日誌

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共通の壁!はじめが肝心!!

 新年度が始まって、3日目。1年生は入学して1日目。今日の1年生は3時間授業でしたが、「学校に来てよかった。」と思って帰ったでしょうか。授業が終わった後、担任等が帰る方向の同じ子どもたちをグループにして途中まで引率指導を行いました。本校は明日から3連休で次の登校は火曜日ですが、1年生も他の学年の子どもたち同様、元気に登校してきてほしいものです。さて、本校では、年度当初を迎えるに当たって、全職員で今、学校の落ち着いた環境づくりのために、次のことを指導しています。例えば、トイレのスリッパを次の人が履きやすいように並べること、給食用の台ふきはふきんかけに掛けて、洗濯ばさみで留めること、掃除で使う雑巾は二つ折りにして雑巾かけにかけて洗濯ばさみで留めることなどです。このように学校として同じように揃えることを私たちは、「共通の壁」と言っています。何事もはじめが肝心と言いますが、まさにそれを実践しています。4月は気を抜くことなく、職員が一枚岩になって「共通の壁」を創っていきます。

入学式が終わりました

 4月10日(木)は、入学式でした。本年度の入学式には、保護者の皆様及び本校職員とともに、卒業式同様、来賓の方々(都城市教育委員会教育委員、学校運営協議会委員の皆様、各地区自治公民館長の皆様、PTA会長)に御臨席を賜りました。令和7年度の新入生は86名で、3学級です。式の間、新入児は席を離れたり、友だちと話したりすることなく、落ち着いて参加することができました。大したものです。小学校6年間の中で、1年生が子どもの姿として一番成長すると思っています。これから新入生が1年かけてどのように成長していくか、楽しみでなりません。本日、無事入学式を終えられた保護者の皆様、おめでとうございました。

 

本年度も落ち着いた学校が・・・

 学校が落ち着いているかどうかを観る視点として、4つあると考えています。1つ目は靴箱の子どもたちの靴のかかとが揃っているかどうか、2つ目はトイレのスリッパが次の人が履きやすいように並んでいるか、3つ目は教室の机の縦と横がきちんと揃っているか、4つ目が教室にごみが落ちていないかです。この4つのことができなくなってくると、学校は黄色信号だと思っています。確実に荒れにつながっていきます。今日も4つのことを確認するために、2時間目に学級やトイレの様子を観て回りました。残念なことに2つ目のトイレのスリッパについては若干並んでいない所がありましたが、その他の3つはきちんとできていました。この様子を観ながら、本年度も子どもたちは先生方とともに、落ち着いた環境の中で学習できるのではないかと思ったところでした。頑張れ、上っ子!

令和7年度がスタート!

 4月8日(火)は第1学期の始業の日でした。今朝、子どもたちは担任の先生は誰だろう、同じ学級にどんな友だちがいるだろうと期待に胸を膨らませながら登校してきたと思います。きっとすばらしい出会いがあったものと思います。担任の先生や友だちとともに、充実した1年間にしてほしいものです。先月の離任式で13名の先生を見送りましたが、4月の人事異動等により新たに14名の先生が着任されました。6年生女子児童が歓迎のあいさつをしましたが、内容が充実していて着任された先生方も興味深く話を聞かれていたようでした。いよいよ令和7年度がスタートしました。全職員が一枚岩になって、子どもたちが「今日も学校に来てよかった。」と思える学校、保護者の皆様が「上長飯小に通わせてよかった。」と思える学校、ひいては、本校職員も「上長飯小に勤務してよかった。」と思える学校を創っていきたいと思います。

 

修了式が終わりました!

 3月26日(水)の1時間目は修了式でした。今日も昨日と同様、天気に恵まれ、寒さ対策を考えることなく、予定通り体育館で修了式を行いました。修了証を学年の代表児童に授与する前に、2年生と4年生の代表児童が1年間を振り返っての感想を発表してくれました。2年生児童は、チャイム黙想、右一静歩、落ちているごみを拾うことなど自分が頑張ったことを伝えるとともに、1、2年生が憧れる3年生になりたいという抱負を語ってくれました。また、4年生児童は、算数の勉強を頑張ったこと、掃除の時に無言ですみずみまできれいにしたことなど自分が頑張ったことを伝えるとともに、5年生ではノートの取り方を工夫したりボランティア活動に取り組んだりして、下級生のお手本になりたいという前向きな気持ちを語ってくれました。2人とも堂々と発表することができました。いよいよ明日から春休みですが、学校のきまりを守って、有意義な休みにしてほしいと思います。そして、4月の始業の日にまた元気な姿で会えることを楽しみにしています。

卒業式が終わりました・・・

 3月25日(火)は、卒業式でした。天気にも恵まれ、気温も高く暖かい陽気の中で卒業式が行われました。来賓として、都城市文化財課長、学校運営協議会委員の皆様、各地区自治公民館長の皆様、PTA会長に御臨席を賜りました。卒業証書授与では、担任の先生から名前を呼ばれた時に、子どもたち一人一人が自分なりに大きな声で返事をしている姿が見られ、とても嬉しく思いました。式辞の中では、将来ふるさと都城のために何らかの形で貢献してほしいということ、自分の弱い気持ちに負けないたくましい人に成長してほしいこと、自分にかかわる全ての人に感謝の気持ちをもってほしいことなどについて話をしました。6年生はもちろん、在校生代表として参加した5年生の態度がとてもよかったです。手前みそになりますが、本校の卒業式は、とてもすばらしい卒業式になりました。98名の子どもたちが本校を巣立っていきましたが、これから心身ともに大きく成長し、実り多い中学校生活を送ってほしいものです。本日、お子様が卒業を迎えられた保護者の皆様、おめでとうございました。

いよいよ卒業式本番!

 明日25日(火)は、卒業式です。今日は5年生や職員が分担して卒業式会場等の準備を行いました。6年生に気持ちよく卒業してもらいたいという気持ちもあって、一人一人が自分に与えられた役割を果たしていました。言われなくても自分で仕事を見つけて取り組む5年生の姿に感心したところでした。この5年生が4月から6年生になるわけですから、来年度も上長飯小では、すばらしい学校づくりが展開されていくことは間違いないと思います。98名の6年生の皆さん、明日、担任の先生から名前を呼ばれたら、大きな返事で感謝の気持ちを伝えましょう。

 

卒業式本番に向けて・・・

 3月25日(火)は、卒業式です。今日は卒業式の予行練習を行いました。6年生の卒業式に参加する態度がよいのはもちろん、在校生代表として参加する5年生の態度がとてもすばらしかったです。5年生は1年後の自分たちの姿を想像しながら参加していたのかもしれません。6年生は入退場の時に正面をしっかり見て歩くことや、氏名点呼の際に大きな返事をすることなど、一人一人が気を付けなければならないことは課題として挙がりましたが、全体に関わる部分で課題と思われることは、ほとんどなかったように感じました。卒業証書の受け取り方や、卒業式の歌などかなり完成度が高まってきています。ちょうど卒業式本番まで1週間ですが、今日の予行練習で出てきた課題をきちんと修正して、本番を迎えてほしいものです。

次の学年に向けて、心の準備を・・・

 早いもので、3月も中旬。もうすぐ、今の学年が終わります。先生も子どもたちも、次の学年のことを考える時期になりました。私が観る限り、年度当初に比べてどの学年の子どもたちも1年間の様々な教育活動をとおして、心身ともに大きく成長していると思います。校内を回っていると、4年生の学級表示板に目が留まりました。表示板の上に子どもたちが書いたと見られる「学級表示」が付けてあり、それには「新5年生 かっこいい5年生になろう」と書いてありました。この表示を見て、もう子どもたちは次の学年の自分たちを思い描きながら学校生活を送っていることが分かり、とても嬉しく思ったところでした。修了式まで今日を含めて、学校に登校する日はあと9日。4年生は4月から5年生。高学年になります。ぜひかっこいい5年生になって、6年生とともにこの学校を力強く引っ張っていってほしいものです。期待しています。

自主研修「Gemini(ジェミニ)」を使ってみよう!

 「Gemini(ジェミニ)」とは、2023年12月にGoogleから発表された生成AIモデルです。「Gemini(ジェミニ)」はGoogleアカウントさえ持っていれば、文章を作ったり、要約したり、リサーチしたりなど多様なシーンで活用することができます。本校の情報担当職員がそのジェミニで何ができるかを職員に知ってもらうために、自主研修会を行いました。時間の制限があったので、今回の研修会では「Gemini(ジェミニ)」の説明とともに、実際に「楽しく 笑顔 子どもたち」などのキーワードを入力して、「Gemini(ジェミニ)」に学級通信の標題を作らせました。実行キーを押すと、瞬時にたくさん標題例が示されたので、改めて生成AIの可能性とすごさを実感したところでした。今回の研修会で取り扱った内容は、「Gemini(ジェミニ)」のほんの一部の機能に過ぎませんが、今後、「Gemini(ジェミニ)」のさまざまな機能を理解し、業務等で効果的に使っていけば、職員の働き方改革にも当然つながっていくのではないかと思ったところです。先生方の貪欲に学ぼうとする姿勢に頭が下がりました。

お別れ遠足が終わりました!

 3月7日(金)は、お別れ遠足でした。各地区の公園に移動する前に、体育館で6年生とのお別れ集会を行いました。お別れ集会では、まず、1年生がこれまでお世話をしてくれた6年生に手作りのメダルをプレゼントしました。そのあと、1年生のメダルのお礼に6年生が心を込めて歌を歌いました。最後は、全員で学校に関する〇✖クイズに参加して、6年生との最後の思い出づくりを行ったところでした。〇✖クイズをしている時、体育館の中が子どもたちの歓声に包まれる場面が何回かあり、かなり盛り上がっていました。それが終わった後、学年ごとに各地区の公園まで歩いて行きました。公園では、1年間一緒に過ごしてきた先生や友だちと一緒にお弁当を食べたり、遊具で遊んだりするなどして楽しい時間を過ごしたようです。当日は天気にも恵まれ、子どもたちにとって思い出に残る1日になったものと思われます。

 

3年生、特別養護老人ホームで体験や交流をしてきました!

 過日、3年生が特別養護老人ホーム「わかば」を訪問して、体験や交流活動を行いました。子どもたちは、「わかば」を訪問すると決まってから、グループで発表の練習をしたり、プレゼントを用意したりするなど、みんなでアイディアを出し合いながら準備を進めてきました。訪問日当日、子どもたちは、おじいちゃん、おばあちゃんと交流するグループ、麻痺によって体の感覚がない人に服を着せる体験をするグループ、認知症について話を聞くグループの3つに分かれて学習をしました。服を着せる体験をした子どもたちは、難しいと感じながらも、何回も練習を重ね、分かったことや気付いたことをメモに取り、積極的に学ぼうとする姿が見られました。すべての体験や交流活動が終わった時、子どもたちの中から「とても楽しかったです。」「また、訪問したいです。」などの感想が聞かれたことから、今回の訪問が子どもたちにとって、とても有意義なものになったものと思われます。引率した先生から聞いたのですが、子どもたちが礼儀正しく、きまりを守って楽しく学習していたので、老人ホームの職員の方から子どもたちを褒めていただきましたとの報告がありました。さすが上長飯小の3年生です。

感謝の気持ちを込めて(6年生へのメッセージ)

 7日(金)は、お別れ遠足です。お別れ遠足の目的は2つあります。1つは、これまでお世話になった6年生に感謝の気持ちを伝えることです。もう1つは、今の学級担任の先生や1年間一緒に過ごした友だちとの別れを惜しみ、最後の思い出づくりを行うことです。週間天気予報によると、天気は良さそうです。お別れ遠足の2つの目的が達成されることを願っています。当日はお別れ集会の中で各学年の子どもたちが、歌を歌う等して6年生に感謝の気持ちを伝えますが、既に校内の学年掲示板には6年生に感謝の気持ちを伝えるためのメッセージカードが掲示されています。内容は、給食当番をしてもらったことや登校班長として学校まで安全に連れてきてくれたことなど、様々でした。下級生1人1人が、自分の言葉で感謝の気持ちを書いていました。メッセージを読んだ6年生は、喜んでいると思います。卒業までカウントダウンが始まりましたが、6年生には本校の最上級として、最後まで気を抜くことなく、素敵な頼りになるお兄さんお姉さんでいてほしいものです。

最後の研究授業

 本校には、本年度採用された先生が2名います。そのうち4年担任の先生が今日、最後の研究授業を行いました。研究授業は学級活動、いわゆる子どもたちの話合い活動でした。議題は「お楽しみ会をしよう。」で、提案理由は「最後に、みんなと仲良く楽しんで思い出を作りたいから。」でした。1年間生活をともにしてきた先生や友だちとの思い出づくりをしたいという子どもたちの素直な気持ちから決まった議題だと思います。興味深く、話合いの様子を観ていました。子どもたちは、お楽しみ会で何をするか、またみんなが楽しめるお楽しみ会にするにはどうしたらよいかの2つの柱について考えを出し合いました。どの子どもも話合いのルールに則って、自分の考えに理由を付けながら建設的な意見を発表していました。子どもたちの成長とともに、先生の成長が感じられる最後の研究授業になりました。

卒業までのカウントダウン

 昨日の5時間目に卒業式の練習を行いました。今回の内容は、自席から立ってステージに移動し、氏名点呼の後、校長から卒業証書を受け取り、自席に戻るまでの流れを確認することでした。当日は、子どもたち一人一人の氏名と番号を読み上げて、「おめでとう。」という言葉を添えて手交するのですが、昨日は時間も限られていたこともあり、「卒業証書」という言葉と「番号のみ」を読み上げて、一人一人に練習用の卒業証書を手交しました。それでも、かかった時間は30分以上だったと思います。子どもたちは緊張感をもって、式の練習に臨んでいて感心したところでした。今回の練習をとおして、子どもたちは卒業証書授与に係る一連の流れが理解できたのではないかと思います。今日、6年生の教室に行ってみたら、卒業までのカウントダウンを示したものが黒板に掲示されていました。それには、17と書いてありました。いよいよ卒業までのカウントダウンが始まりました。嬉しいような寂しいような複雑な気持ちです。

妻ヶ丘地区意見発表会・善行児童表彰

 2月25日(火)に、妻ヶ丘地区の学校に在籍する児童生徒の意見発表会と善行児童に係る表彰式が行われました。東小児童の意見発表の後、本校の6年生女子児童1名が登壇し人権について考えたことをテーマに意見発表を行いました。発表内容の柱は、自分がいじめる側にもいじめられる側にもならないように学校のきまりを守っていることや、家庭内外において言葉遣いに気を付けていること、そして推理作家として有名なアガサ・クリスティーの言葉を引用し男女平等や人権の大切さなどについて自分が考えていることでした。多少緊張していたものと思われますが、自分の人権に対する考え方を具体例を挙げながら自分の言葉で堂々と発表することができました。次に、善行児童表彰の部では、同じく6年生女子児童が、次の4つのことが評価されて、表彰されました。1つ目は、毎日清掃ボランティアに率先して取り組んでいること。2つ目は、あいさつボランティア活動に取り組み、学校のあいさつをよくしようとする姿が見られたこと。3つ目は、図工や習字などの学習の後、率先して教室や廊下を清掃し奉仕の精神で環境美化に取り組んでいること。4つ目は、算数などで友だちに分かるまで教えることができ、問題が解けると一緒に喜ぶなど人の役に立ちたいという思いが強いこと。このように、学校生活全般において下級生の手本となるような姿が多く見られたことが認められて表彰されました。今回、意見発表した女子児童も善行児童として表彰された女子児童も、中学校でのさらなる活躍が期待できるのではないかと思いながら、客席から二人の様子を眺めたところでした。

 

復活!上小まつり

 2月22日(土)は、本年度最後の参観日でした。今回は、上小まつりとの抱き合わせによる参観日ということもあり、午前中2時間(2時間目と3時間目)をオープンスクールにして自由に授業を参観していただきました。各学級では学習発表会をしたり、通常の授業をしたりして保護者の方々に子どもたちの成長の様子を観ていただきました。いかがだったでしょうか。多数の保護者の皆様に参観いただき、ありがとうございました。オープンスクールの後、常任委員、おやじの会の皆様等の御尽力により、5年ぶりにPTA主催の上小まつりが行われました。体育館でバザー、運動場では出店があり、子どもたちはお祭り気分を味わうことができたものと思われます。さらに、午後1時から学級対抗綱引き大会が行われ、かなり盛り上がりました。これも子どもたちにとって楽しい思い出になったものと思います。今回の上小まつりにかかわっていただいた皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

いつもきれいに並べられています!

 校内を回る時に、チェックしているトイレのスリッパ。1年生のトイレのスリッパは、いつもきちんと並んでいます。どうすれば、1年生がいつもきちんと並べられるのでしょうか。もちろん、教室で担任の先生が「トイレのスリッパを並べましょうね。」と指導していると思いますが、なかなかそれだけでは徹底しないと思います。トイレの中に入ってみて、その理由が分かりました。トイレの壁に、きちんと並んでいる例と並んでいない例が掲示してあり、目で見てどのように並べないといけないのか分かるようにしてありました。しかも、いつも同じ場所に同じスリッパが並ぶように、トイレのスリッパに、文字が貼り付けてありました。左から順番に並べると、「きれいにならべてえらいね」となるようにしてあります。ちょっとした工夫で子どもたちは、きれいにトイレのスリッパを並べられるんですね。1年生の先生方の細やかな配慮に改めて感心したところでした。

読書バリアフリー体験セット

 バリアフリーとは、生活の中で不便を感じること、様々な活動をしようとするときに障壁になっているバリアをなくすことです。現在、このバリアフリーは図書の世界でも広がってきています。それがバリアフリー図書と言われるものです。そのような中、昨日、図書室に新しく、バリアフリー図書の体験コーナーができました。バリアフリー図書とは、「読める・読みやすい」「分かる・分かりやすい」を必要とする読者の特性やニーズを意識して作られた本のことです。例えば、点字付きのさわる絵本や大きな文字の本、布の絵本などがあります。これらの本は、誰もが本に親しむために工夫されて作られた本です。しばらくの間ですが、子どもたちが図書室に行けば、いつでも自由にバリアフリー図書を手にして読むことができます。まだまだ日常生活の中でバリアフリー図書を手にする機会は少ないので、ぜひこの機会にバリアフリー図書を手にして読んでほしいものです。

 

 

当たり前のことを当たり前に!

 2月は、修了式(卒業式)までの期間の中だるみが大きな原因となって、子どもたちが落ち着かない、授業に身が入らず私語などが増えるといった現象が起こりやすいと言われています。そのため、この時期に改めて「当たり前(学校生活のルール)」を徹底させていくことが大事です。5年生と6年生が主に使用する階段の踊り場に、「右一静歩」についてコメントを書いた椅子が置いてありました。右一静歩とは、廊下の右側を一列で静かに歩くという意味です。これも本校では、学校生活を送っていく上で「当たり前」になっています。最近の子どもたちの廊下歩行の様子を観て、6年生理科担当の先生が子どもたちに問いかけるように、自分たちの廊下歩行について注意喚起を促しています。ありがたいことです。ややもすると、注意喚起だけで終わってしまいますが、この先生は違います。きちんとその後の子どもたちの様子を観察して新たにコメントを追加して、子どもたちの頑張りや成長をしっかり認めてくれています。まさに、これが「褒めて伸ばす教育」です。

卒業に向けて・・・

 6年生が体育館へ入っていきます。しばらく経って、体育館に行ってみると、6年生が卒業式の練習をしていました。内容は、卒業証書の受け取り方、移動のタイミング、そしてその後の動きでした。体育館の中に入ると、緊張感が伝わってきました。6年生は、これから先、限られた練習時間の中で、席を立ったり、座ったりするタイミングを覚え、歌の練習等をしなければいけません。式までそれほど練習する時間はないので、先生方から言われたことをしっかり頭に入れて、当日の卒業式がすばらしいものになるように一人一人が真剣に練習に参加してほしいと思います。特に、卒業証書を受け取る時に担任の先生から名前を呼ばれますが、感謝の気持ちを込めて大きな声で、「はい。」と返事をしてほしいものです。私も気持ちを込めて、名前を読み上げて卒業証書を手交したいと思います。

ノートコンクール開催中!

 本校では、家庭学習として、宿題プリントや漢字ノート、自学ノートなどに取り組ませています。取り組ませるものや内容、ページ数等については、子どもたちの発達段階等を考慮して学年で話し合って決めています。そもそも家庭学習のねらいは、家庭で机に向かう習慣を身に付けさせるとともに、学校の授業だけではなかなか定着しにくい漢字や計算等の習熟を図ることにあると思います。そのようなねらいを踏まえつつ、本校では、ノートコンクールを開催し優れた自学ノート等を掲示することで、望ましいノートの使い方や内容等を紹介しています。ノートの使い方や取り組む内容等が分からなくて困っている人がいれば、ぜひ友だちのノートを参考にしながら、より充実した家庭学習に取り組んでほしいものです。このノートコンクールは、22日(土)の参観日まで行われています。

長縄跳びにチャレンジ!

 毎日、寒い日が続いています。5日(水)は雪が降ってきて、子どもたちは休み時間に中庭に出てきて、大騒ぎしていました。雪がかなり珍しかったようです。それにしても、毎日寒いですね。運動場を見てみると、跳んだ回数を「1、2、3」と数えながら、半袖で長縄跳びをしている様子が見られました。子どもたちは元気です。寒い時期になると、学校ではよく長縄跳びをします。跳んでいるうちに体が温まってきて、子どもたちは満足します。長縄跳びはみんなで励まし合いながら、学級の最高記録を更新していくので、学級が一つにまとまっていく効果もあります。さて、今日は何回跳べたでしょうか。

英語のかるた

 教室から楽しそうな声が、、、。教室に入ってみると、子どもたちがALTの先生と一緒に楽しそうに英語のかるたをしていました。机の上にカードが置いてあって、子どもたちは手を頭の上においていました。その状態で、ALTの先生が言ったカードを見つけてすばやく取っていました。負けず嫌いの子どもが多いようで、教室内はかなり盛り上がっていました。カードをよく観てみると単語(例:school)ではなく、文(例:go to school)のような短い英文が書かれていました。時代の求めとはいえ、改めて小学生でここまで英語を学習することに驚きを感じざるを得ませんでした。楽しく英語を学ぶことは、とてもいいことですね。

跳べるようになりたい!~跳び箱~

 子どもたちが体育の授業の中で、苦手意識をもってしまう内容の1つが跳び箱です。体育館に行ってみると、4年生の2学級が跳び箱の練習をしていました。高さの異なる跳び箱がいくつか準備されていましたが、感心なことにみんな失敗を恐れず、何度もチャレンジしていました。かっこよかったです。跳ぶコツは、跳び箱の前に置いてある板の上で強く踏み切って、手を遠くにつくことです。跳び箱を跳ぶ感覚を体が覚えると、限界はありますが、少し高さが変わっても跳べるようになります。跳べないと諦めてしまいそうですが、今日、私が見た限りではそのような子どもはいませんでした。何回もチャレンジする子どもたちの前向きな姿勢を見て、元気をもらいました。

PTA花植え作業ありがとうございます。

 2月2日(日)の朝7時30分よりPTA執行部、PTA環境整備部員、1世帯1役(花植え)、職員で卒業式を彩るパンジーの花を植えてもらいました。黙々と作業されたので300近い花の植栽を30分で作業を終了することができました。卒業式当日は、今日植えてもらったきれいなパンジーが会場を彩ることでしょう。朝早くからの作業、本当に、ありがとうございました。

子どもたちは元気です!

 最近、昼間でも気温が上がらず、寒い日が続いています。それでも、子どもたちは毎日昼休みになると、運動場に出て友だちと楽しそうに遊んでいます。ドッジボールをしたり、おにごっこをしたり。遊んでいるうちに体が温まってきて、寒さを感じなくなってくると思いますが、それでも外が寒いことは間違いないと思います。今、子どもたちの運動不足が心配されていますが、寒さに負けず外で元気よく遊んでいる子どもたちは、問題なさそうです。校長室から子どもたちが遊ぶ様子を眺めながら、できれば室内でじっとしておきたいと思う自分が少し恥ずかしくなりました。

てこの働き~「力点・支点・作用点」

 今、6年生は理科で「てこの働き」を学習しています。今日の学習のめあては、「てこを利用した道具は、どんな仕組みになっているのだろうか。」でした。私たちの生活の中で、てこの働きを利用したものがあります。例えば、はさみやホチキスなどです。てこの働きを生かした道具には、力点、支点、作用点がありますが、それがどこにあるのか分かりにくいものがあります。その一つが書類に穴を空けるパンチです。子どもたちは先生が実際に紙に穴を空けている様子を観て、力点、支点、作用点を考えていました。パンチを使って紙に穴を空ける様子をじっと見ている子どもたちの顔が印象的でした。手前みそになりますが、6年生の理科は、いつも質の高い授業が展開されているので、本校の6年生は、理科が好きな子どもが多いのではないかと思います。

今日の子どもたちは何をしているのかな?

 今日も2時間目に校内を回って、トイレのスリッパがきちんと並んでいるかを確認しながら、各教室を回りました。校内を回りながら、私がつい足を止めてゆっくり観てしまうのが、子どもたちが自分の考えを発表していたり、ものを作ったりしているところです。今日は、4年生の理科で試験官に水を入れて温める実験や、1年生の生活科で風車を作っているところをゆっくり見ました。今日の友だちと協力して実験をしている時の真剣な子どもたちの顔、そして、はさみを使って紙コップを真剣に切っている子どもたちの顔は、とてもよかったです。このように、生き生きと学習に取り組む子どもたちの姿を見るのが、毎日の楽しみです。いつも子どもたちの真剣な顔や楽しそうな笑顔から元気をもらっています。

昔の遊びにチャレンジ!

 中庭から、パチン、パチンと心地よい音がするので行ってみると、1年生が楽しそうに羽子板遊びをしていました。おそらく、ほとんどの1年生が羽子板遊びをしたことはないと思います。その他、どんな昔の遊びをしているのか気になったので、教室に行ってみると、廊下に机やいすが出してあって、あやとり、だるま落とし、けん玉、ヨーヨー、おはじき、こま回し、竹とんぼ、お手玉など地域の人が先生になって教室ごとに違う昔の遊びをしていました。1年4組の教室は、けん玉コーナーになっていて、私は子どもからけん玉を借りて2回チャレンジしましたが、2回とも失敗しました。子どもたちは根気強く何回もチャレンジしていました。その姿からけん玉ができるようになりたいという強い熱意のようなものを感じたところです。デジタル機器を使ったゲーム遊びが主流の今の子どもたちにとって、このような遊びはある意味、新鮮だったのではないかと思います。そこで、給食時間の放送の中で、私から1年生に宿題を出しました。それは今日、昔の遊びを体験して楽しかったことを家に帰って、おうちの人に伝えるです。さて、1年生はきちんと私からの宿題をしてくれるでしょうか。

トイレのスリッパを見れば、学校の様子が分かる?!

 毎日、2時間目になると、「〇」と「△」のカードを持って校内を回ります。その時にいつもチェックしているのが、トイレのスリッパがきちんと並んでいるかどうかです。その学年が落ち着いた状況にあるかどうかは、トイレのスリッパを見ればひと目で分かります。トイレのスリッパがきちんと並んでいない状況が見られるようになったら、その学年は要注意だと思っています。そこで、子どもたちや職員に2時間目のトイレのスリッパの状況を知らせるために、トイレの入口に「〇」又は「△」の表示をしています。5年生の学年主任は、危機感をもち、トイレの状況を見て、子どもたちへメッセージを作って掲示してくれています。ありがたいですね。たかがスリッパと決して甘く見てはいけません。

避難訓練(火災)

 今日の3時間目に家庭科室から出火した想定で避難訓練を行いました。子どもたちは、避難訓練の約束事「お(おさない)・は(走らない)・し(しゃべらない)・も(もどらない)」を守って、放送による避難指示の後、担任の先生の引率のもと、運動場に避難することができました。全校児童の避難完了にかかった時間が、放送後3分55秒だったので、落ち着いてすばやく非難できたと思います。講評の中で、子どもたちに火は料理ができたり、寒い時に体を暖かくしてくれたりして便利なものだけれど、使い方を一つ間違うと、人の命や、家や大切なものを奪ってしまう恐ろしいものにもなることを伝えたところです。また、火遊びは絶対しないこと、そして火を使う時は必ずおうちの人と一緒に使うように話したところでした。御家庭でもマッチやライター等の管理とともに、保護者同伴で火を使用するように話をしていただけると助かります。講評の後、都城市南消防署の方から正しい消火器の使い方を教えていただきました。この日は、消防車が体育館前に停めてあったのですが、日頃、消防車を間近で見ることがないので、低学年の子どもたちは、先生と一緒に消防車の周りを1周してから教室に戻っていました。

奨励賞、おめでとう!

 1月16日(木)に都城市教育委員会主催の奨励賞表彰式が都城市総合文化ホールで行われました。本校6年の男子児童が善行部門で表彰されました。表彰された理由は次の4つでした。まず、毎朝のボランティア活動で率先して環境美化に取り組む姿から、下級生のボランティア活動の輪が広がっていること。次に、ボランティア活動に限らず、無言での廊下歩行、時間を守る、清掃をしっかり行うなど他の児童の手本となる姿が観られていること。そして、普段の学校生活や授業態度が大変よく、責任感も強いこと。また、誰にでも分け隔てなく優しく接し、友だちを大切にすることです。

 

 この受賞を契機に、さらに本校のよい見本として活躍してくれることを期待しています。奨励賞、おめでとう!

どれくらいできたかな?

 今日、本校では、国語科のテスト(標準学力検査)を行いました。このテストは、今の学年でこれまで学習してきた内容がどれだけ定着したかを観るためのテストです。毎年、子どもたちは1月にこのテストを受けています。このテストは、日頃、受けているテストと違って、問題の出題範囲が広く、別の解答用紙に答えを書くようになっています。このようなこともあり、どの学年の子どもたちも先生の説明をしっかり聞いて、真剣にテストに臨んでいました。

 

 結果が戻ってきて、できていないところがあれば、今の学年のうちに授業や家庭学習で復習をして、できるようになってから、次の学年に進級あるいは卒業してほしいものです。先生方には結果を基に学級の子どもたちの定着状況、特に課題となっている所を分析して、日々の授業の中で補充する、いわゆる「学びの見届け」をお願いします。明日は、算数科のテスト(標準学力検査)が実施されます。

ごみ減量作戦、展開中!

 ごみ問題を考える時、忘れてはいけないものがあります。それが、SDGsです。SDGsは、「Sustainable(サステナブル)Development(デベロップメント)Goals(ゴールズ)」という英語の頭文字をとった言葉で、「持続可能な開発目標」という意味をもつ、世界共通の目標です。SDGsは、地球のさまざまな問題に取り組むものです。そのため、ごみ問題ともたいへん深いつながりがあります。

 2学期の終わりから4年生の学年掲示板や教室の廊下にごみ減量に関するポスター等が貼ってあります。

 

 4年生は総合的な学習の時間の中で身近なごみ問題について学習し、地球環境をよくすることが求められている中、自分たちにできることとして、定期的に各学級から出されるごみの量を確認し、学級間で競争しながらごみ削減に取り組んでいます。小さなことの積み重ねが大きな成果につながっていくものと思います。頑張れ4年生!

私たちだけで頑張ります、給食当番!

 今日から給食が始まりました。2学期まで給食のご飯やおかずが入っている食缶等が重いことから、1年生は6年生から給食の準備をしてもらっていました。つまり、1年生は静かに席に着いて待っておけば、給食が食べられたわけです。しかし、2年生になったら、自分たちですべて準備や配膳、後片付けまでしないといけません。その練習も兼ねて、今日から1年生だけで給食の準備を始めたところです。3学期は今の学年のまとめの学期でもあり、次の学年への準備の学期でもあります。

 1年生の給食の準備の様子を見ている私も少しひやひやしましたが、1年生はどの学級も自分たちで協力して配膳まで終わらせることができました。初めての給食当番としては、100点でもいいかなと思っています。これから限られた時間の中で配膳をしたり、後片付けをしたりして、いつ2年生になってもいいように準備してほしいと思います。頑張れ、1年生!

 

3学期がスタート!

 明けましておめでとうございます。

 昨年末に本校のおやじの会の方々が正門の両脇に、門松を作って飾ってくださいました。その門松が飾られた正門を通って、子どもたちが元気に登校してきました。

 

 3学期の始業式では、3年生女子児童と5年生女子児童が3学期に頑張りたいことを発表してくれました。2学期の終業の日に「1年の計は元旦にあり」と言う話をしましたが、2人はこれまでの自分を振り返りつつ、しっかり目標を立てていました。3学期はその目標に向かって頑張ってほしいと思いながら、話を聞いたところです。

 子どもたちには、友だちから自分がしてもらって嬉しかったことは友だちにする。逆に、友だちからされて嫌だったことや悲しかったことは友だちにしないようにしましょうという話をしました。これがしっかり守られれば、きっと子どもたちの笑顔がたくさん見られて、「子どもたちが今日も学校に来てよかった」と思えるようになると思います。

 今年がすばらしい1年になりますように・・・

 

2学期が終わりました。いよいよ冬休み・・・

 早いもので、明日から冬休みに入ります。冬休みは12月25日(水)から1月6日(月)までの13日間です。

 2学期の終業式の中で、私から子どもたちに2つお願いをしました。1つは、くれぐれも交通事故に遭わないように気を付けて過ごすこと。(※ 自分の命は自分で守ること。)もう1つは、3学期は1年間のまとめの学期、そして、次の学年への準備の学期になるので、冬休みの間にしっかり目標や計画を立てて、3学期の始業の日を新たな気持ちで迎えてほしいということでした。子どもたちには、この2つのことを頭に入れて、有意義な冬休みにしてほしいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日の終業の日を迎えるに当たり、1年児童と、6年児童が代表で2学期を振り返っての感想を発表してくれました。自分が2学期に頑張ったことや、3学期に頑張りたいことをしっかり自分の言葉で伝えてくれました。学年は違いますが、2人ともとても充実した2学期になったようです。

  来年は巳年です。巳年は、新しい挑戦や変化に対して前向きな姿勢を示す年と一説には言われています。来年が子どもたちにとって、実り多い1年になることを願っています。

 保護者の皆様には今年1年、大変お世話になりました。ありがとうございました。良い年をお迎えください。

落ち葉の掃除、大変です。

 学校の運動場東側には、銀杏の木が植えられています。葉は黄色に色づき、ひらひらと落ちていく葉っぱの数も日を追うごとに増えて、道路に積もっています。そのままにしておくと、落ち葉が風に飛ばされて、道路向かいにお住まいの方々の迷惑になることから、掃除時間を利用して子どもたちと一緒に落ち葉掃除をしています。落ち葉掃除をしている子どもたちは、熱心に取り組んでくれていて、感心します。さすが上っ子です。

 来週水曜日から冬休みに入るので、その後の落ち葉の状況が気になりますが、また時間を見つけて落ち葉掃除をしなければと思っているところです。銀杏の木には、まだ葉がたくさんついているので、1月以降も落ち葉掃除に取り組まなければなりません。

 さて、落ち葉掃除はいつ終わりを迎えるのでしょうか。

クリスマス気分を味わいました

 12月。2学期の締めくくりの月を迎えています。子どもたちがわくわく感を高める月でもあります。大人だって、クリスマスソングを耳にすれば、なんとなく気持ちも弾みますよね。加えて、「師走」という文字を眺めていると、じっとしていられない気持ちになってくるのは私だけじゃないと思います。

 教室を回っていると、教室の後ろにこんなものが・・・。

 

 松ぼっくりを使って作った小さなクリスマスツリー。ビーズなどを使って上手に飾り付けがしてあります。このような手作りのクリスマスツリーを見ると、ほっとしますね。そして、幸せな気分になります。子どもたちは終業式の日にこのクリスマスツリーを家に持ち帰って、おうちの人に見せて、どこかに飾ってもらうのでしょう。子どもたちの笑顔が目に浮かびます。

 本校の冬休みは、12月25日(水)から1月6日(月)までです。

子どもは風の子!

 寒い日が続いています。全国的にはインフルエンザの罹患者数が増加傾向にありますが、今のところ本校ではインフルエンザやマイコプラズマ肺炎等の罹患者が少ない状況です。冬休みまであと1週間になりましたが、学校生活において換気や手洗いの励行により、このまま子どもたちが元気に冬休みを迎えてほしいと思っています。

 校長室から外をのぞいてみると、昼間になっても外は寒いのですが、子どもたちは運動場で元気に駆け回っています。

 昔から子どもは「風の子」と言いますが、子どもたちの様子を見て、まさにその通りだと思ったところでした。昼休み時間は子どもたちにとって、学校生活の中で一番楽しい時間なんでしょうね。このように、外遊びをすることで体力をつけて、風邪等を寄せ付けない体づくりに取り組んでほしいものです。

 

こんなお手伝いをしたよ~1年生~

 1年生教室の前を通っていると、子どもが黒板の前で発表していました。せっかくなので、教室の後で子どもの発表を聞かせてもらいました。席にいる子どもたちのタブレットの画面を見てみると、家でのお手伝いの様子が映し出されていました。この子どもは、家のお風呂掃除をしたようです。そして、発表している子どもは、食器洗いのお手伝いについて発表していました。

 黒板に目をやると、「お手伝いについてみんなに伝えよう」と書いてありました。発表することは、3つありました。1つ目はどんなお手伝いをしたのか、2つ目は頑張ったことは何か、3つ目がどんな気持ちになったかでした。発表していた子どもは、この順番に従って上手に自分のお手伝いについて発表していました。

 日頃、なかなかお手伝いをすることが少ない子どもたちにとっては、今回の取組がおうちの人の家事の大変さが分かるとてもよい機会になったようです。

 これからも子どもたちが家族の一員として、積極的にお手伝いをしてくれることを願っています。

町のすてき発表会~2年生~

 1年生と2年生の生活科は、自分や家族のこと、身近な地域のことを中心に学習します。3年生以上の社会科になると、4年生では市や県のこと、5年生や6年生では国、世界のことについて学習します。このように、小学校の生活科や社会科の学習では、学習する対象が自分を中心に少しずつ同心円状に広がってきます。

 そのような中、2時間目に2年生教室で生活科の授業で「町のすてき発表会」が行われていました。

 教室の外から発表の様子を観ていると、担任の先生からせっかくなので、教室の中に入って子どもたちの発表を聞いてくださいと声をかけられました。子どもたちがお店を訪問して気付いたこと(ひみつ)を画用紙にまとめて堂々と発表していました。子どもによって気付いたことが違っていて、興味深く聞かせてもらいました。発表を聞いている子どもたちの態度も立派で、感心したところでした。

ありがとうカード~人権教育週間~

 本校では、人や生命を大切にする心や差別をしない心を培い、思いやりと勇気をもって行動しようとする態度を育てることを目的として、12月2日(月)から6日(金)までを人権教育週間として3つの取組を進めてきました。その中の1つが「ありがとうカードの掲示」です。

 ありがとうカードには、友だちから言われたり、してもらったりして嬉しかったことを書きます。校内を回ってみると、すべての学年のところにたくさんのありがとうカードが掲示されていました。内容を読んでみると、心温まる感謝の言葉、メッセージが書かれていました。

  子どもたちが友だちの書いたありがとうカードを読んで、さらに思いやりあふれる言動が広がっていくことを期待しています。

持久走大会

 12月3日(火)は、持久走大会でした。例年通り、低学年部、中学年部、高学年部に分かれて実施しました。参観日ではありませんでしたが、多数の保護者の皆様に来校いただき、感謝申し上げます。子どもたちは声援を受けて、自分の力を出しきろうとしていました。順位はともかく、最後まで走りぬいた子どもたちに拍手を贈りたいと思います。

 これから寒い日が続きますが、子どもたちには風邪をひくことなく健康に気を付けて冬休みまで過ごしてほしいものです。

 

 

 

校内清掃活動~ありがとうございました!~

 12月1日(日)の朝7時30分からPTA主催の校舎内清掃活動が行われました。寒い中、多くの保護者の皆様に参加していただき、大変ありがたく思ったところです。今回は屋外ではなく、教室の窓や教室に取り付けられた扇風機、そしてトイレ掃除など校舎内を中心に清掃活動を行っていただきました。特に、日頃、子どもたちの手では届かない高い所や掃除時間では手が回らない所の作業を重点的にしていただきました。おかげさまで昨日の清掃後は教室やトイレ等が明日、新年を迎えても良いくらいすみずみまできれいになりました。きっと今朝、登校してきた子どもたちも、教室や廊下、トイレ等がきれいになっているので、びっくりしたのではないかと思います。

 早朝より作業に参加してくださった保護者の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

うわばき洗いにチャレンジ~1年生~

 正門の所に立って、子どもたちを迎えていると、1年生がバケツのようなものを持って登校してきます。さて、何に使うのかなと思っていました。2校時に校内を回っていると、1年生が教室の外に出て、何かを洗っていました。近づいてみると、自分のうわばきを洗剤とブラシを使ってゴシゴシ洗っていました。きっと水温が低く、手が冷たかったと思いますが、子どもたちは楽しそうに、そして真剣に自分のうわばきをきれいにしていました。作業に入る前に、担任の先生からきちんと洗い方について説明がしてありました。

 金曜日になると、1年生に限らず本校のほとんどの子どもたちが、うわばきを家に持って帰って、おうちの人に洗ってもらって月曜日に持ってきているものと思われます。今日、1年生は実際に自分のうわばきを洗ってみて、どのようにすればきれいになるか分かったと思います。毎週は難しいかもしれませんが、たまには自分でうわばきを洗って月曜日に学校に持って来られるようになるといいですね。

いざ、チャレンジ!!Q1グランプリ

 都城市教育委員会が主催する「Q1グランプリ」にチャレンジしました。本年度から始まった取組です。そのグランプリの参加対象は、5年生と6年生です。

 Q1グランプリとは、都城市教育委員会が前もって(2週間前)算数の問題を40~50問を配信しておき、その中から15~20問を選んで出題し、子どもたちがその問題をタブレットを使って解答するものです。解答の目安時間は、15分程度です。教室をのぞいてみると、子どもたちは問題をよく読んで、真剣に解答していました。

 このグランプリ実施後に都城市教育委員会がクラス毎に集計・集約したのち、集計結果を学校に返却してくれるので、学校ではその集計結果に基づいて事後指導をしっかりしていきたいと思います。

 さて、結果は如何に?!

さらに、よい学年へ・・・

 11月19日に都北小中学校音楽大会に参加した4年生。とてもすばらしい発表でした。会場にいた他の学校の子どもたちも感動したのではないかと思います。4年生は2学期、運動会そして音楽大会と大きな行事を無事乗り越えることができました。子どもたちの成長のあとが感じられます。

 これまで学年掲示板には、運動会・音楽大会に向けてのスケジュールが掲示されていました。その後を見てみると、4年生の当たり前、さらにレベルアップと書かれた取組が5つ書かれていました。

 行事を終えて、さらに子どもたちが成長するように、4年生の先生方が話し合って、凡事徹底しようという思いから、このようなものを掲示したのだと思います。もうすぐ、12月。2学期のまとめの時期に入ります。当たり前のことを当たり前にして、落ち着いた学校生活を送ってほしいものです。もちろん、このことは4年生に限ったことではなく、他の学年の子どもたちにも考えてほしいものです。

持久走大会に向けて・・・

 本校では、12月3日(火)に低・中・高学年に分かれて持久走大会が行われます。今、どの学年もその大会に向けて練習しています。学校では、人との競走ではなく、無理なく自分のペースで走り続けるよう指導しています。校長室の窓から運動場を見てみると、今日の2時間目は3年生が持久走の練習をしていました。

 

  子どもたちは運動場だけでなく、校長室前を走っていくので、校長室の出入り口から出て、「頑張れ!」と声をかけると無理をさせてしまうので、その代わりに拍手をするようにしています。1年生から6年生までしっかり練習して、持久走大会本番を迎えてほしいものです。 

6年生鹿児島修学旅行の様子2日目

 知覧の特攻平和会館に着きました。平和学習がスタートします。これから子どもたちは特攻隊員に関する話を聞いたり、当時の様子を物語る遺品等を観たりしてしっかり日本の歴史を学習していきます。ここで2回目の記念写真を撮ります。

 

 子どもたちは平和会館で戦争の悲惨さ、命の尊さ、平和の大切さ、家族の絆について学びました。話を聞いたり遺品等の展示を見たりして、子どもたちなりにいろいろ感じるもの、考えることがあったと思います。
 記念撮影も終わり、今からは昼食です。メニューは鹿児島県奄美大島の郷土料理の1つの鶏飯です。食べ終わったら、平川動物園に移動します。

6年生の鹿児島修学旅行の様子1日目

 今、子どもたちが自主研修の出発地、中央公園を出ました。いよいよ自分たちで計画した訪問地を訪れて、鹿児島県の歴史を学びます。1日目のメインイベントなので、子どもたちはとても張り切っています。

 本日最後の訪問地、鹿児島水族館に来ました。これからイルカショーを見たり、買い物をしたり、展示されている魚など海の生き物を見て回ったりします。家族と来たことがある子どももいるようですが、友だちと来る水族館はまた違う楽しみがあるようです。子どもたちはみんな元気で笑顔が見られます。見学後は、ホテルに向かいます。

今日だけはお兄ちゃんお姉ちゃんの1年生

 1年生教室前の廊下に机が出してあり、教室にはゲームらしいものが準備してあります。

 

 しばらくすると、来年度本校に入学予定の幼稚園児と保育園児が先生に引率されて教室に入って来ました。今日は1年生が作ったゲームを園児がする「おもちゃ祭り」が計画されていたようです。廊下からゲームのルールを堂々と説明している子どもの姿を見ながら入学してきた当初に比べると、1年生もすっかりお兄ちゃんお姉ちゃんになったものだと思ったところでした。

  「おもちゃ祭り」に参加した園児は、1年生が作ったおもちゃで遊んで楽しい時間を過ごしたでしょうか。感想を聞いてみたいものです。きっと1年生はお兄ちゃんお姉ちゃん気分でこの時間を楽しく過ごしたものと思います。

 午後からは、本校1年の学級担任と入学予定の園児が在籍する幼稚園や保育園の先生方との情報交換会が計画されています。お互いにとって有意義な会になることを期待しています。

 

語り部による平和学習(6年生)

 人の命ほど尊いものはありません。しかし、世界ではロシアとウクライナによる戦争を初め、国々の争いによって尊い命が奪われています。テレビのニュース等で戦場の様子を目の当たりにする度に、心が痛みます。改めて、これからも日本が平和であり続けなければならないと思う次第です。

 そのような中、宮崎県戦争体験派遣事業に申し込み、6年生を対象に語り部による平和学習を行いました。語り部の方は、都城市在住の藤田悦子さんです。

  藤田さんは、実際に当時のもの(父親が戦死した時に届いた通知やご自身の通知票や教科書など)を子どもたちに見せながら、当時の戦争の悲惨さ、そして命の尊さを切々と語っていただきました。年々戦争を体験された方が減っていく中、今回藤田さんから貴重な話を聞かせていただきました。戦争を体験した藤田さんの話を聞いて、子どもたち一人一人が平和を願い、そして平和な世の中を築いていってくれることを強く願っています。

都北小中学校音楽大会に向けて・・・

 11月19日(火)に4年生が都城市総合文化ホールで行われる都北小中学校音楽大会に出場します。2学期が始まってから、4年生は運動会、そして音楽大会に向けて計画的に準備を進めてきています。学年掲示板にこのようなスケジュールが掲示してあります。今日で本番までちょうど1週間になりました。みんなワクワク・ドキドキしていることでしょう。

 今、当日の発表に向けて練習中です。先生方の指導にも熱が入ります。当日は、午後の部の1番で合唱「歌がいっぱい」と合奏「虹」を発表します。子どもたちはこれまで練習してきた成果を思う存分発揮してくれることでしょう。コンサートが行われる大ホールの広いステージに立てるだけでも、子どもたちにとって貴重な経験になるのではないでしょうか。少しうらやましいです。

 

風邪などに気を付けましょう!

 今朝は一段と冷え込みましたね。中には、布団から出るのに苦労した子どももいたのではないでしょうか。毎朝、正門の所で子どもたちを迎えていますが、今週に入って半袖よりも長袖を着て登校してくる子どもたちが増えました。子どもたちには風邪や感染症にかかることなく、毎日元気に登校してほしいものです。

 県内でもマイコプラズマ肺炎が広がりをみせるなど、学校でも感染症対策に取り組む必要があります。インフルエンザやコロナウイルス感染症の流行期がいつやってくるかも分かりません。そのような中、保健室横の掲示板に、換気についての資料が掲示されました。

 

 風邪や感染症の予防として、うがいや手洗いはもちろん、集団感染を防ぐために教室内の空気の入れ替え(換気)が有効だと言われています。毎日、子どもたちが元気に過ごせるように各学級において換気の徹底を図っていきたいと思います。マスク着用については、個人の判断になりましたが、人ごみに行く時や高齢者の方に会う時には、マスク着用を心がけてほしいと思います。

 

 

 

県民一斉防災行動訓練(シェイクアウト訓練)に取り組みました

 一斉防災行動訓練(シェイクアウト訓練)は、決められた時刻に一斉に参加者全員が机の下に隠れるなど身の安全を守る行動を実践し、自宅や地域、職場などで日頃の防災対策を確認するきっかけづくりの訓練です。宮崎県では、この訓練を8年前から実施しています。また、参加者が同じ時刻に一斉にそれぞれの場所で地震を想定した安全確保行動を行うもので、①姿勢を低く、②体と頭を守って、③揺れが収まるまどじっとしての3つのステップで行います。今日の訓練は、子どもたちには知らせないで行いました。

 

 子どもたちは予告なしの訓練でしたが、先生の指示にしたがって机の下にもぐって身の安全を確保していました。地震は、いつどこで起こるか分かりません。訓練をとおして、自分の身は自分で守れる子どもに育てたいものです。

掃除の後がすばらしい!

 校長室の掃除は、3年4組の4名の子どもたちが熱心にしてくれています。そのおかげで、いつもきれいな校長室でお客様を迎えられています。ありがたいことです。本校の掃除時間は、学校全体がとても静かです。掃除時間に校内の掃除の様子を観て回っても、みんな無言で熱心に掃除をしています。もちろん、この掃除に取り組む姿勢も立派なのですが、本校の子どもたちのすごさは、それだけではありません。この写真を見てください。

 

 掃除場所の子どもたちがみんな使い終わったぞうきんをきちんと二つ折りにして洗濯ばさみで留めています。ここまで徹底できると、さすがに驚きを隠せません。本校職員の指導の賜物です。使ったものをきちんと元の場所に戻すことは、整理整頓の基本です。それが当たり前のようにできている子どもたちは、本当にすばらしいと思います。教室や廊下の棚の中もきれいに整理されています。

秋季大運動会が終わりました!

 10月27日(日)に無事運動会を開催することができました。金曜日の段階で土曜日は、一日、雨の予報が出ていました。そうなると、土曜日に前日準備ができないことになります。また、本校の運動場は、水はけがかなり悪いことから、土曜日の雨の降り具合によっては、当日は運動会の開始時刻を1時間程度遅らせるか、あるいは火曜日に延期するしかありませんでした。ところが、土曜日の天気は、前日の予報とは異なり、終日曇りでライン引きなどある程度、前日準備を済ませることができました。残りの準備は、日曜日の朝、早めに職員が出勤して行ったところです。

 運動会の開会式の中で、子どもたちに校長から4つのお願いをしました。徒走では、最後まであきらめず、力いっぱい走り切ること。団技では、友だちと心を合わせて勝利を目指すこと。ダンスでは、みんなで創り上げる美しさを体で表現すること。リレーでは、しっかり仲間にバトンをつなぐこと。子どもたちは、校長の話にしっかり耳を傾け、この4つのお願いに応えようとしてくれました。まさに、子どもたち一人一人が主役の運動会になったと思います。

 当日は、学校運営協議会委員の皆様、各自治公民館長の皆様を来賓にお迎えして、運動会を挙行したところです。子どもたちの頑張る姿を見て、保護者の皆様や地域の方々も元気をもらったのではないでしょうか。多数の参観をいただき、ありがとうございました。

 来年度の運動会は校舎改築に伴って、5月下旬に開催する予定になっています。

芋ほり~2年生~

 2年生は生活科の学習の一環として、花壇でさつまいもを育ててきました。さつまいもは、原産地が砂漠周辺で暑さや乾燥に強く、ほぼ放置で育つため、育てやすい野菜です。10月に入った時点で花壇からさつまいもの葉っぱが出ていたので、いつ収穫してもよいのではないかと思っていたところでした。この日は雨も降らず、安心してさつまいもを収穫することができました。

 

  このような立派なさつまいもが収穫できました。

学力調査も時代とともに変化しています!

 本県では、4年生を対象に毎年「みやざき学力学習状況調査」を実施しています。これまでは問題用紙が配られ、解答用紙に答えを書いて提出していましたが、今回の調査からタブレットを使って問題を解くようになりました。そこで、本番の調査で子どもたちが戸惑うことがないように、また自分の力が十分発揮できるように、タブレットを使って問題を解く練習を行いました。いわゆる、プレテストです。

 

 今回のプレテストでは、特に問題がなかったようで何よりでした。「みやざき学力学習状況調査」の本番は、11月27日に実施されます。本校の4年生が自分たちの力を発揮してくれることを願っています。

おもちゃ祭り~1年生、楽しんでね~

 これまで2年生は生活科の学習で段ボールを使って、友だちと協力しながらゲームを作ってきました。ゲーム名を見てみると、「ころころころん」や「ロケット・ポン」など、いかにも楽しそうな名前が付けられていました。

 

 このゲームは、自分たちで遊ぶことはもちろん、「おもちゃ祭り」と銘打って、1年生にも遊んでもらうことも目的にして作ったようです。今日は教室に1年生を招待して、ゲームコーナーを作って実際にゲームで遊んでもらっていました。1年生がとても楽しそうに遊んでいたので、2年生は嬉しそうでした。今回のおもちゃ祭りをとおして、2年生は少しお兄さん、お姉さんになった気分を味わえたようです。

タブレットを使ってかけ算九九を覚えています!

 今日も2時間目に校内を回って、学級の様子を観て回りました。どの学級もとても落ち着いて学習しています。

 2年生の教室に行ってみると、みんな真剣にタブレットで何かしていました。気になって教室に入ってタブレットをのぞきこんでみると、かけ算九九の練習をしていました。今は計算ドリルなんて、使わないんですね。

 

 朝は教室に入る前にかけ算九九を唱えて、算数の授業の終わりには、タブレットを使ってかけ算九九の練習をする。これだけ練習すれば、すべてのかけ算九九がすらすら言えるのではないかと思います。

 獲物を狙う鷹のような鋭い目で、タブレットに次々と出されるかけ算九九を解いている子どもたちの姿は、真剣そのものでした。

運動会予行練習が終わりました!

 10月27日(日)は運動会です。今日は運動会本番に向けて予行練習を行いました。予行練習とは言え、子どもたちの様子は本番さながらでした。今日の予行練習をとおして、運営面での課題がいくつか見つかりました。運動会当日は、その課題を解決して、すばらしい運動会になるよう職員が一丸となって取り組みたいと思います。

 今日の予行練習では、優勝が青団、応援賞が白団でした。リレーや団技で失格行為が何回かあったので、運動会当日はルールを守って、自分たち一人一人の力を出し切って思い出に残る運動会にしてほしいと思います。

 運動会当日、優勝、そして応援賞を手にするのは、どの団になるのでしょうか。 

運動会まであとわずか!(全校体育)

 3連休明けで子どもたちが多少疲れているのではないかと心配していましたが、子どもたちが登校してくる様子を観る限りそんなことはありませんでした。いつも通り、元気で自分から挨拶をする子どもが多かったです。

 今日の2時間目と3時間目は、予定通り、運動会の練習(全校体育)を行いました。内容は、開閉会式の練習と全校リレーの練習、それに各団の応援練習でした。開会式の中で1年生5名があいさつをする場面がありますが、みんな自分が言うセリフをしっかり覚えていて、マイクがいらないくらい大きな声で堂々とあいさつをすることができました。本番も大丈夫だと思います。

 次に、全校リレーの練習が行われましたが、1年生から2年生、2年生から3年生とどんどんバトンをつないでいきました。子どもたちが全力で走る姿は、とてもかっこいいですね。全校リレーは運動会プログラムの最後の競技になります。全校リレーに選ばれた人は、学級の代表として、また学年の代表として自分のもっている力をすべて出し切って悔いが残らないようにしてほしいものです。

1年生が自分たちで食器の後片付けを始めました!

 よく考えたら、10月も中旬。早いもので本年度の半分に差し掛かっています。そのようなタイミングで本校の1年生は、給食を食べた後の食器等の後片付けを自分たちでするようにしています。1年生の中には、食器等が重いと感じる子どもがいると思われるので、6年生が見守りながら、時には声をかけながらコンテナ室(食缶等の返却場所)までついて行っています。友だちと協力しながら食缶等を運ぶ1年生の姿、そして心配そうに1年生が運ぶ姿を見守る6年生の姿に心が癒されています。

 さすがに食缶の中におかずやご飯が入ったままだと重く、1年生には負担が大きいので、給食の準備は6年生がしています。

 

5年生が宿泊学習へ・・・

 今日から2日間、5年生は宮崎市の青島青少年自然の家で宿泊学習を行います。子どもたちの日頃の行いが良いせいか、今日と明日の2日間は天気がよさそうで、当初予定していた晴天時のプログラムが実施できると思います。この宿泊学習は5年生にとって、メインイベントと言っても過言ではありません。

 出発式で子どもたちに、集団生活やさまざまな体験活動をとおして、「規律・友愛・協同・奉仕」の精神を養ってさらにたくましくなって帰ってくることを期待している旨を伝えました。子どもたちの話を聞く姿勢がよく、期待に胸を膨らませている子どもたちの表情が印象的でした。さすが本校の5年生です。

 

 2日間、予定通りの体験プログラムが実施され、所期の目的を達成してみんな元気に帰ってきてくれることを願っています。 

2年生の算数の授業と言えば・・・

「ににんがし」「にさんがろく」「にしがはち」・・・

 これはかけ算九九の2の段の最初の部分です。かけ算九九は、2年生の算数の中でもしっかり子どもたちに身に付けさせなければならない学習内容の1つです。なぜなら、このかけ算九九は、これから算数を学習していくうえで土台となるもので、日常生活の中でも使う場面があるからです。2年生の学習では、かけ算九九を覚えることも大切ですが、かけ算の意味も理解させなければいけません。例えば、「3×4」も「4×3」も答えは、12で同じですが、式の意味に違いがあります。「3×4」は、3が4つ分、「4×3」は、4が3つ分という考え方になります。このように、2年生では、かけ算九九の意味をしっかり理解させたうえで、かけ算九九がすらすら言えるようにさせる必要があります。

 2年生の教室の入口にかけ算九九が貼ってありました。かけ算九九を言ってから教室の中に入りましょうとの一言が付け加えられていました。かけ算九九は、繰り返し繰り返し練習しなければ、自分のものにはなりません。

 

 2年生の1日のスタートは、かけ算九九を唱えることから始まります。毎朝、かけ算九九を唱えることにより、全部覚えられるとよいですね。

 

グラウンド整備、ありがとうございました!

 10月27日(日)は、運動会です。子どもたちがすばらしい運動場で走ったり、踊ったりできるように、6日(日)に保護者の方々がグラウンド整備をしてくださいました。作業は約1時間弱でしたが、おかげさまで運動場がきれいに整備されました。今回のグラウンド整備に協力いただいたPTA役員の皆様を初め、多くの保護者の方々に感謝いたします。

 

 本日は、グラウンド整備された運動場で、全校体育を行いました。エール交換や団ごとに応援の練習をしましたが、整えられた運動場での練習ということもあり、子どもたちの応援する姿が栄えました。

授業公開6年3組

 本校には、指導教諭と言われる先生がいます。指導教諭は、優れた指導力を生かして、示範授業を行うなどして、指導方法改善に力を発揮することを役割としています。このような役割から10月1日(火)に本校の宮﨑卓也指導教諭が県内の先生方を対象に国語科「やまなし」という教材を使った授業を公開しました。

 子どもたちが教科書に書かれている言葉を考えの根拠にしながら、自由に考えを交流しながら問いを追究していく学習でした。先生は、脇役(コーディネーター)に徹し、問いをとおして子どもたちの考えを揺さぶり、常に子どもたちが考え続ける授業になりました。このように、今、県教育委員会や都城市教育委員会が推進している子どもが主役の授業づくり(ひなたの学び・わさびの授業)が展開できていて、授業を参観された先生方にとって多くの学びがあったのではないかと思います。

支援訪問が終わりました!

 隔年で南部教育事務所と都城市教育委員会が学校訪問をしています。その学校訪問が過日行われました。この学校訪問の目的は、県教育委員会や市教育委員会が学校経営や学習指導等、学校教育全般にわたり、学校が主体的により充実した教育活動や特色ある学校経営が推進できるように支援を行うことにあります。

 今回の支援訪問では、早朝より南部教育事務所から3名、都城市教育委員会から4名、お越しいただきました。常々、学校は子どもの姿で評価されると思っています。今回の支援訪問において、落ち着いた学習環境の中、子ども達が真剣に学習に向かう姿を観ていただけたのではないかと思っています。子ども達の姿の裏には、本校職員のこれまでのたゆまぬ努力と深い愛情による指導があります。このようなすばらしい職員とともに、仕事ができることを校長として誇りに思い、嬉しく感じたところでした。


 本校が目指す、子供たちが今日も学校に来てよかったと思える学校づくりについては、まだ道半ばですが、本日指導していただいたことを踏まえて、これからも職員とともにその具現化に努めていきたいと思います。

 

もう一つの運動会?!

 管理棟2階の図書室横の廊下で、玉入れが行われているという情報が子どもから、、、。よく運動会で1年生が団技で行う玉入れを想像していましたが、実際に行ってみると全く違いました。子どもたちが私に言っていた玉入れとは、図書室の本を1冊借りると、自分の団の色のシールを図書館サポーターの先生から1枚もらって、自分の団の色のかごの部分にシールを貼ってその数を競うというものでした。こんな感じです。

 本校児童も例外ではなく、確実に読書離れが進んできています。この取組は、子どもたちに少しでも本に触れて、本の良さを知ってほしいという図書館サポーターの先生のアイディアから生まれたものです。子どもたちがたくさん本を借りて読んで、かごの中がシールでいっぱいになってくれることを願っています。そして、一人でも多くの子どもが読書好きになってくれることを望んでいます。これから先、過ごしやすくなっていくと思いますので、たまには本を手に取って、ゆっくり読書を楽しんでもらいたいものです。

 さて、図書室横で行われている運動会の玉入れは、どの団が勝つのでしょうか。

1年生、今日もタブレットを使っていました

 今、学校では1人1台端末(タブレット)をノートや鉛筆と同じように使うことが求められています。それは、タブレットが学習活動の一層の充実を図るとともに、主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善に役立つ道具(ツール)だからです。

 毎日、2時間目に校内を回ることが日課になっていますが、1年生の教室では昨日も今日も子どもたちがタブレットを使って学習していました。

 これが昨日の様子です。

 そして、これが今日の様子です。

  1年生がどんどんスキルアップしていくことに喜びを感じています。

上小あいさつがんばり隊、大活躍!

 「おはようございます。」校舎の中庭に、あいさつの声が響き渡ります。身震いするような元気なあいさつです。

 今日から「上小あいさつがんばり隊」のあいさつ運動がスタートしました。このあいさつ運動はボランティア活動なので、強制力はありません。それでも、あいさつの輪を広げていきたいと思っている子どもたちが集まって、登校してくる人に元気よくあいさつをしてくれました。

 ほとんどの子どもたちが集団登校をしていますので、この運動に参加するために早く登校する必要はありませんが、あいさつをされたら、負けないくらい元気な声であいさつを返してほしいと思います。今朝は「校長先生、おはようございます。」の上小あいさつがんばり隊のあいさつを聞いて、元気パワーをもらいました。

団が決定!(赤・白・青)

 今朝、体育館に全校児童が集まって、結団式を行いました。2回目の結団式です。

 今回の結団式の目的は、団の色を決定し、団長、副団長、応援リーダーと同じ団の子どもたちと顔合わせを行うことでした。団の決め方ですが、全校児童が見守る中、ステージの上で団長が水の入ったペットボトルを選んで振って、その水の色で団の色を決定しました。

その後、校長が各団長にひと言添えて、団旗を授与しました。

 団旗を授与した後、校長が全校児童に対して、「運動会の主役はみなさん、一人一人です。運動会当日、自分のもっている力を精一杯出せるように頑張ってください。」と話しました。今年はどの団が優勝、応援賞を取るのでしょうか。

計画委員会企画!「あいさつボランティア」がスタート

 あいさつをされると、清々しい気持ちになりますね。あいさつがきちんとできる人は、とても好感がもてます。ですから、本校の子どもたちには、いつでも誰に対しても自分から進んであいさつができるようになってほしいと常々思っていました。

 そのような中、計画委員会の子どもたちが企画したあいさつボランティア活動に学校を挙げて取り組むことになりました。名前は「上小あいさつがんばり隊」です。まさに我が意を得たりといったところです。とてもすばらしいことだと思います。

このあいさつボランティアに参加するためには、5つの約束を守らないといけません。

約束を守って、あいさつの輪が学校だけでなく、地域にも広がっていくことを期待しています。頑張れ、上小あいさつがんばり隊!

結団式(団長・副団長の決意は、いかに!)

 今朝、オンラインで「結団式」がありました。内容としては、計画委員による運動会スローガンの発表と団長、副団長の今回の運動会にかける思いを全校児童に伝えるものでした。団長、副団長に選ばれるだけあって、6名の団長と副団長は、画面をとおして堂々と自分の運動会にかける思いを伝えてくれました。

 子どもたちが話し合った結果、本年度の運動会のスローガンは、「元気100倍 上っ子パワー 一致団結で みんな優勝」になりました。運動会当日まで、このスローガンを頭に入れて、日々の練習に取り組んでほしいと思います。さて、本年度はどの団が優勝し、応援賞を手にするのでしょうか。団の色は、20日(金)の朝の時間、体育館で決めることになっています。

 本年度の運動会にかける思いを伝えてくれた団長と副団長は、この子どもたちです。

 

運動場は大賑わい!

 校長室で仕事をしていると、運動場から楽しそうな声が・・・。

 その声に誘われるように運動場に行ってみると、1年生は生活科の学習で子どもたちが虫取り用の網とかごを持って、虫探しをしていました。中には私の姿を見つけると、駆け寄ってきて、「校長先生、カタツムリとダンゴムシを捕まえました。」「私のかごの中には、バッタが3匹います。」と得意げな顔をして見せてくれる子ども達がいました。とても目が輝いていました。3連休明けにもかかわらず、子どもたちはとても元気な様子で感心しました。

 運動場の奥では、3年生が徒走(かけっこ)の練習をしていました。3年生も10月の運動会に向けて練習を開始したもようです。運動会当日は、今、自分がもっている力を全て出し切れるようにしてほしいものです。

名札は学校に・・・

 子どもがよい行いをした時に、名前を付けて褒めてあげたいものです。例えば、「〇〇さんの挨拶は、とても元気がよくて校長先生は気持ちがいい」のように・・・

 ただ本校には、今、624名の子どもが在籍していますので、なかなか全員の顔と名前を一致させるのは難しいです。その時に、役立つのが胸に付けている「名札」です。しかし、中には、朝、急いで家を出て名札を付けてくるのを忘れたり、あるいはいつの間にか名札を無くしてしまったりする子どもがいます。

 そこで、本校では、原則として、学校で名札の着脱をすることとしました。一部の学級では、このようなものを使って名札の管理をしています。今後、学校全体で揃えていく予定です。

 

 このようなものを使って学級担任が名札を管理しておけば、学校にいる時はもちろん、校外に学習に行く時も、全員名札を付けた状態にしておくことができます。また、本校職員がきちんと子どもの名前を付けて、話しかけることができるようになります。ひいては、登下校時の不審者対策にもなると考えます。

やったあ、スーパー・フライデー!そして・・・

 毎朝、正門のところに立って、子どもたちの安全指導を行うことが日課になっています。登校してくる子どもたちに、「おはようございます」という挨拶とともに、ひと言加えるように努めています。今朝は、「明日はスーパー・フライデー、そして3連休が来るよ。今日も1日頑張ろう。」と声をかけました。すると、スーパー・フライデーの後に、3連休があるということが分かると、ほとんどの子どもが笑顔になります。きっと今日1日、子どもたちは頑張ってくれていることでしょう。

 

 「スーパーフライデー」って何、と思われる方がおられるかもしれませんね、本校では、本県が第3日曜日を家庭の日としていることから、第3金曜日は全校児童を午後2時に下校させ、宿題の量を通常よりも少なくしています。このことで、土曜日と日曜日の2日間、家族の時間を大切にしてもらえればと考えています。

 いよいよ明日は、スーパー・フライデー、そして3連休が来ます。家族とのふれあいの時間を大切にするとともに、安全に過ごして有意義な3日間にしてほしいものです。

便利ですね、タブレット!

 2時間目に校内を回っていたら、1年生がタブレット端末を出して何かしていました。

 気になったので教室の中に入ってみると、子どもたちがこれまでタブレット端末に保存してきた「朝顔の成長の記録」、画像を観ながら、朝顔の成長記録カードに気付いたことを書いていました。まだ1年生だと思っていましたが、もうタブレット端末が自分の勉強道具の一つになっているようで、改めて1年生のすごさを感じました。

参観日が終わりました!

 9月5日(木)に参観日が行われました。平日にもかかわらず、多数の参観をいただき、ありがとうございました。子どもたちの学習の様子は、いかがだったでしょうか。校内を観て回りましたが、どの学級も落ち着いて学習に取り組んでいたと思います。

 次の参観日は、10月27日(日)に行われる運動会になります。子どもたちへの温かいご声援をお願いします。

 

あの教室だわ・・・

 本校には、このような校舎配置図が事務室の前、児童玄関の側面にあり、学校の教室がすべて分かるようになっています。

 しかし、初めて来られる方の中には、この図を見ても行きたい教室がピンとこない方もおられるようです。

 その声にすぐ反応したのが教務主任!教室の窓に教室名を表示しておけば、誰でもひと目で分かるということで学級の窓に教室表示をしました。こんな感じです。

 このように外から学級名が見えると、すぐ用事がある教室に行けますね。今日は教務主任に感謝です。 

5年生へのブックトーク

 ブックトークとは、1つのテーマに沿って、いろんな本を幅広く紹介する手法のことです。「読み聞かせ」のように最初から最後まで全部読むのではなく、本のあらすじを紹介したり、本文を一部分読んだりして、聞いている人に「おもしろそう」「この続きはどうなるんだろう」「読んでみたいな」という気持ちになってもらうことで、実際に本を手に取って読んでもらうことにつなげます。このようなブックトークが5年生を対象に行われました。こんな感じです。

 校長が音楽室に入った時、講師の方がユーモアを交えながら偉人の本の話をしていました。子どもたちは講師の方の話を興味津々で聞き入っていました。おそらく、子どもが偉人の話を聞いて、読んでみたいと思った本は図書室にあると思うので、ぜひ借りて読んでほしいものです。

 5年生の話を聞いている様子を後から観ていましたが、話を聞く姿勢がとてもよかったです。話を聞きながら、ぐらぐらしている人が一人もいません。さすが、本校の5年生です。また、講師の方から尋ねられたことに対して、「はい」とか「あー」とか、とても反応がよく感心しました。きっと講師の方も話がしやすかったのではないかと思います。

地震を想定した避難訓練

 9月1日は防災の日でした。

 本校では、この時期にあわせて、毎年地震を想定した避難訓練を行っています。今回の避難訓練は、子どもたちが教室にいる時に地震が起こった場合の対応等を学ぶものでした。子どもたちが真剣に訓練に臨んでいたので、訓練の目的を十分達成できたと思います。

 これまでの地震を想定した避難訓練は、地震が起きたら机の下にもぐって、自分の頭や体を守り、余震が収まったら先生の指示で運動場に避難していました。しかし、今、子どもたちが生活している校舎は耐震化により、多少大きな地震が起こっても倒壊しないように造られています。このことから、本校では子どもたちを運動場に非難させず、教室に留めるようにしています。

 記憶に新しいところでは、夏休み期間中の8月8日に宮崎県で大きな地震がありました。地震は、いつ起こるか誰にも分かりません。そのため、日頃から地震が起きたら、どこに避難するかを考えておく必要があります。どこにいても大切なことは、壊れそうな建物や壁の近くから離れること、上から物が落ちてきそうな所に近づかないこと、自分の頭を守ることだと思います。

 御家庭でも、家に保護者不在で子どもだけがいる時に大きな地震が起こったら、どうするかについて話し合っておかれることをお勧めします。

台風通過後の後片付け

 台風10号の接近に伴って、8月29日(木)と30日(金)の2日間、市内の学校はすべて臨時休校になりました。28日(水)の夜から29日(木)の午前中にかけて、風雨ともにかなり激しかったですが、保護者の皆様のご自宅等の被害はなかったでしょうか。

 学校は、運動場の木の大きな枝が折れていたり、木が電線に寄りかかっていたり、小さな枝や葉っぱが散乱したりしていたものの、大きな被害はありませんでした。大きな枝や木々については、30日(金)の朝、可能な限り職員で手分けして後片付けをしたところです。残りは、子どもたちと一緒に片付けることにしました。

 今朝の20分程度を使用して、学年毎に分担して、小さな木々や落ち葉拾いをしました。おかげで、学校全体がとてもきれいになりました。子どもたちに感謝です。

念願の割れない食器が導入されました

 2学期から給食用の食器が陶器からプラスチック製のものに変わり、軽量化が図られました。これはとてもありがたいことです。念願の割れない食器の導入と言っても過言ではありません。

 これまで使っていた食器は陶器のため、かなり重く、床等に落としてしまうとすぐ割れてしまっていました。特に、体が小さい低学年や中学年の子どもたちの負担は、大きかったことと思います。

 今回、プラスチック製の軽量化された食器が導入されたことにより、給食当番の子どもの人数が減り、体への負担も軽減されました。また、落として割れることがなくなったので、子どもたちの精神的な負担も軽減されたものと考えます。

 これからも好き嫌いすることなく、美味しい給食を食べて健康な体をつくってほしいものです。 

買っていただきました!プリンターを2台も・・・

 これまで各教室にある先生方のパソコンから印刷された資料等は、すべて職員室のプリンターに出力されていました。このことから、先生方は職員室に寄って印刷した資料等を取って確認し、それから印刷室に行って児童数分の資料等を印刷していました。ほとんどの先生方が休み時間に印刷を行うことが多いので、印刷しなければならない資料等があると、子どもとゆっくり話す時間をつくったり、提出物を点検したりすることも難しかったのではないかと思います。

 このような状況を少しでも改善したいと考え、PTA会長に相談したところ、これまで保護者の皆様の御協力により集まったベルマークでプリンターを購入してもよいとの回答をいただき、過日、児童棟の2か所にプリンターを設置したところです。プリンターの設置に際して、妻ヶ丘中の先生にも協力していただきました。このプリンター2台の設置は、間違いなく先生方の働き方改革の一環になるものと思います。

 本校の保護者の皆様の御協力に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

2学期がスタート!

 長い夏休みが終わり、今日から2学期がスタートしました。

 夏休み期間、大きな事故やけがの報告がなく、ホッとしているところです。2学期も先生方と協力して、子どもたち一人一人が笑顔で、今日も学校に来てよかったと思える学校を創っていきたいと思います。

 2学期は、運動会や秋の遠足、6年生は修学旅行や市の陸上教室、5年生は宮崎青島青少年自然の家での宿泊学習、4年生は市の音楽大会など、大きな行事があります。様々な行事をとおして、子どもたちが心身ともに大きく成長してくれることを願っています。

 今日の始業式の中で、子どもたちに失敗を恐れず、何事にも前向きに挑戦してほしいという話をしました。このことから、2学期はあらゆる場面において、子どもたちが挑戦する姿が観られるのではないかと期待しています。頑張れ、上っ子!

 

夏休みの職員作業!!

 上長飯小学校の廊下歩行の合言葉は、「右一静歩!」です。右側を一列で静かに歩く!という意味ですが、この合言葉を高学年の児童がしっかりと行うことで中学年・低学年もまねして落ち着いた学校生活環境が整います。

 その「右一静歩!」ができるように、夏休みの職員作業で先生方総出で、廊下や階段等に黄色のペンキでラインをラインをかきました。暑い中での作業でしたので先生方は、汗だくになって作業していました。

スクール・カウンセラーによる職員研修

 スクール・カウンセラーの先生が来校され「セルフケアができる子どもに」と題して職員研修を行いました。先生のお話を伺って、悩みなどを抱える児童には、しっかりと話を聞き、児童理解を深め、寄り添うことが大切であることがわかりました。また、登校しぶりや不登校児童などは、学校に来ることだけがゴールではなく、時には、休養も必要な時もあることやオンライン授業等でつながりながら少しずつ社会性を身に付けられるようにしていくことも大事であるというお話もありました。

 スクール・カウンセラーの先生は、2学期も2週間に1回本校に来校されます。専門的な立場で様々な手法で悩める児童や保護者の相談に乗ってくださいます。ご相談の際は、生徒指導主事の島元先生か教頭までご連絡をください。

 

1学期の終業式~明日から夏休み~

 今日は県内に熱中症警戒アラートが出されていたこともあって、オンラインによる1学期の終業式になりました。この暑さが続けば、8月1日の登校日や2学期の始業式もオンラインになるものと思われます。

 1学期の終業式において、3年生と5年生の代表児童が1学期を振り返って感想を発表してくれました。3年生の女子児童は、2つのことを発表しました。1つは、プールで顔を水につけることができなかったけど、先生が手を持ってくれたことで顔を水につけられるようになったという自分の頑張りについてでした。もう一つは、学級内でプラスの言葉、例えば、「先生、大丈夫ですか。何か手伝うことはありませんか。」などの温かい言葉が飛び交うようになった友だちの成長のことでした。5年生の女子児童は、大きく3つのことを発表しました。1つ目は、自分から友だちに話しかけることと、相手の立場に立って考えるように心がけてきたこと。2つ目は、剣道を始めて礼儀の大切さを知って、元気の良いあいさつと返事を実行したこと。そして、3つ目は何でも積極的に取り組むこと。具体的には、自分から進んで発表したり、黒板の前に行って説明をしたり、友だちに教えたりしたことでした。このように、5年生の女子児童は、何でも挑戦し、自分ときちんと向き合って成長したことを伝えてくれました。

 校長の話は、本校児童が「笑顔で今日も学校に来てよかった」と思えたかどうかを確認し、夏休み期間、楽しい思い出づくりとともに、学校のきまりを守って自分の命は自分で守ってほしいということを伝えました。その後、生徒指導主事から子どもたちに夏休みの過ごし方について話があり、多読賞の表彰を行いました。

 いよいよ明日から夏休み。楽しい思い出をたくさん作って、有意義な夏休みになることを願っています。

我が意を得たり「褒めて伸ばす教育!」

 早いもので、来週22日(月)で1学期が終わります。上長飯小では、子どもたちが笑顔で「今日も学校に来てよかった!」と思える学校づくりを目指してきましたが、どれくらいの子どもがそのように思ってくれたでしょうか。気になります。月曜日の終業式の話の中で、子どもたちに聞いてみたいと思います。

 子どもたちが笑顔で「今日も学校に来てよかった!」と思える学校にするために、全職員で取り組んできたことが「褒めて伸ばす教育」です。指導しっぱなしでは、子どもたちはなかなかよくなりません。大切なことは、できている時あるいはできた時に褒めること、そして何らかの形で子どもたちに伝えることです。

 校内を回っていると、次のようなメッセージがありました。

 

 これが、まさに「褒めて伸ばす教育」です。これらのメッセージを見た子どもたちは、嬉しいでしょうし、これからも高学年としての自覚をもって頑張ってくれるのではないかと思います。2学期も全職員で一枚岩になって、褒めて伸ばす教育に取り組むことにより、子どもたちが笑顔で「今日も学校に来てよかった!」と思える学校づくりを目指していきます。

先生もバージョンアップしないと・・・

 時計を見ると、午後3時55分。

 1年生の先生が足早にタブレット端末を持って第1音楽室に向かっていました。今日は、本校の指導教諭が主催する自主研修会(※会の名称は蛇足クラブZ)の日です。今回の自主研修会の内容が気になったので、一緒についていくと、タブレット端末に入っている「Figjam(フィグジャム)」というソフトを使って、何ができるかを部分的にやってみるというものでした。自主研修会なので、先生方はあまり参加していないだろうと思っていたら、何と、ほとんどの先生が参加しているではないですか。正直びっくりしました。

 今、本校では、子どもが主役の授業づくり(わさびの授業)に学校を挙げて取り組んでいます。そのような授業をサポートする上で有効だったこれまで使っていたソフトが、しばらくすると使えなくなります。そこで、指導教諭がそれに代わるソフト「Figjam(フィグジャム)」の研修会を開いたわけです。講師は、本校の情報教育担当でした。

 当然、授業で使う前に、先生が自ら体験し、このソフトで何ができるのか、どのような授業場面で使うと有効なのかを学んでおく必要があります。今回の自主研修会のねらいは、ここにあったわけです。多くの先生方が自分のスキルをバージョンアップしていかないといけないという思いや使命感から、進んで今回の自主研修会に参加したのだと思います。研修中、職員同士で分からないことを教え合う場面が観られ、とても嬉しく、ありがたく思いました。

 

丁寧な指導に頭が下がります

 いつものように、校内を回っていると、誰もいない2年生の教室の黒板に目が留まりました。このような黒板です。子どもたちの活動の流れが書いてありました。

  低学年の子どもは、先生がいろいろな指示(※子どもたちがすること)を言葉で伝えても、なかなか理解できないことが多いです。そのような子どもたちの発達の段階を踏まえて先生は、すべての子どもが次に何をすればよいか分かるように指示を黒板に書いていたものと思われます。このように順番を示しながら、書いてあればきっと子どもたちは先生の指示通りに行動したことが容易に想像できます。誰も取り残さない子どもたちの立場に立った丁寧な指導だと思います。

 それから、どの教科かは分かりませんが、テストをしたんですね。黄色のチョークで気を付けることを3つ書いています。ここに、テストで自分の力を発揮してほしい、そして、少しでもよい点をとって喜んでほしいという、先生の思いや優しさが込められていると思います。

 さて、子どもたちは先生の思いを受け止めてテストで自分の力を発揮することができたのでしょうか。テストの結果が気になりますね。

今日の昼休みはどうかなぁ

 子どもたちが学校で楽しみにしている時間といって、あなたは何を思い浮かべますか。算数の授業、それとも体育の授業、給食の時間でしょうか。中には、給食の時間を楽しみにしている子どももいるとは思いますが、ほとんどの子どもは、友だちと自由に遊べる「昼休みの時間」だと思います。これは間違いないでしょう。

 本校では、熱中症対策として、休み時間に子どもたちに水分補給をするように指導していますが、それに加えて暑さ指数(WBGT)に基づいて、外遊びを制限しています。暑さ指数とは、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。下の「今日の暑さ指数」を児童玄関に掲示して、朝の情報に基づいて危険度を示すカードを入れ替えることにより、子どもたちが楽しみにしている昼休み時間に外で遊べるかどうかを伝えるようにしています。また、低学年と今日の暑さ指数を確認できなかった子どもたちのために、生徒指導主事が給食時間の放送で、子どもたちに昼休み時間に外で遊べるかどうかを伝えるようにしています。

 最近、梅雨明けしたような暑さが続いていて、12時のところに危険や厳重警戒のカードが入ることが多くなりました。安全面を考慮し、子どもたちが外で遊べない状況です。夏休みまであとわずかになったので、少しでも子どもたちが運動場で思いっきり遊べる日が増えることを願っています。

 早いもので夏休みまで学校に登校してくる日は、今日を含めて残り8日となりました。  

HERO(ヒーロー)になってほしい!

 HERO(ヒーロー)とは、英雄のことです。また、劇や小説などの男の主人公を指します。神話や物語などに出てくるヒーローの多くは、ふつうの人を超える力や技術等をもち、救世主として登場します。ヒーローは、昔も今も憧れる存在であることは変わらないと思います。

 6年のある教室の後ろに、赤色でHEROの文字が・・・。こんな感じで掲示されていました。

 何の頭文字だろうと、よくよく観てみると、次のように説明が書いてありました。

 Hは「elp(ヘルプ):友だちを助ける勇気、助けてほしい時に助けてもらう勇気」

 Eは「mpathy(共感):友だちの気持ちが想像できる人になる」

 Rは「espect(尊敬):友だちの考えや友だちがやりたいことを大切にする」

 Oは「pen-mind(広い心):広い心でみんなを受け止める」

 この学級の子どもたちが、この4つのことを意識しながら生活し、学級内にヒーローが増えれば、温かい人間関係ができて居心地のよいすばらしい学級になっていくことは間違いないと思います。できれば、この学級の子どもたちが5年生以下の子どもたちの憧れの存在になって、学校全体によい影響を与えてくれることを願っています。

願い事が叶いますように・・・

 7月7日は七夕でした。七夕とは、織姫と彦星が天の川を渡って、年に一度だけ出会える7月7日の夜のことです。短冊に願い事を書いて、笹竹に飾り付けます。七夕の願い事に決まりはありませんが、いざとなると何をお願いすればいいか悩む人も多いかもしれませんね。私も願い事があり過ぎて、一つ選ぶのにかなり悩みそうです。

 8日の朝、校内を回っていると、1年生の廊下に「七夕飾り」を発見。昔はよく七夕の時期になると、校内の至る所に「七夕飾り」が飾られていました。しかし、最近は授業時間の確保等の理由により、七夕飾りを作る学級が減ったような気がします。そのような中、1年生の廊下に七夕飾りが飾られていたので、嬉しく思いました。それぞれの笹竹につるされた短冊に目をやると、いろいろな願い事が書いてありました。例えば、「家族が病気にならないように」「字が上手になりますように」「ピアノが上手になりますように」などの願いです。1年生なりに考え抜いて選んだ願い事なんでしょうね。

 私は信じていれば、きっと願いは叶うと思っています。もちろん、それなりに願いが叶うように努力しなければいけないことも条件ですが・・・。七夕飾りの短冊を読みながら、子どもたち一人一人の願い事を知ることができ、幸せな気持ちになりました。

見守り隊の方々、民生児童委員の方々へ感謝の気持ちを!

 第1回代表委員会で話し合われた議題は、「私たちが学校にいながら地域のためにできることは何があるのか」でした。話し合った結果、子どもたちが中心となって、3つの取組をすることが決まりました。その取組の一つが、全校児童であいさつ運動をしてくださる方々(民生児童委員の皆様)や見守り隊の方々へ手紙を書き、感謝の気持ちを伝えるです。

 子どもたちの思いを叶えるために、年度当初は計画していませんでしたが、日時を調整して7月5日(金)の朝、見守り隊の方々と民生児童委員の方々を学校にお招きして、感謝集会を行いました。体育館に全校児童が集まったのは、第1学期の始業の日以来です。集会では校長の話の後、6年生の代表児童が感謝の言葉を述べ、計画委員会の子どもたちがお手紙集を手渡しました。子どもたちの感謝の気持ちがきっと見守り隊の方々や民生児童委員の方々に伝わったのではないかと思います。子どもたちは満足したことでしょう。

    また、見守り隊の代表の方の話を聞いたことで、子どもたちは改めて、自分たちが地域の方々に見守れながら生活していることを実感できたと思います。これからも元気の良い挨拶を心がけることによって、地域の方々にお礼の気持ちを伝え続けてほしいと思います。とてもすばらしい感謝集会になりました。

 

校長室に入ってもいいですか?

 「校長室に入ってもいいですか?」「はい、どうぞ!」「失礼します。」 

 昼休みになると、4年生が毎日のようにタブレット端末と筆記用具を持って校長室に来ます。今、4年生は国語の授業で、インタビューしたことを新聞にまとめる学習をしているそうです。4年生は校長以外にも教頭先生を初め、いろいろな先生方にインタビューをしているとのことでした。

 私へのインタビュー内容としては、小学生の時にしていた習い事、好きなスポーツや好きな教科、好きな食べ物などでした。その後、タブレット端末で顔写真をパチリ。中には、「校長先生の仕事は何ですか?」とインタビューをしてくる子どもがいて、思わずドキッとしました。なぜなら、4年生に分かるように校長の仕事について答えないといけないと思ったからです。少し考えて私は、その子どもに「先生方と協力して、上長飯小に通っている人たちが、みんな笑顔で、『今日も学校に来てよかった』と思える学校を創ることが仕事だよ。」と答えました。その子どもは、「なるほど!」と言って、真剣にノートに書いていました。改めて、校長の仕事はどんなことなのか、子どもたちに説明するのは難しいと思ったところでした。

 今日、校内を回っていると、4年生のある教室の窓に新聞が掲示されていました。先生紹介だけでなく、みんなへのメッセージや学校の魅力等も掲載されていて、グループごとに紙面構成や内容を工夫していることが分かり、感心したところでした。残り3学級の新聞がどのように仕上がっていくのか、今から楽しみです。