日誌

2021年2月の記事一覧

学校給食作品展

 日向市役所近くを通ったことから、市役所1階ホールで開催されています学校給食作品展に行ってきました。
 学校給食作品展では、日向市内の小中学生や幼稚園児の絵画・ポスター・毛筆書写の作品が展示されています。本校児童の作品も多数展示しています。
 ご案内していましたように、展示期間は来週16日(火)までとなっています。
 都合がつくようでしたら、作品を見ていただき、子どもたちからたくさんの元気をもらえるとよいです。

【学校給食作品展の様子】
 
 

JRC奉仕活動

 青少年赤十字(以後JRC)の皆様方をお迎えして、地区の奉仕活動を行いました。
 JRCでは、学校はじめ日常生活や地域社会において、子どもたちの望ましい人格と精神を形成できるように、様々な活動に取り組んでいます。
 今回の奉仕活動も、自分たちの生活をよりよく豊かにするために、自ら気付き、考え、実行しようとする意欲を育てるための活動の一環です。 
 地区ごとに分かれて、奉仕団の方々と一緒に地区の清掃活動を行いました。紙くずやビニール袋、空き缶、ペットボトルなど、たくさんのごみを拾い集めることができました。自分たちの住んでいる地区がきれいになり、子どもたちはとても嬉しそうでした。
 今後も、周りの方が幸せな気持ちや、笑顔がいっぱいになれるような活動をさらに広げていきたいです。
 子どもたちの活動を支えていただきましたJRCの奉仕団の皆様方、ご指導ありがとうございました。

【はじめの会の様子】
 
 
【清掃活動の様子】
 

和紙作り

 3年生は、おきよ(総合的な学習の時間)で「美々津の古いものを調べよう」の学習に取り組みました。
 美々津でかつて盛んであった代表的な産業の和紙作りについて、子どもたちも和紙作りを体験し、温かい味わいのある和紙が完成できたようです。
 和紙作りの材料としたものは、私たちが毎日給食で飲んでいる牛乳の紙パックです。作業の手順は次の通りでした。
① 牛乳パックを2~3日水につける。
② 水が十分にしみ込んだら、牛乳パックの外側と内
 側のシートをはがす。
③ 牛乳パックを細かくちぎり、ドロドロになるまで
 ミキサーにかける。
④ 紙すき用の木枠(小さいたくさん穴があいた排水
 用ネット付き)に、ドロドロになった牛パックを
 置いて水を切る。
⑤ 木枠から牛乳パックを取り出して乾かし、アイロ
 ンがけをして完成
 完成した手作りの和紙を使って、子どもたちは絵を描いたり、色を塗ったり、お世話になった方々へメッセージを書いたりして活用しています。和紙メッセージをいただいた皆様も喜ばれ好評のようです。

【和紙作りの様子】
 

【お世話になった方へ 和紙メッセージ】
 

モーモー教室

 4年生は、モーモー教室を行いました。
 モーモー教室は、「より良き宮崎牛づくり対策協議会(JA宮崎経済連)」が主催の事業で、経済連の関係者を講師にお迎えして実施しました。
 全国で名高い宮崎牛の美味しさの秘密について考え、実際に宮崎牛部位の食べ比べをするなど、体験型の食育学習です。
 授業を通して、牛肉の生産状況や命の大切さ、食べることの意味、日本で生産される食料や農業・畜産等への理解を深めることができました。
 全国に誇れる美味しい宮崎牛を築き上げてこられました多くの関係者の皆様のご努力に、心から敬意を表します。子どもたちは宮崎牛をより一層身近に感じることができたと思います。 
 指導者の皆様方、子どもたちが豊かな食生活を送れるようにご指導いただき、ありがとうございました。

【授業の様子】
 
 
 
 

新入児保護者説明会

 来年度入学予定の保護者様を対象にして、新入児保護者説明会を行いました。
 来年度の本校への入学は、2月5日現在10名の予定です。
 例年、お子様も参加して1年生児童との交流や、保護者の皆様による1年生の授業参観も計画していましたが、本年度は感染症防止に配慮して見送らさせていただきました。ご理解とご協力ありがとうございました。
 お子様が4月から充実した学校生活をスタートできるように、各担当より入学までの心得や諸準備等について説明しましたが、今後、分からないことや不安なことなどがあれば、いつでも学校にご相談いただければと思います。各家庭で入学に向けての準備をよろしくお願いします。
 全職員でお子様の入学を心よりお待ちしています。

【説明会の様子】
 

地域の温かい支え

 6年生のおきよ(総合的な学習の時間)での福祉学習も、最終段階に入ってきました。今まで写真日記でも、複数回に渡って紹介してきたところです。
 これまで新型コロナウイルス感染症の影響により、なかなか思うように直接に人と会うことが難しいなど、様々な制約もある中での学習でしたが、社会福祉協議会はじめ、区長様や民生委員様、多くの地域の方々に温かいご支援やご協力をいただき、本当に感謝しています。
 公民館便りなどでも子どもたちの取組の紹介や、また区長様より温かい激励のメッセージもいただき、ありがとうございました。
 子どもたちは美々津の地域の一員として、子どもたちなりに美々津の地域の在り方を想像しながら学習を深めています。自分たちの地域により一層関心をもち、地域の方とつながり、ふるさとを愛する子どもを育てていきたいです。
 次回の参観日では、子どもたちが作成しました福祉報告書を展示しますのでご覧ください。

【公民館便り】
 
【区長様からのメッセージ】
 
【今までの学習の様子より】
 
 
 

花の風景

 現在、学校のいたる場所で、たくさんの花がきれいに咲いています。
 花作りは、土作りをはじめ、種まきや苗の移植、細かな手入れ等、時間や労力を要するたいへんな作業です。花作りはじめ、環境美化全般に渡ってご尽力いただいています技術員の先生に本当に感謝です。
 先日も、学校園に、ネモフィラ、リムナンテンス、ストロベリーキャンドルの苗を植えてくださいました。順調に育つと3月下旬から4月上旬には色とりどりのきれいな花を咲かせる予定です。
 朝夕の肌寒さはありますが、立春を迎え、日中はずいぶん暖かい陽気となり、これから少しずつ春の訪れを感じられそうです。
 学級で取り組んでいる花の栽培活動についても、子どもたちが愛情をもって世話し、順調に成長しているようです。

【花の様子】
 
 
【作業の様子】

節 分

 “鬼は外 福は内”でおなじみの節分ですが、今年は2月3日ではなく2月2日でしたね。皆さんの家でも、豆まきや恵方巻きを食べられたことだと思います。
 節分とは、その名の通り、季節の分かれ目のことです。立春の前日となるので、そこがずれると節分もずれることになります。今年は2月3日が立春にあたったようでした。節分の日が変わるのは28年ぶり、2月2日になるのは124年ぶりだそうです。
 節分に合わせて、1年生の子どもたちが表情豊かな鬼のお面を作りました。本当は憎らしい鬼ではありますが、1年生が作ったお面は、愛嬌があって、とても憎めそうにありません。
 1年生が作った鬼のお面は、屋外掲示板に掲示していますのでご覧ください。

【鬼のお面】
 

全校朝会

 2月の全校朝会も感染症防止のために、リモート形式でZOOMを活用して行いました。
 全校朝会では、これまでに校長先生より“人にやさしく”“はたらく”“あいさつ”“つづける”など、笑顔あふれる学校につながる事柄についてお話がありました。
 今回は、校長先生から“よりそう”ことの大切さについてお話がありました。
 話の中で、中学校で習う「依」という漢字の話がありました。「依」は、
「亻(にんべん)」とツクリの「衣」に分けられ、「人にまとわりつく衣服」を表現しています。したがって、漢字の「依」は、人に寄り添うや助けるという意味があります。
 また、「サラダ記念日」で有名な俵万智さんの短歌も紹介されました。

「寒いね」と 話しかければ 「寒いね」と
 答える人の いるあたたかさ

 

 厳しい寒さの中で、「寒いね」と話しかけると「寒いね」と返事をしてくれる人が近くにいることで、それだけで温かくなるように感じますね。もし、「全然寒くないわ」「我慢が足りないね」等の言葉が返ってくると、ちょっと辛くなりそうです・・。皆さんは温かい思いやりの心をもって、言葉のキャッチボールができていますか。
 笑顔あふれる学校にしていくために、「側に寄る」「相手の気持ちを受け止める」など、一人一人が友達に寄り添ってもらいたいと思います。

【校長先生のお話の様子】
 
【教室での様子】
 

 毎回、子どもたちに分かりやすいようにとパワーポイントを使って話をされています。

ファミリー読書

 3学期も2学期に引き続き、先週から「ファミリー読書」週間として、各家庭でのリレー形式による「リレー家読」を取り入れて取り組んでいます。ご協力ありがとうございます。
 「ファミリー読書」を通して、家族で本を読んだり感想を話し合ったりする経験を通して、お子様の読書への意識を高めるとともに、ご家族でのコミュニケーションを図っていただきたいと思います。
 人との出会いと同じように、素敵な本との出会いが、自分を支え、自分の行く道を照らし、人生の転機になることもあります。そのような人生を豊かにするたくさんの本に出会えたらよいです。

【新たに購入した図書】【読書の木】
 

 日向市教育振興会の補助金も活用して、子どもたちに読ませたい本として新たに図書を購入しました。ぜひ、たくさんの子どもたちに読んでもらいたいと思います。
 課題図書を読破した子どもが16名となりました。どれくらい増えるか楽しみです。みんなで読書の木を大きく育てましょう。