学校日誌

学校からいろいろなことをお伝えします

授業風景 ~4年算数~

 25日(木)に、4年生は分数の計算を学習していました。子どもたちは、「帯分数を含む計算はどうすればよいか」という学習課題に対して、まず、自分の考えをノートに式やことばで表していました。そして、自分の考えを友達と伝えあい、伝えあう中での気付きをもとに再度、自分の考えを練り上げ、班で考えをまとめて発表していました。

 

 
 友達と伝えあう場面では、2名の児童が私(校長)にも説明してくれました。2名ともノートに書いた式を指しながら、「まず、真分数になおして…、だから…となります。」と筋道を立てながら自分の言葉で分かりやすく説明してくれました。子どもたちは、普段から伝え学び合う経験を積み重ねることで、表現する力や伝える力を確実に身に付けてきていると感じ、嬉しくなりました。

小中一貫教育授業研究会~五十市地区の子どもたちのために~

 24日(水)に、五十市地区小中一貫教育授業研究会が本校で行われました。本校では、自ら学びに向かう子どもの育成を目指して、教科等別に4つのメンター班で学力向上に向けた授業改善を行っています。そこで本日は、各班で研究授業(1年4組国語、3年1組算数、3年2組社会、5年4組学級活動)を行いました。  

 

 

  
 授業では、五十市中学校や今町小学校の先生方、本校職員が参観しましたが、子どもたちは緊張することなく、元気よく挙手したり、発表したりするなど普段どおりに頑張っていました。また、どの授業もタブレットで考えを共有したり、学習内容の確認をしたりとICTを効果的に活用していて、学年が上がるにつれて、入力など活用スキルの向上も見られました。
 五十市地区の小中学校では、子どもたちが主役の授業を目指して授業改善に取り組んでおり、研究協議では、研究授業へのアドバイスや各先生方の実践をもとにした活発な意見交換が行われていました。五十市地区の子どもたちのために先生方も一生懸命力を合わせて頑張っています。

 

 

授業風景~4年総合的な学習の時間~

 4年生は総合的な学習の時間で「日本の食を知ろう」をテーマに学習しています。その学習の一環として、23日(火)の2・3校時に味噌汁を作りました。味噌汁づくりの原料となる味噌は、昨年10月末にケンコー食品工業株式会社の吉田様に教えていただきながら作ったもので、都城に自生していた在来種の大豆「みやだいず」を使っています。
 だし汁の中に味噌を溶くと、大豆本来の香りが家庭科室中に広がり、子どもたちから「美味しそうな匂いがする」「早く食べたい」という声が聞かれました。

 

 

 

 

 今回の味噌汁づくりの目的は、「味噌」を味わうことでしたが、「いつも食べている味噌汁より美味しい」という声が聞かれるくらい甘みやコクがあり、子どもたちは自然と笑みがこぼれていました。具材も自分たちで育てた野菜を使い、子どもたちは味噌汁づくりに関わった全ての方々に感謝しながら、美味しそうに食べていました。

家庭教育学級「フラワーアレンジメント作り」

先週19日(金)は五十市小学校家庭教育学級「あさがお学級」の第3回研修「フラワーアレンジメント作り」が行われました。

 講師の「spasiva(スパシーバ)」様から花の種類や配置の仕方、飾る籠の作り方など様々なアドバイスをしていただきながら、楽しく活動することができました。

 

 

  

今回の研修で本年度の家庭教育学級の活動は全て終わりましたが、どの活動も参加者の方が笑顔が印象的でした。日頃、なかなか経験できない活動を通して新しい発見をしていただけたのではないかと思います。

授業風景 ~1年生活科~

 22日(月)に、1年生は生活科の時間に「昔の遊び」を体験しました。子どもたちは、自分で絵を描いた凧に糸を結び付け、運動場で凧あげをしましたが、凧があがると子どもたちは大喜びでした。

 

 

 また、多目的ホールでは、お手玉やけん玉、こま回しを体験しましたが、お手玉やけん玉は、少しづつできるようになり、満足げな様子でした。こま回しは、こまに紐を巻きつけることが難しく、なかなか回すことまではできませんでしたが、子どもたちにとっては貴重な経験になったことと思います。