日誌

2021年2月の記事一覧

職人技

 3年生教室前の池が、新たな装いで様変わりしています。
 池の周りには鮮やかな白塗りの柵、きれいに張られた網、濁りなくきれいに入れ替えられた池の水、水面に浮かぶすっきりしたホテイアオイ、水の流れを感じるような滝、また、池を上から覗くことができるように、しっかりとした頑丈な台まで備え付けています。
 池の周りには、子どもたちが集まって楽しそうです。ご来校の際には、こちらのリニューアルした池もご覧ください。
 これらは全て、技術員の先生の熟練の職人技によるものです。本当にありがとうございます。

【池の様子】
 
 

明日は参観日

 ご案内していましたように、明日は本年度最後の参観日となっています。
 今回の参観日も、万全の感染症対策のもと、子どもたちの健康や安全を最優先に配慮して実施します。
 また、今回は授業参観及び学級懇談以外に、PTA奉仕作業(窓ふき)も計画していますので、ご協力をよろしくお願いします。

【皆様へお願い】
 感染者が多数発生しているエリアへ出かけた方
 や、前日または当日に発熱や咳の症状がみられる
 方は、誠に申し訳ありませんが、今回はご遠慮く
 ださいますようお願い申し上げます。
 当日は、マスク着用や学校のアルコールでの手
 指消毒等にご協力ください。
 授業参観中は、他の保護者や子どもたちと1m
 以上間隔をお空けください。

【参観日の日程】
 
【各学年の授業参観計画】
【奉仕作業の場所】

地区集会

 地区集会では、来年度の登校班を確認しました。
 6年生が卒業し、新1年生が入学することに伴い、4月から登校班のメンバーが新たに変わります。地区の育成部から届いています名簿をもとにして、新しいメンバーとともに、新しい登校班長及び副班長について確認しました。
 また、現在の集合時刻や集合場所等についても確認したところです。
 各地区の育成部の皆様方におかれましては、登校班の確認や名簿の提出
についてご協力いただき、ありがとうございました。

【地区集会の様子】
 

クラブ見学

 3年生はクラブ見学を行いました。
 クラブ活動では、4~6年生が活動しています。本校では、「科学・工作」「もの作り」「室内ゲーム」「スポーツ」の4つのクラブがあります。
 実際の見学を通して、上級生に分からないことを質問したり、気付いたことをメモしたりするなど、興味をもって熱心に見学することができたようです。
 3年生の皆さん、どのクラブに入りたいか決まりましたか。今回の見学も参考にして、来年度

のクラブを決定してもらいたいと思います。

【科学・工作クラブ】【もの作りクラブ】
 
【室内ゲームクラブ】【スポーツクラブ】
 

PTA全員協議会

 PTA全員協議会を行いました。
 PTA全員協議会については、例年、年間通して定期的に5回の会を計画していましたが、本年度は感染症の影響により一度も会をもつことができず、今回が初めての全員協議会となりました。
 1年最後の会として、家庭教育学級の閉級式はじめ、各専門部による年間反省及び全体会での報告、来年度のPTA役員名簿案、PTA規約等について確認しました。
 コロナ禍の中、本年度のPTAによる活動はほとんどが中止となりました。まだ先が見通せない状況が続いていますが、来年度は家庭と学校との連携をさらに深められるように、PTA活動が推進できることを願っています。
 保護者の皆様方、たいへんお忙しい中、全員協議会へのご出席ありがとうございました。

【全員協議会の様子】
 
 

なわとび集会

 体育の学習等で練習に取り組んできた成果発表の場として、なわとび集会を行いました。
 例年、なわとび集会では学級で長縄跳びにもチャレンジしていましたが、今回は感染症防止に配慮して、長縄跳びは見送らさせていただきました。
 なわとび集会では、自分がチャレンジしたい技を選んで、全校の前で披露しました。あや跳びや交差跳びはじめ、二重跳び、はやぶさ跳び、つばめ跳びなどの難しい技にもチャレンジしている子どもたちもいたようです。
 また、低・中・高学年別に、前回し跳びをどれくらい長い時間跳べるか、持久力競争もしました。目標の時間(低学年:1分 中学年:1分30秒 高学年:2分)をクリアできるように頑張ることができました。
 なわとび集会を通して、自分の目標に向かって意欲的に取り組み、友達の頑張りを応援や称賛

する子どもたちの姿をたくさん見ることができました。

【はじめの会の様子】
 
【競技の様子】
 
 
 
【おわりの会の様子】
 

プログラミング教育

 6年生の理科「発電と電気の利用」では、スクラッチというソフトを活用して、プログラミングを取り入れた学習に取り組みました。
 スクラッチでは、音を出したり、光ったりするなどの簡単なプログラムを組むことができます。電気が変換したもの(光、音、動きなど)を理解するために、手回し発電機とLEDを利用したプログラムをつくりました。
 子どもたちはセンサーが働く条件を体感したり、指示プログラムを組み合わせてどんなプログラムを組むのかを考えたりすることにより、プログラミングでコンピュータに自分が求める動作をさせて、コンピュータの仕組の一端を知ることができたようです。
 これからの社会を生きていく子どもたちにとって、コンピュータを理解し、上手に活用していく力を身に付けることはとても重要です。今後も様々な学習の中で、プログラミングを取り入れた学習を進めていきます。

【授業の様子】
 

中学生による読み聞かせ

 美々津中の生徒さんが、本校で読み聞かせを行いました。
 美々津中校区の9年間を見通したグランドデザインでは、子どもたちの豊かな心の育成を目指して様々な取組を進めています。
 今回の美々津中の生徒さんによる読み聞かせも、小学校と中学校との交流推進の大切な取組のひとつです。
 全員が本校出身で、たくさんの先生や在校生から声をかけられ嬉しそうでした。
 皆さんとても落ち着いていて、しっかりとした口調で、小学生の子どもたちに分かりやすく、読み聞かせしていただきました。

読み聞かせを通して、中学生のお兄さんやお姉さんと素敵な楽しい時間を過ごすことができ、とても嬉しそうな子どもたちでした。
 中学生の皆さん、ありがとうございました。

 

【読み聞かせの様子】
 
 
 

体育施設利用者代表者会

 来年度の体育施設利用に向けて、各団体(スポーツ少年団、ミニバレー)の皆様による代表者会を開催しました。
 本校の運動場や体育館等の体育施設について、現在4団体の皆様が利用されています。
 昨年度末からコロナ禍の中、体育施設を思うように利用できない期間もあり、団体の皆様方にはたいへんご迷惑をおかけしているところです。体育施設の利用にあたって、日頃からご理解やご協力をいただき、ありがとうございます。

 会では、体育施設利用にあたって利用規程の確認や、来年度の利用計画を作成しました。
 スポーツを通して地域社会の明るく豊かな生活に寄与できるように、今後も、学校も様々な面で、社会体育の充実に向けて支援していきます。

【話合いの様子】

学校運営協議会

 本年度最後の第3回美々津中校区学校運営協議会(コミュニティスクール)が開催されました。
 今まで協議会は、第1回目 美々津中、第2回目 寺迫小、そしてバトンを受け継ぐ形で、今回本校で開催しました。
 今回は、協議会委員の皆様にご協力いただきました美々津中校区のグランドデザインにおける年間の評価、反省及び課題について説明を行いました。
 美々津中校区では、グランドデザインにおける9年間を見通したゴール達成のために、知・徳・体の面から、自分の夢を実現し、地域に貢献し活力を与える子どもたちを育てる取組を進めています。年間の評価をもとに、皆様方から様々な貴重なご意見やご感想等をいただきました。また、来年度の各学校の運営方針の承認もいただき、ありがとうございました。
 美々津中校区の各学校の取組にご理解やご協力をいただいていますことに、心より感謝申し上げます。
 今後も、各学校と地域住民が各校の教育目標を共有し、地域の声を聞きながら各校が地域と力を合わせて学校運営に取り組み、組織的・継続的な連携を図り、よりよい学校づくりを目指していきます

【話合いの様子】
 

学校給食作品展

 日向市役所近くを通ったことから、市役所1階ホールで開催されています学校給食作品展に行ってきました。
 学校給食作品展では、日向市内の小中学生や幼稚園児の絵画・ポスター・毛筆書写の作品が展示されています。本校児童の作品も多数展示しています。
 ご案内していましたように、展示期間は来週16日(火)までとなっています。
 都合がつくようでしたら、作品を見ていただき、子どもたちからたくさんの元気をもらえるとよいです。

【学校給食作品展の様子】
 
 

JRC奉仕活動

 青少年赤十字(以後JRC)の皆様方をお迎えして、地区の奉仕活動を行いました。
 JRCでは、学校はじめ日常生活や地域社会において、子どもたちの望ましい人格と精神を形成できるように、様々な活動に取り組んでいます。
 今回の奉仕活動も、自分たちの生活をよりよく豊かにするために、自ら気付き、考え、実行しようとする意欲を育てるための活動の一環です。 
 地区ごとに分かれて、奉仕団の方々と一緒に地区の清掃活動を行いました。紙くずやビニール袋、空き缶、ペットボトルなど、たくさんのごみを拾い集めることができました。自分たちの住んでいる地区がきれいになり、子どもたちはとても嬉しそうでした。
 今後も、周りの方が幸せな気持ちや、笑顔がいっぱいになれるような活動をさらに広げていきたいです。
 子どもたちの活動を支えていただきましたJRCの奉仕団の皆様方、ご指導ありがとうございました。

【はじめの会の様子】
 
 
【清掃活動の様子】
 

和紙作り

 3年生は、おきよ(総合的な学習の時間)で「美々津の古いものを調べよう」の学習に取り組みました。
 美々津でかつて盛んであった代表的な産業の和紙作りについて、子どもたちも和紙作りを体験し、温かい味わいのある和紙が完成できたようです。
 和紙作りの材料としたものは、私たちが毎日給食で飲んでいる牛乳の紙パックです。作業の手順は次の通りでした。
① 牛乳パックを2~3日水につける。
② 水が十分にしみ込んだら、牛乳パックの外側と内
 側のシートをはがす。
③ 牛乳パックを細かくちぎり、ドロドロになるまで
 ミキサーにかける。
④ 紙すき用の木枠(小さいたくさん穴があいた排水
 用ネット付き)に、ドロドロになった牛パックを
 置いて水を切る。
⑤ 木枠から牛乳パックを取り出して乾かし、アイロ
 ンがけをして完成
 完成した手作りの和紙を使って、子どもたちは絵を描いたり、色を塗ったり、お世話になった方々へメッセージを書いたりして活用しています。和紙メッセージをいただいた皆様も喜ばれ好評のようです。

【和紙作りの様子】
 

【お世話になった方へ 和紙メッセージ】
 

モーモー教室

 4年生は、モーモー教室を行いました。
 モーモー教室は、「より良き宮崎牛づくり対策協議会(JA宮崎経済連)」が主催の事業で、経済連の関係者を講師にお迎えして実施しました。
 全国で名高い宮崎牛の美味しさの秘密について考え、実際に宮崎牛部位の食べ比べをするなど、体験型の食育学習です。
 授業を通して、牛肉の生産状況や命の大切さ、食べることの意味、日本で生産される食料や農業・畜産等への理解を深めることができました。
 全国に誇れる美味しい宮崎牛を築き上げてこられました多くの関係者の皆様のご努力に、心から敬意を表します。子どもたちは宮崎牛をより一層身近に感じることができたと思います。 
 指導者の皆様方、子どもたちが豊かな食生活を送れるようにご指導いただき、ありがとうございました。

【授業の様子】
 
 
 
 

新入児保護者説明会

 来年度入学予定の保護者様を対象にして、新入児保護者説明会を行いました。
 来年度の本校への入学は、2月5日現在10名の予定です。
 例年、お子様も参加して1年生児童との交流や、保護者の皆様による1年生の授業参観も計画していましたが、本年度は感染症防止に配慮して見送らさせていただきました。ご理解とご協力ありがとうございました。
 お子様が4月から充実した学校生活をスタートできるように、各担当より入学までの心得や諸準備等について説明しましたが、今後、分からないことや不安なことなどがあれば、いつでも学校にご相談いただければと思います。各家庭で入学に向けての準備をよろしくお願いします。
 全職員でお子様の入学を心よりお待ちしています。

【説明会の様子】
 

地域の温かい支え

 6年生のおきよ(総合的な学習の時間)での福祉学習も、最終段階に入ってきました。今まで写真日記でも、複数回に渡って紹介してきたところです。
 これまで新型コロナウイルス感染症の影響により、なかなか思うように直接に人と会うことが難しいなど、様々な制約もある中での学習でしたが、社会福祉協議会はじめ、区長様や民生委員様、多くの地域の方々に温かいご支援やご協力をいただき、本当に感謝しています。
 公民館便りなどでも子どもたちの取組の紹介や、また区長様より温かい激励のメッセージもいただき、ありがとうございました。
 子どもたちは美々津の地域の一員として、子どもたちなりに美々津の地域の在り方を想像しながら学習を深めています。自分たちの地域により一層関心をもち、地域の方とつながり、ふるさとを愛する子どもを育てていきたいです。
 次回の参観日では、子どもたちが作成しました福祉報告書を展示しますのでご覧ください。

【公民館便り】
 
【区長様からのメッセージ】
 
【今までの学習の様子より】
 
 
 

花の風景

 現在、学校のいたる場所で、たくさんの花がきれいに咲いています。
 花作りは、土作りをはじめ、種まきや苗の移植、細かな手入れ等、時間や労力を要するたいへんな作業です。花作りはじめ、環境美化全般に渡ってご尽力いただいています技術員の先生に本当に感謝です。
 先日も、学校園に、ネモフィラ、リムナンテンス、ストロベリーキャンドルの苗を植えてくださいました。順調に育つと3月下旬から4月上旬には色とりどりのきれいな花を咲かせる予定です。
 朝夕の肌寒さはありますが、立春を迎え、日中はずいぶん暖かい陽気となり、これから少しずつ春の訪れを感じられそうです。
 学級で取り組んでいる花の栽培活動についても、子どもたちが愛情をもって世話し、順調に成長しているようです。

【花の様子】
 
 
【作業の様子】

節 分

 “鬼は外 福は内”でおなじみの節分ですが、今年は2月3日ではなく2月2日でしたね。皆さんの家でも、豆まきや恵方巻きを食べられたことだと思います。
 節分とは、その名の通り、季節の分かれ目のことです。立春の前日となるので、そこがずれると節分もずれることになります。今年は2月3日が立春にあたったようでした。節分の日が変わるのは28年ぶり、2月2日になるのは124年ぶりだそうです。
 節分に合わせて、1年生の子どもたちが表情豊かな鬼のお面を作りました。本当は憎らしい鬼ではありますが、1年生が作ったお面は、愛嬌があって、とても憎めそうにありません。
 1年生が作った鬼のお面は、屋外掲示板に掲示していますのでご覧ください。

【鬼のお面】
 

全校朝会

 2月の全校朝会も感染症防止のために、リモート形式でZOOMを活用して行いました。
 全校朝会では、これまでに校長先生より“人にやさしく”“はたらく”“あいさつ”“つづける”など、笑顔あふれる学校につながる事柄についてお話がありました。
 今回は、校長先生から“よりそう”ことの大切さについてお話がありました。
 話の中で、中学校で習う「依」という漢字の話がありました。「依」は、
「亻(にんべん)」とツクリの「衣」に分けられ、「人にまとわりつく衣服」を表現しています。したがって、漢字の「依」は、人に寄り添うや助けるという意味があります。
 また、「サラダ記念日」で有名な俵万智さんの短歌も紹介されました。

「寒いね」と 話しかければ 「寒いね」と
 答える人の いるあたたかさ

 

 厳しい寒さの中で、「寒いね」と話しかけると「寒いね」と返事をしてくれる人が近くにいることで、それだけで温かくなるように感じますね。もし、「全然寒くないわ」「我慢が足りないね」等の言葉が返ってくると、ちょっと辛くなりそうです・・。皆さんは温かい思いやりの心をもって、言葉のキャッチボールができていますか。
 笑顔あふれる学校にしていくために、「側に寄る」「相手の気持ちを受け止める」など、一人一人が友達に寄り添ってもらいたいと思います。

【校長先生のお話の様子】
 
【教室での様子】
 

 毎回、子どもたちに分かりやすいようにとパワーポイントを使って話をされています。

ファミリー読書

 3学期も2学期に引き続き、先週から「ファミリー読書」週間として、各家庭でのリレー形式による「リレー家読」を取り入れて取り組んでいます。ご協力ありがとうございます。
 「ファミリー読書」を通して、家族で本を読んだり感想を話し合ったりする経験を通して、お子様の読書への意識を高めるとともに、ご家族でのコミュニケーションを図っていただきたいと思います。
 人との出会いと同じように、素敵な本との出会いが、自分を支え、自分の行く道を照らし、人生の転機になることもあります。そのような人生を豊かにするたくさんの本に出会えたらよいです。

【新たに購入した図書】【読書の木】
 

 日向市教育振興会の補助金も活用して、子どもたちに読ませたい本として新たに図書を購入しました。ぜひ、たくさんの子どもたちに読んでもらいたいと思います。
 課題図書を読破した子どもが16名となりました。どれくらい増えるか楽しみです。みんなで読書の木を大きく育てましょう。