形や妊婦の重さの分かる

装具等々、たくさんの教具を持ってきていただきました。

お母さんとつながっていた大事な証であるおへそ、家族からの愛情を受けて育ってきたことが実感として

感じられたのではないかと思います。

また、プライベートゾーンやバウンダリー(人には見えない境界線がある)ことを、確認することもできました。

スタッフの方々は、1日中、東小学校で5時間目迄かかって教えていただきました。

本当にありがとうございました。すばらしい学びとなったと思います。

11月の全校朝会で 今月の生活目標「本をたくさん読もう」より

  

   

11月の全校朝会の最後に今月の生活目標についても話をしました。

「本をたくさん読もう」が11月の目標です。

10月から今、図書室では様々な催しが行われています。

運動会に合わせて、赤・白・青にクラスを分けての玉入れ読書大会

廊下には「ぐりとぐら」で有名な、先日亡くなられました中川李枝子さんのコーナーがあったり、

教科書に出てくる新見南吉のコーナーがあったり、とても楽しく目を引くものがあります。

読書好きの子供たちを育てることも東小の大きな目標の一つです。

小学校のうちに本好きになったら、中学・高校と読めない時期があっても、必ず本を読む人になると思います。

本好きな子供が一人でも多くなるといいですね。