学校の日常

新規日誌

自分のことは、自分で

12月1日(金)の5時間目に、1年生が生活科でシューズ洗いに挑戦しました。「自分のことは自分で出来るようになること」を学ぶ時間です。1週間使った自分のシューズを洗剤とたわしで懸命にきれいにしていました。力を入れて、ごしごし洗っていました。次第にきれいになるシューズを見て、とても嬉しそうな表情の1年生の子ども達。土日の間に乾かし、月曜日の朝にピカピカになったシューズをはいた瞬間の嬉しそうに微笑む姿が目に浮かびます。

高学年の姿から学び、自分たちで

  今年度から高学年を中心に活発に活動をしている朝のボランティア活動。秋になり、落ち葉や枝がたくさん落ちる季節となりました。現在も、朝のボランティア活動を頑張って、学校をきれいにしてくれています。

 下の写真は、11月30日(木)の朝の様子です。いつもと違う光景に感動しました。
今朝は、別の用件があり高学年がボランティアに参加できませんでした。そんな中、ボランティアに取り組んでいたのは、なんと1年生でした。しかも、担任が出張で不在にもかかわらず、自分たちで相談しながらボランティアに参加し、道具を使いながら落ち葉をかき集めたり、運んだりしていました。普段の高学年の姿を見て学び、実行に移すことができる本校の1年生。素敵な姿です。このような子ども達が増え、更に素敵な学校になっていってくれることを願っています。

家庭教育学級

 11月29日(水)に家庭教育学級でミヤチク都農工場の見学を行いました。
まず初めに、担当の方から都農工場について説明が行われました。その後、工場内をリアルタイムで映した映像を見ながら説明をしていただきました。生きて運ばれてきた牛にストレスを与えないようにしながら、食肉に加工するまでの工程についての説明を受ける中で、命をいただくことのありがたさを改めて感じることができました。その後、実際に枝肉にしていく作業の様子をガラス越しに見学しました。作業をされる方の包丁さばきや動きに感動しながら見学を行いました。
今回の家庭教育学級では、食に関しての考え方を再度見直すとてもよい機会となりました。ご協力いただきましたミヤチク都農工場の皆様に感謝したいと思います。ありがとうございました。

学力テストに臨む

 11月29日(水)から30日(木)にかけて、1年生から6年生まで学力テストに取り組みました。1年・2年・3年・5年・6年生は「標準学力テスト」を、そして、今年度からは4年生が「みやざき小中学校学習状況調査」に挑みました。普段子ども達が取り組んでいる「単元テスト」とは異なり、冊子になっている問題に挑戦。緊張しながらも、懸命に鉛筆を走らせていました。初めて挑戦する1年生も、懸命に取り組んでいました。子ども達にとって、これまでの学習の成果を発揮する場であり、教師にとっては、指導の結果の場となる今回の学力テスト。今後は、結果を基に補充をしたり、授業改善を行ったりするなど学びの定着に繋げていきたいと考えています。

「命の大切さについて考える」学校保健委員会開催

 11月22日(水)は、2学期最後の参観日でした。その参観日に合わせて、学校保健委員会を開催しました。今回の学校保健委員会には、4年生から6年生までの児童と保護者の約80名の参加がありました。今回の講師は、「宮崎か母ちゃっ子くらぶ」の内村さんでした。演題は「助産師が伝えるいのちのお話」。「命の繋がり」「思春期」「思春期の悩み」「相談相手の大切さ」「プライベートゾーン」など様々な視点からご講話いただきました。後半は、命の誕生について動画も交えてお話いただきました。命の誕生のすばらしさに感動し、涙されている保護者の方もいらっしゃいました。子ども達の心にも、その思いがしっかり伝わったことと思います。また、おなかの中の赤ちゃんの成長に応じた人形の重さを実体験する場面もありました。
 今回の講話を受けて、4年生から6年生までの子ども達は、「命を大切にすること」「お互いを思いやること」「親に感謝すること」などたくさんのことを学んだことでしょう。
ますます素敵な都農南小学校になりそうです。