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学び合うのは楽しい

6年生の算数の授業をのぞいてみました。

小数と分数の混じったかけ算の方法について話し合っています。

 おや、立って発表している子がいるのに、他の子も話し始めたようです。

 指名された子が立って説明していると、別の子が、「えっ、小数を分数にどうやって直すの。」と質問しました。

 すると、他の子がその子にその方法をまた説明し始めました。

 そうそう。そこがわからないと次に進めないので、みんな真剣です。

 みんなでわかり合おうとします。次の写真です。 

 発表は中断され、説明し合っています。

 さらに、

 子どもたちは、いろんな場所で話し合ったり、自分で考えを確かめたりしています。

 そして、 

 再度、整理した考えを説明しあいます。

 最後に、みんなが納得した答えにたどり着きました。

 笑顔が見えます。 

 何がいいかって…。

 わからないことを素直に「わからない」とか「なぜ」とか質問できる雰囲気。そして、それを教え合おう、話し合おうとする雰囲気。

 ただ、話し合うだけではなく、しっかり答えを導き出せたということ、そしてそれに達成感を味わっているということ。

 この話合いで威力を発揮したのがこのツール。 

 友だちの説明が理解できたかどうかを示すスケールです。

 これをもとに、わからないという友だちに説明に向かうようです。

 さて、翌日、感想を聞いてみました。

・自信がなかったけど、発表したら意外にみんなが賛成してくれてうれしかったし自信になりました。

・いつも発表しない人も発表するようになって、話合いが盛り上がって楽しかったです。

・とってもよくわかりました。(学習内容が)

 子どもたちが生き生きとしていた授業でした。

 研究授業ではなく、普段の授業です。

 子どもたちが主役の授業を目指しています。

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1年生だってしっかり発表できるよ

 1年生でもこんなに上手に発表でき、また聞けるようになっています。形式的に体を向けているだけではありません。「聞きたい」という気持ちが表情にも表れていますよね。

 「○○だから・・・です。」なんて、理由も言えているんですよ。

 そして、聞いている子どもたちは、発表に対して「これがよかった」等の反応(レスポンス)があります。その反応が次の発表につながっています。

 大したものです。1年生!

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一生ものの体験! 「ものづくり体験」

 5月21日(火)は、6年生が「ものづくり体験教室」に取り組みました。県職業能力開発協会主催によって、都城市内の板金と造園業の方々が来校され、ものづくりの体験を提供してくださいました。中には、現代の名工と言われる方も来られ、ものづくりの楽しさとともに仕事の魅力についても考える機会になりました。

銅板による表札づくりや、箱庭づくりに取り組みました。

子どもたちの感想です。

・ものづくりにあこがれをもった。

・将来の仕事の候補として考えたい。

・2時間の作業で一生もの(表札)ができるぜいたくな時間だった。

・センスがないとできない仕事だと思った。

・これから大切に(箱庭を)育てていきたい。(箱庭)

・家に持って帰ったら、お母さんから、「えっ!すごい! かざっておこう」て言われ飾ってます。

※ このとき、お母さんのびっくりした表情を再現して話してくれました。

 感想を聞いたときの子どもたちの生き生きとした表情から、学びの大きさを感じ取りました。

 今回の体験活動が、子どもたちの職業選びに少しでも影響を与えるというのは決して大げさではないように思えました。

 このようなすばらしい時間を提供していただいた県職業能力開発協会の皆様、ありがとうございました。

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地域に支えられ~読み聞かせ~

 今年度の朝の読み聞かせがスタートしました。

 読み聞かせは、地域の読み聞かせボランティア「志和っ池」のみなさんが、志和池小学校、丸野小学校、志和池中学校、地区内の幼保育園で読み聞かせをしてくださっています。

  

 絵本だけでなく、ときには、紙芝居や図鑑も読んでくださいます。

 <今回の子どもたちの感想から>

3年生

 ・象の鼻のしくみがわかって楽しかった。

  (今回の本の感想)

 ・お母さんに、20年も続いていると聞いて驚きました。

6年生

 ・高学年になると絵本を読む機会が減るけど、読み聞かせを聞くと 読みたいなという思いになります。

 ・ちっちゃくなった気分です。

 (1年生に戻った気分という意味)

地域に支えられ、子どもたちが本に触れる機会が増え、感性が育まれることはありがたいことです。

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「6年生ですから」

 今日は午後から、市の教科主任の先生方の会があるため、子どもたちはいつもより早く下校しました。

 そのはずなのに、なぜか運動場で掃除をしている子どもたちがいます。志和池小はクスノキがあり、葉が春から夏にかけてもたくさん落ちます。

 学校に水筒を置き忘れて取りに帰ったところ、ついでに始めたようです。

 「ありがとう」と言うと

 「6年生ですから」と返ってきました。

 頼もしい限りです。

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