日誌

2015年3月の記事一覧

平成26年度卒業式


本年度の卒業生は男子2名、女子2名の計4名です。
小学校生活6年間の中で学んだり、身につけてきたりした一番最高の姿を、学校や保護者や地域の方々に見てもらうことで感謝の気持ちを表そうとして臨んだ卒業式でした。その姿勢は式の中で十分に発揮されました。厳粛な中にも、毅然とした、堂々とした態度で、一人一人に授与された卒業証書をしっかり受けとることができました。ファミリーの仲間からの感謝の呼びかけ、夢の発表、感謝の花束、心のこもった歌声に、参列されたご来賓の方々から「すばらしい卒業式でした。」との声が聞かれました。なぜか、在校生が涙、涙でした。慕われていた4名を象徴するかのようでした。
 在校生、保護者の皆様、地域のお客様みんなから大きな祝福を受け、酒谷小学校を巣だった4名。中学校でも、自分の「夢」の実現に向かって、大きく羽ばたいていってほしいと願っております。

給食室感謝集会

 本校の給食を長きにわたってつくってきた「酒谷小学校給食調理場」が本日をもって、しめることとなりました。(詳細は給食の部屋を見てください)

ありがとう集会

 日頃お世話になっているみなさん(読み聞かせの会、見守り隊、日高さん)をお招きして、感謝の気持ちを表す集会をしました。本校のような小さな学校は、地域のみなさんの力をお借りしなければ何も出来ません。今年もたくさんのお力をいただきました。子ども達が準備した寄せ書きをみなさんにプレゼントしました。ありがとうございました。

あじさいの植栽

本校は、郷土愛や生命尊重を目的として3~6年生で「酒谷みどりの少年団」を結成しています。今年も6月にあじさいの挿し木をしました。今日は、3年近くかけて育てた苗木を酒谷地区の国道沿いに植えました。地域の方々15名ほどのみなさんがお手伝いくださいました。梅雨時期に道路沿いを彩るピンクや青のあじさいの花が今から楽しみです。

卒業式予行練習

 卒業式25日の本番を前に、全校児童で卒業式の予行練習を行いました。昨年までは2時間かけていましたが、見直しをして、1時間と業間活動の時間だけです。そんなこともあったためか、ものすごい緊張感が・・・・全員が一生懸命に取り組んでいました。今年は、4人だけの卒業式なので、ファミリーの呼びかけがあったり、サプライズがあったりと思い出深い、素敵な卒業式になりそうです。

詩の暗唱~3月の詩「大切なこと」

 本校では、詩の暗唱に取り組んでいます。積極的取組ではなく、興味関心のある子ども達が暗唱しています。月替わりに校長室前に掲示してある「今月の詩」を覚えたら、校長室で暗唱し、がんばり賞をもらっていきます。3月は、葉祥明の「大切なこと」です。本年度最後なので、全員が暗唱しようとがんばっているようです。半分以上の子ども達がすでに合格しました。詩の中に「今やるべきことをし、やりたいことをやる。」とあるので子ども達に「あなたのやるべきことは何?やりたいことは何?」ときくと「やるべきこと」の1位は「勉強、宿題」でした。
酒谷っ子はすばらしいです。(やりたいことは、やはり、「遊び」「ゲーム」でした。)

訪問、ありがとうございます。

3月4日の訪問者数が99917名でした。酒谷小学校全員で「もうすぐ、100000名」とわくわくしていました。さあ、
3月6日の時点で「100306名」と100000名を突破しました。
多くのみなさんに訪問していただき、本当にうれしいです。これを励みに、もっともっと充実した内容にしていきたいと職員一同張り切っていますので、これからも、ずっと、ご訪問ください。ありがとうございました。
 

お別れ遠足~ファミリーで飯盒炊爨(すいさん)

曇りの天気予報に安心していましたが、まさかの雨。酒谷キャンプ場まで、徒歩で行く予定にしていましたが、急遽、バス移動となりました。昨年から取り組んでいる「飯盒炊爨」です。薪に火を付け、かまどで飯盒を使ってごはんを炊く経験は、なかなかできるものではありません。少人数、酒谷小学校ならではの体験だと思います。今年は、2回目なので、準備から手順確認などファミリーを中心に行いました。メニューは「ツナカレー」です。かまどで火を付ける係り、材料を切る係りと、作業を分担しながら進めていました。6年生が1年生に一生懸命に教えている姿が微笑ましかったです。どのファミリーもとってもおいしいカレーライスが出来ていました。昼食後は、キャンプ場の体育館で長縄跳びや鬼ごっこをして時間がくるのを忘れて遊んでいました。キャンプ場は体育館施設などがあり、雨でも遠足が出来るので大変便利です。来年は青空の下、みんなで歩いて遠足に行きたいものです。

5,6年生「エコ教室」


日南市市民生活課の「エコ教室」を体験しました。はじめに、ゴミの分別クイズに挑戦しましたが、なかなか、難しく、子ども達はだいぶ苦戦していました。ゴミの減量化やリサイクルの必要性に気づいたようでした。その後は新聞紙を使って、エコバッグをつくりました。とってもかわいいバックが出来ました。


卒業生写真撮影

お天気が悪かったり、全員揃わなかったりとなかなか、卒業生との写真撮影が出来ませんでしたが、今日やっと、できました。とってもいい表情です。

2わのことり~道徳の時間~

3月2日は一,二年生、3月3日は三,四年生、3月4日は五,六年生が校長先生と
道徳の勉強をしました。すべての学級で、一年生の資料「2わのことり」を使いました。

これは、低学年資料の定番です。ねらいとする内容項目は「友情・信頼」。音楽会を開くうぐいすと、誕生日会をするやまがら両方の家に招待されている鳥たち。はじめは華やかでごちそうのあるうぐいすの家に行くが、みそさざいだけがやまがらのことが気にかかり、途中からうぐいすの家を抜け出してやまがらの家に行く。ひとりさみしくしていたやまがらは、みそさざいをみて涙を流す。という内容です。六年生は五年前に読んだ資料です。ですが、学習者が経験や年齢を重ねた結果、同じ資料でも読みの深さが変わってくるということ今回の授業でわかりました。

3,4年生総合的な学習の時間「酒谷を知ろう。~匡得神社~}

飫肥藩主伊東氏の軍神と称えられ、飫肥藩280年・伊東氏14代の基礎を築いた名武将『山田匡得(やまだきょうとく)』をまつった「匡得神社」に行きました。学校から歩いて2km弱のところにあります。山田匡得は、1596~1614から酒谷の地頭を命じられていました。酒谷城主として島津氏の押さえとしての責任の重大さを痛感していたため、武術を向上の方法の一つとして弓術を奨励し、島津との国境に近い白木俣というところに的場を設けて大声で囃して気勢を挙げさして訓練させたそうです。それが、飫肥の『四半的』の起こりともいわれています。
 山田匡得は、享年79歳だったそうですが、亡くなった後も祀られて、今でも地区民と一緒にしっかり酒谷を守ってくれています。