菓子野小学校のWebページにようこそ 今年は、創立75周年!
2026年2月の記事一覧
2月27日(金) 【参観日レポート】高学年の背中に学ぶ。~地域とつながる5年生の探究学習と、6年生が誓う「感謝と夢」~
低・中学年の元気いっぱいの発表に続き、高学年(5・6年生)の参観日の様子をお届けします。 高学年のフロアでは、1年間の「体験」を「論理的な学び」に昇華させた5年生と、最上級生として「感謝」と「未来」を堂々と語る6年生の、非常に頼もしい姿が見られました。
【5年生】お米から未来が見える!地域と共に歩んだ「米作り」の軌跡
5年生は、総合的な学習の時間に取り組んできた「米作り」の集大成を発表しました。
泥だらけになって学んだ「命の重み」
春の田植えに始まり、夏の草取り、秋の稲刈り、そして脱穀。地域の方々に教わりながら、自分たちの手で育ててきたお米。 「あんなに大変な思いをして、収穫できるのはこれだけなんだ。」 そんな実体験から出た言葉には、教科書だけでは学べない重みがありました。
感謝をカタチに。おにぎりと豚汁の「振る舞い」
収穫したお米は、地区のお祭りでも販売し、働くことの喜びや難しさも経験しました。 そして、この活動を支えてくださった地域の方々を招いての「感謝祭」。 自分たちで握ったおにぎりと、温かい豚汁を振る舞う子どもたちの顔は、誇らしさと感謝の気持ちでいっぱいでした。
「自分たちが作ったお米、おいしいって言ってもらえて本当に嬉しい!」 そんな会話が聞こえてくる、心温まるひとときとなりました。
体験の先へ。SDG'sの視点で考える現代農業
5年生の素晴らしい点は、体験だけで終わらせなかったことです。 「農業の後継者不足」や「食料自給率」といった現代の課題を、SDG's(持続可能な開発目標)の視点を交えて発表しました。 自分たちの経験を社会の課題と結びつけて考える姿に、参観された保護者の皆様も、子どもたちの「探究する力」の成長を感じられたのではないでしょうか。
【6年生】卒業まであとわずか。真っ直ぐな言葉で伝える「ありがとう」
卒業を目前に控えた6年生は、これまでの小学校生活を支えてくれた保護者へ向けた発表会を行いました。
家族へ届ける、世界に一つだけの感謝状
照れくささを抑えながら、一人ひとりが自分の言葉で伝えた感謝のメッセージ。 「毎日お弁当を作ってくれてありがとう。」、「困った時に相談に乗ってくれて助かったよ。」6年間の歩みを一番近くで見守ってくれた家族へ、真っ直ぐな瞳で伝える姿に、会場のあちこちで目頭を熱くされる光景が見られました。
未来を描く「将来の夢」プレゼンテーション
感謝の次は、自分たちの「未来」への宣言です。 中学校、そしてその先にある将来の夢。自分が社会でどんな役割を果たしたいのか、何を大切に生きていきたいのかを堂々と発表しました。
「私は、人を笑顔にする仕事に就きたいです」 「中学校では勉強と部活を両立させて、夢に一歩近づきます」
一人ひとりの決意表明は、これから新しい世界へ踏み出す、力強い一歩のように感じられました。
【高学年の姿が、学校の「誇り」です】
5年生の「社会に目を向ける力」、6年生の「人を想い、未来を描く力」。 高学年の参観日を通して見えたのは、地域や家族という温かな繋がりの中で、一人ひとりが自分の足でしっかりと立ち始めている姿でした。
5年生は、来年度はいよいよ学校の顔として。 6年生は、この学校での思い出を宝物に、輝かしい未来へ。
保護者の皆様、地域の方々。これまで子どもたちを温かく支えていただき、本当にありがとうございました。子どもたちの成長のバトンは、しっかりと次なるステップへと引き継がれています。
2月26日(木) 【参観日レポート】3・4年生の成長に感動!~親子で楽しむクイズ大会と、感謝を伝える「二分の一成人式」~
2月20日(金)、今年度最後となる参観日を開催いたしました。 今回は、1年間の学習の集大成として、ICT機器をフル活用して自分たちで作り上げた中学年(3・4年生)の発表会の様子をレポートします。
【3年生】親子で白熱!手作り「Kahoot!」クイズ大会
3年生の教室では、クイズプラットフォーム「Kahoot!(カフート)」を使った学習クイズ大会が行われました。驚くべきは、この問題のすべてを子どもたちが自ら作成したということです。
【1年間の学びをクイズに凝縮!】
「船旅に出る、の『船』の漢字の読み方は?」、「砂鉄と土を混ぜて磁石を近づけるとどうなる?」など、国語や理科で学んだ内容が次々と出題されます。
保護者の皆様もご自身のスマートフォンから参戦!「えっ、どっちだっけ?」、「あ〜、間違えた!」と、大人も思わず本気になる場面もあり、教室中が笑顔と熱気に包まれました。
【解説までこなす「小さな先生」たち】
クイズの正答が発表されると、出題した児童が前に立ち、「砂鉄だけが磁石に引き寄せられて、普通の砂はその場に残ります。」と堂々と解説を行いました。
「正解した人、おめでとうございます。」、「実は、ちょうの足は6本あるんですよ。(写真を交えて解説)」
知識をただ覚えるだけでなく、自分の言葉で誰かに伝える姿は、まさに「小さな先生」。最後には上位3名の保護者の方へ、子どもたちが心を込めて作った手作りメダルが授与されました。また、お父さん、お母さん方にも子どもたちから感謝のメダルが贈られました。
【4年生】感謝と決意の「二分の一成人式」
4年生は、10歳という節目を祝う「二分の一成人式」を音楽室で行いました。これまでの自分を振り返り、支えてくれた家族へ感謝を伝える、涙ありの感動的な時間となりました。
【Googleスライドで振り返る「自分の歩み」】
子どもたちは事前に保護者の方へインタビューを行い、自分が生まれた時のことや幼い頃のエピソードを調査。それをGoogleスライドにまとめ、写真と共にプレゼンテーションしました。
「これは僕が4歳の時に動物園に行った写真です。」、「赤ちゃんの頃、お姉ちゃんたちが可愛がってくれたそうです。」
幼い頃の自分の写真を見つめながら、自分がどれほど大切に育てられてきたかを再確認する子どもたちの表情は、どこか誇らしげで、自己肯定感に満ち溢れていました。
【心に響く「ありがとう」のメッセージ】
発表の最後には、保護者の方へ向けた感謝のメッセージが映し出されました。
「これからもたくさんお手伝いするから、体に気をつけてね。」、「ママへ。いつも朝ごはんを作ってくれてありがとう。大好きだよ。」
普段は照れくさくてなかなか言えない言葉。スライドの一文字一文字に込められた真っ直ぐな想いに、会場全体が温かな空気に包まれ、目頭を熱くされる保護者の方も多くいらっしゃいました。
【次なるステップ「高学年」へ!】
今回の参観日を通して、子どもたちがICT機器を文房具のように使いこなし、自分の考えや想いを表現する力の高まりを感じることができました。
何より、友だちの発表を真剣に聞く姿や、おうちの方に褒められて照れくさそうに笑う表情から、この1年間の精神的な成長が大きく伝わってきました。
4月からは、いよいよ高学年の仲間入りです。この1年で蓄えた自信を胸に、さらに大きく羽ばたいてくれることを職員一同楽しみにしています。 保護者の皆様、温かい見守りとご協力をありがとうございました!
2月25日(水) 成長のあしあとに拍手!~今年度最後の参観日、ありがとうございました~
先週2月20日(金)、今年度最後となる参観日を開催いたしました。お忙しい中、多くの保護者の皆様にご来校いただき、教室は温かな活気と少しの緊張感に包まれました。今回の参観日では、1年間の「学習の成果」を発表する学年が多く見られました。本番に向けて、休み時間も「ここ、もう少し大きな声で言おうかな?」、「見ててね!」と練習を重ねてきた子どもたち。その努力が実を結んだ一日となりました。
◆1年生:心躍る「できるようになったこと」の発表
1年生は、この1年で成長した姿をたっぷり披露しました。
国語: 声を揃えた元気な「たぬきの糸車」音読発表
体育・生活: なわとびやマット運動、お手玉の披露
音楽: 鍵盤ハーモニカでの「こいぬのマーチ」演奏と、歌「はるなつあきふゆ」
「あっ、お母さんが見てる!」、「昨日の練習より上手く跳べたよ。」と、嬉しそうに、そして誇らしげに活動する姿が印象的でした。
◆2年生:なりきり音読に、夢のロボット発表!
2年生の教室では、多才な学びの成果が次々と飛び出しました。
1. お面をつけて「なりきり音読」
国語「お手紙」の学習では、自分たちで作ったキャラクターのお面をかぶって登場。「がまくんの、悲しい気持ちが伝わるように読むね。」、「かえるくんの優しさを声に出してみよう。」 役になりきって、物語の世界を表現する姿に、大きな成長を感じました。
2 「あったらいいな」を形に!未来のロボット発表
国語の学習をきっかけに、自分たちが考えた「未来のロボット」を大きな絵にして発表しました。「冷蔵庫の材料から料理ができるんだ。」、「このロボットは、みんなを笑顔にする猫型なんだよ。」自由で豊かな発想力に、見守る保護者の皆様からも驚きの声が上がっていました。
3. 命の育ちを記録した「ブロッコリーの生長記録」
秋から大切に育ててきたブロッコリー。「最初はこんなに小さかったのに、冬を越してこんなに大きくなったよ。」 観察図を指差しながら、命の不思議や育てる喜びを、自分の言葉でしっかりと伝えることができました。
【頑張る姿が、最高の「1年間のまとめ」】
どの学年の子どもたちも、お家の方に見守られる中で、これまでの練習の成果を力いっぱい発揮していました。皆様の温かなまなざしと拍手は、子どもたちにとって何よりの励みとなり、大きな自信につながったはずです。
今年度の登校日も残りわずかとなりました。一日一日を大切に、進級に向けてさらに自信を深めていけるよう、教職員一同サポートしてまいります。温かいご支援、本当にありがとうございました。
2月24日(火) 10のかたまりがポイント!~1年生・算数「100までの数」の計算にチャレンジ~
ここ数日は気温がぐんぐん上がり、まるで春がやってきたかのような暖かな日和が続いています。校庭の蕾も膨らみ始める中、1年生の教室からは、春の陽気に負けないくらい活気ある「できた!」、「わかった!」という熱気あふれる声が聞こえてきます。今日は、1年生が算数の大きな壁の一つである「100までの数の計算」に取り組んでいる様子をご紹介します。
今回の目標は、ただ答えを出すことではありません。「10のまとまり」に着目して、計算の仕組みを論理的に理解することです。
【「10」がいくつ分かな?数え棒で考える】
「いちご味のあめが40個、メロン味のあめが30個。合わせると何個かな?」
教科書のこの問題に対し、子どもたちは机の上に広げた緑色の「数え棒」を動かし始めました。
バラバラに数えると時間がかかってしまいますが、10本ずつの束にすれば簡単です。
「あ、10が4つと3つだから……10が7つ分で70だ。」
自分の手を使って操作することで、頭の中にある数字が具体的な「量」として結びつきます。写真からは、迷いなく棒を並べる頼もしい手つきが伝わってきます。
【「引き算だって同じだよ!」黒板で堂々と発表】
足し算の次は、引き算(70-20)の学習です。
「あめが70個あります。20個食べると、残りは何個?」
今度は、一人の児童がクラスの代表として黒板の前に立ちました。
「10のかたまりが7つ。そこから2つ取ると、残りは10のかたまりが5つ。だから答えは50です。」
と、大きな数え棒を操作しながら説明してくれました。
自分の考えをクラスのみんなに伝える。このアウトプットの経験が、自信と深い理解につながっています。
【先生からの「大きな丸」がやる気の源】
授業の後半は、大型モニターに映し出された練習問題に挑戦です。ノートに丁寧に式と答えを書き込み、全問正解を目指して集中します。 「先生、できました。見てください。」 先生のもとへノートを持っていく足取りはとても軽やか。真っ赤なペンで大きな丸をもらうと、子どもたちの顔にはパッと笑顔が広がります。この「できた!」という達成感の積み重ねが、「算数大好き!」という気持ちを育んでいくのですね。
【おうちでも「10のまとまり」探しを】
大きな数の計算ができるようになり、1年生の子どもたちはまた一歩、お兄さん・お姉さんに近づきました。もしご家庭でお買い物をしたり、お菓子を分けたりする場面があれば、ぜひ「10のかたまりがいくつあるかな?」と声をかけてみてください。学校での学びが、生活の中で活きていることを実感し、さらに学ぶ意欲が高まるはずです。
2月20日(金) 【活動報告】なわとび練習最終日!~寒さを吹き飛ばす子どもたちの成長と笑顔~
2月13日(金)、先月から取り組んできた「全校なわとび練習」がいよいよ最終日を迎えました。朝の空気はキリッと冷え込み、校庭にはうっすらと霜が降りる寒さでしたが、子どもたちは元気いっぱい!約1か月間の練習の集大成となった、熱い朝の様子をお届けします。
【まずは全校でウォーミングアップ!体も心もポカポカに】
練習の始まりは、全校児童によるウォーミングアップからです。 「ピッ、ピッ!」という軽快なホイッスルの音に合わせて、一斉になわとびが回り始めます。
「今日は最後だから、最初から全力で行くよ。」、「体が温まってきた。全然寒くないね。」
そんな声が聞こえてきそうなほど、校庭は一気に活気に包まれました。リズムよく縄を跳ぶ音が重なり、学校全体が心地よいリズムに包まれていきます。
【練習の成果を披露「自分史上最高の技」への挑戦】
ウォーミングアップの後は、低・中・高学年の部に入れ替わりで、「今自分が一番頑張っている技」を紹介する時間が設けられました。
各学年が一斉に跳ぶため、一人ひとりをじっくり見るのは難しかったのですが、どの子も表情は真剣そのもの。 前跳びを長く続ける子、交差跳びやあや跳びに挑む子、そして高学年になると「シュンシュン!」と鋭い音を立てて二重跳びを披露する子も。
「練習ではできなかったけど、今日は止まらずに跳べた。」という、達成感に満ちた笑顔がとても印象的でした。
【1年生の眼差しは釘付け、「お兄さん、お姉さんすごい!」】
発表の時間、出番を待つ1年生たちは、お兄さん・お姉さんたちの跳ぶ様子をじっと見つめていました。
「わあ、あんなに速く回せるの。」、「二重跳び、かっこいいなぁ・・・。」
憧れの眼差しで先輩たちの姿を追う1年生。この「すごい!」という驚きと憧れが、次の「やってみたい!」という意欲につながっていくのですね。座って見守る後ろ姿からも、その集中力が伝わってきました。
【練習の最後は自由に。「なわとびジャンケン」で笑顔の締めくくり】
後半の自由練習の時間では、学年を超えて思い思いに楽しむ姿が見られました。 中でも盛り上がっていたのが、1年生の男の子3人組です。上手になった「なわとびジャンケン」で大はしゃぎ!
「最初はグー、ジャンケンポン!」、「あー、負けた〜。もう一回勝負だ!」
勝っても負けても、縄を手にすればみんな笑顔。練習期間の最後を、こんなに楽しそうに締めくくっている姿を見て、心が温かくなりました。1年生は、20日(金)の参観日の授業で、できるようになったこととして、一部の児童が発表するそうです。
【なわとびを通して育んだ「あきらめない心」】
この1か月間、子どもたちは「昨日より1回多く」、「新しい技に挑戦しよう」と、寒さに負けず練習に励んできました。 全校練習の期間は終わりますが、なわとびで培った「あきらめずに挑戦する心」と「高め合う力」は、これからの学校生活のあらゆる場面で生かされていくはずです。
ご家庭でも、ぜひお子さんに「どんな技ができるようになったの?」と声をかけてみてください。きっと、誇らしげに練習の成果を話してくれることでしょう。
2月19日(木) 【活動報告】物語の世界へようこそ ~読み聞かせボランティアの皆様による朝の素敵なひととき~
昨日の朝の学校は、いつもより少し静かで、それでいてワクワクした空気に包まれていました。本校で大切にしている「読み聞かせボランティア」の皆様による活動が行われたからです。
地域の方々の優しい語り口に誘われて、子どもたちが物語の世界へ旅をした、素敵な朝の様子をお届けします。
【心穏やかに始まる、朝の読書タイム】
「今日はどんなお話かな?」そんな期待を胸に、子どもたちが静かにボランティアの方を待ちます。読み聞かせの時間は、単に本を読むだけではありません。ボランティアの方の「声」を通して物語に触れることで、子どもたちの想像力が膨らみ、心が落ち着く大切なリラックスタイムにもなっています。
【学年ごとに広がる、多様な物語の世界】
各教室を覗いてみると、学年に合わせた選書と、それに引き込まれる子どもたちの生き生きとした表情がありました。
【低学年】アリが踊り出す!?想像力あふれる時間
低学年の教室で読まれていたのは、『アリがダンスをおどったら』。
ボランティアの方がページをめくるたび、「えっ、アリさんがダンス!?」、「次はどうなるの?」と、子どもたちは興味津々。
「本当にアリさんが踊ったら楽しそうだね!」、「ぼくも一緒に踊りたいな!」
そんな声が今にも聞こえてきそうなほど、みんな身を乗り出して絵本に見入っていました。自由な発想で物語を楽しむ、低学年らしいキラキラした瞳が印象的でした。
【中学年】巨匠・五味太郎さんの魅力に引き込まれて
中学年の教室では、『はじめまして 五味太郎』の読み聞かせが行われました。
独特な色彩とリズム感のある五味太郎さんの世界に、子どもたちはすっかり釘付けです。
「この絵、見たことある。」、「なんだか面白いリズムだね。」
ボランティアの方の絶妙な「間」に、子どもたちの口元からは思わず笑みがこぼれます。言葉の響きや絵の楽しさを、全身で味わっているようでした。
【高学年】静かに自分と向き合う、深いメッセージ
一方、高学年の教室は、しっとりと落ち着いた空気が流れていました。選ばれた本は、『なんにもできなかったとり』。
「自分にできることは何だろう?」という深いテーマに、高学年の児童たちは真剣な眼差しで聞き入っていました。
(……静かに物語を噛みしめる子どもたち)
派手な反応こそありませんが、その沈黙こそが深く考えている証拠。物語を通して自分自身を振り返るような、大人びた表情がとても頼もしく感じられました。
【本がつなぐ、地域と子どもたちの絆】
読み聞かせが終わった後の子どもたちの表情は、どこかスッキリとしていて、心が満たされたような笑顔であふれていました。ボランティアの皆様、いつも子どもたちのために素敵な選書と心のこもった読み聞かせをありがとうございます。皆様の活動のおかげで、子どもたちの感性は豊かに育まれています。
「本は心の栄養」と言われます。これからも、地域と学校が手を取り合い、子どもたちがたくさんの素敵な物語に出会える環境を作っていきたいと考えています。
ボランティア活動に興味をお持ちの方へ 「子どもたちの笑顔が見たい。」、「本を通して地域に貢献したい。」という方は、ぜひお気軽に学校までお問い合わせください。私たちと一緒に、子どもたちに物語の楽しさを届けてみませんか?
2月18日(水) 「ありがとう」が育てる心の木 ~保健室前に広がる「ふわふわ言葉」の輪~
2月に入り、暦の上では春が近づいていますが、まだまだ寒い日が続きますね。 本校は「人権教育推進校」として、今年一年間、徳育部を中心に「いのちを大切にする教育」に全力で取り組んできました。
毎月月初めの「命の大切さを考える日」では、月ごとにテーマを決めて心の成長を促しています。
12月: 「思いやりの大切さ」
1月: 「食べること(命をいただくこと)の大切さ」
2月: 「支えてくれる人の大切さ」
今月は、このテーマに合わせて、保健室前の掲示板がとっても素敵なことになっています。
【保健給食委員会がプロデュース!「ふわふわ言葉の木」が登場】
保健給食委員会のみなさんが、全校児童に向けて「ふわふわ言葉の木」を作ってくれました。
「ふわふわ言葉」とは、言った人も言われた人も、心がうれしく、明るくなるような気持ちのよい言葉のこと。掲示板には、雪だるまや節分のオニと一緒に、温かいメッセージが添えられています。
「みなさんの『ふわふわ言葉』を、ぜひ書いてみてくださいね」
この呼びかけに応えて、休み時間になると掲示板の前には子どもたちの人だかりができています。
【「これ、私が言った言葉だよ!」4年生の笑顔が満開】
ある日の休み時間、4年生の子どもたちが掲示板の前に集まっていました。
「ねえねえ、どの言葉にしようかな?」、「私は今日、掃除のときに『ありがとう』って言ったよ!」、「わたしは友達に『いっしょに遊ぼう』って言ったところ。」
そんな楽しそうな会話が聞こえてきます。子どもたちは、桜の花びらや若葉の形をしたカードに、自分が使ったことのある「ふわふわ言葉」を丁寧に書き込み、のりでペタッと木に貼っていきます。
真剣な表情で書く子、友達が貼るのを「それ、いい感じだね。」と応援する子。掲示板の前は、まさに「ふわふわ」とした優しい空気に包まれていました。
【どんな言葉が咲いている?心の木をご紹介】
みんなの力で、最初は枝だけだった木に、たくさんの花と葉っぱが茂りました。 集まった言葉を少し覗いてみると……
「ありがとう」「Thank you」(感謝の気持ちが一番人気!)
「だいじょうぶだよ」「ドンマイ!」(励ましの言葉)
「がんばろう!」「いっしょにね」(共に歩む言葉)
「すごいね!」「さすがだね!」(認め合う言葉)
中には英語で書かれたものや、かわいらしいイラストが添えられたものもあり、見ているだけでこちらの心までポカポカしてきます。
【言葉の力で、もっと素敵な学校生活へ】
言葉ひとつで、誰かの一日を明るくしたり、勇気づけたりすることができます。 保健室前に咲いたこの「心の木」のように、学校中が優しい言葉であふれ、お互いを支え合える関係をこれからも育んでいきたいと思います。
保護者の皆様も、ぜひご家庭で「今日使ったふわふわ言葉」についてお子様と定期的にお話ししてみてください。学校と家庭が手を取り合って、子どもたちの心を温かく耕していければ幸いです。
2月17日(火) おいしさに感動! ~2年生が大切に育てたブロッコリーで「野菜パーティ」を開催しました~
秋から毎日、「大きくなあれ」と声をかけながらお世話をしてきた2年生。ついにその努力が実を結ぶ日がやってきました。昨日の朝、校庭の畑で立派に育ったブロッコリーを収穫し、自分たちで調理して食べる「野菜パーティ」を行いました。その熱気あふれる様子をお伝えします。
【畑には「緑の宝石」がずらり!】
寒い冬を乗り越え、2年生の畑には、驚くほど立派なブロッコリーが育ちました。
「わあ、私の顔より大きいかも。」、「つぶつぶがぎっしり詰まってるね!」
朝の収穫では、自分たちの背丈ほどもある大きな葉をかき分け、力強く育ったブロッコリーを手に、子どもたちは大興奮。自分たちで苗から育てた野菜の重みを感じ、どの子も誇らしげな表情を浮かべていました。
【協力してクッキング!「おいしくなあれ」の魔法】
収穫のあとは、いよいよ家庭科室での調理です。今回のメニューは、「ブロッコリーと卵の特製サンドイッチ」。
◆丁寧に進める準備作業
まずはゆで卵の殻むきからスタート。 「つるんとむけたよ。」、「あ、ちょっと白身がくっついちゃった…難しい。」と、指先に全神経を集中させて取り組みました。
包丁を使ってブロッコリーを細かく刻む作業では、周りの友達も「猫の手だよ。」、「ゆっくりね。」と声をかけ合い、安全に気をつけて進めることができました。
◆調理は、役割分担で切って、混ぜて、おいしさアップ!
ボウルの中に、刻んだブロッコリー、細かくしたゆで卵、そしてハムを入れて混ぜ合わせます。「緑と黄色で、とってもきれい。」、「お花の畑みたいだね。」大きな木べらを交代で持ち、みんなで協力して「おいしくなあれ。」と願いを込めて混ぜ合わせました。
◆自分たちで育てた味は「世界一!」
仕上げに、バターロールにたっぷりと具材をはさめば完成です!大きな口を開けて頬張る子どもたちの顔には、自然と笑みがこぼれます。
「ブロッコリーが甘い!」、「自分で育てたから、いつもよりずっとおいしいよ。」
中には野菜が少し苦手な子もいましたが、「自分たちが育てたブロッコリーだから」とパクパク食べる頼もしい姿が見られました。
実は取材をしていた私もお裾分けをいただいたのですが、バターロールの優しい甘さと、ブロッコリーのみずみずしさ、そして卵のコクが絶妙にマッチしていて、本当においしかったです。
【活動を通して学んだ「育てる喜び」】
今回の生活科の活動には、単に野菜を食べるだけでなく、以下のような大切なねらいがありました。
◇栽培活動を通して、命のつながりや収穫の喜びを知る。
◇「上手に世話ができた自分」に気付き、自信につなげる。
◇植物に親しみをもち、大切にしようとする心を育む。
空っぽになったお皿を前にした子どもたちの満足げな表情を見て、この数ヶ月の頑張りが大きな心の成長につながったことを確信しました。
ご家庭でもぜひ、今日のお話を聞いてみてください。そして、一生懸命育てた子どもたちの頑張りをたくさん褒めてあげてくださいね!
2月16日(月) 【6年生 外国語】ゲームで熱狂!?~デジタルで繋ぐ「中学校への夢」と「5W1H」~
卒業まであとわずかとなった6年生。 先日、外国語の授業におじゃますると、そこにはデジタルツールを自在に操り、中学校への期待を英語で語り合う、頼もしい最高学年の姿がありました。
【GIMKIT(ギムキット)で白熱!クイズで鍛える5W1H】
授業の前半は、デジタル学習プラットフォーム「GIMKIT」を活用した疑問詞(5W1H)の復習です。 ホワイトボードに掲示された "What / Who / When / Why / Where / How" の意味を、ゲームを通して定着させていきます。
画面上では、自分のキャラクターが動く「鬼ごっこ」のような世界が広がっています。「逃げなきゃ!でもエネルギーが……!」 そんな時、画面に「Whyの意味は?」といった四択クイズが出現。
「えーっと、Whyは『なぜ』だよね。よし、正解!エネルギー回復!」、「危ない、捕まるかと思った!クイズに答えるのが一番の近道だ!」
子どもたちは、ゲームを有利に進めたい一心で、必死に英語の意味を思い出します。「遊び」が「学び」に直結する、まさに夢中になれる時間でした。
【英語で広がる未来。中学校でやりたい部活動は?】
続いての活動は、より実践的なコミュニケーションです。「中学校に行ったら、どんな部活動に入りたい?」 というテーマで、自分の得意なことや将来の夢を英語で伝え合います。
ホワイトボードには、自分の状況に合わせて選べる多様なフレーズが用意されていました。
◆ I want to join the… (~部に入りたい)
◆ I’m good at… (~が得意です)
◆ I want to be a/an… (~になりたい)
「What club do you want to join?」
「I want to join the basketball club. Because I'm good at playing basketball!」
「Oh, nice! I want to be a baker in the future.」
身振り手振りを交えながら、友達と顔を見合わせて笑い合う姿が印象的でした。単なる単語の暗記ではなく、「自分の思いを伝えるための道具」として英語を使っている姿に、確かな成長を感じます。
【学習の足跡をデジタルで。Googleフォームによる振り返り】
授業の締めくくりには、一人ひとりが端末を開き、Googleフォームで「今日の学び」を振り返ります。画面には「将来の夢が言えたからうれしかった。」という素直な喜びの言葉が綴られていました。
自分の目標に対して何ができるようになったのか、何が課題なのか。 その場でパッと入力し、教師とも共有できるこのスタイルは、子どもたちの自己肯定感を高め、次の学習への意欲へとつながっています。
【中学校へのステップアップ】
ゲームで楽しく基礎を固め、自分の夢を言葉にし、最後は静かに自分を振り返る。 6年生の外国語の授業は、中学校という新しいステージに向けた、とても前向きなパワーにあふれていました。
デジタルを当たり前のツールとして使いこなしながら、自分の未来を英語でデザインしていく子どもたち。 これからも、その「伝えたい!」という気持ちを大切に育んでいきたいと思います。
2月13日(金) 10歳の節目に「ありがとう」を ~4年生、二分の一成人式に向けて準備中!~
2月20日(金)は、本年度最後の学校参観日です。 4年生の教室をのぞいてみると、いつになく真剣な表情の子どもたち。指先を軽やかに動かし、タブレットで何かを作成しています。
実はこれ、参観日に行われる「二分の一成人式」のプレゼン資料なんです。10歳という大きな節目に、これまでの自分を振り返り、支えてくれた方々へ感謝を伝える大切な準備の様子をお届けします。
◆Googleスライドで綴る「ぼく・わたしの10年間」
今回、子どもたちはGoogleスライドを使って発表資料を作成しています。 画面には、2015年に生まれたばかりの自分の写真や、幼い頃の懐かしい思い出が並びます。
「私の将来の夢は、優しい看護師さんになること。」、「小さな時の写真、少しはずかしいな。」
そんな声が聞こえてきそうなほど、スライドの一枚一枚に個性が光ります。「自分はどんな風に育ってきたのか」、「これからどんな大人になりたいのか」。ICT機器を使いこなしながら、自分自身とじっくり向き合う貴重な時間となっているようです。
◆こっそり覗き見?お家の方への「感謝のメッセージ」
作成中の画面を少しだけ覗かせてもらうと、そこには胸が熱くなるような言葉が並んでいました。
「ママへ:いつも美味しいご飯を作ってくれてありがとう。お出かけに連れて行ってくれるママが大好きだよ。」
「ぱぱへ:釣りのときに褒めてくれるのが嬉しいよ。お仕事頑張ってね、体にも気をつけてね。」
普段は照れくさくてなかなか口に出せない「ありがとう」や「大好き」の気持ち。子どもたちはタイピングに心を込めて、一生懸命に言葉を選んでいました。また、家族(姉妹)の紹介や感謝の言葉等も見られました。参観日当日は、ぜひハンカチをご用意してお越しくださいね。
◆本番さながら!大型モニターで最終リハーサル
準備が早く終わった児童は、教室の大型モニターを使ってリハーサルを開始! 担任の先生と一緒に、スライドをめくるタイミングや声の大きさをチェックしています。
一人あたりの持ち時間は3~4分。 「ここはもっとゆっくり話したほうが伝わるかな?」、「この写真をもっと大きくしよう!」と、より良い発表にしようと工夫を凝らす姿に、この一年間での大きな成長を感じました。
◆2月20日(金)は、子どもたちの「成長」をぜひご覧ください
10年前はあんなに小さかった赤ちゃんが、今では自分の考えをスライドにまとめ、堂々と夢を語れるようになりました。2月20日の参観日は、子どもたちが一生懸命に作った「感謝のカタチ」を、ぜひ会場で温かく見守っていただければと思います。4年生のみなさん、本番もその調子で頑張ってくださいね。
2月12日(木) 心ときめく「本との出会い」!移動図書館くれよん号がやってきた!
月に一度、かしのっ子たちがカレンダーに印をつけて待っている特別な日。それは、カラフルな車体に夢を乗せた移動図書館「くれよん号」の来校日です!今月も、たくさんの本と一緒に、子どもたちの笑顔が溢れる素敵な時間となりました。
【バスの中はまるで宝箱!お気に入りの一冊を探して】
「わあ、今日はどんな本があるかな?」、「見て!これ、ずっと読みたかったシリーズだ!」
バスの扉が開くと、そこには壁一面に並んだ本、本、本!子どもたちは目を輝かせながら、ぎっしりと並んだ背表紙を指でなぞります。
【ずらりと並んだ本棚にワクワク】
車内は、まさに動く図書室。狭いスペースながらも、かしのっ子たちは慣れた手つきで次々と本を手に取っていきます。「今日は8冊まで借りるんだ!」と、抱えきれないほどの本を大事そうに胸に抱える子の姿も。
「この本、絵がとってもきれいだよ。」、「ぼくはこっちの図鑑にする。」
そんな会話が、バスのあちこちから聞こえてきました。
【外の「あおいケース」も見逃せない!】
バスの外にも、本日返却されたばかりの人気の本が詰まった「あおいケース」が並びます。しゃがみ込んで真剣に選ぶ姿は、まるで宝探しをしているかのよう。外の空気を感じながら選ぶ本も、また格別です。
【気分は司書さん?ICTも活用して賢く選書】
今時のかしのっ子は、本を探すのもスマートです。PCでお目当ての本を検索&予約
「読みたい本が棚にないなぁ…」そんな時は、設置されたパソコンの出番です。 画面を真剣に見つめ、マウスを操作して本の貸出状況をチェック。「あ、今は貸出中だ。じゃあ予約しよう。」と、自分で判断して予約カードを書き進める姿が見られました。ICTを使いこなし、自分の読みたい本を主体的に探す姿に、大きな成長を感じます。
【丁寧なやり取りで深まる読書の楽しみ】
選んだ本を持って受付へ。「お願いします!」と元気にあいさつし、スタッフの方とやり取りをする時間も、子どもたちにとっては大切なコミュニケーションの場。丁寧に本を扱ってもらう様子を見て、子どもたちも本をより一層大切にしようという気持ちが芽生えているようです。
【まとめ:今日の一冊が、新しい扉を開く】
今日、かしのっ子たちが選んだ本は、冒険の物語でしょうか?それとも新しい知識が詰まった図鑑でしょうか?自分で選んだお気に入りの本を開くとき、子どもたちの心の中には新しい世界が広がります。ご家庭でもぜひ、「今日はどんな本を借りたの?」と声をかけてみてください。子どもたちが語る「本の話」から、意外な興味や関心が見つかるかもしれません。
次回のくれよん号の来校も、今から楽しみですね。
2月10日(火) 6年生へ「ありがとう」を届けたい!~3年生、お別れ遠足の出し物準備に熱中~
体育館方面から、何やら楽しそうな笑い声と元気な歌声が響いてきます。 のぞいてみると、3年生が2月27日(金)の「お別れ遠足」に向けて、出し物の練習に励んでいました!最上級生として学校を引っ張ってくれた6年生に、最高に楽しんでもらいたい。そんな3年生の熱い準備の様子をレポートします。
【「ひまん」が「ピーマン」に!?爆笑の丸点棒ゲーム】
3年生が企画したのは、テレビ番組でもおなじみの「丸点棒(まるてんぼー)ゲーム」です。 これは、提示された言葉に「○(半濁音)」、「点(濁音)」、「棒(伸ばし棒)」を付け足して、正しい言葉を当てるというもの。
「さあ、これは何かな?」 3年生が掲げたカードには「ひまん」の文字。
「はい!はい!わかった!」(6年生役の子ども)
「答えは……ピーマン!」
丸(゜)と棒(ー)を上手に組み合わせて正解を見つけ出すと、体育館は出番以外の子どもたちの大きな拍手に包まれました。 続いて出されたのは「たいこん」のカード。
「答えは、だいこん!!」
みんなで声を合わせて正解を叫ぶ姿は、練習とは思えないほどの盛り上がりです。本番、6年生がどんな表情で答えてくれるか、今から楽しみで仕方ない様子でした。
【「自分たちの力で」進める、たのもしい姿】
練習が終わると、3年生の真のすごさが見えてきました。先生に言われる前に、自分たちで次々と動き出したのです。
台詞の練習: 「もっと大きな声の方が届くかな?」と話し合う姿。
音楽のチェック: タイミングを合わせて、何度も音源を確認。
カードの作成・片付け: 使う道具を丁寧に作り、使った後はサッと協力して片付ける。
誰かのために一生懸命になることで、子どもたちの「自主性」がぐんぐん育っているのを感じ、とても頼もしく思えました。
【クイズの最後には、心のこもったメッセージ】
楽しいクイズの最後、3年生が掲げたのはクイズの答えではありませんでした。
「そつぎょう おめでとう!」
これまで優しくしてくれた6年生への、真っすぐな感謝のメッセージです。 出し物を通じて「楽しませたい」という気持ちと、「ありがとう」という感謝の心。その両方を届けるために、3年生は当日まで練習を続けます。
お別れ遠足まであと少し。3年生の生き生きとした表情を見ていると、きっと心温まる素敵な会になるに違いないと確信しました。 保護者の皆様、地域の方々、ぜひ当日のお子さんの話を楽しみに待っていてくださいね!
2月9日(月) みんなにぴったり同じ数ずつ!~1年生算数「おなじかずずつ」の学習~
2月に入り、本日1年生の教室では算数の新しい学習「おなじかずずつ」が始まりました。 今回のテーマは、お友達にクッキーやあめを分ける場面をイメージした、割り算の基礎につながる大切な一歩です。教室をのぞくと、「どうやったらみんな同じになるかな?」と一生懸命に考える子どもたちの熱気でいっぱいでした。
【数図ブロックを使って考えよう:12個のクッキー、どう分ける?】
まずは「12個のクッキーを3人のお友達に同じ数ずつ分ける」という問題に挑戦です。 子どもたちは机の上に数図ブロックを並べ、一人分ずつ丁寧に動かしながら答えを探します。
「1こずつ順番にあげると…あ、まだ余ってるよ。」
「2こずつだとどうかな?…あ、もう少し配れそう。」
「わかった!4こずつなら、ぴったり3人分だ!」そんな楽しそうな声が聞こえてきそうです。
次は、4人のお友達におなじかずずつ分けるにはどうするのか考えました。黒板の前では、代表の児童が大きなブロックを使って自分の考えを発表してくれました。 「まず1こずつ配って、次にまた1こずつ配って…」と、操作しながら説明する姿はとても頼もしく、クラスの仲間も「なるほど!」と納得の表情で聞き入っていました。
【次のステップ:「2個ずつ分けると、何人分?」】
学習の後半では、少し違うパターンの問題にも挑戦しました。 「あめが8個あります。一人に2個ずつ分けると、何人に分けられますか?」という問題です。今度は、あめを「2個ずつの束」にして囲んでいきます。 「2個、4個、6個、8個…」と数えながら、「あ、4人に配れるね!」と、配れる人数を導き出すことができました。
【大型モニターで「みんなの考え」をシェア!】
授業の中では、ICT機器(大型モニターと書画カメラ)も大活躍です。 一人の児童が教科書に書き込んだ考えをカメラで写すと、瞬時に大きな画面に映し出されます。
「2個ずつ囲む」という方法が画面に大きく映ると、「僕も同じだよ!」、「私はこう囲んだよ!」と、考えを共有するのが一段とスムーズになります。視覚的にパッと確認できることで、どの子も自信をもって学習に取り組めていました。
【まとめ:算数は生活の中に隠れているよ】
「同じ数ずつ分ける」という考え方は、おやつを分けたり、掃除の担当を決めたりと、日々の生活の中でもよく使う知恵です。1年生の皆さんが、ブロックを使って一つひとつ「ぴったり」を見つけた時の嬉しそうな顔がとても印象的でした。これからも、身の回りにある「算数」を楽しみながら見つけていってほしいと思います。
ご家庭でも、「このお菓子、3人で同じ数ずつ分けるにはどうしたらいいかな?」と、ぜひお子様に「算数クイズ」を出してみてくださいね。
2月6日(金) 【5年理科】もっと溶かすにはどうすればいい?~「もののとけ方」の秘密に迫る探究授業~
5年生の理科では現在、「もののとけ方」の学習に取り組んでいます。 「水に溶ける」という身近な現象の裏側にある決まりを見つけるために、子どもたちが熱心に議論を交わした授業の様子をお伝えします。
【実験動画から見つけた「溶ける量」の不思議】
まずは前時の振り返りからスタート。50mlの水に「食塩」と「ミョウバン」がそれぞれどのくらい溶けるのか、実験動画で再確認しました。黒板には、前回の結果が示されています。
「食塩は7杯、ミョウバンは3杯……あんなに違うんだった。」、「決まった量の水に溶けるものには、限りがあるんだね。」
指をさしながら確認する先生の言葉に、子どもたちは深く頷きます。しかし、ここからが本番です。「もっと溶かしてみたい!」という純粋な好奇心が、次の問いを生み出しました。
【一人ひとりが「予想」を立てる~タブレットとワークシートの活用~】
「さらにたくさんの量を溶かすためには、どうすればいいだろう?」 この問いに対し、子どもたちは自分なりの作戦を立て始めました。ここで活躍するのが一人一台のタブレット(ICT端末)です。 スプレッドシート形式の「思考シート」を使い、「変える条件」と「変えない条件」を整理していきます。
理科の実験で大切なのは、調べたい条件を一つに絞る「条件制御」の考え方です。 「水の量を増やすなら、温度は変えちゃダメだよね。」、「ビンの大きさは関係あるかな?」と、論理的に考えを組み立てる姿が見られました。
【班の意見をぶつけ合う!「条件」を絞り込む話し合い】
個人の考えがまとまったら、次はグループでの話し合いです。
「やっぱりお湯にしたほうが溶けるんじゃない?」
「でも、水の量を2倍にしたら、溶ける量も2倍になると思うな。」
「よし、私たちの班は『水の量』を増やす作戦でいこう!」
タブレットで集まったクラス全員の意見を参考にしつつ、班の最終回答を大きなシートに書き込んでいきます。仲間の意見を聞き、自分の考えをブラッシュアップさせる姿は、まさに「協働的な学び」そのものでした。
【クラス全体で共有、そして次の実験へ!】
授業の終盤、各班がまとめた計画を発表しました。
「水の量を増やす」「水の温度を上げる(お湯にする)。」など、いくつかの有力な作戦が出揃いました。 クラス全体で議論した結果、次の時間はまず「水の量を増やすと、溶ける量はどう変わるか。」を確かめる実験に決まりました。
【まとめ:自ら問いを立て、解決する理科の学び】
今回の授業では、単に知識を覚えるのではなく、「どうすれば解決できるか。」を自分たちで設計するプロセスを大切にしました。ICTを使って思考を可視化し、対話を通して納得解を導き出す。こうした経験の積み重ねが、子どもたちの科学的な思考力を育んでいきます。
次回の実験で、子どもたちはどんな発見をするのでしょうか。 「予想は合っているかな?」「意外な結果になるかも?」 目を輝かせて理科室を後にする5年生たちの姿が印象的な、実りある研究授業となりました。
2月5日(木) 「ダメ。ゼッタイ。」のその先へ~6年生が警察署の方と学んだ「自分を守る」ための選択肢~
1月29日(木)、本校の6年教室にて、警察署から2名の講師をお招きし、6年生を対象とした「薬物乱用防止教室」を開催しました。
「薬物」と聞くと、どこか遠い世界の出来事のように感じるかもしれません。しかし、授業が進むにつれ、子どもたちはそれが「自分たちの日常や未来に直結する大切な問題」であることを肌で感じていったようです。
【「薬物乱用」の本当の意味とは?】
授業は、15分ほどの動画視聴から始まりました。画面に映し出される「覚醒剤で死亡」「危険ドラッグによる事故」という衝撃的なニュース映像に、教室内にはピンと張り詰めた空気が流れます。
ここで子どもたちが驚いたのは、「薬物乱用」の定義です。
「違法な薬物を使うことだけが乱用ではありません。たとえ風邪薬であっても、決まったルール(量や回数)を守らずに使うことは、すべて『乱用』になるのです。」
講師の方の言葉に、「えっ、お家にある薬も、適当に飲んじゃダメなんだ…」と、自分たちの生活に引き寄せて考える表情でわかりました。
【友だちの夢とつながった「オーバードーズ」の学び】
今回の授業で特に印象的だったのは、近年社会問題となっている「オーバードーズ(市販薬の過剰摂取)」についてのお話です。
実は、先日行われた「子どもの声を聞く会」で、6年生の代表児童が「薬剤師になりたい」という素晴らしい夢を発表してくれました。その中にも、この「オーバードーズ」という言葉が出てきました。
「不安や悩みを抱えて、薬をたくさん飲んでしまう人がいる。」
「そんな友だちの心に寄り添い、助けられる薬剤師になりたい。」
クラスメートの力強い言葉が記憶に新しい6年生にとって、警察の方の説明はより深く胸に響いたようです。単なる「知識」としてではなく、「大切な友だちを守るために必要なこと」として、どの子も真剣な眼差しで画面を見つめていました。
【「強い意志があればやめられる」…は〇か✕か?】
授業の後半は、復習クイズで盛り上がりました。
「薬物は、強い意志があれば自分の力でやめることができる。〇か✕か?」
子どもたちは元気よく、両手で大きな「✕」を作ります!正解はもちろん「✕」。 一度でも手を出してしまうと、脳の仕組みそのものが作り変えられてしまい、自分ではコントロールできなくなる「依存症」の怖さを学びました。
【誘われたらどうする?「断る勇気」と「逃げる勇気」】
最後には、もし悪い誘いを受けてしまった時の具体的な切り抜け方を教わりました。
「はっきり『いらない!』と言う。」
「『用事を思い出した』と言ってその場を離れる。」
「話題を変える、質問攻めにする。」
「断るのが難しい時は、逃げてもいいんだよ。」というアドバイスに、子どもたちは安心した表情を見せていました。自分を守るための選択肢は、一つではないのです。
【おわりに:ご家庭でもぜひ話題に】
今回の教室を通じて、6年生は「正しい知識」が自分や周りの人を守る武器になることを学びました。
薬物乱用は、決して一人では解決できない恐ろしい問題です。だからこそ、日頃から何でも相談できる親子関係、友人関係が一番の抑止力になります。ぜひ、学校でどんなことを学んだのか、ご家庭でも話題にしてみてください。
2月4日(水) 言葉を吟味して「情景」を届ける~5年生国語『言葉でスケッチ』の挑戦~
5年生の国語の教室。子どもたちがじっと大型モニターを見つめています。映し出されているのは、広大な砂漠に佇むラクダと、背後にそびえ立つピラミッド。今日は、この風景を絵ではなく『「言葉」でスケッチ』する学習です。
1 砂漠の風景を言葉で描く
この単元のゴールは、ただ見たままを記録するのではなく、読み手にその場の「情景」が浮かぶように書くこと。子どもたちはまず、ノートを「見て分かること」と「想像したこと」に書き分けていきます。 「ラクダの背中にはカラフルな布がかかっているね」 「ピラミッドは砂の色と同じに見える」 といった客観的な事実に加え、「ラクダは、ピラミッドの後ろにいる誰かを待っているのかもしれない」 といった、自分だけの想像を膨らませていきました。
2 短い言葉に想いを込める「言葉の吟味」
今回の学習で特に大切にしているのが、「言葉を吟味する」ことです。ダラダラと長く書くのではなく、あえて短い言葉で表現することで、対象の姿を際立たせます。
「『暑い』だけじゃなくて、砂の熱さが伝わる言葉はないかな?」、「ラクダの顔、なんだか笑っているみたい。優しい感じを出したいな」
そんなつぶやきが聞こえてきそうなほど、子どもたちは真剣に鉛筆を動かしています。比喩や擬声語・擬態語を使いながら、自分にしか見えていない砂漠の世界を言葉に落とし込んでいきました。
【児童のノートから:きらりと光る表現】
子どもたちのノートには、感性豊かな言葉が並んでいます。
「水もほとんどないエジプトの砂ばくで、ラクダは長い間水を飲んでいないはず。それでも立ち向かう勇気をもらいたい。」
「大きなピラミッドが神様のようにも見える。」
「砂漠のあたたかい風が、寂しいラクダをつつみます。」
ただの「風景」が、子どもたちの言葉を通すことで、体温や風を感じる「物語」へと変わっていく瞬間です。
3 学びを深める「相互参照」のひととき
書き上げた後は、お互いのノートを見合う活動へ。教室を歩き回り、友達がどんな言葉を選んだのかを「スケッチ」しに行きます。
「あ、その例え方、かっこいい。」
「『神様みたい』って表現、僕には思いつかなかったな。」
自分の机に座っているだけでは気づかなかった新しい視点。友達の表現に触れることで、「次はもっとこんな言葉を使ってみたい」という意欲がさらに高まったようです。
4 まとめ:言葉の力で世界を広げる
「言葉でスケッチ」の活動を通して、子どもたちは対象を深く観察し、相手に伝えるために最もふさわしい言葉を選ぶ力を養いました。
言葉を大切に選ぶことは、相手の心を動かす第一歩です。今回の授業で見せた「情景を伝える力」は、これからの生活の中でも、きっと豊かな人間関係を築く力になっていくことでしょう。
2月3日(火) 「大好き!」を伝えよう~3年生国語「民話の世界」をICTで広げる発表会~
3年生の教室から、何やら楽しそうな声と温かな拍手が聞こえてきました。のぞいてみると、国語「民話を読もう」の学習のまとめとして、一人一人がお気に入りの一冊を紹介する発表会が行われていました。日本の「三枚のおふだ」や「三ねん峠」だけでなく、世界中に古くから伝わる「民話」。子供たちは、その不思議な魅力や面白いポイントを自分なりの言葉で一生懸命に伝えていました。
【大型モニターと絵本を使い分け!自分流のプレゼンテーション】
今回の発表会で印象的だったのは、「デジタルの便利さ」と「アナログの温かさ」を上手に使い分けていたことです。子供たちは、タブレットで作成した紹介文を教室の大きなモニターに映し出します。「私が紹介するのは『ヘンゼルとグレーテル』です。ドイツの民話です」 と、あらすじをしっかりとした足取りで説明。さらに素晴らしいのが、手元にある本をみんなに掲げて見せる姿です。
「見てください!このお菓子の家のページがすごくおいしそうなんです。」、「島だと思っていたら、実は大きなクジラだったんですよ!」
モニターで要点を伝え、実際の絵本で「お気に入りの絵」を見せる。まるで小さな書評家のような、堂々としたプレゼンテーションでした。
【友達のいいところ発見!デジタル付箋で届ける「あたたかい言葉」】
発表を聞く側の子どもたちも、真剣そのものです。友達の発表が終わると、すぐに自分のタブレットを操作し始めました。活用しているのは、「デジタル付箋」の機能です。
「あらすじが短くまとまっていて、分かりやすかったよ。」
「クジラが島を持ち上げるところ、僕も面白いと思った。」
「話し方がはっきりしていて、すごかったね。」
といった感想が、次々と画面上に並んでいきます。 これまでは紙のカードに書いていた感想も、ICTを使えば全員分をリアルタイムで共有できます。友達から届くたくさんの「いいね!」に、発表した子も思わず照れくさそうな、でも誇らしげな笑顔を浮かべていました。
【拍手と笑顔が溢れる、学びのコミュニティ】
発表の最後には、クラス全員からの温かい拍手が送られます。
「次はあの子が紹介していた本を読んでみたいな」
そんな声も聞こえてくる、とても素敵な時間となりました。タブレットを文房具のように使いこなしながらも、根底にあるのは「物語を楽しむ心」。ICTを活用することで、子供たちの「伝えたい!」という意欲がさらに引き出されているのを感じました。次はどんな本との出会いが待っているのか、これからの読書タイムも楽しみですね!
2月2日(月) 体育館が宇宙に!! ~移動式プラネタリウムで体験した「本物」の星空~
1月26日(月)、本校の体育館に驚きの光景が広がりました。高崎町にある「たちばな天文台」より、なんと県内初導入となる「移動式プラネタリウム」がやってきたのです!
現在、たちばな天文台はリニューアル工事のため休館中ですが、その期間を活用した出前講座として、4〜6年生を対象に素晴らしい天体学習の場を提供してくださいました。
【体育館に突如現れた巨大な「黒いドーム」】
体育館に入った子どもたちが目にしたのは、見たこともない大きな黒いドーム。 「えっ、これ何!?」「中に入れるの?」と、みんな興味津々です。天文台の職員の方が手際よく設営してくださったこのドームこそが、今回の学びの舞台。一歩足を踏み入れると、そこには外の明るさを忘れさせる特別な空間が広がっていました。
「すごい、大きなテントみたい!」、「これから何が始まるんだろう?」と、ドームを前にして期待が高まります。
【理科の学びが「感動」に変わる!北極星の魔法】
ドーム内では、冬や夏の代表的な星座、そして季節ごとの天体について、美しく鮮明な映像とともに解説していただきました。特に盛り上がったのは、「2時間の星の動き」を早送りで映し出した場面です。 北の空の星々が、ある一つの星を中心にして、ゆっくりと円を描くように動いていく様子が映し出されると……
「わあぁっ!回ってる!」、「あ!あの中心にある星、動いてないよ!」
子どもたちの歓声が沸き起こる中、職員の方が優しく教えてくださいました。 「それが、みんなが勉強した『北極星』だよ」
教科書で学んだ知識が、目の前のダイナミックな動きとつながった瞬間。
「だから北極星は目印になるんだ!」と、子どもたちの表情が一気に納得と驚きに包まれました。
最新の機材を操作しながら、宇宙の不思議を分かりやすく語ってくださる天文台の先生。みんな身を乗り出して聞き入っています。
【4年生12名だけの贅沢な「満天の星空」】
4年生は12名という少人数を活かし、床に仰向けになって観察するスタイルに挑戦しました。視界いっぱいに広がる星空を見上げていると、まるで自分が宇宙空間に浮いているような不思議な感覚に。「今夜の星空はこうなっているんだよ」という解説を聞きながら、静かに、そして贅沢に宇宙のロマンを体感することができました。
「まるで外で寝転んでいるみたい…」 12人の宇宙旅行は、とても静かで豊かな時間になりました。(残念ながら、暗い中でしたので、その時の画像はありません・・・)
【まとめ:今夜は親子で夜空を見上げてみませんか?】
今回、貴重な機材とともに素晴らしい体験を届けてくださった「たちばな天文台」の皆様、本当にありがとうございました。子どもたちはドームから出てきた後も、「北極星、今日おうちでも探してみようかな」「宇宙って広いんだね」と、興奮冷めやらぬ様子で話していました。
保護者の皆様、今夜もし空が晴れていたら、ぜひお子さんと一緒に夜空を見上げてみてください。今日学校で見た「北極星」や「冬の大三角」を、子どもたちが誇らしげに教えてくれるかもしれません。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1   | 2 3 | 3 2 | 4 2 | 5 2 | 6 2 | 7   |
8   | 9 2 | 10 2 | 11 2 | 12 2 | 13 2 | 14   |
15   | 16 3 | 17 2 | 18 2 | 19 2 | 20   | 21   |
22   | 23 2 | 24 1 | 25 1 | 26 1 | 27 1 | 28 1 |
29 1 | 30 1 | 31 1 | 1 1 | 2 1 | 3 1 | 4 1 |
菓子野小保護者の皆様へ
3月1日(日) 祝・年間56万件突破! いつも温かい応援をありがとうございます。
いつも本校のホームページをご覧いただき、心より感謝申し上げます。 令和7年度(4月1日〜2月28日)の閲覧件数が、564,675件に到達いたしました!
「昨日の記事に僕たちが載ってたよ。」、「おばあちゃんも見てくれたんだって。」 画面越しにご家族や地域とつながる喜びを語る子どもたちの、弾んだ声が聞かれました。
この56万という数字は、皆様が日々温かく見守ってくださった証です。これからも、子どもたちの生き生きとした学びの姿を真っ先にお届けしてまいります。 今後とも、変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。
宮崎県都城市菓子野町9555番地
0986-37-0527
FAX
0986-37-0591
本Webページの著作権は、菓子野小学校が有します。