今日の給食

2018年10月の記事一覧

11月30日 金曜日

今日は、さばのしょうがみそ煮に使ってあるみそのお話です。みそは、大豆を材料にした発酵食品です。「みそは医者いらず」という言い伝えがあるように、昔からみそと健康を結びつけたことわざがたくさんあります。昔の人は、経験的にみその高い栄養価を知っていたようです。味噌はがんや食中毒の予防、若返り効果などもあると言われています。美容や健康によい身近なスーパーフードですね。日本にはみそ汁や味噌煮などみそを調味料として使った料理がたくさんあります。おおいに利用したいですね。
・麦ご飯
・鯖しょうが味噌煮
・ほうれん草のおひたし
・もずくスープ
・牛乳

11月29日 木曜日

小松菜は、今では一年中お店に出回っていますが、冬が旬の野菜です。昔は、冬にとれるため、冬菜、雪菜などと呼ばれていましたが、東京都江戸川区の小松川が原産地であるため、小松菜の名前がつきました。うぐいす菜といわれることもあります。栄養成分は、ほうれん草ににていますが、カルシウムが多いのが特徴です。
・麦ご飯
・鶏肉とさつまいもの揚げ煮
・豆腐と小松菜のスープ
・牛乳

11月28日 水曜日

「ほうとう」とは山梨県を中心とした地域で作られる郷土料理で、小麦粉の麺と野菜を味噌仕立ての汁で煮込んだ料理です。山梨県で食べられる甲州味噌の塩気と、かぼちゃの甘味とが一体となった奥深い風味こそがほうとうの美味しさの最大の特徴ともいわれています。かぼちゃを溶かすまで煮るかどうかは地域によるそうです。体の底から温まる料理ですね。
・麦ご飯
・きのこハンバーグ
・ほうとう
・牛乳

11月27日 火曜日

大根は、大昔から日本中で作られてきました。各地にいろいろな色、形、大きさの大根があります。最も小さいものは直径2センチくらいのラディッシュ、世界一大きいものは、桜島大根で、なんと、30kgにもなるそうです。今日は、おでんに大根がはいっています。あつあつで体が温まりますね。大根は、これからの季節に欠かせない食材です。
・麦ご飯
・一口おでん
・茎わかめの酢の物
・牛乳

11月24日 土曜日

柿は、秋の代表的な果物ですね。柿の歴史は古く、縄文時代の遺跡から見つかっています。しかし、今のように大きな柿は、奈良時代に中国から入ってきたといわれています。種類が多く、1000種類くらいあるそうです。家などでも、秋をおいしく味わってください。
・麦ご飯
・すき焼き煮
・なます
・牛乳

11月22日 木曜日

明日は勤労感謝の日です。給食ができるまでにもたくさんの方々が関わっています。給食を作る人、献立を考える人、お店の人や材料を運ぶ人、野菜やお米をつくる人、魚をとる人、牛や豚、鶏などを養っている人等本当に多くの人のおかげでできています。そして、皆さんのおうちの方がお仕事をして給食費を払ってくださっています。たくさんの方に感謝して、今日も給食をいただきたいですね。
・麦ご飯
・コロッケ
・スタミナ汁
・牛乳

11月21日 水曜日

今日のスープは、ポトフといいます。フランスの家庭料理の一つで、potは鍋や壺、feuは火を示すため、「火にかけた鍋」といった意味になります。牛肉やソーセージなどの肉と、大きく荒く切ったニンジン、タマネギ、セロリなどの野菜類を、じっくり煮込んだ料理です。材料の味をゆっくり味わって食べてみてください。
・コッペパン
・ポトフ
・スパゲティサラダ
・牛乳

11月20日 火曜日

今日は秋の味覚きのこのスープです。きのこにはグアニル酸という旨味成分が入っていますが、昆布やかつおぶしなどに並ぶ日本の3大うま味成分のひとつです。今日はしいたけ、えのき、しめじが入っています。きのこにはほかにも、まつたけ、エリンギ、マッシュルーム、まいたけ、なめこなどがあります。食物繊維がたっぷりでお腹の調子を整えてくれますので積極的に食べましょう。
・高菜チャーハン
・きのこスープ
・フルーツ白玉
・牛乳

11月16日 金曜日

今日のカレーは、秋らしくきのこたっぷりにしました。秋の味覚のきのこのうま味が詰まったカレーです。いろんなアレンジのできるカレーですが、みなさん大好きですよね!するすると食べやすいですが、よくかんで食べてくださいね。
・きのこカレー
・千切り大根のピーナッツ和え
・牛乳

11月15日 木曜日

今日は「さつま汁」です。さつま汁は、鹿児島県を代表する郷土料理です。鹿児島県のさつま鶏を使うのでその名前が伝えられました。さつま汁が生まれたのは、江戸時代に薩摩藩で、武士の闘う気持ちを高めるために、鶏を闘わせて勝負をした後、負けた鶏を野菜と一緒に煮込んで食べたのが始まりだと言われています。みそ味の濃厚な汁で、本来はとりの骨付きぶつ切り肉を使うのが特徴です。体が温まり、ついつい箸が進んでしまう郷土料理です。
・麦ご飯
・フカの野菜あんかけ
・薩摩汁
・牛乳

11月14日 水曜日

みなさん手はきれいに洗いましたか?「寒いから」といって指先だけさっと流すような手洗いはしていませんか?冬場には感染力の強い「ノロウイルス」という悪いウイルスがみなさんを待っています。「ノロウイルス」に感染してしまうとおなかが痛くなったり、気分が悪くなります。手をしっかり洗ってばい菌を落として給食をいただきましょうね。
・米粉パン
・大豆のチリコンカン
・大根サラダ
・牛乳

11月13日 火曜日

いもの仲間には、じゃがいも、さつまいも、さといも、やまいもなどがあります。いもにはビタミンCが多く含まれており、しかもいものビタミンCは加熱してもこわれにくいというよいところがあります。しかし、最近ではいもを食べる量がとても少なくなってきているといわれます。ビタミンCは果物にも多く、病気を予防する働きがあります。そのためフランスではじゃがいものことを”大地のりんご”というそうです。
・麦ご飯
・ジャガイモのそぼろ煮
・海藻サラダ
・牛乳

11月12日 月曜日

お腹がすくと元気がでなかったり、勉強に集中できなくなったことはありませんか?食べ物を食べると、たちまち元気になり、勉強に集中できるようになります。今日は今がとってもおいしい里芋を使ったすり流し汁です。ただ、お腹をいっぱいにしてくれるだけでなく、里芋には食物繊維がたっぷり含まれていて、お腹の調子を整えてくれる働きもあります。さつまいものように、あまい味ではありませんが、今日はつぶした里芋と卵を合わせて、すましじるの中に流し入れています。体がポカポカしてきて元気が出ましたか?午後からの授業もがんばれそうですね。
・豚丼
・里芋のすり流し汁
・牛乳

11月9日 金曜日

今日は、「鮭」についてのお話です。鮭は、赤みを帯びているので赤身魚と思われがちですが、じつは白身魚に分類されます。鮭は栄養たっぷりの魚です。からだをつくる「たんぱく質」やからだの調子を整える「ビタミン」なども含んでいます。ビタミンの中でも骨を丈夫にするビタミンDが多いので、カルシウムと一緒にとるとカルシウムの吸収を助ける働きがあります。
・麦ご飯
・白身フライ
・おかか和え
・牛乳

11月8日 木曜日

白菜は、冬野菜で、寒くなればなるほど甘味が増しておいしくなります。白菜の生まれ故郷は、中国です。だから英語で「チャイニーズキャベツ」と呼ばれています。キャベツの先祖は、ケールなのに対し、白菜の先祖は、かぶやチンゲン菜なので、似ているようで、生まれも育ちも違うそうです。似ているのは、栄養成分です。カリウムやお腹の調子を整える食物繊維などが多く、特に風邪予防にもなるビタミンCが豊富です。中国では、昔から白菜の芯を煎じて風邪薬にしていたそうです。スープや鍋ものに入れると、白菜の実も汁に溶けた栄養素もすべて食べることができ、美味しい上に風邪予防にもなります。
・麦ご飯
・インゲンと春雨の炒め物
・肉団子のスープ
・牛乳

11月7日 水曜日

給食後の片付けはきちんとできていますか?できたかどうか確認していきましょう。
①食べ終わった食器には何もついていませんか?ごはん粒やおかずの食べ残しがついていませんか?
②食器は丁寧に扱っていますか?食器かごに入れるときに投げていませんか?音がしないように丁寧に重ねましょう。
 きれいに食べ、きれいに片づけること、そして食器や器具を大事に使うことはあたりまえのことです。相手を思いやることでもありますし、給食を作ってくださったり、片付けてくださる調理員の方への感謝の気持ちを表すことにもなります。片付け方について振り返ってみましょう。
・麦ご飯
・鶏肉のエスニカン
・ほうれん草とコーンのサラダ
・牛乳

11月6日 火曜日

「一口30回はかみましょう」と小さい頃から言われていても、大きくなるにつれて、忘れがちになります。「かめない・かまない」子ども達が増えているといわれています。よくかむと体にとってよいことがたくさんあります。11月8日は、「いい歯」の日です。今日は噛みごたえのある食材であるごぼうを使った「かみかみごぼうサラダ」です。日ごろ、何気なく食べている人も、今日は、よくかんで食べることを意識してみましょう。
・減量わかめご飯
・皿うどん
・かみかみゴボウサラダ
・牛乳

11月5日 月曜日

秋野菜の煮物には、秋の味覚である栗が入っています。栗は、ピーナッツやごまと同じ種実類ですが、脂肪が少なくでんぷんがたくさん含まれている食べ物です。焼いたり蒸したりして食べることが多いのですが、ケーキやお菓子の材料として使われたり、ごはんといっしょに炊いたりします。今日は煮物にいれてみました。秋の味がしますか?
・麦ご飯
・秋野菜の煮物
・小松菜の和え物
・牛乳

11月2日 金曜日

今日の献立は「ホイコーロー」です。中国料理のひとつで、中国の四川というところで有名な料理です。四川では、にんにくの葉を使いますが、日本ではキャベツを使うことが多いです。漢字でホイコーローを「回す鍋の肉」と書きます。ですから、ホイコーローとは鍋を回しながら作る料理なのかなと思いがちですが、一度ゆでた肉(調理したもの)を取り出し、切ってからもう一度鍋に戻して炒めることから名前がついたと言われています。お味はいかがですか?
・麦ご飯
・回鍋肉
・ビーフンスープ
・牛乳

11月1日 木曜日

今日のごはんに入っているさつまいもについて、面白いお話をご紹介します。アメリカのNASAでは、宇宙船や宇宙農場で栽培できる作物として、さつまいもに注目しているそうです。土がなくても水で栽培することができ、環境への適応力も強く、丈夫で早く育ち、葉や茎も食べられ、その上、ビタミン類を多く含み、栄養も豊富なさつまいもは、完全なリサイクルを要求される宇宙食に、ぴったりなんだそうです。身近なさつまいもが、宇宙という大きなところで活躍できるかもしれないなんて素敵な話ですね!
・サツマイモご飯
・大和煮
・なめこの味噌汁
・牛乳