今日の給食

今日の給食

1月8日 火曜日

みなさんは、お正月に何を食べましたか?日本では、年の初めに食べる料理には、今年一年健康でよい年になるように願いを込めて、縁起のよいものを入れた、おせち料理を食べる風習があります。今日の給食も正月料理を取り入れました。どんな意味があるのか考えながら食べてみましょう。ぶりのおろし煮の『ぶり』は、成長していくにつれ呼び方が変わっていくので、会社で偉い人に出世していくことにたとえて、とても縁起の良い魚として食べられます。紅白なますは大根の白と、人参の赤を使った白と赤の料理で、お祝いの時によく食べられます。最後に雑煮ですが、雑煮にはもちがつきものですね。もちは、昔から日本人にとって、お祝い事や特別の日に食べる「ハレ」の食べ物でした。そのため新年を迎えるにあたり、もちをついて、他の食べ物とともに神様にお供えをしました。そして元旦にそのお供え物を頂くのがお雑煮です。お雑煮を食べる時は、前の年の収穫や無事に暮らせたことへ感謝し、新年の豊作や家内安全を祈ります。これからも伝えていきたい大切な伝統料理ですね。
・麦ご飯
・鯖ホイル焼き
・紅白なます
・牛乳

12月19日 水曜日

皆さんは『冬至』という言葉を知っていますか?冬至とは、1年で一番昼が短くなる日のことです。この日は、昔からゆず湯に入って、かぼちゃを食べる風習があります。これはかぼちゃを食べるとかぜをひかない、長生きするという言い伝えがあるからです。今年は12月22日が冬至となっています。ちょっと早いですが今日の給食はかぼちゃを使ったパンプキンシチューにしました。皆さん冬至の日にかぼちゃを食べて、病気をしない冬にしましょう。
・米粉パン
・パンプキンシチュー
・きのこソテー
・牛乳

12月20日 木曜日

今日は少し早いですがクリスマスの献立です。今日で2学期の給食も終わりです。2学期を振り返ってみましょう。好き嫌いせず食べることができましたか?感謝して食べることができましたか?マナーを守り楽しく友だちと食べることができましたか?できなかった人は、3学期できるようにしましょう。いよいよ冬休みです。冬休みも『早寝・早起き・朝大豆』を合言葉に、生活リズムを整え元気に過ごしましょう。
・エビピラフ
・クリスマスチキン
・ゆで野菜
・牛乳

12月18日 火曜日

「冬の鍋物に欠かせない野菜は?」というと白菜ですね。白菜は中国北部が原産で、キャベツのように葉を巻き込む形から「チャイニーズキャベツ」ともいわれます。日本では明治になって各地に広まったまだ歴史の浅い野菜です。秋の終わりから冬にかけて採れる白菜は、霜にあたって甘味が増し、いっそうおいしくなるので、冬の料理にいろいろと使われます。白菜はビタミンCを多く含んでいます。しかし、ビタミンCは水に溶けるため、ゆでると汁の中に溶け出てしまいます。なので白菜を食べる時は汁物や鍋物に入れて汁も飲むのが効果的な食べ方です。また、煮ることによってかさが減り、量もたくさん食べられます。ビタミンCは風邪予防や免疫力アップの効果があります。白菜のお鍋や汁物で寒い冬も元気にのりきりましょう。
・麦ご飯
・寄せ鍋風
・ひじきの洋風白和え
・牛乳

12月17日 月曜日

給食には毎日牛乳がついています。体が大きくなるために必要な「カルシウム」をとるためです。でも、牛乳を飲むだけでは「カルシウム」を十分に体に入れることができません。では何をしたらよいのでしょう?次の中から考えてみましょう。                                           
① 外に出て、太陽の光にあたる  ② 部屋の中にいて、太陽の光にあたらないようにする    さてどちらでしょう?
 答えは、1番の『外に出て、太陽の光にあたる』です。太陽の光にあたると体の中にビタミンDができます。このビタミンDは、体の中にカルシウムが入る手助けをしてくれるのです。牛乳などでカルシウムをとるだけでなく、外で元気よく遊び太陽の光をあびることが大切です。寒くなると、冷たい牛乳を残しがちになったり、外に出なくなったりしますが丈夫な骨を作るために、残さず食べて、外で元気に体を動かしましょう。
・中華おこわ
・かふう和え
・太平燕
・牛乳