学校の日常

2023年2月の記事一覧

一人一鉢のお世話が始まりました。

 学校技術員の遠藤先生が2学期から丹精込めて育ててくださっていた花の苗が大きく育ってきました。その苗をいただき、児童が一人一苗ずつお世話をします。花いっぱいの中、6年生を送り出すことができるよう、皆で大切に育てていきます。終わった花を摘んだり水をあげたりして、株を大きくして、花がたくさんつくようにお世話を続けます。1年生はビオラ、2年生はペチュニア、3年生・4年生はキンセンカ、5・6年生はペチュニアです。入学式まで花が咲いてくれますように。

ふるさと学習がありました

2月2日(木)に、約2年ぶりに都農町内の小学4年生が集まって、道の駅「つの」でふるさと学習を行いました。始めに、お互いの自己紹介もかねて、3つのチームに分かれて「じゃんけん自己紹介」を広場で行いました。次に、道の駅敷地内にある「一の宮交流センター」に移動し、道の駅駅長の松山聡さんに、道の駅の説明をしていただきました。そのお話で、道の駅「つの」には、年間約60万人の来客があることや、道の駅と呼ばれるためには、①休憩の場があること②情報と発信ができること③賑わいの場であること④地域と連携していることの4つの条件があることを知りました。また、道の駅「つの」出荷者協議会会長の三輪篤志さんにみんなに喜ばれるミカンを作るための苦労などを聞きました。最後に道の駅の中を見学しました。「トマトひねり揚げ」など人気の商品や都農町内で生産される多くの品物がありました。来年は、このメンバーで合同宿泊研修に行きます。他の学校とのよい交流の場になりました。

都農ふるさとすごろくづくり

3年生では、1学期に名貫川の水質調査をして、名貫川がとてもきれいな川だと知り、これからも名貫川を大切にしたいという気持ちを高めました。その際、名貫川の横に、かっぱ塚があり、2学期は、都農町のかっぱ伝説について興味を持ち、調べることにしました。かっぱ伝説について学んだことをきっかけに、都農町の民話や特産物などについても調べました。道の駅「つの」に行き、特産物について学んだり、都農小に行き三先生の石碑を見学し歴史を学んだり、都農神社に行き、「うさぎ・ねずみ・打ち出の小槌」のことを調べたりと、様々な体験をしてきました。

3学期は、その学んできた学習をつのふるさとすごろくとしてまとめています。子ども達は、楽しみながら都農町のことを学び、詳しくなってきてます。また、作ったすごろくは下学年等と一緒に遊び、みんなで都農町をもっと好きになっていきたいと思います。

とても生き生きとすごろくを作っているので、きっと素晴らしいものになると楽しみにしています。

昔遊びに夢中

1月31日に、1年生は地域の方々に昔の遊びを教えていただきました。教えていただいたのは、「竹馬」「こま」「折り紙」「めんこ」「だるま落とし」「お手玉」「あやとり」「羽根つき」の8種類です。たくさんの方が来てくだり、それぞれの遊びをとても丁寧に教えてくださいました。特に「めんこ」や「羽根つき」は、初めてやった児童が多かったようですが、夢中になって札を力いっぱい投げ、羽根を追いかける姿が見られて、とても楽しそうでした。

学習後は、「どれも全部楽しかった」「丁寧に教えてくださって嬉しかった」と口々に話していました。地域の方々も、「子ども達と一緒に遊べて楽しかった」と言ってくださいました。地域の方々、教育委員会の方々のご協力で、楽しく充実した学習ができたことに、大変感謝しています。地域の方々との交流の機会をいただき、本当にありがとうございました。昔の遊びとは言っていますが、いつの時代でも楽しむことのできる遊びですので、これからもみんなで楽しく遊んでいきたいです。