学校の様子

2016年10月の記事一覧

広っ子タイム

今日は異学年の交流「広っ子タイム」がありました。1~6年生までが6つのグループに別れ上級生が考えた遊びに取り組みます。「Sけん」「しっぽ鬼」「サッカー」などの遊びをとおして楽しく交流できました。下級生を優しくサポートしてくれている上級生の姿をたくさん見ました。全校児童74人が一つの仲間として活動できる時間です。

5年理科学習

5年生の理科は「流れる水のはたらき」という学習をしています。山間を流れている川の様子を実際に再現して水を流し、曲がっているところでどのようなはたらきがあるかを実験します。今日は、その実験装置を作りました。サツマイモが植えてある畑の片隅に男子と女子別々に作りました。穴を掘り土を盛り上げて山を作り、水を流すための水路を作ります。子どもたちは、汚れを気にせず必死に作業に取り組んでいました。金曜日に実際に水を流し検証実験を行います。どのような結果が出るか楽しみです。

給食試食会

オープンスクールに合わせ、給食試食会を実施しました。保護者や地域の方々を含め13名の参加がありました。子どもたちの配膳の様子の参観、自分たちの給食の配膳・会食・後片付け、食育講座の流れです。食育講座では、講師の高原小の加治木ひかり先生が、給食メニューや材料の説明、カロリーの基準などを説明しました。最後に出汁の種類当てをしました。いりこ出汁、かつお出汁、こんぶ出汁、顆粒出汁の4つを実際に飲んで当てます。参加者は色、香り、味を比べて解答していました。給食の出汁は顆粒出汁の化学調味料は使用せず、メニューに合わせて出汁の種類を変えているとのことでした。参加者は、大変興味深く話を聞いていました。食の充実が学力や体力の向上に関連していることも分かりました。大変貴重な時間となりました。

研究授業

本校では、授業改善及び指導力向上のために全職員が研究授業に取り組んでいます。昨日は、1年担任の小路先生と5年担任の永田先生が研究授業を公開しました。1年生は国語科「サラダでげんき」です。今日は、アフリカゾウがやってきて、サラダの最後の仕上げをする場面を読み取る内容でした。教科書にサイドラインや丸囲みなどを記入し、ノートも丁寧にしっかりとっていました。5年生は算数科「面積」です。三角形の面積の求め方を長方形の面積の半分であることを理解し説明する学習でした。一つの考え方だけではなく、二つ、三つとたくさんの考えを出していました。発表の仕方も大変よかったです。今日からオープンスクールです。このような授業がどの学年でも見られます。お時間があるときに参観してみてはいかがでしょうか。

2年生生活科

今日は、2年担任の杉山先生が町小学生陸上大会に参加するために、2年生の教室に午前中行きました。2校時は生活科で「秋を見つけよう」でした。校庭の動植物の様子で秋を探しました。昆虫の幼虫を見つけた子やキンモクセイ香りに誘われた子、8人の子どもたちがそれぞれが五感を使って秋を感じていました。日本には四季があり、その四季それぞれが特徴をもっています。子どもの頃にその特徴をたくさん感じ取ることは、本人の感受性を大きく育てることになるのではないかと思います。

陸上大会練習

来週18日(火)の高原町小学校陸上大会に5・6年生が参加します。子どもたちそれぞれが自分の得意な種目や希望した種目に出場します。今日の午後は、5・6年生と全職員が陸上競技の練習に取り組みました。担当の先生からアドバイスを受けたり、友達同士で励まし合ったりしながら、時間いっぱい練習に取り組みました。大会当日は、町内4校の小学5・6年生が高原小に集まり競技に取り組みます。自己記録の更新、リレー等でのチームの勝利を目指してがんばってくれることでしょう。

2学期始業式

今日から2学期です。阪元校長先生が、ドラえもんの漫画の内容にふれながら「目標に向かって努力を続けること」「気持ちのよいあいさつを続けること」「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむ人になること」をがんばって欲しいと話をされました。児童代表の意見発表では、4年生の今村光来さんが「バレーボールをがんばること」「計算ミスをなくすこと」「あいさつの声を大きくすること」、5年生の杉安凛哉君が「忘れ物をなくすこと」「嘘をつかないこと」「友達と仲良くすること」を2学期の目標として発表しました。10月の生活目標の話では、保健室の岩井先生が背骨が貼られた黒いシャツを子どもたちに見せ、姿勢が悪くなると背骨も曲がり、視力も低下することを実演しました。保健給食委員会の子どもたちも、目を大切にするために気を付けることを発表しました。これから3月までの2学期、子どもたちにとって充実した楽しい学校になるよう努めていきます。2学期もどうぞよろしくお願いいたします。

1学期終業式

今日で1学期終了です。1年生は98日、2~6年生は101日でした。今日の終業式では阪元校長先生が、「人のために時間を使ったことがありますか?」と子どもたちに問いかけ、あいさつをすることと関連付けて話をされました。その後、2年生の鎌田明莉さんと3年生の志村妃叶李さんが1学期がんばったことを発表しました。鎌田明莉さんは運動会のダンスや宿題、給食当番をがんばったこと、志村妃叶李さんは昆虫とのふれあい、運動会のリレーのバトンパス、算数の計算をがんばったことを発表しました。2人とも原稿を見ずに暗唱していました。よくがんばりました。さて、明日から11日(火)まで秋休みです。病気や怪我、交通安全に気を付けて、12日(水)2学期開始日に元気な顔を見せて欲しいと思います。
保護者、地域の皆様、1学期ご協力ありがとうございました。

保健室前掲示

10月に入りました。10月の生活目標は「目を大切にしよう」です。保健室前の掲示板には「目の○×クイズ うそ、ほんと、さてどっち?」「健康カレンダー」の2つの掲示物が貼られています。「目の○×クイズ」は、目に関する6つの質問に対しての答えが隠されていて、子どもたちの興味・関心を惹く内容になっています。「健康カレンダー」は、なぜ10月10日が目の愛護デーになっているのかを絵と言葉でわかりやすく伝えられています。養護教諭の岩井先生が、子どもたちの健康に関する意識を高めようと、様々な趣向を凝らして保健室経営に取り組んでいます。

家庭教育学級視察研修

10月4日(火)に高原町家庭教育学級の視察研修がありました。本校からの参加者は保護者3名、職員1名でした。視察先は、木城町の「えほんの郷(さと)」と「石井十次資料館」です。えほんの郷では、自然体験と絵本を読むことでのイメージ形成が幼少期には大変重要であること、石井十次資料館では、孤児教育に生涯をささげた石井十次の考え方を聞きました。子どもを養育・教育する立場として大変勉強になりました。保護者のみなさんも今後この視察研修に参加してみてはいかがでしょうか。