今日の給食

2023年1月の記事一覧

川南町の給食の始まり

 

【麦ごはん 豚肉と厚揚げのみそ炒め かぼちゃのいももち汁 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、川南町の給食の始まりについてでした。

今日は、川南町の給食がいつ始まったのか、お話します。昨日の放送で、学校給食は戦争が終わってから全国に広まったとお話ししましたね。川南町では、昭和31年、戦争が終わってから11年たった頃に小学校の給食が始まりました。このころは、今のように給食センターから給食が運ばれてくるのではなく、それぞれの学校に小さな給食室があり、そこで給食を作っていました。14年後の昭和45年には、給食センターが完成し、中学校の給食も始まったそうです。今、川南小学校のお隣にある給食センターは、平成13年に立て直されたもので、21年くらいたっています。川南町の給食だけ見ても、歴史がありますね。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、にんじん、大根、白菜、根深ねぎ、にらです。

給食の始まりはいつでしょう?

 

【くろパン ミートボールシチュー ほうれん草サラダ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、学校給食週間についてでした。

1月24日から1週間は、毎年、全国学校給食 週間です。今では当たり前になっている給食ですが、その始まりは明治22年、今から130年以上前です。山形県鶴岡市の小学校で、初めて給食が出されました。貧しい子どもたちのために無料で提供され、献立は、「おにぎり・焼き魚・漬物」というシンプルなものでした。その後、全国で給食が始まりましたが、戦争による食糧不足で、一時中断せざるを得なくなりました。やがて戦争が終わり、昭和21年12月24日に東京・神奈川・千葉の3都県の学校で試験的に給食が再開されました。それ以来、12月24日を学校給食感謝の日としていましたが、冬休みと重なるため、1月24日から30日までの1週間が「全国学校給食週間」となりました。今の日本には、食べ物がたくさんあり、困ることはありませんが、世界を見てみると、食べるものやきれいな飲み水がなくて困っている人がたくさんいます。食べ物を大切にする気持ちを忘れないでくださいね。今日の川南町でできた食べ物は、じゃがいも、にんじん、キャベツです。

川南の豚肉で、豚丼♪

 

【麦ごはん 豚丼 土佐酢和え 牛乳】

 給食では、1年をとおして川南町産の豚肉を使っています。今日の豚丼もとてもおいしかったです3ツ星

 今日の給食放送一口メモは、土佐酢和えについてでした。

「土佐酢和え」とは、かつお節のうまみを加えた合わせ酢の「土佐酢」を使った和え物をいいます。「土佐」は昔の地名で、現在の高知県にあたります。高知県はかつおがよくとれ、質の良いかつお節が作られることから、「土佐揚げ」、「土佐煮」など、かつお節を使った料理には「土佐」という言葉がつけられます。よくかんで、かつお節を味わってみてください。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、にんじん、根深ねぎ、きゅうり、しょうがです。

残食が少ない日が続いています

 

【麦ごはん マーボー豆腐 ばんさんすう 牛乳】

 最近、残食がかなり少ない日が続いています。今日は、学校全体で1Lと、カレーの日並に少なかったです。3学期になり、体の成長とともに食べる量が増えてきたのかもしれません。寒いですが、よく食べて元気に運動して、丈夫な体を作りましょう!

 今日の給食放送一口メモは、マーボー豆腐についてでした。

マーボー豆腐は、どこの国の料理か、知っていますか?答えは、中国です。中華料理の中でも、マーボー豆腐は「四川省」という地域の郷土料理です。四川省は中国の中ほどから少し西寄りの場所にあり、広さは日本全体の面積よりも大きく、8000万人もの人が住んでいます。四川料理といえば、他にも、タンタンメン、ホイコーロウ、バンバンジーやチンジャオロースなどがあり、唐辛子、山椒、胡椒などの香辛料を使った辛さが特徴です。給食にもよく登場する料理ばかりですね。給食のマーボー豆腐には、ソラマメと唐辛子で作られる「トウバンジャン」という辛い味噌をほんの少しだけ入れて作っています。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、にんじん、根深ねぎ、きゅうりです。