日誌

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2年生の算数の授業と言えば・・・

「ににんがし」「にさんがろく」「にしがはち」・・・

 これはかけ算九九の2の段の最初の部分です。かけ算九九は、2年生の算数の中でもしっかり子どもたちに身に付けさせなければならない学習内容の1つです。なぜなら、このかけ算九九は、これから算数を学習していくうえで土台となるもので、日常生活の中でも使う場面があるからです。2年生の学習では、かけ算九九を覚えることも大切ですが、かけ算の意味も理解させなければいけません。例えば、「3×4」も「4×3」も答えは、12で同じですが、式の意味に違いがあります。「3×4」は、3が4つ分、「4×3」は、4が3つ分という考え方になります。このように、2年生では、かけ算九九の意味をしっかり理解させたうえで、かけ算九九がすらすら言えるようにさせる必要があります。

 2年生の教室の入口にかけ算九九が貼ってありました。かけ算九九を言ってから教室の中に入りましょうとの一言が付け加えられていました。かけ算九九は、繰り返し繰り返し練習しなければ、自分のものにはなりません。

 

 2年生の1日のスタートは、かけ算九九を唱えることから始まります。毎朝、かけ算九九を唱えることにより、全部覚えられるとよいですね。

 

グラウンド整備、ありがとうございました!

 10月27日(日)は、運動会です。子どもたちがすばらしい運動場で走ったり、踊ったりできるように、6日(日)に保護者の方々がグラウンド整備をしてくださいました。作業は約1時間弱でしたが、おかげさまで運動場がきれいに整備されました。今回のグラウンド整備に協力いただいたPTA役員の皆様を初め、多くの保護者の方々に感謝いたします。

 

 本日は、グラウンド整備された運動場で、全校体育を行いました。エール交換や団ごとに応援の練習をしましたが、整えられた運動場での練習ということもあり、子どもたちの応援する姿が栄えました。

授業公開6年3組

 本校には、指導教諭と言われる先生がいます。指導教諭は、優れた指導力を生かして、示範授業を行うなどして、指導方法改善に力を発揮することを役割としています。このような役割から10月1日(火)に本校の宮﨑卓也指導教諭が県内の先生方を対象に国語科「やまなし」という教材を使った授業を公開しました。

 子どもたちが教科書に書かれている言葉を考えの根拠にしながら、自由に考えを交流しながら問いを追究していく学習でした。先生は、脇役(コーディネーター)に徹し、問いをとおして子どもたちの考えを揺さぶり、常に子どもたちが考え続ける授業になりました。このように、今、県教育委員会や都城市教育委員会が推進している子どもが主役の授業づくり(ひなたの学び・わさびの授業)が展開できていて、授業を参観された先生方にとって多くの学びがあったのではないかと思います。

支援訪問が終わりました!

 隔年で南部教育事務所と都城市教育委員会が学校訪問をしています。その学校訪問が過日行われました。この学校訪問の目的は、県教育委員会や市教育委員会が学校経営や学習指導等、学校教育全般にわたり、学校が主体的により充実した教育活動や特色ある学校経営が推進できるように支援を行うことにあります。

 今回の支援訪問では、早朝より南部教育事務所から3名、都城市教育委員会から4名、お越しいただきました。常々、学校は子どもの姿で評価されると思っています。今回の支援訪問において、落ち着いた学習環境の中、子ども達が真剣に学習に向かう姿を観ていただけたのではないかと思っています。子ども達の姿の裏には、本校職員のこれまでのたゆまぬ努力と深い愛情による指導があります。このようなすばらしい職員とともに、仕事ができることを校長として誇りに思い、嬉しく感じたところでした。


 本校が目指す、子供たちが今日も学校に来てよかったと思える学校づくりについては、まだ道半ばですが、本日指導していただいたことを踏まえて、これからも職員とともにその具現化に努めていきたいと思います。

 

もう一つの運動会?!

 管理棟2階の図書室横の廊下で、玉入れが行われているという情報が子どもから、、、。よく運動会で1年生が団技で行う玉入れを想像していましたが、実際に行ってみると全く違いました。子どもたちが私に言っていた玉入れとは、図書室の本を1冊借りると、自分の団の色のシールを図書館サポーターの先生から1枚もらって、自分の団の色のかごの部分にシールを貼ってその数を競うというものでした。こんな感じです。

 本校児童も例外ではなく、確実に読書離れが進んできています。この取組は、子どもたちに少しでも本に触れて、本の良さを知ってほしいという図書館サポーターの先生のアイディアから生まれたものです。子どもたちがたくさん本を借りて読んで、かごの中がシールでいっぱいになってくれることを願っています。そして、一人でも多くの子どもが読書好きになってくれることを望んでいます。これから先、過ごしやすくなっていくと思いますので、たまには本を手に取って、ゆっくり読書を楽しんでもらいたいものです。

 さて、図書室横で行われている運動会の玉入れは、どの団が勝つのでしょうか。

1年生、今日もタブレットを使っていました

 今、学校では1人1台端末(タブレット)をノートや鉛筆と同じように使うことが求められています。それは、タブレットが学習活動の一層の充実を図るとともに、主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善に役立つ道具(ツール)だからです。

 毎日、2時間目に校内を回ることが日課になっていますが、1年生の教室では昨日も今日も子どもたちがタブレットを使って学習していました。

 これが昨日の様子です。

 そして、これが今日の様子です。

  1年生がどんどんスキルアップしていくことに喜びを感じています。

上小あいさつがんばり隊、大活躍!

 「おはようございます。」校舎の中庭に、あいさつの声が響き渡ります。身震いするような元気なあいさつです。

 今日から「上小あいさつがんばり隊」のあいさつ運動がスタートしました。このあいさつ運動はボランティア活動なので、強制力はありません。それでも、あいさつの輪を広げていきたいと思っている子どもたちが集まって、登校してくる人に元気よくあいさつをしてくれました。

 ほとんどの子どもたちが集団登校をしていますので、この運動に参加するために早く登校する必要はありませんが、あいさつをされたら、負けないくらい元気な声であいさつを返してほしいと思います。今朝は「校長先生、おはようございます。」の上小あいさつがんばり隊のあいさつを聞いて、元気パワーをもらいました。

団が決定!(赤・白・青)

 今朝、体育館に全校児童が集まって、結団式を行いました。2回目の結団式です。

 今回の結団式の目的は、団の色を決定し、団長、副団長、応援リーダーと同じ団の子どもたちと顔合わせを行うことでした。団の決め方ですが、全校児童が見守る中、ステージの上で団長が水の入ったペットボトルを選んで振って、その水の色で団の色を決定しました。

その後、校長が各団長にひと言添えて、団旗を授与しました。

 団旗を授与した後、校長が全校児童に対して、「運動会の主役はみなさん、一人一人です。運動会当日、自分のもっている力を精一杯出せるように頑張ってください。」と話しました。今年はどの団が優勝、応援賞を取るのでしょうか。

計画委員会企画!「あいさつボランティア」がスタート

 あいさつをされると、清々しい気持ちになりますね。あいさつがきちんとできる人は、とても好感がもてます。ですから、本校の子どもたちには、いつでも誰に対しても自分から進んであいさつができるようになってほしいと常々思っていました。

 そのような中、計画委員会の子どもたちが企画したあいさつボランティア活動に学校を挙げて取り組むことになりました。名前は「上小あいさつがんばり隊」です。まさに我が意を得たりといったところです。とてもすばらしいことだと思います。

このあいさつボランティアに参加するためには、5つの約束を守らないといけません。

約束を守って、あいさつの輪が学校だけでなく、地域にも広がっていくことを期待しています。頑張れ、上小あいさつがんばり隊!

結団式(団長・副団長の決意は、いかに!)

 今朝、オンラインで「結団式」がありました。内容としては、計画委員による運動会スローガンの発表と団長、副団長の今回の運動会にかける思いを全校児童に伝えるものでした。団長、副団長に選ばれるだけあって、6名の団長と副団長は、画面をとおして堂々と自分の運動会にかける思いを伝えてくれました。

 子どもたちが話し合った結果、本年度の運動会のスローガンは、「元気100倍 上っ子パワー 一致団結で みんな優勝」になりました。運動会当日まで、このスローガンを頭に入れて、日々の練習に取り組んでほしいと思います。さて、本年度はどの団が優勝し、応援賞を手にするのでしょうか。団の色は、20日(金)の朝の時間、体育館で決めることになっています。

 本年度の運動会にかける思いを伝えてくれた団長と副団長は、この子どもたちです。