6月22日(水)4校時に5・6年生は性に関する授業を行いました。今回は田中産婦人科の田中茂樹先生に来ていただき、話をしていただきました。
受精のしくみや胎児のエコー、実際の出産の様子などについてたくさんの写真や映像を見せていただきながら、田中先生の体験もふまえて話をしてくださいました。また、児童全員が赤ちゃん人形を抱いたり、妊婦の重さのエプロンで妊婦体験を行いました。私たちはとてもすごい確率で生まれてきたこと、簡単に命を失うことはできないこと、生んでくれた母親への感謝などについて考えることができました。子どもたちからの質問もたくさん出て、意欲的に参加していました。 子どもたちの感想より抜粋 ● お腹の中の赤ちゃんが呼吸をしなくてもお母さんがかわりに呼吸をするということが分かりました。(6年女子)
● 妊娠中の母親がタバコを吸うと赤ちゃんに害があるということを初めて知りました。(6年男子)
● 妊婦さんと同じ重さを体験したときは、まるでお腹に鉄を付けたような感じでした。(6年男子)
● 私は赤ちゃんの生まれたてを初めて見ました。赤ちゃんには油がたっぷりついていることも分かりました。(6年女子)
● 妊婦さんの体験をしてみると、とても重く、歩くのが大変でした。(6年女子)