今日の給食

2021年9月の記事一覧

マーボー春雨


【ごはん マーボー春雨 ブロッコリーサラダ わかめふりかけ 牛乳】
 今日の給食放送一口メモは、春雨についてでした。
春雨は、細く長い形から春の雨を思い出させるというところから、この名前がつきました。春雨は、いもや豆のデンプンから作られます。じゃがいもやさつまいものデンプンから作られる春雨は、日本で昭和10年代に作られました。水分を吸いやすく、すぐやわらかくなります。中国春雨ともいわれる緑豆春雨は、熱湯に入れてもコシがあり、のびにくいです。今日のスープには、緑豆春雨を使いました。つるっと口に入って、食べやすいですね。今日の川南町でできた食べ物は、米、ぶた肉、にら、きゅうりです。

かぼちゃのそぼろ煮


【ごはん かぼちゃのそぼろ煮 千切大根の酢の物 牛乳】
 今日の給食放送一口メモは、かぼちゃについてでした。
日本で作られているかぼちゃは、大きく分けて「西洋かぼちゃ」「日本かぼちゃ」「ぺポかぼちゃ」の3つです。広く食べられているのは西洋かぼちゃで、濃い緑色の皮の中はきれいなオレンジ色をしています。ほくほくとして甘味があるのが特徴です。煮物や天ぷら、サラダ、ポタージュなどいろいろな料理に使われたり、甘味を生かしてお菓子も作られます。日本かぼちゃには、宮崎県でたくさん作られている「黒皮かぼちゃ」があります。甘味が少なく、煮物や蒸し物に合います。ぺポかぼちゃには、ゆでると実がそうめんのようにほぐれる「そうめんかぼちゃ」があります。ズッキーニもぺポかぼちゃの仲間です。今日の川南町でできた食べ物は、米、千切大根、きゅうりです。

さんまのおかかに


【ごはん けんちん汁 さんまのおかかに キャベツと塩昆布の和え物 牛乳】
 今日の給食放送一口メモは、さんまについてでした。
秋はさんまがおいしい季節です。体の長さが30センチ以上で、尾ひれの付け根と口の先が黄色くなったものが脂がのっておいしいさんまです。新鮮なさんまは、尾を持って、さんまの頭を上に向けたときに、体がまがらずにまっすぐたちます。また、目がにごっていないものを選ぶとよいでしょう。さんまは刀のようなスマートな形をしていますね。だから、さんまは、漢字で「秋の刀の魚」と書きます。今日の川南町でできた食べ物は、米、ねぎです。

さつまいもゴロゴロみそ汁



【麦ごはん さつまいものみそ汁 豚肉の生姜炒め 牛乳】
 今日のみそ汁には、川南町でとれたさつまいもをたくさん使いました。量が多いので大変ですが、調理員さんに手切りしてもらいました。甘くておいしかったですね絵文字:笑顔
米や豚肉も常に川南町産なので、今日はほとんどの食材が地元でとれたものでした。

 今日の給食放送一口メモは、さつまいもについてでした。
さつまいもは、今から400年くらい前に中国から今の沖縄県宮古島に伝わりました。その後、鹿児島県や長崎県で作られるようになりました。「さつまいも」という名前は、さつま(今の鹿児島県)でたくさん作られていたからついた名前だといわれています。天気や土などの環境に左右されずに育つので、食糧不足のときにたくさんの人を救ったそうです。秋はさつまいもがおいしく食べられる時季です。今日のみそ汁のほかにも、煮物や炒め物に入れてもおいしく食べられ、大学芋やスイートポテトなどのおやつにもなりますね。今日の川南町でできた食べ物は、米、さつまいも、ぶた肉、ピーマン、ねぎです。

野菜の価格が気になりますが…


【チーズパン じとっこと夏野菜のトマト煮 フルーツポンチ 牛乳】
 長雨などの影響で、野菜の価格が高騰していますね。給食ではありがたいことに、今年度もじとっこやマダイ等の食材補助事業があるため、野菜をたくさん使うことができています。今日はじとっこと夏野菜を使ったトマト煮でした。じとっこが大きめにカットされていたので、地鶏ならではの触感が味わえておいしかったです絵文字:笑顔
 今日の給食放送一口メモは、ズッキーニについてでした。
今日の大きいおかずには、夏野菜が3つ入っています。何か分かりますか? …答えは、トマト、なす、ズッキーニです。ズッキーニは、見た目はきゅうりと似ていますが、実はかぼちゃの仲間です。きゅうりは蔓にぶら下がって実がなりますが、ズッキーニは、太い軸から突き出すように実がなります。イタリア料理やフランス料理で一般的に使われる野菜で、宮崎県でもたくさん作られています。今日の川南町でできた食べ物は、じとっこ、なすです。