学校の様子

2016年1月の記事一覧

放課後学習

毎日、放課後の家庭科室には、少年団活動を待つ子どもたちや4~6年生のお兄ちゃん、お姉ちゃんを待つ子どもたちがいます。特に子どもたちの様子を監督する職員がいるわけではありませんが、静かに宿題や宅習に取り組んでいます。また、使った後の消しゴムのかすを取ったり、戸締りをしたり、上級生がしっかり管理してくれます。これまでの先輩から受け継がれたものを現在の子どもたちがしっかりと繋いでくれています。

給食感謝集会

今週は給食感謝週間です。今日の業間に給食集会がありました。調理員の内田先生と中窪先生にも参加していただき、子どもたちからの感謝の手紙の贈呈、調理員へのインタビュー、調理員からの話がありました。また、給食時間は1年生と5年生、調理員の2人、校長先生を交えて交流給食がありました。それぞれのグループで楽しい交流ができました。明日は2・4年、明後日は3・6年の交流給食が実施されます。

新燃岳噴火を考える日

新燃岳噴火から5年。今日は新燃岳噴火を考える日です。午前中、6年生は高原中で「防災たかはる教室」に参加し、椎茸農家の体験談や大学教授の専門的な講演を聞きました。学校では、5校時に防災授業を全学年実施しました。低・中・高学年ごとにテーマを決め、噴火から命を守るために、どのように行動すればいいのかを考えました。また、復興給食として、地元の食材を使った給食を町内の関係者と一緒に会食しました。保護者の皆様には、子どもたちのお迎えの協力をいただきました。ありがとうございました。5年前の大災害を風化させること無く伝えていく、防災意識を強くするという意味も含めて、貴重な学習になりました。

学習発表会

1月23日(土)の学習発表会は多くの保護者と地域の方々に参観いただき、ありがとうございます。年明けの授業開始日から本番当日までの短い期間に子どもたちは集中して練習に取り組んできました。それぞれの学年や学年部で特色ある発表ができたと思います。子どもたちも満足した表情でした。大きな行事も終わり、来週からは2月です。早いもので今年度も残り2ヶ月となりました。この2ヶ月、学習のまとめをしっかり取り組みたいと思います。

自然の美しさに感動

高原町に住んで10ヶ月になりますが、最近の高千穂の峰と夷守岳の姿には感動します。雪を山肌にのせた姿も大変すばらしいです。最近の寒さに朝夕は凍える毎日ですが、この山の姿に元気付けられ過ごしています。子どもたちも毎日、この景色を見ながら登下校しているので、きっと明日の学習発表会も立派な発表ができると思います。

スーパーマンの用務員:山本さん

学習発表会の練習も終盤に入り、昨日の職員会で舞台の袖の階段が必要なことが話題になりました。購入するとなると高額になることが予想され、何とかならないものかと思案したところ、「用務員の山本さんにお願いしてみては!」ということで、今朝、山本さんに相談したところ、「分かった。すぐできる。」との返事。朝の8時過ぎから、金づちやのこぎりの音が響く中、11時過ぎには立派な階段が完成しました。低学年の子どもたちのことを考えて、手すりまで付いています。これで、学習発表会の準備は完璧です。
「ありがとうございます。スーパーマンの用務員:山本さん」

学習発表会リハーサル

今日は、本番さながらの学習発表会のリハーサルがありました。子どもたちは今までの練習の成果を発揮しました。歌、合唱、劇、縄跳び、ダンスなど内容盛りだくさんです。放課後の職員会では、ステージでの立ち位置、セリフの発表の仕方、拍手の場面及び仕方等を協議しました。練習は残り2日です。今日よりもさらに仕上がった発表が見れるはずです。各学年の発表の一部を紹介します。

音楽集会

23日(土)の学習発表会に向けて、全校合唱の練習をしました。全員の顔が見えるように、学年の立ち位置を確認し、「ビリーブ」を歌いました。本番まで残すところ3日、それぞれの学年の練習も佳境に入っています。明日は本番を想定してのリハーサルです。学習発表会当日にどのような発表が見られるのか今から楽しみです。

3年学級活動「よくかんで食べよう」

3年担任の小路教諭と岩井養護教諭がティームティーチングで学級活動の授業を行いました。主題は「よくかんで食べよう」です。子どもたちに普段の食生活を振り返らせて、「なぜ、よくかむ必要があるのか」を考えさせました。岩井養護教諭が「ひみこのはがいーぜ」というキーワードを提示し、「『ひ』は肥満防止、『み』は味覚の発達、『こ』は言葉の発達、『の』は脳の発達、『は』は歯の病気予防、『が』は癌の予防、『いー』胃腸への負担軽減、『ぜ』は全力で生活」を資料を活用して説明しました。子どもたちは、説明を聞いた後、これからの食生活について一人一人目標を設定し今日の給食から実践しました。成長期のこの時期に貴重な授業となりました。

火災避難訓練

「家庭科室から出火し、火事になった。」という想定で避難訓練を実施しました。全校児童76人が静かに整然と避難できました。昨年の11月に都城市の火事で4人の尊い命が奪われた事故の話や宮崎県の1年間の火災とその死者の数の話から、この避難訓練は「命を守る学習である。」ということを話しました。その後、高原分遣所の方から、消火器の使い方や消化の仕方を教えてもらいました。大変寒い午後でしたが、子どもたちは話をしっかりと聞き、火事の怖さや命の尊さを学んだようです。