10月3日、4日と5,6年生13名が鹿児島修学旅行に行ってきました。本校は5,6年生の複式学級のため修学旅行と宿泊学習を交互に行っています。今年は修学旅行の年でした。鹿児島市内を中心に平川、知覧に行ってきました。当初は桜島に渡りフェリーを利用する予定でしたが、桜島の活動が活発で危険を伴うため桜島は対岸から眺めるだけとしました。
今年の修学旅行の見所はなんといっても、黎明館で開催されているるインカ帝国展『インカ帝国展マチュピチュ「発見」100年』南米で15世紀から16世紀にかけて繁栄したインカ帝国の貴重な資料、およそ160点が展示されていました。中でもインカに滅ぼされたチャチャポヤ人のミイラ4体には子どもたちは興味津々でした。また、およそ500年前に作られた土器や織物などを熱心に見つめていました。
昼食後は楽しみにしていた「班別自主学習」です。こどもたちが調べたルートはメルヘン館→博物館→天文館通りです。小さい子どもが対象のメルヘン館はちょっと幼稚かなと思っていましたが、物語の世界にすっかり浸っていました。
そこから、500mほど離れた博物館では、ちょうど「3Dで見る昆虫の世界」というものを見せてくださいました。思いの外、リアルで子どもたちは、「気持ち悪い・・・」「手が届きそう。」と大喜びでした。
見学場所をすべて見学し終わって、待ちに待った天文館むじゃきで元祖「白熊」を食べる時がやってきました。天文館むじゃきはこの時期やはり、観光客でいっぱいでしたが、無事に全員が入ることが出来ました。暑い日だったので氷がとっても美味しかったようです。お土産を買った後、上手に市電に乗って、集合場所の水族館に時間前に集まりました。道に迷うこともなく無事に水族暗に到着できたのは、分からないことや道を近くの人に聞きながら移動していたからだそうです。先生方は迷子を心配していましたが、なかなか、みんなしっかりしています。「生きる力」が見に付いています。安心しました。水族館見学の後は、ホテル福丸へ・・・・