都城市立 志和池小学校
新着情報
安全に気をつけて
昨日、4月18日(木)は交通教室を行いました。
1・2年生は、歩道の歩き方や、横断歩道の渡り方などについて、交通指導員の方から学びました。
まず、運転手側からどう見えているかについて学びました。
すると、「私たちが隠れていて見えません。」と答える子がいました。死角になって見えないことに気付いています。
その後、模擬交差点で信号機の見方、歩道の歩き方、横断歩道の渡り方について、実技で学びました。
翌日、2年生の子どもたちに聞いてみました。
すると、こんな反応がありました。
・1年生の頃は、あんまり右、左を確認していなかったけど、
2年生になってしっかり確認したいです。
・学校に来るときは手を上げてるけど、帰るときは上げてな
かったので上げたいです。
二人に共通しているのは、今までのことをしっかり振り返ることができているということです。
交通教室を自分の生活と重ねて考えることができたようです。
さて、昨日の帰るとき、今朝の登校中、学んだことがしっかりできたか聞いてみました。全員、できたと手が上がるかと思いきや、5人ほどできなかったと言いました。できなかったと自覚できることから始まると思います。
今年も、交通事故ゼロであるように願います。
初めての給食
入学して2日目の今日、4月12日(金)は1年生にとって、初めての給食でした。
記念すべき、今日の給食はこれ。
そして、高学年が配膳してくれるのを実に静かに待っています。
えらいですねえ。
さあ、「いただきます」を言いました。
最初に出た言葉。
「このパン、どうやって食べるの?」
なるほど、こんなに大きなパン食べたことないですよね。きっと。
※この写真は高学年用のパン。低学年のはもう少し小さいです。
また、「お椀やお皿は持って食べるんだよ。」と先生が言うと、
「パンもお皿持つの?」と質問する子どもがいます。
なるほど、鋭い質問です。
「パンはお皿を持たなくていいよ。」
ご入学おめでとうございます
4月8日に始業式があり、令和6年度がスタートしました。
そして、今日は入学式。
新入生のみなさん、そして保護者の皆様、御入学おめでとうございます。
新入生56名を迎え、児童数303名での新たなスタートとなりました。
実は、児童数が300名を超えるのは、平成11年以来となります。また、この5年間で50名以上増えていることになります。
ますます、学校が活気づきそうです。
新入生の聞く態度はとても立派で、なかには、お祝いの言葉のあいさつにしっかり返事で答える子が多くいました。
6年生が、歓迎の言葉をみんなで言いました。
練習時間もない中で、緊張したにもかかわらず、笑顔で明るく発表してくれました。前日準備も実に手際よく行ってくれました。
6年生の感想です。
・1年生が返事をしてくれてうれしかったけど、それに臨機応変に対応できたらもっとよかったなと思いました。
※ 「おめでとうございます」→「ありがとうございます」の後に、「どういたしまして」を言えたら…ということのようです。
・緊張して失敗したけど、次に前に出る機会があったときはこの失敗を生かしたいです。
・緊張したけど、1年生がとてもかわいかったし、よく聞いてくれたので、これまで(準備も含め)がんばってよかったなと思いました。
6年生、もうすっかり最上級生です。
1年生も明日からの学校生活でどんな様子を見せてくれるかな。
成長したね
今年度もあと2日。
各教室では1年間の作品まとめが行われています。
1年生では、生活科などの観察記録や日記などをまとめていました。
子どもたちは、自分の観察日記を見ながら、「前よりも絵が上手になりました。」「字が上手になりました。」「たくさん字を書けるようになりました。」と言っていました。
たしかに、この子の左側のレポートは7月、右側は2月のものです。明らかに違います。
自分で自分の成長を感じること、とても大事なことです。
きっとうれしかったでしょうね。
見守り、ありがとうございます。
3月13日(水)は、志和池地区一斉見守りの日でした。
この日、日頃登下校の見守りをしてくださっている方々への感謝集会を行いました。
地域のみなさんには、見守りをしていただいたその足で集まっていただきました。
この集会は、見守りの方々に聞いた範囲では、初めてのことだったらしいです。
今回、お仕事の都合で来られなかった方々もいらっしゃいますが、15名も集まってくださいました。
地域のみなさんから、どんな気持ちで見守りをしてくださっているのか聞くことで、子どもたちにとっては「支えられている」ことを感じ考える機会となったと思います。
さて、翌日登校のようすを見ていると、いつも以上に子どもたちのあいさつが元気良かったように思います。中には、「ありがとうございます」と言ってる子もいました。
そして、毎日見守りをしてくださっている方からは、こんな意見をいただきました。
・集会での子どもたちの元気なあいさつを聞いて涙が出ました。
・子どもたちには元気をもらっています。子どもたちが元気だと地域が活気づきます。年寄りには子どもたちの声がいちばんです。
また、6年生に感想を聞いてみました。
・私たちがあいさつすると、元気にあいさつを返してくれます。「元気だね」と声かけられると、うれしくなって、さらに元気よくあいさつしてしまいます。
・ときには、大きな声で車を止めてくれるときもあって、ありがたいです。
・雨の時も、暑い日も寒い日も見守ってくださってありがたいなと思いました。
志和池の子どもたちは小学生だけでなく、中学生もあいさつがいいです。
これは、地域の支えがあっての文化であり風土だと思いました。
みなさん、いつもありがとうございます。
おや、またまた新聞を読んでるよ
先日、図書室を除いてみると、
またまた新聞を読んでいる子どもたちがいます。
今度は2年生です。
聞いてみると、
「ことばさがし」を読んでいたそうです。
一人は、「お兄ちゃん(4年生)が、家でおばあちゃんから、子ども新聞をもらって読んでいます。ぼくは、今日が初めてです。」と言っていました。
もう一人は、「最強シリーズで、恐竜がのっていて、面白そうだと思ったから。」と言っていました。
でも、次々に紙面をめくり、いろんな記事を・・・・・読めたかな、楽しんでいました。
子どもたちが主役の授業に向けて、一歩
これは、1年国語の物語文の学習の様子。聞いている子どもたちがいい表情をしています。
発表している子は左側にいます。
ただ形式的に体を向けているだけではありません。発表に対して、感想を言ったり質問をしたりしています。
先生は、聞き役に徹しながら「もうちょっと詳しく教えて。」など、子どもがより詳しく説明できるように導きます。
聞き取れなかった子どもたちの中には、率直に「なにが?」と質問する子もいました。
だから一人一人の発表が自然と話合いになっていました。楽しい雰囲気だったのでしょう。
自分自身の疑問や気付きを大事にしながら話合いに参加できるほど、1年生も成長しました。
前を向き歩く
朝、通学路で登校の様子を見ていると、おや、手に何か持って歩いている登校班の子たちがいます。よく見てみると、ゴミです。
ゴミを拾って登校しているのです。
4年生の子が、総合的な学習の時間にゴミの問題について学習し、ゴミ拾いを実践しようとすると、登校班の子たちもいっしょにゴミ拾いを始めたのだそうです。
子どもたちの表情、とても生き生きとしています。
下に落ちているゴミに目を向けながら、しっかりと前を向いて歩いています。
この実践力に驚き、とてもうれしく、また子どもたちに見習いたいものだと思いました。
トイレの前で
先日、3年生の担任から「校長先生来てください」と言われ、3年生のトイレの前に行くと、3人の子どもたちがいました。
担任の話によると、その3人は「さよなら」の後に、毎日トイレ掃除をしているのだそうです。女子トイレだけでなく、男子トイレも。
後日、トイレ掃除しているところを撮影しようと行ってみたら、「今日は休みです」と言います。「今日はしないの」と聞くと、トイレ掃除する人が増えて、交代制にしたから自分は今日は休みだというのです。
良い行いがこんなに早く広がるなんて…。
おどろきとともにうれしさで幸せな一日になりました。
また、子どもたちのがんばりをしっかりと伝えてくれる担任がいるのもありがたいことだと思います。
おや また、新聞を読んでいるよ
朝、校舎を回っていると、新聞を読んでいる子がいました。4年生です。
登校し、朝の活動が始まるまでの間、新聞を読むようになったのだそうです。
4~6年生の教室前のフロアには「朝日小学生新聞」を置いています。
新しく新聞が置かれるのを楽しみにしているそうです。
多くの記事の中から、自分の興味に合いそうな内容を見つけられると言っていました。
最近の記事で気に入ったのは、「あこがれの大人」だったそうです。
作戦うまくいった!
5年生は体育でバスケットボールをしていました。
おや、タブレットを持って何かしています。
のぞいてみると、作戦タイムのようです。
丸い印を動かしながら話し合っています。
さて、作戦はうまくいったのでしょうか。
後で聞いてみました。とてもうまくいったそうです。うれしそうでした。
「パスを出して二人が相手を引きつけて、できたスペースに走ってパスをもらう」作戦らしいです。
相手や自分たちの動きを確かめながら作戦が立てられたと言っていました。
学校のじまん
2月22日(木)は今年度最後の参観日でした。どの学年も学習の成果を発表しました。
3年生は国語の学習で、「学校のじまん」を発表しました。
学校の各場所にある大きな絵を発表したグループがありました。
「昔の6年生がかいた(つくった)絵」として発表しました。
子どもたちによると、8枚あるそうです。
もう40年程前の作品です。
いつも見慣れている風景であるが故に、特に意識をおかないのですし、子どもたちにとっては高いところにあるのに、よく目を向けたなと感心させられました。
これらの絵には、「昔話」が描かれているという特徴も見つけました。
そして、「昔の6年生は昔話が好きだったのかな」と昔に思いを馳せて感想を言いました。
学校に歴史や伝統があることを無意識に感じているのでしょう。
また、ある班は、「図書館サポーターの先生「理科の先生」など、先生を「学校のじまん」として発表しました。
「音のせいしつ」の学習で、理科の先生が、ギターでサザエさんの曲を弾いてくださったのが印象に残ったことや、先生の教え方が上手でわかりやすいので楽しいということを発表しました。
このように、「もの」「こと」だけでなく、昔の6年生や先生方など、「人」に目を向けられるのはいい視点だなと思います。
子どもたちにとって、たくさん「学校のじまん」が増えるといいな。
おや 新聞を読んでいるよ
明日は参観日です。
学習の成果を発表する学年が多いようです。
4年生は、国語の単元「もしものときにそなえよう」で、自然災害への備えについて、調べたこと、そして考えたことを発表します。
おや、この子は新聞を読んでいますよ。
なぜ新聞を読んだのか聞いてみると、
本やインターネットで調べたけど、わからないこともあって、学校で新聞を見つけたので、読んでみたら、とてもわかりやすかったし、新しいことを知ることができたから
と答えてくれました。
新聞はタイムリーな話題で豊富な記事の中から、自分に合ったものを選ぶことができます。
子どもたちが知識を増やし考える力を自ら伸ばしていけるよう、また豊かな心を育てていけるよう、新聞活用はよいものだと思います。
たべもののひみつ…
2月14日(水)、1年生は「たべものの3つのパワー」、栄養素について学習しました。
給食センターの栄養教諭、下石先生の出前授業です。
その日の給食献立を例にして学習を進めていただいたので、子どもたちにとっては、「たべもの」がとても身近に感じられたのではないでしょうか。
おかげで、早速その日の給食では、
「体をまもるパワーだ」「せいちょうパワーだ」と言って苦手な野菜をや牛乳をいつもより多く口にする子がいっぱいだったそうです。
さて、おうちではどうだったかな。
こんな感想がありました。
○ きょうから、やさいをがんばってたべます。
○ きょうから、きらいなものも、ちょっとおおくたべられるようになりたい。
「ちょっとおおく」…
そうです。「ちょっと」からはじまります。
「上がれ、上がれ」「走れ、走れ」
2月9日(金)
1年生は生活科でたこあげをしました。
この日は、全くの無風。
子どもたちは、精一杯走っていました。
たこあげというより、かけっこ状態。
それでも楽しそうでした。
【子どもの日記から】
きょうは2かい目のたこ上げをしました。ほんきではしると糸がどんどんのびました。
(中略)
まえよりも上に上がったからたのしくなりました。
またはしってたこ上げをしたくなりました。えもじょうずにかけたからよかったです。学校よりもちょっとたかかったです。
学校より高く上がった気分だったんでしょうね。
走ったことも印象強かったのでしょう。
たこと追いかけっこ。
笑顔で発表
2月3日(土)は、放課後児童クラブ「らいおんキッズクラブ」の音楽会に招待されました。
子どもたちから、あたたかい招待状をいただいていました。
この音楽発表会、実は初めてのことらしいのです。
放課後にクラブで過ごしながら音楽の歌や太鼓の練習をする過程で、子どもたちがおうちの人や先生達に発表したいとの思いで実現したそうです。
だから、子どもたちはやる気満々。
放課後の練習だけで、こんなにも上手に、そして生き生きと表現できるようになるなんて驚きました。
太鼓を発表したのは、3・4年生。
時々、顔を見合わせながらたたいている子たちがいました。
「たのしいね」と言っているようにも思えました。
あるいは、リズムを合わようとしていたのかな。
らいおんキッズクラブの職員の皆様、ありがとうございました。
折しも、この日は節分。急に春が近づいた、そんな、あったかい時間を過ごせました。
発表してくれた子どもたち、ありがとう。
支援の輪に驚きと喜び~被災地に思いを寄せる
先月取り組んだ、能登半島地震支援募金の集計作業を運営員会で行いました。
集計作業にかなりの時間を要しましたが、これも多くの御協力をいただいた証だと思います。
57388円集めることができ、昨日、郵便局を通じて「令和6年能登半島地震災害義援金」に送りました。
子どもたちの感想から
・被災地の生活や命を守ることにつながり、自分も役に立てたことがうれしい。自分の貯金の中から募金しました。
・みんなで協力してこのような活動ができてうれしかった。これからもこのような活動をみつけていきたい。
被災地に寄せる思いが支援として役立ち、被災者の方々が平穏に暮らせる日が少しでも早く訪れることを願います。
おめでとう! プレゼンコンテスト 優秀賞
2月3日(土)に都城市小・中学生プレゼンコンテストが開催され、志和池小学校の5名の発表は、なんと「優秀賞」でした。
おめでとうございます。
おや、発表の後、5人の表情がさえません。それは、最優秀賞をねらっていたための悔しさからでした。
ここまで、協力して一生懸命に準備と練習を重ねてきたからでしょう。
さて、実際の発表は、これまでの練習を含めて最高のできばえでした。これまでの課題を一人一人がしっかり捉え、助言し合ったり励まし合ったりしてすすめてきたことに大きな意義があります。
発表した5名のみなさん、本当におつかれさま。そして、ありがとう。
当日、ライブ配信を見ていた友だちもいたそうです。自分事として考え応援してくれてうれしいです。
週明けて、月曜日に改めて、5人に感想を聞いてみました。
・終わって解放されました。
・最優秀賞とりたかったなあ、悔しいです。
・もうちょっと、ジェスチャーを…、速さを…。
・志和池に興味をもってくれた人は増えたと思う。
・志和池のことを伝えられてうれしかった。
・がんばった成果は出せたと思う。
・やったー、終わったー、けど、なんかもの足りない。
・めっちゃ、緊張した。
・今までずっとやってきたことが一瞬で終わった。
と、楽しさや充実感を味わっているのでしょう、いい笑顔でした。
今後も志和池のリーダーとして活躍してくれることでしょう。
【ホッとしたのかな、5人の発表者】
2月全校朝会
早いもので2月になりました。
今日は全校朝会をオンラインで行いました。
校長の話としては、1月31日の記事の「励まし合い、大いに喜び合う」ことの紹介と、「毎日の中で「ありがとう」をたくさん言いましょう。」ということです。
そのあと、2月3日(土)に都城市小・中学生プレゼンコンテストに出場する5名の紹介をし、実際のプレゼンを全校に披露してもらいました。
終わった後、それぞれに反省を述べているので、さすがだなあと感じました。
みなさん、応援してください。
励まし合い、大いに喜び合う
5年生は体育でティーボールを行っています。
さて、次の写真は何をしているところでしょう。拍手している子がいますよ。
こんな声が聞こえてきます。
「きりかえ、きりかえ。」「いいよ、次いこう。」「1点でもいいよ。」
自分たちのチームがうまくいかなかったことを否定する発言は全くありません。励まし合う言葉だけが飛び交います。
そして、
うまくいったときには、大いに喜び合います。
ホームランが出たときは、体いっぱいに喜びを表現し、もう大騒ぎです。
励まし合い、喜び合う雰囲気を作り合い、その中で育ちます。
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