日誌

2018年10月の記事一覧

もみの自然乾燥中

 昨日脱穀したもみを日当たりのよい2階教室に広げて自然乾燥をさせています。
 今日、脱穀でお世話になった日髙さんから連絡があり、もみを一握り持ち帰り検査されたところ十分乾燥しているのでOKとのことでした。
 すぐにでも精米できそうです。稲刈りが済んで掛け干ししていた間、好天気が続いたからですね。スズメもやってこなかったし・・・。
 米作りは天気とにらめっこでした。天気に感謝!
 
 自然乾燥は1日2日でよさそう。

 これをまた米袋に入れて精米に持って行きます。
 11月17日にもちつき大会を行います。保護者や地域のみなさんとの楽しい交流が待っています。

脱穀をしました

 稲刈りの後、約10日ほど干していた刈り取った稲を脱穀しました。
 脱穀機を学校評議員の日髙さんが運んできて下さり、PTA会長の中村さんとお二人の協力を得て、5・6年生が行いました。

     
     日髙さん、中村さん よろしくお願いします。
 
 みんな、優しく稲を運んでね。ドサッと降ろさないんだよ!
 
 脱穀機にどんどん運んだ稲が吸い込まれていきます。
 
 脱穀終了! 昨年よりたくさんとれたみたいです。日髙さんからも「頑張ったおかげだね。」とお褒めの言葉をいただきました。
 日髙さん、中村さん、ご協力ありがとうございました。

 実は、この後もみを校舎まで運ぶのが大変でした。

  肩にひょいと担ぎ上げた門田先生。「カッコイイ!力持ち!」とカメラを向けましたが、この後すぐに降ろして一輪車で運んだのでした。

 持ち帰って重さを量ったら、128.2キロでした。去年より随分多くとれました。

「鉄道まつり」で踊ってきました!

 27日(土)、宮崎駅で行われた「鉄道の日」まつりでmy日南線を踊ってきました。
見に来て下さり子どもたちに差し入れもして下さった前校長の高妻先生、教頭先生の奥様・お嬢様、ありがとうございました。子どもたちは大喜びでした。


 朝、飫肥駅に集合した子どもたち。みんな元気そう。


 電車?ディーゼル車?を待つうきうき気分の子どもたち。
 やって来たのは1両の列車。まさにローカル線でした。この後宮崎まで立ちっぱなしになろうとはだれも想像していませんでした。宮崎駅に着くとホームには「海幸・山幸」が停車していました。
 あれに乗りたかったなあ・・・・。

 
 ステージ裏で準備    ゆるキャラに群がる子どもたち

 緊張もほぐれてちょうどよかったのかな?

 
 登場!学校紹介をした後、インタビューを受け、踊り開始!
 
 ステージが狭くて思いっきり動けなかったけど、笑顔で楽しく踊っていました。

 出番が終わって着替えを済ませてホッとしたところに、ゆるキャラの「にちなんぢゃ様」がやって来ました。
    またまた、一緒に写真を撮ったりして大はしゃぎでした。
 帰りも、一両編成の満員列車の日南線でした。子どもたちは何とか座れましたが・・・。
 とても疲れましたが、なかなかない貴重な楽しい経験ができ、楽しい思い出になりました。酒谷っ子御一行様お疲れ様でした。
 

みんなが知ってしまった教頭先生の弱点

 今日の給食の時間。笑っちゃいけないけど笑っちゃいました。
 いつもはとっても元気な何でもできる教頭先生。でも、なんだか悲しそう。表情がさえないぞ!
 今日の献立は  ひじきごはん
         だんごじる
         うみっこぶしのすのもの

 「いただきま~す。」元気なみんなの声。


 どうしたのかな?とのぞき込む美貴さん

 いつもは食欲もりもり食べるのも早い教頭先生。なかなか食が進みません。
 実は、【ひじきが死ぬほど嫌い・苦手】だということが発覚したのです。4月に本校に来られて給食では初めての登場だったのです。
   冨田先生にお願いしてこっそりと量を減らしてもらってはいたのですが・・・。

 子どもたちから
 「頑張れ!」
 「鼻つまんで食べるといいですよ。」
 「今日は食べるの遅いですね。」
など、上から目線の言葉がかけられます。
 しかし、
 「無理して食べなくてもいいですよ。」
 「残してもいいんじゃないですか。」
などの優しい声は一切出てきません。手厳しいです。当たり前。子どもたちもいつも苦手なものも頑張って食べているのです。

 子どもたちの手前残すわけにはいきません。時間かけて必死の形相で食べる教頭先生を見ながら、吹き出しそうになりました。
 
 子どもたちに遅れてなんとか完食。

 (頑張ったね教頭先生!やればできる!)
なんて言うような、ここでも上から目線の顔をしている子どもたち。

 教頭先生の弱点はしっかりと子どもたちに握られました。さて、これから・・・。

 この後、私の回りでもきらいな食べ物・苦手な食べ物で話が盛り上がりました。
    「だれにでも苦手なものはあるんだね!」
で終わったのでした。

酒谷〇〇の森 素敵な名前考えよう

 12月に酒谷地区の山で行われる県の事業の植樹祭に参加します。参加に当たって森の名前と標語募集があり、今日の酒谷タイムはその作成に取り組みました。

 森の名前に自分が考えた名前が付けられるとうれしいよね。素敵な名前考えようよ。
  

  


 「どんな名前がいいかな・・う~んと」みんな一生懸命考えています

   みんなが考えた名前の中から3点を学校で選び、県の方がその中から1点を選びネーミングされることになっています。
 さて、だれが考えた名前が付けられるかな?

 標語については、植樹祭に一緒に参加する飫肥小の子どもたちも考えています。どっちの学校の標語がたくさん採用されるかな?

 植樹祭参加の折は、またアップいたします。何という名前の森になっているか楽しみにしていて下さい。みんなから愛される森になるとうれしいです。

山田先生の工作教室

 5校時、何やら賑やかな声。
 行ってみると、そこは出張中の門田先生に代わって養護教諭の山田先生の工作教室が始まっていました。3・4年生が秋の作品作りに取り組んでいました。
 山田先生は、工作が大好き。自然のものをいつもたくさん拾い集めています。それを持ち込んで子どもたちに提供し、自然の材料を使った工作に取り組んでいました。

 木の皮や枝、流木、木の葉や実など、山田先生のまわりにはいつもいろんなものがいっぱいあります。
 今日は何を使っているのかな?
 
 海岸で拾った木の皮を使っていました。
 
    さて、何ができあがるのかな?

 「できたぁ!」 「ヤッター!」 「上手!」 「すごくいい!」
いろんな声が飛び交っています。
本当に楽しそうでした。


  
 これも山田先生が集めてきた木の枝や葉などを使った子どもたちの作品です。 

    こんな所にも・・・

 拾ってきた 稲穂、くり、枯れ葉、木の枝が調和よく飾られています。

昼休み、my日南線のダンス練習 再び

 明後日の土曜日、宮崎駅で行われる「鉄道まつり」で踊ることになっています。今日の昼休みは運動会以来踊っていないのでお復習いの練習をしました。

  
 教頭先生:「自分たちの踊りを見てみよう!気になるところはないかな?」

 コンクールに送ったビデオを初めて見る子どもたち。

教頭先生:
 「どんなところを注意して踊ればいいかな?」
 「健志さんの踊りに注目してごらん、先生は、健志さんの踊り方が大好きです。体の動かし方(手・足・腰)がとってもいいよね。」
 「体を大きく動かして、みんな笑顔で楽しく踊るといいね。」

 「さあ、体育館に移動して踊るよ!」

 体育館に移動してきました。練習開始!
 
 


 まだ時々間違う子もいますが、ずいぶんよくなりました。教頭先生のアドバイスが効いたかな?
 後は、当日の発表を待つだけです。
 間違っても気にしない。元気いっぱい楽しく笑顔で踊ってこよう!


 明後日は、飫肥駅から日南線の列車に乗って行きます。児童全員とその家族、引率の職員で列車の旅です。総勢約30名の大家族旅行です。こんなのいいですよね。とっても楽しみです。ワクワクします。

   出番は11:20~11:55の間のどこかの10分間(学校紹介、表彰、ダンス)のようです。
 当日は神武さんもあるようですね。近くにお出でのみなさん、宮崎駅に足を運んでかわいい酒谷っ子のダンスを見て癒やされて下さい。何か、ほのぼのとした気持ちになれると思いますよ。

道徳指導者養成講座 門田教諭参加

 今日から3日間、鹿児島市で行われる道徳指導者養成講座に本校の門田先生が宮崎県から数名参加の内の一人に選ばれて参加しています。九州各県から選ばれて送り出されてきた先生方と一緒に研修を受けるものです。とっても名誉なことだと思います。
 担任不在の3・4年生学級は、教頭・養護教諭・校長でしっかり対応します。安心して下さい。研修講座に集中して頑張って学んできて下さい。「フレー、フレー門田先生!」
 3・4年生の子どもたち、門田先生に負けずに頑張るぞ!

日南市陸上教室に参加し競いました。

 昨日は、日南市の小学5・6年生が集まって日南市総合運動公園陸上競技場で陸上教室が行われました。本校からも5・6年生6名が参加しました。
 選抜種目ではなかなか太刀打ちできないので、ソフトボール投げにエリサさんが参加したのが唯一でした。他の子どもたちは、一般の100メートル走や50メートルハードルに参加しました。全天候型の大きな400メートルトラックの競技場は、とにかく広い! こんな競技場で走れるのは幸せ!
 
 開会式を待つ子どもたち
 
 開会式、大人数に囲まれて圧倒され気味の子どもたちでした。

 大会が終わり、みんなで記念写真。転んで両足をすりむいた葵さん、ちょっと痛々しいですが、みんな満足の笑顔です。

 大会をふりかえると、最初は緊張気味の子どもたち、自分の出場出番が近づくとトイレにかけ込み、緊張もMax。そして、競技の集合場所に不安げに向かっていました。

 しかし、競技が終わりもどってくる子どもたちの顔は、みんな笑顔でした。順位はどうあれ、他校の子どもたちと競い合い、自分の力を出し切れたことがうれしかったようです。
 おつかれさん、みんなよく頑張っていたよ。

 PS:
    閉会式で国旗降納の係を代表で担当した飯干姉妹。学校にある掲揚台とは違う慣れない場所で練習無しの一発勝負でしたが、流れる「君が代」に合わせた旗降ろしがドンピシャリ。実に上手でした。競技を見ているときとは違った感動をもらいました。

3,4年生 アンガーマネージメント学習

今日の2時間目は、
3,4年生の2学期の性に関する教育

「アンガーマネージメント」
 
~大事にしよう!自分の気持ち、相手の気持ち~

講師は、「NPO法人サザンウィンド」から
アンガーマネージメント・キッズインストラクターの
島田 聡子様に来ていただきました。

学習のめあて・・・
①体の成長と同じように、心の成長も一人ひとり違いがあり
 「違っていい」ことを知る。
②イライラする時や、苦しい時の気持ちを考え、
 本当に伝えたい気持ちを伝えられる練習をする。

 
だれにでも、いろんな感情、気持ちがあります。
どんな気持ちがありますか?
 
うれしい、たのしい、かなしい、おこっている、
イライラ、ムカムカ、ワクワク、うきうき、
こまった、びっくり、さびしい、くやしい
・・・

今日は、その中でも「いかり」の感情について
だれでも「おこる」ことはあります。
決して悪いわけではないのです。

でも、ルールがあります。
①人を傷つけない
②自分を傷つけない
③物をこわさない

このルールを知らないと、
自分も周りの人も傷ついてしまい
とても苦しくなります。

どうやって、落ち着く?
キーワードは・・・(  )秒!!

答えは・・・6秒!

だいたい6秒で「カッ」とくる波はおさまってきます。
では、その「6秒」のクールダウンの方法。
 
・深呼吸 ・ストレッチ ・タッピング など・・・
いろんな方法を教えていただきました。

その他にも、
自分の「いかりの温度計」をつけてみました。
 
みんな、しっかり自分の出し方をみつめて記入し
全員発表しました。


日常生活の中で使えるような「合い言葉」、
イライラとしたときの「おまじない」なども有効です。

そして、イライラしたり、ムカッときたりした時の
そのウラにある自分の気持ち「本当に伝えたい気持ち」について
考えて、言葉で表現してみました。

「その時の、そのうらにある気持ちは、
 本当は悲しかったです。」
とっても大切な気持ちに気付き、
自分の言葉で表現できました。

最後は、風船をふくらまして・・・
 

マジックで おこっている顔を描いて・・・
 

イライラ顔の風船を飛ばすぞー!
 
ヒュルヒュルヒュル~・・・と飛んでいって
あっという間に
小さくしぼんじゃいました。


怒りん坊の風船も
小さくしぼんじゃったら
「なんだか、かわいいです。」

怒ったときの気持ちも、
本当は、こんなにかわいいのかもしれません。

今日の学習で、
とってもステキなこと、大切なことを
たくさん学びました。

毎日の生活に、ぜひぜひ取り入れていきましょう。