2022年8月の記事一覧

小論文指導研修会

小論文指導研修会

 8月26日(金)に標記の研修会を先生方を対象に実施しました。講師は第一学習社の田中先生です。今回は、小論文の指導に当たり大切なポイントを簡潔に分かりやすく指導していただきました。

 まず、課題で問われていることに正確に答えているか。そして、その問いに対して、「私はこう考える!」という自分の意見を主張することが大切である。さらに、「なぜ、そう考えるのか」という自分なりの根拠を筋道立てて述べることが大切であるとポイントを絞って明確にご指導いただきました。

 最後に、ある程度の型ができれば、あとは様々な知識や解決策をどれだけ自分の引き出しに入れていくか。田中先生が行っている手法は、異なる分野を目指す生徒を集めグループを作り、異なるテーマの本についてそれぞれ語り合い議論し合う、これを続けていくと多くの知識が身に付くだけでなく、自分の考えを持ち軸がだんだんと育つと言われました。本校は、進路指導に全職員で当たります。それが妻高スタイルです。田中先生、ご指導いただきありがとうございました。

3年生 面接対策講座実施

3年生 面接対策講座(3年4組~8組)

 8月23日(火)3年生4組~8組の生徒を対象に外部講師による面接対策講座を実施しました。講師は、麻生専門学校の濵地先生です。

今回は、就職試験や進学試験に役立つ面接について重点的にお話がありました。面接では、「しっかり正確に相手の話を聞くことが一番大切です。それがコミュニケーション力があると言えます。そして、質問の意図を正しく理解し、自身の経験を踏まえ、事例をあげながら説明すると説得力がある面接になる」と話されました。

 そのためにも、就職する生徒は企業研究をしっかり行い事前準備することの大切さなどためになる話をたくさんされ、生徒はメモりながら9月中旬に始まる就職試験に備えていました。いよいよ進路実現に向け、本格的な活動がスタートしました。がんばれ!妻高生

2学期始業式

広報委員1年5組河原美桜です。

今日から2学期が始まりました。

校長先生から

「2学期にはひいらぎ祭文化の部と高校総合文化祭があります。10月22日には100周年式典が開催されます。3年生は、勝負の2学期です。進路決定に向けて、精一杯努力して欲しい。私は高校時代には『やっときゃやるど!』を合い言葉にして、友人同士励まし合っていました。生徒の皆さんも、お互い励まし合いながら2学期を乗り越えて行きましょう!」とお話がありました。

 新しいALTの先生が2名妻高校に来られました。

クリスティン グティエレズ先生(左)は絵を描くことと、料理が趣味だそうです。妻高校の第一印象は小さい学校にたくさんの生徒がいて親しみを感じたようです。

クリシ コラパティ先生(右)はスポーツや詩が好きだそうです。

妻高校の第一印象は自然が豊かで妻高校の先生方が休みの日もすごく働いている印象だったそうです。

明日から本格的に授業が始まるので気を引き締めて取り組みます。

妻北 元気がでる講演会開催

(妻高創立100周年記念)

妻北 元気がでる!講演会開催

 妻北元気が出る!講演会が8月21日(日)に西都市民文化ホール(西都市パオ)で開催されました。本校から吹奏楽部、合唱部、空手道部が出場して地域を元気にするためのパフォーマンスを行っていただきました。3年ぶりの開催となったこのイベントは、妻高生が盛り上げ、地域の方々に元気パワーを贈ることができました。

今神楽バンドも素晴らしいパフォーマンスを見せていただきました。

ひむか亭 とびうお君 の落語が最高に笑いました。

空手部が気合いの入った形を披露してくれました。

合唱部の伸びやかな歌声がホール中に響き渡りました。

吹奏楽部がトップバッターで一気に盛り上がりました。

グローカル”越境探究”プログラム テクノロジーマップワークショップ

グローカル”越境探究”プログラム テクノロジーマップワークショップ

 標記の探究活動が8月21日(土)本校で行われました。これは、北海道、石川県、宮崎県(妻高、飯野高校)の高校と東京産業能率大学をリモートでつなぎ、一緒に探究活動を行うもので、本日が4回目になります。

 今回は、「問い」を発展させ、課題を導こう!をテーマに活動をおこないました。「問題」とは「あるべき姿」と「現状」のギャップでそれを明確にすることで、解決策が的確になります。

 例えば、「数学のテストで95点取る」という「あるべき姿」を設定し、現状の自分との開きが「ギャップ」であり、「問題」である。その問題の解決策を考え実行していくのが探究です。

 本日は、ロジックツリーをつかって、問題を深掘りすることで、問題の根本的な原因が見えてくることを学びました。この原因を追及すると、実現可能な解決策が見えてくるのです。

 本日参加した、2年文理科学コースの黒木くん、藤本さんは、自身の意見を堂々と発表してくれました。 今後の展開が楽しみです。