今日の給食

2022年1月の記事一覧

カレー肉じゃが


【麦ごはん カレー肉じゃが 土佐酢和え 牛乳】
 今日の給食放送一口メモは、土佐酢和えについてでした。
「土佐酢和え」とは、かつお節のうまみを加えた合わせ酢の「土佐酢」を使った和え物をいいます。「土佐」は昔の地名で、現在の高知県にあたります。高知県はかつおがよくとれ、質の良いかつお節が作られることから、「土佐揚げ」、「土佐煮」など、かつお節を使った料理には「土佐」という言葉がつけられます。よくかんで、かつお節を味わってみてください。今日の川南町でできた食べ物は、米、じゃがいも、きゅうり、しょうが、にんじんです。

★リクエストメニュー★


【麦ごはん 鶏肉の唐揚げ ブロッコリーのマヨネーズ和え キムチ汁 チョコクレープ 牛乳】
 今日の給食は、唐揚げについてでした。
今日は、山本小学校6年生のリクエストメニューです。リクエストにあがるほど人気のある唐揚げですが、唐揚げがよく食べられるようになったのは、ここ30, 40年ほどです。昭和7年ごろ、東京のある食堂が赤字になり、なんとかこの状況を打開したいということで、知恵をふりしぼって考えた料理が唐揚げです。戦後の食糧難にそなえて鶏をたくさん育てるようになったこともあって、おいしい食べ方がいろいろな形で考え出されました。その中でも多くの養鶏場があった大分県北部では、唐揚げを愛する文化が根付いていて、「中津市」は唐揚げ専門店がたくさんあることで有名です。命に感謝して、味わって食べましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、だいこん、白菜、にんじんです。

のりの佃煮、子ども達の反応は…?


【麦ごはん 千草焼 きゅうりのおかかあえ たらのつみれ汁 のりの佃煮 牛乳】
 「のりの佃煮」は、苦手な子も多いかな?と思いましたが、1年生を見ると、思ったよりは「おいしい」と言って食べている子が多かったです。(やはり一部の子は苦手でしたが…)不足しがちな鉄分が強化されていました。甘く、ごはんがすすむ味付けでしたね。

 今日の給食一口メモは、麦ごはんについてでした。
給食では、麦ごはんを出すことが多いです。麦ごはんは、米と大麦を混ぜて炊いています。麦は、米に比べて火が通りにくく、大正時代に蒸気をかけながら押しつぶし、火が通りやすくした「押し麦」が開発されて食べやすくなりました。おなかの中をきれいにしてくれる食物せんいや、体の筋肉になるたんぱく質が米より多く、健康に関心のあった徳川家康は、麦ごはんをよく食べていたといわれています。家康は75歳まで生き、当時としてはとても長生きでした。麦ごはんの効果もあったかもしれませんね。今日の川南町でできた食べ物は、米、だいこん、きゅうり、にんじんです。

今年もよろしくお願いします


【麦ごはん 雑煮 ぶりの照り焼き 紅白なます 牛乳】
 今日の給食放送一口メモは、お正月の料理についてでした。
今日は、少し遅いですが、年明けということで、お正月によく食べる定番料理にしました。ぶりの照焼は、骨に気を付けて食べましょう。なますは、むかし、生の魚、大根、にんじん、酢で作られていました。このことから、「なます」という名前になったそうです。にんじんの赤、大根の白の色がお祝いのときに使う水引のようなので、おいわいのときに食べられる料理のひとつになりました。みなさんは、今年はどんな1年にしたいですか?「一年の計は元旦にあり」と言われるように、スタートが大事です。まだ今年の目標を決めていない人は、早いうちに目標を決めて、すてきな一年にしましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、白菜、だいこん、ねぶかねぎ、にんじんです。