みやこのじょうしりつかみながえしょうがっこう
都城市立上長飯小学校
日誌
持久走大会に向けて・・・
本校では、12月3日(火)に低・中・高学年に分かれて持久走大会が行われます。今、どの学年もその大会に向けて練習しています。学校では、人との競走ではなく、無理なく自分のペースで走り続けるよう指導しています。校長室の窓から運動場を見てみると、今日の2時間目は3年生が持久走の練習をしていました。
子どもたちは運動場だけでなく、校長室前を走っていくので、校長室の出入り口から出て、「頑張れ!」と声をかけると無理をさせてしまうので、その代わりに拍手をするようにしています。1年生から6年生までしっかり練習して、持久走大会本番を迎えてほしいものです。
6年生鹿児島修学旅行の様子2日目
知覧の特攻平和会館に着きました。平和学習がスタートします。これから子どもたちは特攻隊員に関する話を聞いたり、当時の様子を物語る遺品等を観たりしてしっかり日本の歴史を学習していきます。ここで2回目の記念写真を撮ります。
子どもたちは平和会館で戦争の悲惨さ、命の尊さ、平和の大切さ、家族の絆について学びました。話を聞いたり遺品等の展示を見たりして、子どもたちなりにいろいろ感じるもの、考えることがあったと思います。
記念撮影も終わり、今からは昼食です。メニューは鹿児島県奄美大島の郷土料理の1つの鶏飯です。食べ終わったら、平川動物園に移動します。
6年生の鹿児島修学旅行の様子1日目
今、子どもたちが自主研修の出発地、中央公園を出ました。いよいよ自分たちで計画した訪問地を訪れて、鹿児島県の歴史を学びます。1日目のメインイベントなので、子どもたちはとても張り切っています。
本日最後の訪問地、鹿児島水族館に来ました。これからイルカショーを見たり、買い物をしたり、展示されている魚など海の生き物を見て回ったりします。家族と来たことがある子どももいるようですが、友だちと来る水族館はまた違う楽しみがあるようです。子どもたちはみんな元気で笑顔が見られます。見学後は、ホテルに向かいます。
今日だけはお兄ちゃんお姉ちゃんの1年生
1年生教室前の廊下に机が出してあり、教室にはゲームらしいものが準備してあります。
しばらくすると、来年度本校に入学予定の幼稚園児と保育園児が先生に引率されて教室に入って来ました。今日は1年生が作ったゲームを園児がする「おもちゃ祭り」が計画されていたようです。廊下からゲームのルールを堂々と説明している子どもの姿を見ながら入学してきた当初に比べると、1年生もすっかりお兄ちゃんお姉ちゃんになったものだと思ったところでした。
「おもちゃ祭り」に参加した園児は、1年生が作ったおもちゃで遊んで楽しい時間を過ごしたでしょうか。感想を聞いてみたいものです。きっと1年生はお兄ちゃんお姉ちゃん気分でこの時間を楽しく過ごしたものと思います。
午後からは、本校1年の学級担任と入学予定の園児が在籍する幼稚園や保育園の先生方との情報交換会が計画されています。お互いにとって有意義な会になることを期待しています。
語り部による平和学習(6年生)
人の命ほど尊いものはありません。しかし、世界ではロシアとウクライナによる戦争を初め、国々の争いによって尊い命が奪われています。テレビのニュース等で戦場の様子を目の当たりにする度に、心が痛みます。改めて、これからも日本が平和であり続けなければならないと思う次第です。
そのような中、宮崎県戦争体験派遣事業に申し込み、6年生を対象に語り部による平和学習を行いました。語り部の方は、都城市在住の藤田悦子さんです。
藤田さんは、実際に当時のもの(父親が戦死した時に届いた通知やご自身の通知票や教科書など)を子どもたちに見せながら、当時の戦争の悲惨さ、そして命の尊さを切々と語っていただきました。年々戦争を体験された方が減っていく中、今回藤田さんから貴重な話を聞かせていただきました。戦争を体験した藤田さんの話を聞いて、子どもたち一人一人が平和を願い、そして平和な世の中を築いていってくれることを強く願っています。
都北小中学校音楽大会に向けて・・・
11月19日(火)に4年生が都城市総合文化ホールで行われる都北小中学校音楽大会に出場します。2学期が始まってから、4年生は運動会、そして音楽大会に向けて計画的に準備を進めてきています。学年掲示板にこのようなスケジュールが掲示してあります。今日で本番までちょうど1週間になりました。みんなワクワク・ドキドキしていることでしょう。
今、当日の発表に向けて練習中です。先生方の指導にも熱が入ります。当日は、午後の部の1番で合唱「歌がいっぱい」と合奏「虹」を発表します。子どもたちはこれまで練習してきた成果を思う存分発揮してくれることでしょう。コンサートが行われる大ホールの広いステージに立てるだけでも、子どもたちにとって貴重な経験になるのではないでしょうか。少しうらやましいです。
風邪などに気を付けましょう!
今朝は一段と冷え込みましたね。中には、布団から出るのに苦労した子どももいたのではないでしょうか。毎朝、正門の所で子どもたちを迎えていますが、今週に入って半袖よりも長袖を着て登校してくる子どもたちが増えました。子どもたちには風邪や感染症にかかることなく、毎日元気に登校してほしいものです。
県内でもマイコプラズマ肺炎が広がりをみせるなど、学校でも感染症対策に取り組む必要があります。インフルエンザやコロナウイルス感染症の流行期がいつやってくるかも分かりません。そのような中、保健室横の掲示板に、換気についての資料が掲示されました。
風邪や感染症の予防として、うがいや手洗いはもちろん、集団感染を防ぐために教室内の空気の入れ替え(換気)が有効だと言われています。毎日、子どもたちが元気に過ごせるように各学級において換気の徹底を図っていきたいと思います。マスク着用については、個人の判断になりましたが、人ごみに行く時や高齢者の方に会う時には、マスク着用を心がけてほしいと思います。
県民一斉防災行動訓練(シェイクアウト訓練)に取り組みました
一斉防災行動訓練(シェイクアウト訓練)は、決められた時刻に一斉に参加者全員が机の下に隠れるなど身の安全を守る行動を実践し、自宅や地域、職場などで日頃の防災対策を確認するきっかけづくりの訓練です。宮崎県では、この訓練を8年前から実施しています。また、参加者が同じ時刻に一斉にそれぞれの場所で地震を想定した安全確保行動を行うもので、①姿勢を低く、②体と頭を守って、③揺れが収まるまどじっとしての3つのステップで行います。今日の訓練は、子どもたちには知らせないで行いました。
子どもたちは予告なしの訓練でしたが、先生の指示にしたがって机の下にもぐって身の安全を確保していました。地震は、いつどこで起こるか分かりません。訓練をとおして、自分の身は自分で守れる子どもに育てたいものです。
掃除の後がすばらしい!
校長室の掃除は、3年4組の4名の子どもたちが熱心にしてくれています。そのおかげで、いつもきれいな校長室でお客様を迎えられています。ありがたいことです。本校の掃除時間は、学校全体がとても静かです。掃除時間に校内の掃除の様子を観て回っても、みんな無言で熱心に掃除をしています。もちろん、この掃除に取り組む姿勢も立派なのですが、本校の子どもたちのすごさは、それだけではありません。この写真を見てください。
掃除場所の子どもたちがみんな使い終わったぞうきんをきちんと二つ折りにして洗濯ばさみで留めています。ここまで徹底できると、さすがに驚きを隠せません。本校職員の指導の賜物です。使ったものをきちんと元の場所に戻すことは、整理整頓の基本です。それが当たり前のようにできている子どもたちは、本当にすばらしいと思います。教室や廊下の棚の中もきれいに整理されています。
秋季大運動会が終わりました!
10月27日(日)に無事運動会を開催することができました。金曜日の段階で土曜日は、一日、雨の予報が出ていました。そうなると、土曜日に前日準備ができないことになります。また、本校の運動場は、水はけがかなり悪いことから、土曜日の雨の降り具合によっては、当日は運動会の開始時刻を1時間程度遅らせるか、あるいは火曜日に延期するしかありませんでした。ところが、土曜日の天気は、前日の予報とは異なり、終日曇りでライン引きなどある程度、前日準備を済ませることができました。残りの準備は、日曜日の朝、早めに職員が出勤して行ったところです。
運動会の開会式の中で、子どもたちに校長から4つのお願いをしました。徒走では、最後まであきらめず、力いっぱい走り切ること。団技では、友だちと心を合わせて勝利を目指すこと。ダンスでは、みんなで創り上げる美しさを体で表現すること。リレーでは、しっかり仲間にバトンをつなぐこと。子どもたちは、校長の話にしっかり耳を傾け、この4つのお願いに応えようとしてくれました。まさに、子どもたち一人一人が主役の運動会になったと思います。
当日は、学校運営協議会委員の皆様、各自治公民館長の皆様を来賓にお迎えして、運動会を挙行したところです。子どもたちの頑張る姿を見て、保護者の皆様や地域の方々も元気をもらったのではないでしょうか。多数の参観をいただき、ありがとうございました。
来年度の運動会は校舎改築に伴って、5月下旬に開催する予定になっています。
芋ほり~2年生~
2年生は生活科の学習の一環として、花壇でさつまいもを育ててきました。さつまいもは、原産地が砂漠周辺で暑さや乾燥に強く、ほぼ放置で育つため、育てやすい野菜です。10月に入った時点で花壇からさつまいもの葉っぱが出ていたので、いつ収穫してもよいのではないかと思っていたところでした。この日は雨も降らず、安心してさつまいもを収穫することができました。
このような立派なさつまいもが収穫できました。
学力調査も時代とともに変化しています!
本県では、4年生を対象に毎年「みやざき学力学習状況調査」を実施しています。これまでは問題用紙が配られ、解答用紙に答えを書いて提出していましたが、今回の調査からタブレットを使って問題を解くようになりました。そこで、本番の調査で子どもたちが戸惑うことがないように、また自分の力が十分発揮できるように、タブレットを使って問題を解く練習を行いました。いわゆる、プレテストです。
今回のプレテストでは、特に問題がなかったようで何よりでした。「みやざき学力学習状況調査」の本番は、11月27日に実施されます。本校の4年生が自分たちの力を発揮してくれることを願っています。
おもちゃ祭り~1年生、楽しんでね~
これまで2年生は生活科の学習で段ボールを使って、友だちと協力しながらゲームを作ってきました。ゲーム名を見てみると、「ころころころん」や「ロケット・ポン」など、いかにも楽しそうな名前が付けられていました。
このゲームは、自分たちで遊ぶことはもちろん、「おもちゃ祭り」と銘打って、1年生にも遊んでもらうことも目的にして作ったようです。今日は教室に1年生を招待して、ゲームコーナーを作って実際にゲームで遊んでもらっていました。1年生がとても楽しそうに遊んでいたので、2年生は嬉しそうでした。今回のおもちゃ祭りをとおして、2年生は少しお兄さん、お姉さんになった気分を味わえたようです。
タブレットを使ってかけ算九九を覚えています!
今日も2時間目に校内を回って、学級の様子を観て回りました。どの学級もとても落ち着いて学習しています。
2年生の教室に行ってみると、みんな真剣にタブレットで何かしていました。気になって教室に入ってタブレットをのぞきこんでみると、かけ算九九の練習をしていました。今は計算ドリルなんて、使わないんですね。
朝は教室に入る前にかけ算九九を唱えて、算数の授業の終わりには、タブレットを使ってかけ算九九の練習をする。これだけ練習すれば、すべてのかけ算九九がすらすら言えるのではないかと思います。
獲物を狙う鷹のような鋭い目で、タブレットに次々と出されるかけ算九九を解いている子どもたちの姿は、真剣そのものでした。
運動会予行練習が終わりました!
10月27日(日)は運動会です。今日は運動会本番に向けて予行練習を行いました。予行練習とは言え、子どもたちの様子は本番さながらでした。今日の予行練習をとおして、運営面での課題がいくつか見つかりました。運動会当日は、その課題を解決して、すばらしい運動会になるよう職員が一丸となって取り組みたいと思います。
今日の予行練習では、優勝が青団、応援賞が白団でした。リレーや団技で失格行為が何回かあったので、運動会当日はルールを守って、自分たち一人一人の力を出し切って思い出に残る運動会にしてほしいと思います。
運動会当日、優勝、そして応援賞を手にするのは、どの団になるのでしょうか。
運動会まであとわずか!(全校体育)
3連休明けで子どもたちが多少疲れているのではないかと心配していましたが、子どもたちが登校してくる様子を観る限りそんなことはありませんでした。いつも通り、元気で自分から挨拶をする子どもが多かったです。
今日の2時間目と3時間目は、予定通り、運動会の練習(全校体育)を行いました。内容は、開閉会式の練習と全校リレーの練習、それに各団の応援練習でした。開会式の中で1年生5名があいさつをする場面がありますが、みんな自分が言うセリフをしっかり覚えていて、マイクがいらないくらい大きな声で堂々とあいさつをすることができました。本番も大丈夫だと思います。
次に、全校リレーの練習が行われましたが、1年生から2年生、2年生から3年生とどんどんバトンをつないでいきました。子どもたちが全力で走る姿は、とてもかっこいいですね。全校リレーは運動会プログラムの最後の競技になります。全校リレーに選ばれた人は、学級の代表として、また学年の代表として自分のもっている力をすべて出し切って悔いが残らないようにしてほしいものです。
1年生が自分たちで食器の後片付けを始めました!
よく考えたら、10月も中旬。早いもので本年度の半分に差し掛かっています。そのようなタイミングで本校の1年生は、給食を食べた後の食器等の後片付けを自分たちでするようにしています。1年生の中には、食器等が重いと感じる子どもがいると思われるので、6年生が見守りながら、時には声をかけながらコンテナ室(食缶等の返却場所)までついて行っています。友だちと協力しながら食缶等を運ぶ1年生の姿、そして心配そうに1年生が運ぶ姿を見守る6年生の姿に心が癒されています。
さすがに食缶の中におかずやご飯が入ったままだと重く、1年生には負担が大きいので、給食の準備は6年生がしています。
5年生が宿泊学習へ・・・
今日から2日間、5年生は宮崎市の青島青少年自然の家で宿泊学習を行います。子どもたちの日頃の行いが良いせいか、今日と明日の2日間は天気がよさそうで、当初予定していた晴天時のプログラムが実施できると思います。この宿泊学習は5年生にとって、メインイベントと言っても過言ではありません。
出発式で子どもたちに、集団生活やさまざまな体験活動をとおして、「規律・友愛・協同・奉仕」の精神を養ってさらにたくましくなって帰ってくることを期待している旨を伝えました。子どもたちの話を聞く姿勢がよく、期待に胸を膨らませている子どもたちの表情が印象的でした。さすが本校の5年生です。
2日間、予定通りの体験プログラムが実施され、所期の目的を達成してみんな元気に帰ってきてくれることを願っています。
2年生の算数の授業と言えば・・・
「ににんがし」「にさんがろく」「にしがはち」・・・
これはかけ算九九の2の段の最初の部分です。かけ算九九は、2年生の算数の中でもしっかり子どもたちに身に付けさせなければならない学習内容の1つです。なぜなら、このかけ算九九は、これから算数を学習していくうえで土台となるもので、日常生活の中でも使う場面があるからです。2年生の学習では、かけ算九九を覚えることも大切ですが、かけ算の意味も理解させなければいけません。例えば、「3×4」も「4×3」も答えは、12で同じですが、式の意味に違いがあります。「3×4」は、3が4つ分、「4×3」は、4が3つ分という考え方になります。このように、2年生では、かけ算九九の意味をしっかり理解させたうえで、かけ算九九がすらすら言えるようにさせる必要があります。
2年生の教室の入口にかけ算九九が貼ってありました。かけ算九九を言ってから教室の中に入りましょうとの一言が付け加えられていました。かけ算九九は、繰り返し繰り返し練習しなければ、自分のものにはなりません。
2年生の1日のスタートは、かけ算九九を唱えることから始まります。毎朝、かけ算九九を唱えることにより、全部覚えられるとよいですね。
グラウンド整備、ありがとうございました!
10月27日(日)は、運動会です。子どもたちがすばらしい運動場で走ったり、踊ったりできるように、6日(日)に保護者の方々がグラウンド整備をしてくださいました。作業は約1時間弱でしたが、おかげさまで運動場がきれいに整備されました。今回のグラウンド整備に協力いただいたPTA役員の皆様を初め、多くの保護者の方々に感謝いたします。
本日は、グラウンド整備された運動場で、全校体育を行いました。エール交換や団ごとに応援の練習をしましたが、整えられた運動場での練習ということもあり、子どもたちの応援する姿が栄えました。
授業公開6年3組
本校には、指導教諭と言われる先生がいます。指導教諭は、優れた指導力を生かして、示範授業を行うなどして、指導方法改善に力を発揮することを役割としています。このような役割から10月1日(火)に本校の宮﨑卓也指導教諭が県内の先生方を対象に国語科「やまなし」という教材を使った授業を公開しました。
子どもたちが教科書に書かれている言葉を考えの根拠にしながら、自由に考えを交流しながら問いを追究していく学習でした。先生は、脇役(コーディネーター)に徹し、問いをとおして子どもたちの考えを揺さぶり、常に子どもたちが考え続ける授業になりました。このように、今、県教育委員会や都城市教育委員会が推進している子どもが主役の授業づくり(ひなたの学び・わさびの授業)が展開できていて、授業を参観された先生方にとって多くの学びがあったのではないかと思います。
支援訪問が終わりました!
隔年で南部教育事務所と都城市教育委員会が学校訪問をしています。その学校訪問が過日行われました。この学校訪問の目的は、県教育委員会や市教育委員会が学校経営や学習指導等、学校教育全般にわたり、学校が主体的により充実した教育活動や特色ある学校経営が推進できるように支援を行うことにあります。
今回の支援訪問では、早朝より南部教育事務所から3名、都城市教育委員会から4名、お越しいただきました。常々、学校は子どもの姿で評価されると思っています。今回の支援訪問において、落ち着いた学習環境の中、子ども達が真剣に学習に向かう姿を観ていただけたのではないかと思っています。子ども達の姿の裏には、本校職員のこれまでのたゆまぬ努力と深い愛情による指導があります。このようなすばらしい職員とともに、仕事ができることを校長として誇りに思い、嬉しく感じたところでした。
本校が目指す、子供たちが今日も学校に来てよかったと思える学校づくりについては、まだ道半ばですが、本日指導していただいたことを踏まえて、これからも職員とともにその具現化に努めていきたいと思います。
もう一つの運動会?!
管理棟2階の図書室横の廊下で、玉入れが行われているという情報が子どもから、、、。よく運動会で1年生が団技で行う玉入れを想像していましたが、実際に行ってみると全く違いました。子どもたちが私に言っていた玉入れとは、図書室の本を1冊借りると、自分の団の色のシールを図書館サポーターの先生から1枚もらって、自分の団の色のかごの部分にシールを貼ってその数を競うというものでした。こんな感じです。
本校児童も例外ではなく、確実に読書離れが進んできています。この取組は、子どもたちに少しでも本に触れて、本の良さを知ってほしいという図書館サポーターの先生のアイディアから生まれたものです。子どもたちがたくさん本を借りて読んで、かごの中がシールでいっぱいになってくれることを願っています。そして、一人でも多くの子どもが読書好きになってくれることを望んでいます。これから先、過ごしやすくなっていくと思いますので、たまには本を手に取って、ゆっくり読書を楽しんでもらいたいものです。
さて、図書室横で行われている運動会の玉入れは、どの団が勝つのでしょうか。
1年生、今日もタブレットを使っていました
今、学校では1人1台端末(タブレット)をノートや鉛筆と同じように使うことが求められています。それは、タブレットが学習活動の一層の充実を図るとともに、主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善に役立つ道具(ツール)だからです。
毎日、2時間目に校内を回ることが日課になっていますが、1年生の教室では昨日も今日も子どもたちがタブレットを使って学習していました。
これが昨日の様子です。
そして、これが今日の様子です。
1年生がどんどんスキルアップしていくことに喜びを感じています。
上小あいさつがんばり隊、大活躍!
「おはようございます。」校舎の中庭に、あいさつの声が響き渡ります。身震いするような元気なあいさつです。
今日から「上小あいさつがんばり隊」のあいさつ運動がスタートしました。このあいさつ運動はボランティア活動なので、強制力はありません。それでも、あいさつの輪を広げていきたいと思っている子どもたちが集まって、登校してくる人に元気よくあいさつをしてくれました。
ほとんどの子どもたちが集団登校をしていますので、この運動に参加するために早く登校する必要はありませんが、あいさつをされたら、負けないくらい元気な声であいさつを返してほしいと思います。今朝は「校長先生、おはようございます。」の上小あいさつがんばり隊のあいさつを聞いて、元気パワーをもらいました。
団が決定!(赤・白・青)
今朝、体育館に全校児童が集まって、結団式を行いました。2回目の結団式です。
今回の結団式の目的は、団の色を決定し、団長、副団長、応援リーダーと同じ団の子どもたちと顔合わせを行うことでした。団の決め方ですが、全校児童が見守る中、ステージの上で団長が水の入ったペットボトルを選んで振って、その水の色で団の色を決定しました。
その後、校長が各団長にひと言添えて、団旗を授与しました。
団旗を授与した後、校長が全校児童に対して、「運動会の主役はみなさん、一人一人です。運動会当日、自分のもっている力を精一杯出せるように頑張ってください。」と話しました。今年はどの団が優勝、応援賞を取るのでしょうか。
計画委員会企画!「あいさつボランティア」がスタート
あいさつをされると、清々しい気持ちになりますね。あいさつがきちんとできる人は、とても好感がもてます。ですから、本校の子どもたちには、いつでも誰に対しても自分から進んであいさつができるようになってほしいと常々思っていました。
そのような中、計画委員会の子どもたちが企画したあいさつボランティア活動に学校を挙げて取り組むことになりました。名前は「上小あいさつがんばり隊」です。まさに我が意を得たりといったところです。とてもすばらしいことだと思います。
このあいさつボランティアに参加するためには、5つの約束を守らないといけません。
約束を守って、あいさつの輪が学校だけでなく、地域にも広がっていくことを期待しています。頑張れ、上小あいさつがんばり隊!
結団式(団長・副団長の決意は、いかに!)
今朝、オンラインで「結団式」がありました。内容としては、計画委員による運動会スローガンの発表と団長、副団長の今回の運動会にかける思いを全校児童に伝えるものでした。団長、副団長に選ばれるだけあって、6名の団長と副団長は、画面をとおして堂々と自分の運動会にかける思いを伝えてくれました。
子どもたちが話し合った結果、本年度の運動会のスローガンは、「元気100倍 上っ子パワー 一致団結で みんな優勝」になりました。運動会当日まで、このスローガンを頭に入れて、日々の練習に取り組んでほしいと思います。さて、本年度はどの団が優勝し、応援賞を手にするのでしょうか。団の色は、20日(金)の朝の時間、体育館で決めることになっています。
本年度の運動会にかける思いを伝えてくれた団長と副団長は、この子どもたちです。
運動場は大賑わい!
校長室で仕事をしていると、運動場から楽しそうな声が・・・。
その声に誘われるように運動場に行ってみると、1年生は生活科の学習で子どもたちが虫取り用の網とかごを持って、虫探しをしていました。中には私の姿を見つけると、駆け寄ってきて、「校長先生、カタツムリとダンゴムシを捕まえました。」「私のかごの中には、バッタが3匹います。」と得意げな顔をして見せてくれる子ども達がいました。とても目が輝いていました。3連休明けにもかかわらず、子どもたちはとても元気な様子で感心しました。
運動場の奥では、3年生が徒走(かけっこ)の練習をしていました。3年生も10月の運動会に向けて練習を開始したもようです。運動会当日は、今、自分がもっている力を全て出し切れるようにしてほしいものです。
名札は学校に・・・
子どもがよい行いをした時に、名前を付けて褒めてあげたいものです。例えば、「〇〇さんの挨拶は、とても元気がよくて校長先生は気持ちがいい」のように・・・
ただ本校には、今、624名の子どもが在籍していますので、なかなか全員の顔と名前を一致させるのは難しいです。その時に、役立つのが胸に付けている「名札」です。しかし、中には、朝、急いで家を出て名札を付けてくるのを忘れたり、あるいはいつの間にか名札を無くしてしまったりする子どもがいます。
そこで、本校では、原則として、学校で名札の着脱をすることとしました。一部の学級では、このようなものを使って名札の管理をしています。今後、学校全体で揃えていく予定です。
このようなものを使って学級担任が名札を管理しておけば、学校にいる時はもちろん、校外に学習に行く時も、全員名札を付けた状態にしておくことができます。また、本校職員がきちんと子どもの名前を付けて、話しかけることができるようになります。ひいては、登下校時の不審者対策にもなると考えます。
やったあ、スーパー・フライデー!そして・・・
毎朝、正門のところに立って、子どもたちの安全指導を行うことが日課になっています。登校してくる子どもたちに、「おはようございます」という挨拶とともに、ひと言加えるように努めています。今朝は、「明日はスーパー・フライデー、そして3連休が来るよ。今日も1日頑張ろう。」と声をかけました。すると、スーパー・フライデーの後に、3連休があるということが分かると、ほとんどの子どもが笑顔になります。きっと今日1日、子どもたちは頑張ってくれていることでしょう。
「スーパーフライデー」って何、と思われる方がおられるかもしれませんね、本校では、本県が第3日曜日を家庭の日としていることから、第3金曜日は全校児童を午後2時に下校させ、宿題の量を通常よりも少なくしています。このことで、土曜日と日曜日の2日間、家族の時間を大切にしてもらえればと考えています。
いよいよ明日は、スーパー・フライデー、そして3連休が来ます。家族とのふれあいの時間を大切にするとともに、安全に過ごして有意義な3日間にしてほしいものです。
便利ですね、タブレット!
2時間目に校内を回っていたら、1年生がタブレット端末を出して何かしていました。
気になったので教室の中に入ってみると、子どもたちがこれまでタブレット端末に保存してきた「朝顔の成長の記録」、画像を観ながら、朝顔の成長記録カードに気付いたことを書いていました。まだ1年生だと思っていましたが、もうタブレット端末が自分の勉強道具の一つになっているようで、改めて1年生のすごさを感じました。
参観日が終わりました!
9月5日(木)に参観日が行われました。平日にもかかわらず、多数の参観をいただき、ありがとうございました。子どもたちの学習の様子は、いかがだったでしょうか。校内を観て回りましたが、どの学級も落ち着いて学習に取り組んでいたと思います。
次の参観日は、10月27日(日)に行われる運動会になります。子どもたちへの温かいご声援をお願いします。
あの教室だわ・・・
本校には、このような校舎配置図が事務室の前、児童玄関の側面にあり、学校の教室がすべて分かるようになっています。
しかし、初めて来られる方の中には、この図を見ても行きたい教室がピンとこない方もおられるようです。
その声にすぐ反応したのが教務主任!教室の窓に教室名を表示しておけば、誰でもひと目で分かるということで学級の窓に教室表示をしました。こんな感じです。
このように外から学級名が見えると、すぐ用事がある教室に行けますね。今日は教務主任に感謝です。
5年生へのブックトーク
ブックトークとは、1つのテーマに沿って、いろんな本を幅広く紹介する手法のことです。「読み聞かせ」のように最初から最後まで全部読むのではなく、本のあらすじを紹介したり、本文を一部分読んだりして、聞いている人に「おもしろそう」「この続きはどうなるんだろう」「読んでみたいな」という気持ちになってもらうことで、実際に本を手に取って読んでもらうことにつなげます。このようなブックトークが5年生を対象に行われました。こんな感じです。
校長が音楽室に入った時、講師の方がユーモアを交えながら偉人の本の話をしていました。子どもたちは講師の方の話を興味津々で聞き入っていました。おそらく、子どもが偉人の話を聞いて、読んでみたいと思った本は図書室にあると思うので、ぜひ借りて読んでほしいものです。
5年生の話を聞いている様子を後から観ていましたが、話を聞く姿勢がとてもよかったです。話を聞きながら、ぐらぐらしている人が一人もいません。さすが、本校の5年生です。また、講師の方から尋ねられたことに対して、「はい」とか「あー」とか、とても反応がよく感心しました。きっと講師の方も話がしやすかったのではないかと思います。
地震を想定した避難訓練
9月1日は防災の日でした。
本校では、この時期にあわせて、毎年地震を想定した避難訓練を行っています。今回の避難訓練は、子どもたちが教室にいる時に地震が起こった場合の対応等を学ぶものでした。子どもたちが真剣に訓練に臨んでいたので、訓練の目的を十分達成できたと思います。
これまでの地震を想定した避難訓練は、地震が起きたら机の下にもぐって、自分の頭や体を守り、余震が収まったら先生の指示で運動場に避難していました。しかし、今、子どもたちが生活している校舎は耐震化により、多少大きな地震が起こっても倒壊しないように造られています。このことから、本校では子どもたちを運動場に非難させず、教室に留めるようにしています。
記憶に新しいところでは、夏休み期間中の8月8日に宮崎県で大きな地震がありました。地震は、いつ起こるか誰にも分かりません。そのため、日頃から地震が起きたら、どこに避難するかを考えておく必要があります。どこにいても大切なことは、壊れそうな建物や壁の近くから離れること、上から物が落ちてきそうな所に近づかないこと、自分の頭を守ることだと思います。
御家庭でも、家に保護者不在で子どもだけがいる時に大きな地震が起こったら、どうするかについて話し合っておかれることをお勧めします。
台風通過後の後片付け
台風10号の接近に伴って、8月29日(木)と30日(金)の2日間、市内の学校はすべて臨時休校になりました。28日(水)の夜から29日(木)の午前中にかけて、風雨ともにかなり激しかったですが、保護者の皆様のご自宅等の被害はなかったでしょうか。
学校は、運動場の木の大きな枝が折れていたり、木が電線に寄りかかっていたり、小さな枝や葉っぱが散乱したりしていたものの、大きな被害はありませんでした。大きな枝や木々については、30日(金)の朝、可能な限り職員で手分けして後片付けをしたところです。残りは、子どもたちと一緒に片付けることにしました。
今朝の20分程度を使用して、学年毎に分担して、小さな木々や落ち葉拾いをしました。おかげで、学校全体がとてもきれいになりました。子どもたちに感謝です。
念願の割れない食器が導入されました
2学期から給食用の食器が陶器からプラスチック製のものに変わり、軽量化が図られました。これはとてもありがたいことです。念願の割れない食器の導入と言っても過言ではありません。
これまで使っていた食器は陶器のため、かなり重く、床等に落としてしまうとすぐ割れてしまっていました。特に、体が小さい低学年や中学年の子どもたちの負担は、大きかったことと思います。
今回、プラスチック製の軽量化された食器が導入されたことにより、給食当番の子どもの人数が減り、体への負担も軽減されました。また、落として割れることがなくなったので、子どもたちの精神的な負担も軽減されたものと考えます。
これからも好き嫌いすることなく、美味しい給食を食べて健康な体をつくってほしいものです。
買っていただきました!プリンターを2台も・・・
これまで各教室にある先生方のパソコンから印刷された資料等は、すべて職員室のプリンターに出力されていました。このことから、先生方は職員室に寄って印刷した資料等を取って確認し、それから印刷室に行って児童数分の資料等を印刷していました。ほとんどの先生方が休み時間に印刷を行うことが多いので、印刷しなければならない資料等があると、子どもとゆっくり話す時間をつくったり、提出物を点検したりすることも難しかったのではないかと思います。
このような状況を少しでも改善したいと考え、PTA会長に相談したところ、これまで保護者の皆様の御協力により集まったベルマークでプリンターを購入してもよいとの回答をいただき、過日、児童棟の2か所にプリンターを設置したところです。プリンターの設置に際して、妻ヶ丘中の先生にも協力していただきました。このプリンター2台の設置は、間違いなく先生方の働き方改革の一環になるものと思います。
本校の保護者の皆様の御協力に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
2学期がスタート!
長い夏休みが終わり、今日から2学期がスタートしました。
夏休み期間、大きな事故やけがの報告がなく、ホッとしているところです。2学期も先生方と協力して、子どもたち一人一人が笑顔で、今日も学校に来てよかったと思える学校を創っていきたいと思います。
2学期は、運動会や秋の遠足、6年生は修学旅行や市の陸上教室、5年生は宮崎青島青少年自然の家での宿泊学習、4年生は市の音楽大会など、大きな行事があります。様々な行事をとおして、子どもたちが心身ともに大きく成長してくれることを願っています。
今日の始業式の中で、子どもたちに失敗を恐れず、何事にも前向きに挑戦してほしいという話をしました。このことから、2学期はあらゆる場面において、子どもたちが挑戦する姿が観られるのではないかと期待しています。頑張れ、上っ子!
夏休みの職員作業!!
上長飯小学校の廊下歩行の合言葉は、「右一静歩!」です。右側を一列で静かに歩く!という意味ですが、この合言葉を高学年の児童がしっかりと行うことで中学年・低学年もまねして落ち着いた学校生活環境が整います。
その「右一静歩!」ができるように、夏休みの職員作業で先生方総出で、廊下や階段等に黄色のペンキでラインをラインをかきました。暑い中での作業でしたので先生方は、汗だくになって作業していました。
スクール・カウンセラーによる職員研修
スクール・カウンセラーの先生が来校され「セルフケアができる子どもに」と題して職員研修を行いました。先生のお話を伺って、悩みなどを抱える児童には、しっかりと話を聞き、児童理解を深め、寄り添うことが大切であることがわかりました。また、登校しぶりや不登校児童などは、学校に来ることだけがゴールではなく、時には、休養も必要な時もあることやオンライン授業等でつながりながら少しずつ社会性を身に付けられるようにしていくことも大事であるというお話もありました。
スクール・カウンセラーの先生は、2学期も2週間に1回本校に来校されます。専門的な立場で様々な手法で悩める児童や保護者の相談に乗ってくださいます。ご相談の際は、生徒指導主事の島元先生か教頭までご連絡をください。
1学期の終業式~明日から夏休み~
今日は県内に熱中症警戒アラートが出されていたこともあって、オンラインによる1学期の終業式になりました。この暑さが続けば、8月1日の登校日や2学期の始業式もオンラインになるものと思われます。
1学期の終業式において、3年生と5年生の代表児童が1学期を振り返って感想を発表してくれました。3年生の女子児童は、2つのことを発表しました。1つは、プールで顔を水につけることができなかったけど、先生が手を持ってくれたことで顔を水につけられるようになったという自分の頑張りについてでした。もう一つは、学級内でプラスの言葉、例えば、「先生、大丈夫ですか。何か手伝うことはありませんか。」などの温かい言葉が飛び交うようになった友だちの成長のことでした。5年生の女子児童は、大きく3つのことを発表しました。1つ目は、自分から友だちに話しかけることと、相手の立場に立って考えるように心がけてきたこと。2つ目は、剣道を始めて礼儀の大切さを知って、元気の良いあいさつと返事を実行したこと。そして、3つ目は何でも積極的に取り組むこと。具体的には、自分から進んで発表したり、黒板の前に行って説明をしたり、友だちに教えたりしたことでした。このように、5年生の女子児童は、何でも挑戦し、自分ときちんと向き合って成長したことを伝えてくれました。
校長の話は、本校児童が「笑顔で今日も学校に来てよかった」と思えたかどうかを確認し、夏休み期間、楽しい思い出づくりとともに、学校のきまりを守って自分の命は自分で守ってほしいということを伝えました。その後、生徒指導主事から子どもたちに夏休みの過ごし方について話があり、多読賞の表彰を行いました。
いよいよ明日から夏休み。楽しい思い出をたくさん作って、有意義な夏休みになることを願っています。
我が意を得たり「褒めて伸ばす教育!」
早いもので、来週22日(月)で1学期が終わります。上長飯小では、子どもたちが笑顔で「今日も学校に来てよかった!」と思える学校づくりを目指してきましたが、どれくらいの子どもがそのように思ってくれたでしょうか。気になります。月曜日の終業式の話の中で、子どもたちに聞いてみたいと思います。
子どもたちが笑顔で「今日も学校に来てよかった!」と思える学校にするために、全職員で取り組んできたことが「褒めて伸ばす教育」です。指導しっぱなしでは、子どもたちはなかなかよくなりません。大切なことは、できている時あるいはできた時に褒めること、そして何らかの形で子どもたちに伝えることです。
校内を回っていると、次のようなメッセージがありました。
これが、まさに「褒めて伸ばす教育」です。これらのメッセージを見た子どもたちは、嬉しいでしょうし、これからも高学年としての自覚をもって頑張ってくれるのではないかと思います。2学期も全職員で一枚岩になって、褒めて伸ばす教育に取り組むことにより、子どもたちが笑顔で「今日も学校に来てよかった!」と思える学校づくりを目指していきます。
先生もバージョンアップしないと・・・
時計を見ると、午後3時55分。
1年生の先生が足早にタブレット端末を持って第1音楽室に向かっていました。今日は、本校の指導教諭が主催する自主研修会(※会の名称は蛇足クラブZ)の日です。今回の自主研修会の内容が気になったので、一緒についていくと、タブレット端末に入っている「Figjam(フィグジャム)」というソフトを使って、何ができるかを部分的にやってみるというものでした。自主研修会なので、先生方はあまり参加していないだろうと思っていたら、何と、ほとんどの先生が参加しているではないですか。正直びっくりしました。
今、本校では、子どもが主役の授業づくり(わさびの授業)に学校を挙げて取り組んでいます。そのような授業をサポートする上で有効だったこれまで使っていたソフトが、しばらくすると使えなくなります。そこで、指導教諭がそれに代わるソフト「Figjam(フィグジャム)」の研修会を開いたわけです。講師は、本校の情報教育担当でした。
当然、授業で使う前に、先生が自ら体験し、このソフトで何ができるのか、どのような授業場面で使うと有効なのかを学んでおく必要があります。今回の自主研修会のねらいは、ここにあったわけです。多くの先生方が自分のスキルをバージョンアップしていかないといけないという思いや使命感から、進んで今回の自主研修会に参加したのだと思います。研修中、職員同士で分からないことを教え合う場面が観られ、とても嬉しく、ありがたく思いました。
丁寧な指導に頭が下がります
いつものように、校内を回っていると、誰もいない2年生の教室の黒板に目が留まりました。このような黒板です。子どもたちの活動の流れが書いてありました。
低学年の子どもは、先生がいろいろな指示(※子どもたちがすること)を言葉で伝えても、なかなか理解できないことが多いです。そのような子どもたちの発達の段階を踏まえて先生は、すべての子どもが次に何をすればよいか分かるように指示を黒板に書いていたものと思われます。このように順番を示しながら、書いてあればきっと子どもたちは先生の指示通りに行動したことが容易に想像できます。誰も取り残さない子どもたちの立場に立った丁寧な指導だと思います。
それから、どの教科かは分かりませんが、テストをしたんですね。黄色のチョークで気を付けることを3つ書いています。ここに、テストで自分の力を発揮してほしい、そして、少しでもよい点をとって喜んでほしいという、先生の思いや優しさが込められていると思います。
さて、子どもたちは先生の思いを受け止めてテストで自分の力を発揮することができたのでしょうか。テストの結果が気になりますね。
今日の昼休みはどうかなぁ
子どもたちが学校で楽しみにしている時間といって、あなたは何を思い浮かべますか。算数の授業、それとも体育の授業、給食の時間でしょうか。中には、給食の時間を楽しみにしている子どももいるとは思いますが、ほとんどの子どもは、友だちと自由に遊べる「昼休みの時間」だと思います。これは間違いないでしょう。
本校では、熱中症対策として、休み時間に子どもたちに水分補給をするように指導していますが、それに加えて暑さ指数(WBGT)に基づいて、外遊びを制限しています。暑さ指数とは、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。下の「今日の暑さ指数」を児童玄関に掲示して、朝の情報に基づいて危険度を示すカードを入れ替えることにより、子どもたちが楽しみにしている昼休み時間に外で遊べるかどうかを伝えるようにしています。また、低学年と今日の暑さ指数を確認できなかった子どもたちのために、生徒指導主事が給食時間の放送で、子どもたちに昼休み時間に外で遊べるかどうかを伝えるようにしています。
最近、梅雨明けしたような暑さが続いていて、12時のところに危険や厳重警戒のカードが入ることが多くなりました。安全面を考慮し、子どもたちが外で遊べない状況です。夏休みまであとわずかになったので、少しでも子どもたちが運動場で思いっきり遊べる日が増えることを願っています。
早いもので夏休みまで学校に登校してくる日は、今日を含めて残り8日となりました。
HERO(ヒーロー)になってほしい!
HERO(ヒーロー)とは、英雄のことです。また、劇や小説などの男の主人公を指します。神話や物語などに出てくるヒーローの多くは、ふつうの人を超える力や技術等をもち、救世主として登場します。ヒーローは、昔も今も憧れる存在であることは変わらないと思います。
6年のある教室の後ろに、赤色でHEROの文字が・・・。こんな感じで掲示されていました。
何の頭文字だろうと、よくよく観てみると、次のように説明が書いてありました。
Hは「Help(ヘルプ):友だちを助ける勇気、助けてほしい時に助けてもらう勇気」
Eは「Empathy(共感):友だちの気持ちが想像できる人になる」
Rは「Respect(尊敬):友だちの考えや友だちがやりたいことを大切にする」
Oは「Open-mind(広い心):広い心でみんなを受け止める」
この学級の子どもたちが、この4つのことを意識しながら生活し、学級内にヒーローが増えれば、温かい人間関係ができて居心地のよいすばらしい学級になっていくことは間違いないと思います。できれば、この学級の子どもたちが5年生以下の子どもたちの憧れの存在になって、学校全体によい影響を与えてくれることを願っています。
願い事が叶いますように・・・
7月7日は七夕でした。七夕とは、織姫と彦星が天の川を渡って、年に一度だけ出会える7月7日の夜のことです。短冊に願い事を書いて、笹竹に飾り付けます。七夕の願い事に決まりはありませんが、いざとなると何をお願いすればいいか悩む人も多いかもしれませんね。私も願い事があり過ぎて、一つ選ぶのにかなり悩みそうです。
8日の朝、校内を回っていると、1年生の廊下に「七夕飾り」を発見。昔はよく七夕の時期になると、校内の至る所に「七夕飾り」が飾られていました。しかし、最近は授業時間の確保等の理由により、七夕飾りを作る学級が減ったような気がします。そのような中、1年生の廊下に七夕飾りが飾られていたので、嬉しく思いました。それぞれの笹竹につるされた短冊に目をやると、いろいろな願い事が書いてありました。例えば、「家族が病気にならないように」「字が上手になりますように」「ピアノが上手になりますように」などの願いです。1年生なりに考え抜いて選んだ願い事なんでしょうね。
私は信じていれば、きっと願いは叶うと思っています。もちろん、それなりに願いが叶うように努力しなければいけないことも条件ですが・・・。七夕飾りの短冊を読みながら、子どもたち一人一人の願い事を知ることができ、幸せな気持ちになりました。
見守り隊の方々、民生児童委員の方々へ感謝の気持ちを!
第1回代表委員会で話し合われた議題は、「私たちが学校にいながら地域のためにできることは何があるのか」でした。話し合った結果、子どもたちが中心となって、3つの取組をすることが決まりました。その取組の一つが、全校児童であいさつ運動をしてくださる方々(民生児童委員の皆様)や見守り隊の方々へ手紙を書き、感謝の気持ちを伝えるです。
子どもたちの思いを叶えるために、年度当初は計画していませんでしたが、日時を調整して7月5日(金)の朝、見守り隊の方々と民生児童委員の方々を学校にお招きして、感謝集会を行いました。体育館に全校児童が集まったのは、第1学期の始業の日以来です。集会では校長の話の後、6年生の代表児童が感謝の言葉を述べ、計画委員会の子どもたちがお手紙集を手渡しました。子どもたちの感謝の気持ちがきっと見守り隊の方々や民生児童委員の方々に伝わったのではないかと思います。子どもたちは満足したことでしょう。
また、見守り隊の代表の方の話を聞いたことで、子どもたちは改めて、自分たちが地域の方々に見守れながら生活していることを実感できたと思います。これからも元気の良い挨拶を心がけることによって、地域の方々にお礼の気持ちを伝え続けてほしいと思います。とてもすばらしい感謝集会になりました。
校長室に入ってもいいですか?
「校長室に入ってもいいですか?」「はい、どうぞ!」「失礼します。」
昼休みになると、4年生が毎日のようにタブレット端末と筆記用具を持って校長室に来ます。今、4年生は国語の授業で、インタビューしたことを新聞にまとめる学習をしているそうです。4年生は校長以外にも教頭先生を初め、いろいろな先生方にインタビューをしているとのことでした。
私へのインタビュー内容としては、小学生の時にしていた習い事、好きなスポーツや好きな教科、好きな食べ物などでした。その後、タブレット端末で顔写真をパチリ。中には、「校長先生の仕事は何ですか?」とインタビューをしてくる子どもがいて、思わずドキッとしました。なぜなら、4年生に分かるように校長の仕事について答えないといけないと思ったからです。少し考えて私は、その子どもに「先生方と協力して、上長飯小に通っている人たちが、みんな笑顔で、『今日も学校に来てよかった』と思える学校を創ることが仕事だよ。」と答えました。その子どもは、「なるほど!」と言って、真剣にノートに書いていました。改めて、校長の仕事はどんなことなのか、子どもたちに説明するのは難しいと思ったところでした。
今日、校内を回っていると、4年生のある教室の窓に新聞が掲示されていました。先生紹介だけでなく、みんなへのメッセージや学校の魅力等も掲載されていて、グループごとに紙面構成や内容を工夫していることが分かり、感心したところでした。残り3学級の新聞がどのように仕上がっていくのか、今から楽しみです。
あー、気持ちいい、水泳は最高!
今週は梅雨明けしたような天気で、暑い日が続いています。学校では休み時間に給水させたり、昼休みの外遊びを一部制限したりしながら、熱中症対策に取り組んでいます。
朝、水泳バッグを手にして登校してくる子どもに、「今日は水泳があるんだね」と声をかけると、笑顔で「はい」と返事します。確かに、こんな暑い日に水泳があると嬉しいと思う子どもは多いでしょうね。入水した時の子どもたちの歓声が校長室まで届く時があり、子どもたちの笑顔がパッと頭の中に浮かびます。
本校では安全な水泳指導を行うために、複数の職員による監視体制のもと、水泳を実施しています。監視する人が足りなければ、校長も例外ではなく、プールに行って他の職員とともに監視します。子どもたちがプールの中に入っている時は、常に子どもの表情を観たり、プールの中に潜っている子どもがいないか確認したりするので、結構神経を使います。子どもたちが先生の指示で水分補給している時にしか、気を緩めることができません。
今日は、2年生の水泳指導の監視をしましたが、アヒルになって水の中を動き回ったり、イルカのように輪っかの中を潜り抜けたりするなど、水に慣れるための内容が多く、とても楽しそうでした。明日も天気はよさそうです。どの学年の子どもたちが水泳なのでしょうか。
非行防止教室「情報モラルについて考える」
令和元年度の内閣府の調査によると、小学生で自分専用のスマートフォン等(※携帯電話を含む)を持っている子どもの割合は、40.1%だそうです。本校も同じような割合で子どもたちがスマートフォン等を保持しているのではないかと思われます。保護者が子どもにスマートフォン等を持たせる主な目的は、子どもの居場所の確認や把握だと言われています。しかしながら、スマートフォン等には、さまざまな便利な機能があり、使い方を間違ってしまうと子どもたちが被害者にも加害者にもなってしまいます。それゆえ、家庭において、子どもとスマートフォン等を使用する目的や時間、使用方法を話し合って使い方等のルールを決めるとともに、フィルタリングをかけるなど子どもを加害者にも被害者にもしない工夫を行う必要があると考えます。
GIGAスクール構想に基づいて一人一台タブレット端末が学校に導入されたことにより、情報モラル教育については学校でも積極的に行っていく必要があります。そこで、今回、都城警察署の協力を得て、学級活動で5年生を対象に情報モラルに関する学習を行いました。内容としては、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のメッセージのやり取りについて考えるものでした。今回の授業をとおして、小学生も例外ではなくメッセージのやり取りによるトラブルが多く、ちょっとした勘違いからけんかやいじめにつながったり、不用意に写真を掲載したことで犯罪に巻き込まれたり、いつまでもメッセージを送り続けることで生活習慣が乱れたりするなど、SNSの影の部分について考えることができたと思います。
学校において情報社会を生きる子どもたちに最低限の知識や考え方を教えておくことは、子どもたちを健全な社会人として育てていく上で、とても意義があると考えます。
教育実習生が「道徳」の授業を・・・
教育実習。もう30年以上前の話です。私自身、教育実習をとおして、先生になりたいという気持ちが強くなったことを今でもはっきり覚えています。当時は4週間の教育実習でした。毎日、日誌を書き、担当の先生の授業を参観したり、指導案を作って授業をしたりしました。私は教育実習期間の中で、授業をしたことよりも、毎日のように昼休みになると運動場に出て、子どもたちとドッジボールをして遊んだことが心に残っています。今、思えば、子どもたちと遊ぶことをとおして、先生になりたいという気持ちが強くなったように思います。子どもたちが授業の中ではあまり見せない、遊びの中で見せるとびっきりの笑顔が好きでした。
今、本校に宮崎大学4年の教育実習生が来ています。6年の学年主任の教室で学んでいます。今、どんな思いで教育実習をしているのでしょうか。つい、そんなことを考えてしまいます。実際に子どもたちとかかわることで、少しでも先生になりたいという気持ちが強くなってくれればと思っています。むしろ、教育実習生がそのような気持ちで無事教育実習を終えてくれることを切に願っています。
昨日、教育実習生が道徳の授業をしました。教材は「手品師」です。売れない手品師が子どもとの約束を守るのか、それとも長年の夢であった大舞台で手品をすることを選ぶのか、手品師の心が大きく揺れ動きます。手品師のとった行動をとおして、子どもたちが自分の考えと照らし合わせながら、誠実に生きるとはどんな生き方なのかを考える授業でした。多少緊張していたと思うのですが、教育実習生がとても落ち着いて授業を進めていたので、感心したところでした。子どもたちはワークシートに自分の考えや気持ちをたくさん書いて、積極的に発表していました。
さすが本校の6年生です。すばらしい!
先生から子どもたちへのメッセージ
2年生のある学級の黒板に、先生から子どもたちへこんなメッセージが書いてありました。
それ以外に何も書いてなかったので、先生は出張等でお休みではありません。おそらく、昨日先生は子どもたちが帰った後、誰もいない教室で一人、子どもたちの顔と1日の子どもたちの生活の様子を思い浮かべていたのではないかと思います。そして、思わず黒板にこのようなメッセージを書いたのではないでしょうか。この先生が1日を振り返ってみると、中には、思うように頑張れなかった子どもがいたのでしょう。また、勉強ができた、分かったという満足感を得ることができなかった子どももいたのかもしれません。だから、このメッセージは先生も頑張るから、今日はみんな頑張れという期待を込めて書いたものだと思われます。朝、教室に入ってきた子どもたちは、このメッセージを見てどのように思ったのでしょうね。たまには、先生の気持ちを文字で伝えるのもいいなあと思ったところでした。
本校では、子どもたちが「今日も学校に来てよかった!」と思える学校づくりを目指しています。この先生のように、子どもたちが自分の成長を感じ、満足して帰ってほしいという素直な気持ちを伝えることは、とても大切なことのように思えます。
さて、今日の子どもたちは、自分の成長を感じ、「今日も学校に来てよかった!」と思って帰ったのでしょうか。気になりますね。
こんなところにひまわりの花が!
夏を象徴する花と言って、ひまわりを挙げる方は多いのではないでしょうか。ひまわりは、明るく鮮やかな黄色い花で見ている人に元気を与えてくれます。また、ひまわりには、太陽の移動につれて花の向きが変わる性質があり、英語では「サンフラワー」と言われています。これらのことから、ひまわりには明るく誠実な印象があります。
まだ、梅雨真っ只中の学校に、ひまわりの花ができていました。学校の花壇ではありません。場所は4年生のある教室の後ろです。ご覧ください。立派なひまわりの花だと思いませんか。
花びら1枚1枚に、「すごいね」「手伝おうか」など、いろいろな言葉が書いてあります。学級担任に話を聞いてみると、学級活動の時間に友だちから言われて嬉しい言葉を花びら1枚に書かせたそうです。子どもたちが花びらに書いた言葉を意識しながら生活してほしいという学級担任の願いから掲示したとのことでした。よく考えられた掲示物だと思います。このような言葉がとび交う学級は、とても素敵だと思います。そして、何より居心地がいいでしょうね。
この学級の子どもたちが来年3月には、ひまわりのように明るく誠実に、そしてたくましく成長してくれていると信じています。
命を大切にする教育~動物愛護センター
県教育委員会では、「命を大切にする教育」を推進しています。これを受けて本校でも、全学年において性教育を初め、「命」について考える教育に取り組んでいます。
今回4年生は、宮崎市の動物愛護センターの方を招いて、人と動物のつながりをとおして、命について考える学習をしました。子どもたちは動物愛護センターの仕事や役割等を知ることによって、改めて「命」の大切さについて考え、自分の存在はもちろん、友だちの存在もかけがえのないものであることを学ぶことができたようです。また、身の回りにいる動物に対する見方も変わったのではないでしょうか。
今の子どもたちはオンラインゲーム等の発達により、自分がゲームのキャラクター(登場人物)となって敵をやっつけて楽しむゲームに触れる機会があるのではないかと思います。自分が操作するキャラクターが敵にやられても、リセットボタンを押せばすぐ生き返る、つまり再び命が与えられるので、ややもすると、「命」の重さが軽いものであるかのように思ってしまう子どもがいないとも限りません。ぜひ、家庭でも、与えられた「命」は一つしかなく、子どもが保護者の皆様にとってかけがえのない存在であることを伝えていただければ幸いです。
今回の学習をとおして、4年生の子どもたち一人一人が自分や他の人のかけがえのない「命」を大切しようとする気持ちをもち、自他の命を最後まで大切にできる大人に成長していってくれることを願っています。
1学期最後の参観日
6月21日(金)は、1学期最後の参観日でした。昨夜の天気予報では、線状降水帯が発生する可能性があるとのことでしたが、今回もその予報は外れ、朝は傘がいらないくらいの天気でした。その後、時間が経つにつれて、上空には青空が広がっていき、午後にはまるで梅雨明けしたような天気になりました。
今日は1学期最後の参観日ということもあり、多数の保護者の方々に来校していただきました。子どもたちの学習の様子はいかがだったでしょうか。1学期も後半に差し掛かり、各学級において担任の先生と子どもたちの信頼関係が築かれ、落ち着いた雰囲気の中で学習が進められていたように感じました。
これから各学年において、学習内容が1学期のまとめになっていきます。日々の授業を大切にすることはもちろん、自分が苦手なところを見つけて復習をして、まとめのテストに備えてほしいと思います。
先生方に聴いて、学んでほしい!
本校では、都城市教育委員会が推進している「わさびの授業」、いわゆる「子どもたちが主役の授業づくり」に取り組んでいます。
今回、丸野小学校の坂本順子先生を講師に招いて、子どもたちが主役の授業づくりについて講義をしていただきました。校長が坂本先生に講義をお願いしたのは、昨年度の都城市の教育論文表彰式で聴いた発表内容を職員に聴かせたいという思いからです。坂本先生の取組は具体的で分かりやすく、大変参考になるものでした。
今回の講義では、「教師が脇役に徹する」という視点から、どのように子どもたちが主役の授業を創っていけばよいかということを学ぶことができました。具体的には、子どもに説明させること、45分間の授業の流れを確立すること、発表や意見交流の仕方をしっかり学ばせること、教科の枠にとらわれることなく子どもたちを鍛えること、そして家庭学習を充実させるためのノートづくりなどです。このように、講義内容は子どもたちが主役の授業づくりの具現化につながるヒントが散りばめられたすばらしいものでした。
今回の講義をとおして学んだことをいかに自分の授業に取り入れていくか、本校職員の今後の取組に期待したいと思います。
上小見守り隊の方々、ありがとう!
本校には、子どもたちが毎朝安全に登校できるように、校区内の交差点等に立って子どもたちの登校の様子を温かく見守っていただいている方々が12名います。雨の日も風の日も暑い日も寒い日も・・・。ただただ感謝するばかりです。その方々は子どもたちが学校まで安全に登校できるようにという思いや使命感で見守ってくださっていると思います。これまで登校中、大きな事故等がないのは、ひとえに見守り隊の方々のおかげと言っても過言ではありません。
子どもたちも見守り隊の方々の気持ちが分かっているようで、見守り隊の方々に何らかのお礼がしたいということで代表委員会で話し合いをしました。その結果、見守り隊の方々へ手紙を書き、感謝の気持ちを伝えることになりました。子どもが学校に向かう途中に立って安全指導をしてくださっている方の顔と名前が一致するように、1年生の学年掲示板に12名の見守り隊の方の写真と名前、そして立っている場所を掲示したところです。これで子どもたちは顔を思い浮かべながら、手紙を書くことができますね。
来週から実際に手紙を書くことになり、7月5日(金)の朝、12名の見守り隊の方々を学校にお招きし、子どもたちが書いた手紙を渡す予定になっています。子どもたちの感謝の気持ちが見守り隊の方々に伝わり、これからも子どもたちのために活動していただけることを強く願っています。
学級目標「一笑懸命」
学級担任になると、学級目標を決めます。学級目標とは、1年間みんなで目指す学級のめあてです。年度の早い段階で「どんな学級にしたいか」「どんな自分たちになりたいか」を話し合って決めるもので、みんなで一つの目標に向かって学級をよりよくしていこうとする旗印になります。
これは、本年度、新規採用になった4年担任の教室に貼られていた学級目標「一笑懸命」。見てのとおり、「一生懸命」の「生」が「笑」になっています。きっと担任の先生と子どもたちの思いが込められた学級目標に違いありません。よく見てみると、手形の中には、子どもたちの思いや願いが書かれています。子どもたちを大切にしようとする先生の気持ちが伝わってきますね。昨日、担任の先生から聞いたのですが、この学級目標は、先生と子どもたちだけでなく、保護者の願いも含まれているそうです。保護者にアンケートをとったのでしょうね。その話を聞いて、学級目標「一笑懸命」という言葉がより一層輝いて見えました。
学級担任と子どもたち、そして保護者の方々が手を取り合って、学級の中に子どもたち一人一人の居場所をつくり、学級がみんなで励まし合い、笑い合える親和的な雰囲気になっていってくれることを心から願っています。
プールがないのは残念だけど・・・
昨日の天気予報では、子どもたちの登校時刻に線状降水帯が発生する恐れがあるとのことでした。しかし、その予報は外れ、今朝の登校時間帯はほとんど雨が降ることもなく、子どもたちはいつも通り安全に登校できました。正門で子どもたちを迎え入れながら、胸を撫でおろしたところです。
子どもたちが楽しみにしている授業の中に、水泳があります。もちろん、中には、水が怖いなどの理由により水泳が苦手な子どもがいます。当然、その子どもにとって水泳はあまり楽しみではないでしょう。今日の1年生、1時間目は水泳でした。しかし、学年の先生方で協議した結果、今日の水泳は中止になりました。1年生がきっとがっかりしているだろうと思ったところでした。
1年生が水泳の代わりに何をしているのか気になって体育館に行ってみると、1年生は「しっぽ取りゲーム」をしていました。ズボンの後ろに帽子をはめて、自分の帽子を友だちから取られないように逃げながら、友だちの帽子を取るゲームです。子どもたちは体育館の中を思いきり走り回ってとても楽しそうでした。水泳はできませんでしたが、1年生は「しっぽ取りゲーム」をして満足したのではないでしょうか。
次の水泳の時間が晴れてくれることを願っています。
みんなで協力して給食残菜ゼロへ
「上長飯小の食缶の中は、どの学級もきれいですね。」
これは給食センターの方から聞いた話です。嬉しいですね。本校では、配送されてきた食缶の中をきれいにして返すことを心がけています。なぜか。それはこの取組をとおして、給食づくりに関わる方々、例えば、栄養士や調理員の方へ感謝の気持ちを伝えようとしているからです。決して容易なことではありません。そのため、それぞれの学級で残菜が出ない工夫を初め、ご飯粒が食缶の中についたままにならないようにしています。
3年のある学級。教室の後ろに、「もう一口運動で給食を完食」と書いた掲示物が貼ってありました。給食係の子どもたちが取り組んでいるものと思われます。私の想像ですが、とりあえず、全員同じ量ずつ継ぎ分けて、苦手なメニューが出た時は、減らすことを認め、もう少し食べたいと思う子どもがその分を食べて残菜を無くしていると思います。また、子どもたち一人一人が給食で苦手なメニューが出ても、もうひと口食べて残菜をなくそうと頑張っているのではないでしょうか。
みんなで協力して残菜ゼロを目指す取組をとおして、学級のまとまりをつくるとともに、給食づくりに関わる方々へ感謝の気持ちを届け続けていってほしいと思います。
子どもも一緒に、第1回学校保健委員会!!
6月13日(木)に5・6年児童とPTA役員、PTA学校保健委員会担当者、教職員が参加する形で第1回学校保健委員会を行いました。
今回は、メディカルヨガセラピストの内勢(うちせ) 恵子様を講師に「ストレッチで一石二鳥!楽しくからだを動かそうVer.2」を演題に講話と実技指導を体育館で行ってもらいました。講話だけではなく実際に体を動かしたり、げんきくんストレッチをしたりして演題どおり「楽しく体を動かし」「健康になり」「体力も向上する」一石二鳥ではなく一石三鳥の講話と実技指導になりました。今回の学校保健委員会の内容「Ver.2」は、昨年度に保護者を対象に行ったものを是非、子どもたちにもしてほしいということで実現したということでした。
ストレッチ(体を動かすこと)を無理なくゆっくり、続けてやることで、けがの予防や病気の予防(ロコモ防止)、心を整える、脳の活性化、免疫力アップなどたくさんのよい効果があるので、ぜひ、これからも生活の中に親子で体を動かすことを取り入れて心も体も健康になっていってほしいです。
いよいよプール開き、待っていました!
梅雨入りしました。これから雨の日が多くなりますね。梅雨明けは例年通りであれば、7月中旬でしょうか。
学校ではこの時期から、水泳指導が始まります。本校でも4・6年生のプール開きを皮切りに、他の学年のプール開きが行われます。子どもたちも楽しみにしているようです。学校で行われる水泳指導が何事もなく、無事を終わることを願っています。
子どもたちには安全第一で、「より速く」、「より長く」、「より美しく」泳げるようになってほしいと思います。また、いざという時に、自分の命が守れるようにある程度、泳げるようになってくれることを期待しています。
水泳指導最終日あるいはその直前に、子どもの発達の段階に応じて記録会等を計画している学年もあるようです。約2か月間の水泳指導ですが、子どもが自分の成長を実感できるようになっているとよいですね。
がんばれ、上っ子!!
上長飯小クリーン大作戦(6年生:家庭科)
子どもたちに清掃活動に取り組ませる意義は、きれいにするという目的以外に、勤労の価値観、美的感覚や思いやりの心を養うこともあると考えます。
本校では、昼休みの後、週3日、清掃活動の時間があります。1年生から6年生までみんな無言清掃に取り組んでいて、勤労意欲が感じられ、いつも感心しています。それでも、15分間の清掃活動時間では、なかなか隅々まで掃除できないところが出てきます。
そのような中、日頃掃除が行き届かないところをきれいにしようと立ち上がったのが、6年生です。家庭科の授業で、学校の汚れている場所を調査し、掃除の方法や必要な道具を考え、学年全体で手分けをして学校をきれいにしてくれました。学年としてのチームワークのよさが感じられます。(※ 先生方のチームワークもよいです。)おかげで、マットの下や戸のレールの隙間などもとてもきれいになりました。
6年生は最上級生です。本校では、6年生が1年生から5年生までのよいお手本になっていると思います。1年生から5年生が6年生の後ろ姿をしっかり見て、育ってくれることを願うばかりです。
6月の全校朝会(熱中症予防等)
これまで、全校朝会で子どもたちに話す人が校長先生と生徒指導担当の先生に限定されていました。中には、子どもたちに伝えたいことがあるにもかかわらず、話ができていない先生もいるのではないかと考え、6月の全校朝会からそのような先生の話を入れることにしました。トップバッターは、保健室の先生でした。内容は熱中症予防についてです。
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。学校は安心安全な場所でなければなりません。熱中症になって子どもたちの命が奪われることがないように、先生方一人一人の危機管理意識を高める必要があります。また、子どもたち自身が熱中症を予防する方法を知っておくことも大切です。
今回の保健室の先生の話は、職員の熱中症予防に対する危機管理意識を高めるとともに、子どもたちに熱中症にならない過ごし方や方法を伝えることができたのではないかと思います。
1年生もタブレットを使っている!6年生は・・・
入学してまだ2か月とちょっとの1年生がタブレットを持って体育館の方へ。昨日の出来事です。こっそり後をついて行ってみると、子どもたちがタブレットのカメラ機能を使って、あじさいの花をパチリ。校内探検だそうです。
今日は、自分のタブレットを持って、今、教室の外で育てている朝顔の様子をパチリ。まだ、小学校に入学して間もない、1年生が当たり前のように、タブレットのカメラ機能を使って学習している様子を目の当たりにして少しビックリしました。
別の1年生の教室を覗いてみると、これまでタブレットに記録していた花の絵を呼び出して、子どもたちがその画像をみながら、掲示用のワークシートに絵を一生懸命、描いていました。これなら、子どもたちを同じ場所に連れて行かなくても、思い思いに気に入った花の絵を描かせることができますね。中には、画像を指で拡大して、細かい所を確認している子どももいました。今回の授業は、タブレットのカメラ機能をうまく生かしたものだと思いました。花の画像が子どもたちのタブレットの中に残っているので、これから先、いつでも自由に学習の振り返りができますね。
6年生の教室を覗いてみました。先生はテストの採点をしています。子どもたちに目をやると、黙々とタブレットにローマ字入力をしていました。おそらく、タイピングの練習だと思われます。みんな画面に集中していて、教室の中にローマ字を入力する音だけが響き渡っていました。6年生ともなると、大人並み、いやそれ以上に入力スピードが速くて、感動しました。6年生は鉛筆でノートに文字を書くよりも、明らかにローマ字入力の方が速いですね。
授業のひとコマ(友だちと考える、それとも、自分の力で考える?)
ある学級の算数の授業。子どもたちの目が輝いていました。
黒板の前に集まって友だちと話をしながら真剣に問題を解いている子どもたち。そして、その様子を黙って見守っている先生。いざとなったら、助言をするのでしょう。自分の机でタブレット端末を使って問題を自分の力で何とか解こうと頑張っている子どもたち。そんな様子が目に飛び込んできました。とてもよい雰囲気で学習に取り組んでいたので、写真に撮ったところです。
算数の学習において、もちろん筋道を立てて考え、正しい答えを導き出すことは大切です。一方、算数に限らず、ああでもない、こうでもないと試行錯誤しながら自分なりの答えを導き出すことも大切ではないかと考えます。いわゆる、自分なりの「納得解」を出すことです。仮に答えが間違っていたとしても、後で、どこで自分が間違っていたかが分かればよいわけです。
なぜ、「納得解」が大切なのか。それは子どもたちが大人になった時、「1+1=2」というようなすぐ答えが出てくる問題ではなく、例えば、「この商品をより多くの人に買ってもらうためにはどうしたらよいか。」のように答えが一つではない問題に対して、自分なりの考え(納得解)を求められるからです。
大人社会では、この問題を解決するためにみんなで集まり、自分なりの考えを出し合い、議論を重ねることによって、会社としてこの問題に対する最もよい方法ではないかという「最適解」、そして「納得解」を見出していきます。これが子どもたちが10年後に直面するであろう社会だと考えます。
これから先、社会がどのように変化していくかは分かりませんが、本校では日々の授業をとおして、子どもたちが大人社会に出ていった時に、きちんと自分なりの考え(「納得解」)をもって他者と協働して仕事ができる「社会を生き抜く力」の素地を育みたいものです。
私たちが学校にいながら地域のためにできることは何があるのか(代表委員会)
代表委員会は、学校生活の充実と向上を図るために、子どもたちが学校生活に関する諸問題について話し合い、その解決をめざした活動を行うものです。
このような代表委員会の目的を踏まえて、第1回代表委員会で話し合われた議題は、「私たちが学校にいながら地域のためにできることは何があるのか」でした。提案理由は、いつも上長飯小がお世話になっている地域の方々に何かできることを考え、みんなでもっとよい上長飯小にしていきたいからというものです。この議題と提案理由から本校の子どもたちが地域に貢献したいという気持ちをもっていることが分かり、大変嬉しく思いました。手前みそになりますが、本当に上長飯小の子どもたちは、すばらしいですね。
代表委員会で話し合った結果、子どもたちが主体となって、次の3つの取組をすることが決まりました。
1 全校児童であいさつ運動をしてくださる方々(民生児童委員の皆様)や見守り隊の方々へ手紙を書き、感謝の気
持ちを伝える。
2 美化委員会が中心となって、ゴミを捨てない、ゴミを拾うことを促すメッセージ付きのポスターを作成し、公民
館等に掲示することで、地域の方々の美化意識を高める。
3 新聞・掲示委員会が中心となって、地域の方々に10月に行われる運動会や2月の上小祭りへの招待状を作成し
学校に来てもらうことで、私たち(上長飯小の子どもたち)の頑張りやよさをたくさん知ってもらう。
代表委員会で決まった3つの取組は、どれもすばらしいものです。子どもたちの地域貢献をしたいという思いをしっかり受け止め、先生方とともに3つの取組が実現できるように支援していきたいと思います。
地域の方々の笑顔が目に浮かびます。
保健室の先生(養護教諭)による歯に関する衛生指導
厚生労働省や文部科学省などが6月4日から10日までの1週間を「歯の衛生週間」としています。この週間にあわせて、本校では保健室の先生(養護教諭)による歯の衛生指導を行っています。
今日は1年生の学級で、「上手に歯を磨くために頑張ることを決めよう」という、めあてに基づいて歯の衛生指導が行われました。歯が乳歯から永久歯へと生え変わる小学生の時期に、正しい歯磨きの仕方を学び、歯を磨く習慣を身に付けさせることは、とても大切だと考えます。小学生のうちに自分の歯がかけがえのないものだという意識をもって、子どもたちが80歳まで自分の歯を20本もっていてくれることを願うばかりです。
毎日、歯磨きをしていても、むし歯になってしまう子どもは少なくありません。むし歯をそのままにしておいて良くなることは、まずないと思います。歯科検診の結果、むし歯等があれば、6月中に治療カードが配付されますので、受け取った際は、必ずむし歯治療に連れていっていただきたいと思います。校長からのお願いです。当然、治療にかかるのが遅くなればなるほど、治療に時間を要し通院回数が自ずと増えると思います。逆に早目に通院すれば、通院回数も減っていくのではないでしょうか。子どもがいくつになっても自分の歯で食べられるように、家庭と学校が協力して、子どもたちの歯の健康を守っていきたいですね。
例えば、子どもの誕生日を「我が子の歯科検診日」として、年に1回程度、定期検診を受けられるというのはいかがでしょうか。
梅雨入り前に引き渡し訓練(備えあれば憂いなし!)
本校は、5月31日(金)に雨が降る中、引き渡し訓練を行いました。
引き渡し訓練は、保護者等が学校に子どもを迎えに行き、直接学級担任から子どもを引き取るものです。 この訓練は、学校が子どもだけで下校させるのは危険な状況であると判断し、災害等の発生を想定して行います。これから梅雨時期に入り、大雨等により学校がいつ子どもだけで下校させるのは危険と判断して、保護者等への引き渡しを行うか分かりません。
そこで、実際に引き渡し訓練を行うことで、保護者等への子どもの受け渡しがスムーズに、そして何より確実にできるかどうかを検証したところです。今回の訓練は、雨の中の訓練になりましたが、保護者の皆様の御理解と御協力により特に大きな問題もなく終わりました。
これで、本校はいざという時の保護者等への子どもの引き渡しは大丈夫でしょう。まさに、備えあれば憂いなしです。
子どもが「今日も学校に来てよかった!」と思える学校に・・・
本校の学校経営ビジョンを端的に言えば、子どもが「今日も学校に来てよかった!」と思える学校です。つまり、子どもたちの笑顔が溢れ、子どもが誰一人取り残されることなく、主役になれる学校です。そのためには、学級に子どもの居場所があり、授業はもちろん、昼休みに友だちと遊ぶなど学校に何らかの楽しみがあることが必要です。また、先生や友だちと信頼関係を築くことも大切だと考えます。今、教職員がこのビジョンを共有し、日々、教育活動に取り組んでいるところです。そして、本校の保護者の皆様が、「上小に通わせてよかった!」と思える学校でありたいと思っています。
さて、子どもたちが学校に登校してきた時に最初に集まってくるのは、児童玄関、いわゆる「靴箱」です。今回、学校経営ビジョン「今日も学校に来てよかった!」をリニュアルして児童玄関に掲示することで、この学校の求める学校像を見える化し、子どもへの意識付けを図ることにしました。この掲示には、校長を初め、教職員一人一人の思いや願いが込められています。
帰る時にも、子どもたちは児童玄関を通って帰るので、今日の学校生活を振り返ってもらうために、児童玄関の内側の戸にもちょっとした仕掛けをしました。その仕掛けとは、疑問符付きで「今日も学校に来てよかった?」と新たに掲示を加えたことです。この児童玄関を出ていく子どもたちが、「うん、今日も学校に来てよかった!」と頷いて帰ってもらえるような学校にしていきたいものです。
子どもが主役の授業について考える
本校では、「主体的に自分の考えを伝え、共に学び合う児童の育成~『子どもたちが主役の授業』による『ひなたの学び』をめざして」を研究主題に掲げて校内研究に取り組んでいます。
今回、本校職員が描く「子どもたちが主役の授業像」を共有していくために、本校研究主任が国語科の説明的文章「時計の時間と心の時間」(6年生)で提案授業をしました。提案授業をとおして、次の3つのことを確認することができました。
まず、子どもたちが主役の授業を展開していく上で基盤になるのは、「学級経営」「学び方を学ばせること」「学習規律」の3つであること。
次に、先生が黒板の前で長時間、話すのではなく、子どもが考える時間やグループでの話合いの時間、全体で考えを練り上げる時間を多くとるなど、先生が「脇役」に徹すること。
そして、子どもが主体的に授業に参加しなければならない仕掛けをつくることでした。
今回の提案授業を参観したことにより、「子どもたちが主役の授業像」が共有でき、職員一人一人の今後の授業改善に役立てられるのではないかと思います。
誰もいない教室から見えてくるもの
毎日2時間目になると、校長先生は校内を回っています。学級の子どもたちの様子はどうか、トイレのスリッパがきれいに並んでいるか、学校の施設で修繕が必要なところはないかなどを考えながら校内を回るのです。
学級の子どもたちの様子やトイレのスリッパの状況について、校長先生が月曜日、火曜日、金曜日の給食時間の放送で全校児童に伝えています。この放送を楽しみにしている子どもも少しずつ増えてきているようです。これからも子どもたちの頑張りや成長を伝えて、子どもたちを褒めて伸ばしていきたいと考えているようです。
それでは、タイトルにある「誰もいない教室から見えてくるもの」について、触れたいと思います。
本校では3年生の理科と体育、4年生の理科と音楽と体育、5、6年生になると理科と音楽と体育に加えて家庭科の時間は、子どもたちが別の教室等で学習しています。当然、それらの教科の時には、子どもたちは学級にいません。その時に、教室の中に目をやると、机の下にいすが全員きちんと入った様子が視界に入ってきます。その様子から、落ち着いて学校生活を送っている子どもの姿が見えてくるのです。まさに、これが誰もいない教室から見えてくるものです。
たかが机の下にいすを入れるということですが、これができなくなってくるとその学級は黄色信号です。つまり、学級の子どもたちが落ち着かなくなってきていると判断してよいと思います。校長先生は、机の下にいすが全員きちんと入った様子を見る度に、胸をなでおろしているようです。
授業のひとコマ(3年生と6年生)
授業の主役は子どもです。
このことから、先生が黒板の前に立って一方的に説明する授業から、子どもたちが自分の力で問題を解決する場面や、友だちと考えを交流しながら問題を解決する場面がある授業へと変えていく必要があります。特に、子どもが主役の授業で大切にしたいのは、子どもが友だちに自分の考えを伝える、あるいは自分の考えを伝え合う場面を位置付けることです。
今日の3年生の授業では、ペア学習で自分の考え方を隣の友だちに説明する場面がありました。先生は机の間を通って子どもの説明に耳を傾け、前で説明させたい子どもを選んでいるようでした。また、6年生の授業では、黒板に書いてある図を使って、子どもが自分の考え方を説明する場面が見られました。いつでもサポートできるように先生が近くにいるので、その子どもは安心して説明しているように見えました。子どもの説明の後、拍手がおこり、説明した子どもは誇らしげに自分の席へと戻っていきました。
3年生と6年生の授業のひとコマでしたが、子どもたちは「今日も学校に来てよかった!」と思って、家に帰っていったのではないかと思います。
最上級生としての自覚、そして最上級生になる準備
5月になって、これからは1学期の中盤戦です。将棋で言うなら、勝敗を左右する様々な仕掛けを施す大事な局面となります。子どもたちに、日々向き合いながら根気強く指導していったことが、1学期末の子どもの姿となって必ず現れてくると思います。
校内を回っていると、6年生の学年掲示板に「6年生当たり前10か条」が掲示されていました。6年生が最上級生として取り組むことが書かれていました。先生から言われたのではなく、子どもたちが話し合って決めたものだと思います。6年生がこの当たり前10か条を意識しながら学校生活を送ってくれれば、きっと他の学年のよい見本になってくれると思います。すばらしい上長飯小になっていくことは間違いないでしょう。
2階の5年生の学年掲示板にも、6年生に刺激を受けたのか、当初から計画されていたのかは分かりませんが、「5年生として~自分たちができることを精一杯~」が掲示されていました。まだ5月なのに、5年生は6年生になる準備期間に入ったことを意識して、学年として取り組むことが書いてありました。ただただ感心するばかりです。
どちらもトイレの前にある学年掲示板なので、日々、目にする機会があります。書かれている内容を確認して、意識を高くもって学校生活を送ってほしいと思います。有言実行、あるのみです。
心を整える「自分の靴のかかとと、トイレのスリッパ」
学校全体が落ち着いているかどうかを判断する一つの材料として、上長飯小では「靴箱の靴のかかとがきちんと揃っていること」、「トイレのスリッパが次の人が使いやすいように並んでいること」を挙げています。
登校してきた子どもが、自分の靴のかかとを揃えられるということは、心が落ち着いた状態で登校していると考えて良いと思います。また、トイレのスリッパがいつもきれいに並んでいるということは、子どもたちが次にスリッパを使う人のことを考える余裕が心にあるととらえてよいと考えます。
4月当初に比べると、靴箱の靴のかかとがきちんと揃えられるようになってきていて、トイレのスリッパもずいぶん並んでいる場所が増えてきました。それでも、5月に入って校内すべてのスリッパが並んでいると確認できた日は、まだ3日です。大規模校が故に、常時、トイレのスリッパが並んでいる状態を保つのは難しいと思いますが、本年度はこの2つにチャレンジしていきたいと思っています。
きっとこの取組をとおして心を整えていくことが、落ち着いた学校づくりにつながっていくと信じています。
5月の全校朝会
ゴールデンウイークが終わって、学校全体が再び落ち着いてきました。5月10日(金)の朝の時間を使って、5月の全校朝会を実施しました。本校は体育館に全員が集まると時間がかかってしまうので、全校朝会は原則、グーグル・クラスルームを使ってリモート形式で行うことにしました。
全校朝会の中で、校長先生が3つの話をされました。一つ目は次にトイレを使う人のことを考えて、トイレのスリッパをきちんと並べてほしいということです。校長先生は、どこのトイレに行っても、いつもトイレのスリッパが並んでいる学校にしたいとのことでした。
二つ目は、挨拶の話でした。校長先生は、登校してくる人に「今日も頑張って登校してくれて、ありがとう」という気持ちを込めて、挨拶をしているそうです。校長先生は、なぜ挨拶をしないといけないのか理由を挙げながら、上小の子どもには自分から挨拶をする習慣を身に付けてほしいと言われました。
三つ目は、将来の夢(仕事)をもって小学校生活を送ってほしいということでした。校長先生が小学生の時、「へび博士」になりたかったようですが、小学生の時に学校から出された宿題をきちんとしていたので、その時と夢は変わったけれど、今、あこがれていた先生になれていてよかったと言われていました。この話から校長先生は勉強をしっかりしていれば、将来なりたい夢(仕事)が変わっても大丈夫だということを伝えたかったのだと思います。
明日以降、子どもたちには、校長先生の3つの話を頭の片隅に入れて学校生活を送ってほしいものです。
給食の様子
上小の給食コンテナ室への出入りは、学級数が多いので混雑しないよう一方通行になっています。子どもたちは、静かにルールを守って、丁寧に食器や食缶を運びます。1年生の給食は、食器等が重いこともあって、6年生が準備や片付けをしてくれます。2年生の給食の準備は、5年生が1学期までお手伝いをしてくれることになっていますが、2学期からは自分達で行います。
給食の放送では、昼休みや放課後の過ごし方などについて生徒指導の島元先生の話などがあります。また、今年から校長先生が各学級の学習の様子などを見て回って各学級の良かったところや頑張っていることを放送しています。おいしい給食をいっぱい食べて、他の学年や学級のよいところや頑張っていることを聞いて、お腹も心も満たされることを願っています。
朝の挨拶運動
朝の子どもたちの登校時間帯に合わせて、東門と西門のところで民生児童委員や地域の方が、月に1回挨拶運動をしてくださっています。子どもたちは、登校班ごとに民生児童委員さんの前に横一列に並んで大きな声で「おはようございます」という挨拶をしています。挨拶は、人と人をつなぐ「心の潤滑油」です。人から挨拶をされる前に、自分から進んで挨拶ができる上っ子になってほしいと思います。早朝から挨拶運動に参加していただいている地域の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
登校班編成
本日2時間目に、登校班編成を行いました。新1年生が入学したり、班長・副班長が卒業したりしたので、登校班のメンバーや集合時刻・場所を確認するとともに、安全な登校について指導を行いました。新しい班長が1年生を迎えにいってから、地区担当の先生の教室等に移動しました。朝の登校時間帯、午後の下校時間帯に見守り隊の皆さんのサポートがあるおかげで、ここまで大きな事故もなく来ています。上っ子には見守り隊の方に感謝の気持ちを込めて、元気の良い挨拶をしてほしいものです。班長と副班長が協力しながら、1年間安全な登校になるようにしましょう。
102名のかわいい新1年生が入学して来ました。
天候にも恵まれ、桜の花が咲き誇る中、令和6年度の新1年生102名が入学しました。氏名点呼では、名前を呼ばれると元気よく返事をして立つことができました。校長先生のお話や6年生の代表のあいさつもしっかり座ってき聞くことができました。明日から新1年生の小学校生活が始まります。お兄さんやお姉さん、先生方と一緒に笑顔いっぱいの上小を一緒につくっていきましょう。
令和6年度 上小スタート!!
令和6年度の上長飯小学校がスタートしました。
4年ぶりに体育館で新任式・始業式を行いました。新しい学年・学級に進級したばかりでしたが、体育館への移動を静かに行うことができました。新任式では、3月の離任式で18名の先生方とお別れをして寂しい気持ちでしたが、新たに18名の先生方を迎えて令和6年度をスタートさせることができました。1学期の始業式では、担任発表や6年生の代表作文、校長先生の話などがあり、子どもたちも、先生方も目をキラキラさせながら聞いていて、よいスタートを切ることができました。本年度も、「今日も学校に来てよかった。明日もまた学校へ来たいと思える学校」をみんなでつくっていきましょう。
離任式
本日、朝刊に管理職の異動が掲載されました。明日の朝刊に一般職の先生方の異動が掲載されます。
今年度末の異動で18名の職員が転出することになりました。第2音楽室と各教室を結んで、オンラインにより、離任式を実施しました。転出者のあいさつ、児童代表によるお礼の言葉、花束贈呈がありました。涙する場面もありました。式が終わって、下校する時にたくさんの人が校長室に来て、お礼やお別れの言葉をもらいました。4月には、新しい先生達が来られて、今年よりも素晴らしい学校にしてくれると思います。
校長先生はこの3年間、上小の皆さんの頑張りをずっと近くで見てきました。年々、学校が良くなっていきました。これは皆さんの努力と先生達の指導、そして保護者や地域の方々の支えがあって実現したものです。来年からの上小の成長を同じ空の下から祈っています。
修了式
本日は、1年生から5年生は修了式でした。今回も校長室と各教室を結んでのオンラインによる式となりました。作文発表では二人の児童が、今年一年を振り返って、成長したことや来年頑張ることを発表してくれました。
その後、学年の代表児童に修了証を渡しました。4月と比べて一回り成長した姿がそこにはありました。次、皆さんに学校で会えるのは28日(木)の離任式となります。
安全に気を付けて春休みを過ごしてください。
素晴らしい卒業式
本日は、天候が悪い中ではありましたが、卒業式を実施することができました。
昨年度までとの違いは、5・6年生の呼びかけ、合唱、全員での校歌斉唱を行えたことです。新型コロナの流行時には、感染防止の観点から様々な制限を行い、式典自体は何とか最小限の人数とプログラムで行ってきた訳ですが、今年は感染対策をとりながら、精一杯の式典ができたと感じております。
5年生も初めて見る卒業式に、来年の自分を意識した児童も多かったのではないかと感じております。
来賓及び保護者の皆様におかれましては、足元の悪い中、子ども達の姿を見守っていただき、ありがとうございました。明日は在校生の修了式となります。
卒業式の前日準備
本日は、来週月曜日に予定されている「卒業式」の前日準備を5年生と職員で行いました。
会場準備だけではなく、体育館周りや校舎内の廊下やトイレなどもきれいに掃除しました。在校生の代表として5年生が活動しましたが、1年後は自分たちが送り出される立場になるので、こうやって下級生が準備をしているという事に気付くことは5年生が次の年度を最上級生として過ごす時に大変重要な事になります。
天気が心配ですが、いい卒業式になるように、できることは全てやって臨みたいものです。
朝の挨拶運動、地域の方とともに
先日、毎月1回実施してくださる朝の挨拶運動が、今年度最後となりましたが、東門と西門で実施されました。新型コロナやインフルエンザなどの流行などで、毎月の実施は困難でしたが、今年度は昨年度までと異なり、感染防止に努めながら何とか実施することができました。
最近では、計画委員会が中心となって、子ども達が主体となる朝の挨拶運動も始まっており、挨拶の輪が広がりつつあります。挨拶運動に参加していただいている地域の方々に今年一年のお礼を申し上げます。
卒業式予行練習
今日は、卒業式の予行練習をしました。今年から、在校生代表の5年生が式に参加します。そして、呼びかけと合唱も行います。
6年生もこれまで何度も練習を重ねてきました。その成果が予行でも出ていました。先生方、卒業生、5年生の力を合わせて、素晴らしい式典で卒業生を送り出したいと思っています。
来週がいよいよ本番です。
ホームページのアクセスが22万人超え!
今朝、ホームページの画面左下の「訪問者カウンタ」を見ると、「525268」人となっていました。4月1日のスタート時には「302584」人だったので、差し引きすると「222684」人となり、本年度に入り、本ホームページを閲覧された方々の延べ人数が22万人を超えました。3月12日に21万人を突破したので、6日間で1万人の方々が閲覧してくださったということになります。
今後も本校の様子を積極的に発信していきたいと思います。本校のHPを閲覧していただいている皆様にお礼を申し上げます。
創立150周年記念として本を買いました
先日、盛大に開催しました「創立150周年記念式典」では、運動会の優勝旗を新しく購入し学校に贈呈していただきました。また、もうすぐ「記念誌」もお手元に届く予定です。そして、今回は図書室の本を購入し学校に贈呈していただきました。
市の予算内で、規定に当てはまる本を毎年購入していますが、規定に当てはまらない本であっても、子ども達に人気があり、関心の高い本がたくさんあります。今回は、創立150周年記念として今まで購入できなかった本を264冊もそろえることができました。子ども達にも大人気で、これでまた図書室を訪れる子どもが増えます。創立150周年記念実行委員会の皆様にこの場をおかりして感謝申し上げます。
今年最後の活動
昨日は水曜日だったので、朝の活動はフッ化物洗口でした。今年度は今回で最後となります。2学期から水による試行を行い、学校医の先生に活動の様子をみていただき、御助言をいただいて、本格実施に踏み切ったのが9月でした。最初の頃は、スムーズにいかない場面もありましたが、回数を重ねるごとに落ち着いて実施できるようになってきました。
このフッ化物洗口は、完全希望制でありますので、年度初めに次年度の実施の可否を保護者に判断していただく文書を配付しますので、よろしくお願いします。
ゲストティーチャーをお呼びして
本日、3年生の算数の授業にゲストティーチャーをお呼びしました。学習の内容は「そろばん」でした。1時間目に3年2組、2時間目に3年3組、3時間目に3年1組、そして4時間目に3年4組に入ってもらい、子ども達の学習状況を見ていただき、上手くできない児童にはアドバイスをたくさんしてもらいました。
ある子どもに感想を聞いてみると、「分からないところやまちがっているところを優しく教えてもらって良かったです。」という言葉が返ってきました。お忙しい中、御協力いただきましたゲストティーチャーの方に心より感謝申し上げます。
アクセス数が21万人を突破
昨日の朝、本HPの画面左下にある「訪問者カウンタ」を確認すると、「517919」人となっていました。本年度がスタートした4月1日のカウンタは、「302584」人でした。差し引きすると「215335」人となり、本ホームページを閲覧していただいた方が延べ人数で21万人を超えたことになります。
4月から、土・日・祝日、長期休業日(夏休み等)を除いて、毎日、記事を更新してきました。これからも学校の様子や子ども達の頑張り、先生達の取組を積極的に情報発信してまいりたいと思います。これまで、本HPを見てくださっている皆様にこの場をかりてお礼申し上げます。
お別れ遠足
先週の8日(金)は、お別れ集会の後、各学年毎にお別れ遠足を実施しました。
天気は良かったのですが、風が強く、晴れている割には寒かったようです。しかし、子どもは風の子と言われるように、楽しく、笑顔いっぱいの遠足になりました。また、お弁当の日の取組もあり、お弁当作りを手伝ったり、食材の買い物にいったりした子もたくさんいました。
いよいよこれで今年度の主な行事としては、卒業式と修了式を残すのみとなりました。上小みんなで力を合わせて、残りの行事を成功させましょう。
お別れ集会
本日8時25分から運動場でお別れ集会が開催されました。
卒業する6年生に1~5年生が感謝の気持ちを込めた替え歌とダンス、1年生から手作りのプレゼントを渡しました。これまで最高学年として上長飯小学校をリードしてくれた6年生に「ありがとう」の気持ちを伝えました。また、6年生からの贈り物もありほのぼのとした雰囲気で会が進みました。
集会の後半では、全児童による「じゃんけん大会」で盛り上がりました。笑いや笑顔あふれるお別れ集会となりました。
春の日差しを浴びて
2月4日(日)にPTA環境整備部の皆さんと一人一役の方々、教職員で苗の移植をしました。このところ、雨の日が続いて、苗も元気がない様子でしたが、久しぶりの日差しを浴びて、何だかうれしそうです。
これから春の陽気を浴びて大きく生長した花々を卒業式や入学式で見ていただけるよう、委員会の子どもたちと教職員でお世話をしっかりしていきたいと思います。
子ども達の頑張り
本日の昼休みに、読書感想文、読書感想画コンクールの表彰式を校長室で行いました。
他の学校に比べて、入選以上になった人数は市内でもトップクラスてす。一人ずつ表彰しました。また、来年度は今年以上の成績を収めることができるといいですね。目標をもって次年度もチャレンジしてみてください。
また、女子バレーボールの都城地区新人大会で、上長飯少女バレーが見事に優勝しました。その表彰も行いました。賞状、優勝カップ、優勝のたてを代表の児童に渡しました。
いろいろな方面で子ども達の頑張りが認められ、素晴らしいと思います。
卒業式むけて
本日の5校時、卒業式にむけて5・6年合同卒業式練習を行いました。
これまで5・6年合同で歌の練習を1度行っていましたが、今日は初めて卒業式の歌と呼びかけを通しておこないました。一人一人の声の大きさやみんなで声を合わせるタイミングなど、まだ練習しなければならない所はありますが、昨年度までできなかったことが今年度行えることに喜びを感じます。
3月25日 上長飯小学校卒業式で立派な歌声と呼びかけが体育館に響き渡ることを期待しています。がんばれ卒業生!
今日から2学期がスタートしました。夏休み期間中、大きな事故やけがの報告がなく、ホッとしているところです。家庭でのご指導のおかげと感謝しています。ありがとうございました。
2学期は、運動会や秋の遠足、6年生は修学旅行や市陸上教室、5年生は青島青少年自然の家での宿泊学習、4年生は市の音楽大会など大きな行事があります。
子どもたち一人一人が挑戦する気持ちをもって、心身共に大きく成長してくれることを願っています。
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