1月30日(木)「給食感謝集会」
北郷共同調理場の栄養教諭・河野先生にも来ていただきました。
進行は、健康もりもり委員会の5年生の2人です。
① グループ活動
「そのまんま料理カード」という教材を使って
「主食・主菜・副菜」の組み合わせを考えます。
1~4年生のグループの課題は・・・
「ごはん」に合う「主菜」と「副菜」を考える。
「ごはんに合うのは、どれがいいかなあ・・・。」
5年生グループの課題は・・・
「パン」に合う「主菜」と「副菜」を考る。
「栄養のバランスを考えたいから・・・。」
6年生のグループの課題は・・・
「土曜日の昼食、午後はスポーツの習い事がある」
という設定で「主食」「主菜」「副菜」全部を考える。
「午後、スポーツをするから・・・。」
どのグループも、意見を出し合いながら
組み合わせを考えて選んでいました。
【グループごとの発表】
その組み合わせにした理由も言って発表し、
その後に、栄養教諭の河野先生からアドバイスがありました。
② 学校給食の歴史を知る ~スライド~
「明治22年」・・・給食の始まり
「昭和7年」・・・国の補助を受けて『学校給食』制度の始まり
スライドを見ながら、学校給食の歴史を知りました。
そして、現在の様子。
酒谷小学校は、北郷共同調理場で作らた給食をいただいています。
毎日、衛生面には、とっても注意をして作業をしています。
たくさんの野菜も、きれいに3度洗いをしています。
大きな釜1つに600人分! 混ぜるのにも力がいります。
お米は、1つの釜に90Kg!
15台で炊くそうです。
その他にも、給食にはたくさんの方々が携わっています。
食材を育ててくださる農家の皆さん、
牛乳屋さん、パン屋さん、配送車の方、
栄養を考えたり、食品を管理したりする人・・・
たくさんの方の働き、かかわりがあって、
毎日安全で、安心して、おいしい給食を食べることができるのです。
スライドを見ながら、河野先生のお話を聞いて
毎日、おいしくいただいている給食に対して
あらためて感謝の気持ちが大きくなりましたね。
最後に、栄養教諭の河野先生から・・・
「給食だけでなく、毎日の家庭での食事などについても考えて
ぜひ、感謝の気持ちを表す機会にしてみてくださいね。」