学校の様子
平成30年度富島中校区児童生徒意見発表会
12月2日(日)に富島中学校体育館で、「豊かな心を育てる富島中学校区生徒指導実践会議 平成30年度 児童生徒意見発表会」が行われました。
今回は児童生徒の意見発表だけにしぼったこともあり、落ち着きのある雰囲気の中で、一人一人の児童生徒が堂々と述べる姿が心に残る発表会になりました。
本校からは、6年の黒木海翔さんが「戦争のない世の中へ」と題して意見発表を行いました。黒木海翔さんは用意した発表原稿に1度も目をやることなく、聴衆の方だけを見て、堂々と意見を発表しました。緊張の中での意見発表でしたが、会場の人たちに感動を与える、とてもすばらしいものでした。【意見発表の様子】
【意見発表した各校の代表児童生徒】
持久走大会
保護者や地域の方々が数多く沿道で声援を送っていただく中、児童も積極的な走りを見せていました。
そして、ランランタイムや授業での練習の成果を発揮して、出場した全員が完走しました。途中でこけた子も痛さや恥ずかしさに負けずに立ち上がり、最後まで走り抜きました。まさに、美しい感動の姿が数多く見受けられた持久走大会でした。
たくさんの保護者・地域の方々のご声援、ありがとうございしまた。【持久走大会の様子】
むかばき集団宿泊学習
11月15日(木)・16日(金)の2日間、5年生がむかばき青少年自然の家で1泊2日の宿泊学習を行ってきました。天候も上々で、この上ない秋晴れで、全員元気に過ごすことができました。初日は、入所式の後、すぐにむかばき山雄岳登山、入浴・夕食後に天体観測を行いました。むかばき登山では、むかばき3丁と米の山山頂とで鏡を使って光交信をし、見事に成功しました。2日目は、朝の集いに始まり、木の実細工づくり、奉仕作業に取り組みました。奉仕作業では、むかばき青少年自然の家のイベントの準備として、わら細工の下準備をするなど、これまでと違ったことにも取り組みました。
青少年自然の家では、「規律」「協同」「友愛」「奉仕」を合言葉に、級友と寝食を共にし、仲よく協力して活動することができました。特に、登山で山頂から眺めた風景は、児童の心に強く残ったようです。非常に充実した2日間でした。
【むかばき集団宿泊学習の様子】
「校歌のひみつを調べよう」
11月15日(木)の3校時、4年生の総合的な学習の時間に、校歌の歌詞にかくされた「ひみつ」について、地域の方から教えていただきました。細島地区のことについては、社会科の副読本には載っていないことも多く、また資料もなかなか手に入らないことから、Hososhimaまちづくり協議会会長の三輪さまにお願いしたところ、児童数10名に対し9名のそうそうたる方々が来校されました。講師として来ていただいたのは、三輪俊二様、伊森参議様、近藤勝久様、谷山忠利様、春尾和人様、松葉藤吉様、河野 豊様、是澤喜幸様、黒木義明様です。
授業では、歌詞の1番から3番について、「荒ぶる飛辺の島すぎて」を自然事象の視点から解説してくださったり、「商いしげき」について昔の商家の屋号を書き出した資料を提示してくださったりするなどして、とても詳しくお話しいただきました。
児童は、歌詞の意味について理解を深め、細島の歴史や文化、自然の素晴らしさを改めて実感したようでした。これから、ふるさと「細島」に一層愛着と誇りをもっていくことだろうと思います。
講師の皆様方、大変お忙しい中、誠にありがとうございました。
【授業の様子】
中島鉄工所見学
ロケット製作では、打ち上げをすることもあり、一人一台ずつ真剣に熱心に取り組んでいました。
ロケット打ち上げでは、自分たちのロケットが上がることを楽しみに、わくわくした表情で発射台前にならんで、打ち上げに臨んでいました。
製作したロケットはかなり高く上がり、その高さに児童は歓声をあげていました。自分の作ったロケットを打ち上げることができ、どの児童も大変満足だったようです。
これまでの見学にはない体験ができ、心に残るものになったことだと思います。
【工場見学】
【ロケット製作】
【ロケット打ち上げ】
ランランタイム
気温も少し下がってきて、長い距離を走るのに適した時期になりました。約4週間の火曜日から金曜日の間、粘り強くがんばって、持久走大会で力を発揮してほしいと思います。
【ランランタイムの様子】
全校集会
次に、図書委員会の児童が、「もも太郎」のお話をもとにした劇で、おすすめの本の紹介や図書館に行こうという呼びかけをしました。
「読書の秋」です。たくさんの本に親しんでいってほしいですね。
【学校緑化優秀校表彰の紹介】
【図書員会の児童の発表】
陸上競技の指導
最初、中学校の集団行動の基本的なことを教えていただき、実際にやってみました。「まだまだ」「もっと速く」など、中学校で求められるレベルを知る機会になり、6年生にとっては刺激になったようでした。
その後、種目別に分かれて練習に取り組みましたが、目線の向きや足の動きなど、細かな点まで具体的に指導してもらい、今までよりも技能が高められたように思いました。
今回の富島中学校の体育の先生方の来校指導は、富島中校区内の小中連携の取組として非常に有意義で、児童にとっても大変よい機会になりました。これからも、さらに連携による取組を充実させていきたいと考えたところでした。
【指導の様子】
「味覚の授業」
授業では、フードアナリストの河原真友子様が、味の基本となる5つの味覚(甘味・塩味・酸味・苦味・旨味)について、実際に味わう実験を交えながらお話をされ、その後に、宮崎の野菜をふんだんに使ったラタトゥイユ作りをしました。
実際に味わう実験では、鼻をつまんで味わったり、見た目と違う味を確かめたりして、児童が実感を強くする工夫がなされ、どの児童も興味津々で活動に取り組むことができました。
ラタトゥイユづくりでは、宮崎の食と農を考える県民会議事務局の方々から食材の切り方、調理の仕方などを教えていただきながら、グループごとにチャレンジしました。
試食のときは、フランスパンをスライスしたものを2つずつ使い、グループ相互で交換して味わう場面もありました。グループによって味が違っていたことも、児童の興味をさらに高めたようでした。また、旨味についても十分に実感できたようでした。
今回学んだことが、味わうことや食べることの楽しみ、食材に対する意識につながっていくといいなぁと思ったところです。
【五味についてのお話と実験】
【ラタトゥイユ作り】
【試食】
稲刈り
今年は、「危険な暑さ」とも言われた猛暑の影響か、思ったより実が育っておらず、少しさびしい収穫となりましたが、児童は育ててきた稲を一株一株丁寧に刈り取っていました。
刈り取った稲は、教室前に陰干しして脱穀し、家庭科の調理実習のときにご飯として炊いて味わう予定です。
自分たちの手で作ったお米の味は、また一段とおいしいことでしょう。
【稲刈りの様子】
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