今日の給食

2023年9月の記事一覧

鶏そぼろご飯

 

【ごはん 鶏そぼろご飯 わかめスープ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、お米のとぎ方についてでした。

米は、「洗う」といわずに「とぐ」といいます。これはなぜでしょう。むかしは精米の道具がなかったので、玄米から皮をとるために米を水にひたして、全身に力を入れてゴシゴシとこすっていました。これが、「米をとぐ」という言葉になりました。今は、機械で精米されるので、むかしのようにゴシゴシこする必要はありません。白米についている「ぬか」を落とせば十分です。手をまるくして20回くらいかき回し、これを水をかえて3回くり返しましょう。給食のごはんは、川南町でとれたお米、コシヒカリを炊いています。特に8・9月は、とれたての新米です。味わって食べてくださいね。

 

サーモンフライ

【麦ごはん サーモンフライ きゅうりの中華風味漬け すまし汁 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、朝ごはんについてでした。

今日は「朝ごはん」のお話です。元気に運動や勉強をするために欠かせないのが朝ごはんです。最近、若い世代で朝ごはんを食べない人が多いことが問題になっていますが、これは危険です。朝ごはんを食べなかったとき、一番大きな影響を受けるのは「脳」です。脳は、寝ている間も働いてエネルギーを使っているので、朝起きたときはエネルギー不足の状態になっています。朝ごはんを食べないと、脳は、十分に働けなくなり、集中力が落ちたり、イライラしやすくなったりしてしまいます。それだけでなく、お昼ご飯のあとの眠気や体のだるさが激しくなる可能性もあります。朝ごはんは、必ず食べる習慣をつけてください。今日の川南町でできた食べ物は、米、きゅうりです。

 

少し涼しくなってきました

 子どもたちが給食を取りに来る時間、手指消毒のために立っていると、渡り廊下を涼しい風が吹くようになりました。涼しさと共に、子どもたちの残食も少しずつ減ってきたような気がします。今日も食缶がからっぽで返ってきた学級が多かったです。特に1年生は1学期と3学期では食べる量に大きな変動があるので、これから食欲が増して残さず食べられるようになるのではと期待しています。

【麦ごはん 里芋のそぼろ煮 ほうれん草のおかか和え 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、里芋についてでした。

里芋は、もともとインドが原産で、日本でもかなり昔、縄文時代から育てられていました。今では、「いも」と言うとじゃがいもやさつまいもを思い浮かべますが、江戸時代までは「いも」と言えば里芋のことを指していました。秋から冬がおいしい季節で、十五夜には、その年の収穫に感謝して里芋を備える風習があります。里芋は、土の中に埋まっている茎の部分を食べますが、その葉っぱも特徴的です。里芋の葉っぱは、30cmから50cmと大きく、ハートのような形をしていて、水をはじきます。宮崎県ではたくさん作られているので、みなさんも畑に植えられているのを見たことがあるかもしれません。帰り道に探してみてくださいね。

ハンバーグのオレンジ煮

【くろパン 野菜スープ ハンバーグのオレンジ煮 牛乳】

 

 今日の給食放送一口メモは、ハンバーグのオレンジ煮についてでした。

 今日の「ハンバーグのオレンジ煮」は、オレンジジュースを調味料と混ぜて作ったソースでハンバーグを煮込んで作りました。一見びっくりするような組み合わせですが、フランス料理では、よく牛肉や鴨肉にオレンジを合わせたり、鶏肉にレモンを合わせたりします。肉料理に柑橘系の果物を合わせることで、爽やかさや深みが出るそうです。ハンバーグをお家で作る場合、フライパンなどで作りますが、給食センターにはフライパンはありません。煮物や汁物を作るのと同じ釜で作るので、今日はまずソースを作り、その中にハンバーグを入れて全体に火が通るように調理員さんがこまかく調整して作ってくれました。よくかんで食べてください。

鶏肉とカシューナッツの揚げに

 

【ごはん 鶏肉とカシューナッツの揚げ煮 小松菜のみそ汁 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、カシューナッツについてでした。

今日はカシューナッツのお話です。カシューナッツはインドやアフリカ、ブラジルなどで作られ、少し甘みがあるナッツです。そのまま食べたり、炒め物に使ったり、お菓子の材料にしたりします。肉や魚に負けないくらいのたんぱく質や脂肪、ビタミンなど色々な栄養が入った食べ物です。今日は油で揚げた鶏肉と一緒に、しょうゆ、砂糖、みりん、酒で味付けしました。よくかんで食べてくださいね。