野尻小学校の日々の様子です
読書感想文・画コンクール表彰式
11月19日(日)、小林市立図書館で行われる読書祭りに合わせて、読書感想文・読書感想画コンクールの表彰式がありました。本校からは読書感想文の部で市長賞に2名、読書感想画の部の教育長賞に1名、表彰されました。その他、読書感想文の部で2名、読書感想画の部で4名が本校から入賞しました。読書は言葉を覚え、感性や想像力を高め、生きる力の育成につながります。これからもたくさん本を読み、読んで感じたことを表現できる児童を育ててきたい思います。入賞した皆さん、おめでとうございます。
〇読書感想文の部市長賞:4年児童1名 5年児童1名
〇読書感想画の部教育長賞:3年児童1名
みどりの少年団
11月16日(木)、みどりの少年団と1年生がいっしょになって花壇に花を植えました。
みどりの少年団の上級生に花の植え方を教えてもらう1年生はとってもうれしそうでした。委員会の子どもたちの主体的な取組で学校の環境美化や花壇の整備が進むだけでなく、子どもたちのやさしい心が育っています。あこがれの姿をみせてくれています!緑の少年団の児童は冬の寒い日も夏の暑い日も、花のお世話を一生懸命してくれています。いつもありがとう!やさしいね!
学校の様子
11月15日(水)の学校の様子を一部紹介します。
1年生はあいさつについて自分を振り返り、友だちや周りの人にどんなあいさつをすればよいかを考えていました。
2年生は書き方の勉強をしていました。正しい姿勢で、一画一画とても丁寧に文字を書いていました。
5年生は、保育園訪問時に園児と交流する際に使うおもちゃをつくっていました。みんな一緒に遊ぶ日に喜ぶ園児の姿を思い浮かべながら楽しそうにつくっていました!
すごいですよね!
本校の児童が所属するバレーボール少年団の賞状と楯です!県大会の予選で3位入賞を果たし、県大会への推薦状もセットで授賞したそうです!すごいですね!おめでとうございます。益々の活躍を期待しています!
1人1鉢運動
野尻小学校では、心の教育の一環として、毎年この時期に全学年で1人1鉢運動を行っています。これは3年生の児童の様子です。11月14日のお昼に活動していました。
育てた花の苗は、卒業式でお世話になった6年生のために会場を飾ります。一人一鉢運動は児童のやさしい心を育て、本校で取り組んでいる人権教育の推進にもつながっています。
はじめての給食当番
11月13日(月)、今日から1年生は自分たちで給食当番をします。これまでは6年生の力を借りて配膳をしてもらっていました!事前にクラスの先生から、給食着の着方や配膳の仕方などを習い、時間になるといよいよ配膳へ!1日目の今日は、先生から役割ごとに細かく指導を受けながらの活動でしたが、みんな一生懸命丁寧に配膳をすることができました。よくがんばりました!流石!野尻の1年生!やれば!できる!
持久走練習
11月13日(月)、今日は10度近くまで気温が下がる寒い朝でしたが、本校では持久走練習に取り組みました。白い息を吐きながらも1年生から6年生まで、自分のペースで今日も元気いっぱい走り切りました!来週21日はいよいよ持久走大会です!子どもたちの頑張りの成果をぜひご覧ください!
西諸県地区小中学校音楽大会
11月10日(金)、3・4年生が西諸県地区小中学校音楽大会に出場しました。野尻小学校はCブロック(11:10~の部)の3番目に出場しました。まず、最初は「未知という名の船に乗り」の合唱でした。先生が指揮をふり、児童のピアノ伴奏が始まると、子ども達はひざでリズムをとり身体を左右に揺らし、元気よく歌い始めました。とってもかわいらしい雰囲気に包まれました。途中二部合唱に分かれる部分もありましたが、とても美しいハーモニーを奏でることができました。最初から最後まで笑顔いっぱいで歌うことができました!次は「明日があるさ」の合奏でした。みんな指揮者をしっかりとみて、それぞれの楽器の音を感じ取りながら曲を奏でることができていました。小太鼓、シンバル、タンバリンなど打楽器の心地よいリズムに合わせて、鍵盤ハーモニカやリコーダーの音が会場に響きわたり、ピアノ、木琴、鉄琴、電子オルガン、フルートなどが加わって、音の重なりがとても美しかったです!各小節の始まりの音もピタッとそろって、心が一つになった発表ができました。素敵な演奏に引き込まれ、思わず、歌をうたってしまいそうになりました!これまで、みんなで協力して励まし合いながら練習してきた成果が十分発揮できました。
何事もなかったように子どもたちは演奏しましたが、実は当日、学校へのバスの到着が30分遅れ、文化会館にバスが着いたのは発表の8分前!到着すると息をつく暇も、心を落ち着かせる暇もなく、ステージ袖へ向かい、そして、ステージへ!普通だったらパニック状態で、慌ててミスを連発してもおかしくない状況の中、あれだけ素晴らしい発表をしてくれたのです。会場で聴いていて涙が出そうでした。会場におこしの保護者の皆様、ライブ配信でご覧になられた保護者の皆様はどんなお気持ちで演奏を聴かれていたでしょうか?子どもたちは野尻小の代表として立派に、「流石さすが!野尻小!」といわれる発表をしてくれました!一生忘れられないステージになったと思います。子どもたちの何があっても動じない姿に、そして、自分の力、仲間の力を信じて演奏する姿に感動しました!
これからもみんなで心を一つに、未知という名の船に乗り、明日があるさ!といつも笑顔を忘れず、今日のこのステージでやりとげた力を信じて、前にまえに進んでいってほしいと思います!
県人権教育推進校としての取組の紹介
野尻小では人権教育推進の取組として、隔週木曜日のお昼の放送時間に、人権に関する話(にこにこ放送)を職員が輪番で子どもたちに伝えています。11月9日の今日は校長の私が担当でした。「自分も相手も大切にすること」について、『となりのたぬき』という絵本を読みました。
大っ嫌いなたぬきをこらしめるよう、お月様にお願いしたうさぎ。お月様はうさぎに言います。「それならわたしがたぬきをぽかぽかになぐってこぶだらけにしよう。ぺちゃんこにして、おせんべいにしよう。どこか遠くへぶっ飛ばしてしまおう。そのかわり、一つ約束しておくれ。ひと月の間、たぬきにうんと親切にしてやることができるかな。それができれば、わたしもちゃんと約束を守るよ。」と。うさぎは、約束を守ってたぬきの言うことを何でもしてやりました。そのうちたぬきは、「うーん、あのうさぎって案外いいやつだったんだ。知らなかったなあ。」と服をあげたりおみやげを買ってきたりするようになります。そして、「あのうさぎ、本当はいいやつなんだ。あいつのためならぼくはなんでもするよ。」と話すようになります。それを陰で見ていたうさぎがつぶやきます。「あー、ぼくはお月様にとんでもないことを頼んでしまった。どうしよう。ちょうどひと月たっちゃった。」お月様が言います。「さあ、約束だよ。たぬきをやっつけてあげよう。ぽかぽかなぐって、こぶだらけにするか。ぺちゃんこのおせんべいにするか。それともどこか遠くへぶっ飛ばそうか!」うさぎは「やめてくださーい」と言った、というお話です。
お話の後、低学年児童に次の質問を投げかけました。「うさぎさんは、どうしてお月様に『やめてくださーい』と言ったのでしょう。」中学年児童には「お月様に『やめてくださーい』と言った時、うさぎはどんな気持ちだったと思いますか。」高学年児童には「お月様は、どんなことを思って、ひと月の間たぬきに親切にすることを約束させたのでしょう。」と質問しました。校内放送だったので答えはその場では返ってはきませんでしたが、昼休みに何人かの児童から、「うさぎはたぬきのことが好きになったから、お月様に『やめてください』と言ったと思います。」「お月様は、うさぎとたぬきに仲良くなってもらいたくて、あんな約束をしたと思います。」等、声をかけてくれました。友だちの嫌なところだけに目を向けるのではなく、いいところを見つけて好きになること、友だちの新しい部分を発見して、もっともっと仲良くなることの大切さを感じ取ってもらえているとうれしいです。
12月4日から10日は世界人権週間で、最終日の12月10日は世界人権デーに設定されています。小林市、えびの市、高原町の3市町では、12月と7月に「西諸人権について考える取組をしよう」と決めています。人権週間や人権デーは、いじめや差別、偏見(かたよった見方をすること)をやめ、みんなが幸せに生きるためにどうすればよいかを世界中のみんなで考える日です。1948年12月に各国の代表者が集まって話し合決って決められ、今年で75回目になるそうです。この機会に、人権についての学習を行う中で、のじりっこのみんながそれぞれに、どうすればみんなが楽しく、幸せ!と思える学校がつくっていけるか考えてほしいと思います。
にこにこ放送でつかった放送原稿はファイルにストックし、道徳科の時間や学級での指導で活用できるようにしています。
学校の様子
11月9日(木)の学校の様子を紹介します。
1年生は体育館でボール遊びをしていました。赤白2チームに分かれ、相手チームの方に向かって勢いよくボールを転がし、相手コートの外側の線をボールが通過すれば点数が入るそうです。相手の球を通過させないよう、足と手を大きく広げて守る姿や強く転がそうと投げる姿が見られました。みんな、がんばっていました!
3年生は紙版画の下絵を描いていました。題材は自由ということで、みんな思い思いに描きたい場面を決めて、夢中になってかいていました。早い子どもはもう、切り取り作業に入っていました。完成するのが楽しみです。
4年生は理科の実験をしていました。フラスコにゴム管をつなぎ、菅の内側にゼリーをつめて、フラスコの中の空気を氷の入ったボールにつけて、空気の温度を下げたり、熱湯につけて、空気の温度を上げたりして、空気の体積がどう変わるかを調べていました。ゼリーが上下に動くのを見て、とても盛り上がっていました!
5年生は算数科の授業の初めの方の場面で、異分母分数の大小の大きさを比較する方法について復習していました。先生と児童の掛け合いを通して、分母の最小公倍数をもとに、同じ分母の分数に直して比較するとよいことを思い出すことができたようでした。
6年生は社会科の学習をしていました。江戸時代に幕府がどのように町民たちを支配していたかについて、深く考えていました。調べる(考える)視点をタブレットで細目に提示して、各自でじっくり考えさせ、全体へと広げる形で学習が進んでいきました。興味深い授業でした!
今日の給食
12/10(水)
黒糖パン、チリコンカン、マスタードサラダ
アメリカのテキサス州発祥のチリコンカンは、挽き肉、ソーセージ、玉ねぎ、白いんげん豆などたくさんの具材が入っています。サラダはキュウリやキャベツ、コーンにツナも加わっていて、どちらもとてもおいしいです。