祝吉っ子通信

祝吉っ子通信(令和5年度)

6年生平和学習

 6年生は、総合的な学習の時間で「平和について考えよう」のテーマで学習を行っています。

6/2日(木)に、戦争体験語り部講師の藤田先生をお招きして、太平洋戦争中の人々の生活の様子について貴重なお話をしていただきました。藤田先生は、祝吉小出身ということで、当時の学校の様子についても詳しく教えてくださいました。また、小学校の頃の通知表や教科書などを実際に見せて下さり、子どもたちも興味深く話に聞き入っていました。「今の平和な世の中が続くとは限らない。でも、平和な世の中を守っていくのは私たち人間です。」という印象的な言葉を子どもたちに語りかけてくださいました。

 今後も様々な学習を通して、「平和」に対する見方や考え方を深めてほしいです。

    

6月の全校朝会

6月2日(木)に6月の全校朝会がありました。今回もリモートでの全校朝会でした。全校朝会では、校長先生からめざす児童像の「かしこく やさしく たくましく」の中から「やさしく」に関するお話がありました。

学校の木「タイサンボク」(写真)は、「学校の115周年記念の時に学校の花木として制定されたこと」、「誠実(真心をもって人と接するように)に成長してほしいという願いが込められていること」を話されました。

子どもたちも姿勢よく、真剣に話を聞いていました。

今、ちょうどタイサンボクの純白の花が咲き、香りを放っています。

音楽の学習の工夫

コロナ禍では、音楽の学習にも制限をかけざるをえないことが多いです。

しかし、工夫をして合奏の練習もしています。

6年生が「ラバーズコンチェルト」という曲の練習をしていました。

 鉄筋や木琴、キーボードなどは、問題なく練習できます。

これらの楽器を練習するのを待つ間は、以前だと鍵盤ハーモニカで練習していたと思いますが、

呼気が出る楽器は使用しませんので、タブレットPCを使って練習しています。

リコーダーはベランダで練習しています。

2年生 町探検

5月23日(月)に、2年生生活科の学習で「町探検」に行きました。

学校を出発して、コンビニエンスストア、祝吉地区公民館、ドラッグストアを通って学校へ帰ってきました。

学校周辺には、いろいろなお店や公民館、郵便局、交番などの施設などがあり、子どもたちはたくさんの発見をすることができたようです。

 

算数科の研究授業

本校では、「主体的・対話的で深い学びを実現する児童の育成」を主題に、全職員でテーマに沿った授業の在り方を研究し、実践につなげていこうとしています。

5月18日(水)は、6年生で算数科「分数×分数」の研究授業を行いました。子どもたちは、分数×分数の計算の仕方を理解して、練習問題にも一生懸命に取り組んでいました。

練習問題は、教科書の問題に加え各自の学習用パソコンでQubenaというソフト等の問題にも取り組むことができていました。

本日(5月13日)の児童の下校について

 本日は、雨の状況や校区内の河川、用水路等の状況を踏まえて、次の対応をとることにいたしました。

 

〇 安全な下校の仕方について、学校でも十分指導を行います。

〇 下校時刻を予定時刻(14:50)より、15分~5分程度早め、遠い地区から順にまとまって下校させます。ただし、児童クラブ等を利用する児童は、予定通り14:50頃に下校させます。

(吹奏楽部の活動については、予定通り実施します。)

〇 下校の安全状況を見守るため、全職員で校区内を巡回します。

 

 何かありましたら、学校へお知らせください。(22-4293)

天候が急変し、児童のみでの下校が困難な場合、安心メールにて再度お知らせし

ます。

     

交通教室を行いました

5月12日(木)に4~6年生、5月13日(金)に1~3年生の交通教室を実施しました。

今年度は、各学年で実態に応じて、職員が子どもたちへ「安全な歩行の仕方や横断の仕方」「自転車の点検の仕方」「安全な自転車の乗り方や降り方」などを指導しました。

年度初めの安全教育の一環として、大変大事な学習でした。子どもたちも横断歩道の渡り方など真剣に活動し、安全について学んでいました。

2年生さつまいもの苗観察記録と苗植え

5月11日(水)、2年生がさつまいもの苗植えをしました。

苗を植えるにあたって、教室で事前にタブレットで撮影した苗を見ながら観察し、ワークシートに記録しました。

観察が終わったら、運動場の南側にある芋畑でさつまえいもの苗を植えました。担任の指示のもと、マルチに穴を開け、苗を入れて、土をかぶせていました。「大きくなあれ」と思いを込めて植えていました。

毎年、この畑を耕したり、マルチをはってくださる地区の方がいらっしゃいます。子どもたちのためにありがとうございます。

子どものための音楽会

 5月10日(火)に、「子どものための音楽会」に6年生が参加しました。これは、毎年行われる宮崎国際音楽祭のプログラムで、子どもたちに生の演奏を聴く機会をつくるために、学校ごとに数年に1回招待されるものです。

 会場が、宮崎県立芸術劇場のアイザックスターンホールでしたので、市のマイクロバス5台を利用して会場に向かいました。

 演奏会では、プロのオーケストラの方々によるクラッシック7曲の演奏を鑑賞したり、楽器や曲の説明を聞いたりして、とても貴重な体験となりました。

 子どもたちは、「生の演奏がとても迫力があった。」「楽器や曲のことを知り勉強になった。」など、それぞれたくさんの感想をもったようでした。

     

令和の理科の観察記録

5年生の理科で、インゲンマメの発芽の様子を調べていました。

令和型の観察記録の仕方は、昭和、平成とずいぶん変わったようです。

 

発芽したインゲンマメをタブレットPCで撮影し、細かく観察して記録していました。

これなら、細かいところは拡大してよく見ることもできますね。

密を避けるためにもいい方法です。

 

 

ノート提出の仕方も令和型でした。

ノートを撮影して先生が指定したところに送る、という方法でノートを提出していました。

この理科の時間に提出が間に合わなかった児童は、学級に帰ってから完成したノートを撮影して提出するのだそうです。先生にとっても、大量のノートを持ち運びしていたころとは大きな違いですね。