学校の日常

新規日誌

つの学

 6年生は、総合的な学習の時間に「つの学」に取り組んでいます。この「つの学」は、都農中学校の総合的な学習の中で行われている「つの未来学」の前段階の取り組みで、都農町の未来を担う人材育成を目指した「キャリア教育」の一環です。講師として指導してくださっているのが、株式会社イツノマの皆様です。
 11月19日(火)は、これまで学んできたゼロカーボン等の環境を考えた学習を行いました。イツノマ様が行う学習方法がユニークで、今回はブロックを用いた形で学習が進んでいきました。その中で大切にされていることが「互いの作品を認め合うこと」です。作成した全ての作品が大事にされました。作品のテーマが「タワーを作ること」や「都農町をよりよくするアイデア」「二酸化炭素を減らす方法」等でした。子どもたちは、目の前のブロックでテーマに沿った作品を作り上げていました。作り上げた作品について説明をし合い、理解を深めました。後半は、同じ視点で作り上げられた作品を組み合わせて、更に創造的な作品に仕上げていました。
 まさに、都農町の未来を考えた学習でした。子どもたちが考えた作品が将来現実となり、それを支える人となって都農町で活躍してくれる未来が来ることを願っております。

6年生の修学旅行【2日目】

 本日は6年生の修学旅行の2日目となります。今朝は、宿泊所のホテルで目を覚ました子どもたち。慣れない場所での目覚めや朝食でしたが、班で協力し合って無事にホテルを出発し、2日目の日程をスタートさせました。

 午前は城山展望台から鹿児島の市街地を一望したり、維新ふるさと館で近代を中心とした歴史学習に勤しんだりしました。鹿児島市内を運行する市電も利用し、6年生はいよいよ班別自主研修の時間を迎えます。班別自主研修は、子どもたちが班ごとに事前に予定を決め、その予定に沿って鹿児島市街地を見学して回る時間です。島津斉彬公を主神として祀る照国神社や、鹿児島の自然に関しての資料や展示が豊富な県立博物館等を回り、子どもたちは宿泊学習における各々の目的を明確にし、その達成に向けて有意義な時間を過ごすことができたようです。

 午後の時間は、いおワールド鹿児島水族館の見学でした。イルカショーや、錦江湾に縁のある水生生物の常設展示等を見て回り、子どもたちもとても楽しげな様子でした。家族や親戚の方々、そして自分への思い出に思いを馳せながら、お土産を選ぶ姿もありました。

 鹿児島で有意義な2日間を過ごした都農南小の6年生ですが、本日4時40分頃山之口サービスエリアで解散式を終えました。ガイドの方や添乗員の方等この修学旅行でお世話になった方々への感謝を伝えると共に、修学旅行での学びや思い出を振り返る式になりました。

 子どもたちを乗せたバスは、山之内サービスエリアを既に出発し、5時40分頃に本校に到着予定です。

6年生の修学旅行【1日目】

 本日より、6年生が修学旅行に出発しました。今日を迎えるまでに、総合的な学習の時間等で準備を進めてきた子どもたちですが、いよいよ、その実践に移る日が来ました。本日午前8時、出発式の後に保護者や他学年の児童たちに見送られて、6年生を乗せたバスは鹿児島に向けて出発しました。

 初日である今日、子どもたちは知覧特攻平和会館や平川動物園等を訪問しました。知覧特攻平和会館では、平和学習の一環として講師の方より講話をいただいたり、施設内に展示される特攻隊員の手紙を始めとした歴史史料を閲覧したりして、我が国の歴史への理解や平和を希求する思いを深めました。

 平川動物公園では、子どもたちが各々の興味関心や現地での案内に沿って、施設内を学習班ごとに自由に見学して回りました。園内を見学しながら必要な経由地を回ったり、施設内のお店でお土産を購入したりする等、決められた時間内で計画的に過ごす姿が見られました。

 本日、子どもたちは無事に宿泊先に到着したとのことです。

 今日一日で、子どもたちは多くのことを学びながらも、大いに楽しんで過ごすことができた様子でした。修学旅行2日目である明日は、維新ふるさと館での歴史学習や班別自主研修等が予定されています。2日という、短いながらも濃密な日程の中、子どもたちどのような経験や学びを得て帰ってくるのか、とても楽しみです。

都農町のゴミ分別問題について考える

 今年度から5年生は、総合的な学習の時間に「都農町のゴミの分別問題」について考える学習に取り組んでいます。これまでに、都農町のゴミの分別状況について、NECの方々の協力で数値として実態を把握したり、ゴミ収集をされている方のお話を実際に聞く中で学んだりしてきました。11月13日には、大学の先生をお招きして、人間の行動について科学的な学びをしました。同じ内容であっても表現方法で受け取り方が変わる「フレーミング効果」や、自然とある行動をしたくなってしまうようにする仕掛けである「ナッジ」等という言葉を学びました。その後、各グループに分かれて、「都農町のゴミ分別問題」を解決するための方法について考えました。
 これからもこの学習は続きます。最終的には、課題解決に向けて情報を発信することになります。子どもたちは、どのようなことを学び、どのようなことを発信していくのか楽しみです。

ワイン祭りで棒踊り披露

 11月10日(日)に都農ワイナリーで収穫祭がありました。その中で、5年生の約30名が運動会でも披露した「篠別府棒踊り」を踊りました。参加可能な児童で、隊形を組み直して練習を行い、参加しました。今回は、鼻筋のところに「おしろい」を塗り、気持ちを高めました。初めて踊る場所でしたので、緊張しながらも、楽しそうな表情で、「入場」「4人棒」「6人棒」を披露しました。終了後、会場に来ていた多くの方々からたくさんの拍手をいただきました。雨が心配されましたが、踊り終わるまではなんとか持ちこたえることができてよかったです。指導をしてくださった篠別府地区棒踊り保存会の方々や、送迎してくださった保護者の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

第79回秋季大運動会

 10月28日(月)に第79回秋季大運動会を実施いたしました。運動会開始時間帯は、雨が多少ぱらついていました。子どもたちが、競技を始めると雨はやみ、順調に運動会は進んでいきました。1年生から6年生まで、すべての子どもたちが全力で競技に取り組む姿は、とても感動的でした。また、伝統芸能である「篠別府地区棒踊り」や「南っ子ソーラン」も披露しました。指導者の方々のご協力により、今年度もこれまでの伝統を受け継ぐことができました。ありがとうございました。
 本校の運動会には、坂田都農町長、中西教育長をはじめたくさんの来賓の方々もお越しくださいました。また、早朝より準備をしてくださったり、駐車場整理を行ってくだったりと保護者の方々もたくさんご協力いただきました。感謝申し上げます。
 今後も本校教育へご支援いただきますようお願い申し上げます。

ひなたの学び

 本校では、主題研究のテーマとして「ひなたの学び」を核とした授業改善に取り組んでいます。「『ひ』…ひとりひとりが問いをもち…、『な』…なかまとなって学び合い、『た』…高めよう深く考える力」を意識しながら日々の授業を行っています。
 10月17日(木)は、1年生の学級で研究授業が行われました。国語の説明文の単元でした。「問い」とそれに対する「答え」を読み取ることが本時の目標でした。1年生の子どもたちは、ひとりひとりが問いをもちながら、教師の発問や指示をしっかり聞き、懸命に学習していました。途中の活動で、タブレットに配付された本文の内容に線を引いたり、丸で囲んだりなどの書き込みを行う場面がありました。タブレットを用いた、協働的な学びの場面もありました。入学して約半年で、ここまでタブレットを活用することができるようになっていることに参観した職員も驚いていました。
 1年生から「ひなたの学び」に取り組んでいる本校の子どもたち。今後の成長と学力の向上を楽しみにしています。

第2回環境整備の日(奉仕作業)

 10月13日(日)の午前7時から8時にかけて、第2回環境整備の日(奉仕作業)を実施しました。3連休の中日ではありましたが、96名の方々に参加していただきました。前日に作業をしていただいた方も含め、合計100名を超える方々に参加していただき、感謝申し上げます。
 運動会を約2週間後に控え、運動場の整備や交通公園、中庭の整備等を行っていただきました。約1時間の作業でしたが、各場所がとてもきれいなりました。
 今年度の運動会は、10月26日(土)となります。今回きれいにしてくださった環境の中で、運動会当日に子どもたちが生き生きと活躍してくれることでしょう。参加してくださった保護者の皆様、児童の皆さん、ありがとうございました。お疲れ様でした。

 

運動会総予行練習

10月11日(金)の1校時から4校時にかけて、運動会の総予行練習を行いました。
開会式や閉会式、徒競走、リレー、団技などを実施しました。その中で、各係の動きの確認を行いました。競技に参加している子どもたちは、日頃の練習の成果を発揮し、懸命に取り組んでいました。また、係の子どもたちも、運動場内をきびきびと移動し、動きの確認を行っていました。
 今回の総予行練習で、本番へ向けて改善が必要な点もありました。運動会本番まで約2週間。更に練習を重ね、堂々とした姿で本番に臨んでほしいと思います。

5年生理科「ヒトのたんじょう」の授業

 10月10日(木)に5年生を対象にした理科の「ヒトのたんじょう」の授業を行いました。今回は、本校職員と都農町健康管理センター助産師の治田様のティーム・ティーチングによる授業でした。5年生の子どもたちは、これまで教科書を用いた学習をしてきており、本日の学習で更に深い学びを行いました。治田様のお話では、おなかの中の胎児の成長の様子を詳しく説明してくださいました。子どもたちは、とても熱心に話を聞き、懸命にメモをとっていました。本校職員は、羊水の役割を模型を用いて実感させたり、妊娠している母親が、おなかの中にいる赤ちゃんを含め約8キログラムの重さをともにしながら大切に命を守っていることを体感させたりしました。今回の学習を通して、子どもたちは、生命の神秘に迫るとともに、自分自身を含め周りの人たちも大切に育てられてきたことを改めて感じ、思いやりの心をこれまで以上に深くもつことができたことと思います。都農町健康管理センター治田様へ感謝申し上げます。ありがとうございました。

篠別府地区棒踊りの練習が始まっています

 10月に入り、篠別府地区棒踊りの練習が本格的に始まっています。10月8日(火)は、2回目の練習が運動場で行われました。篠別府地区棒踊り保存会の方々にお越しいただき、動きや隊形など細やかに指導していただきました。4年生と5年生合わせて、90名を超える子どもたちが練習に励んでいます。動きが難しく、まだまだ練習の必要がありますが、懸命に練習を行っています。本番に向けて、これからも練習が続きます。

 

第3回運動会全体練習

 10月7日(月)に第3回運動会全体練習を行いました。今回の練習は、開会式から団に戻る練習とエール交換の練習が中心でした。外での練習でしたが、前回の体育館の練習と同様、整然とした練習風景でした。1回目のエール交換の練習は、各団のリーダーが昼休みを中心に練習を重ねていましたので、見応えがありました。団の児童も、エール交換の仕方を覚え、一致団結したものになってきています。11日(金)は、総予行練習が行われます。本番同様に練習に取り組んでほしいと思います。

第2回運動会全体練習

 10月3日(木)に第2回運動会全体練習を行いました。あいにくの天気で、体育館での実施となりました。前回の練習で行われた開会式の復習と閉会式の練習がメインでした。今回の練習のポイントは3つ「礼の仕方」「返事の仕方」「拍手の仕方」でした。体育主任の指導の下、子どもたちがそれらを身に付けていきました。また、児童代表の言葉や表彰の場面の練習も行われ、代表児童がそれぞれの役割を確認するとともに、返礼の仕方や拍手のタイミングなどを全体で確認しました。前回に引き続き、とても落ち着いた雰囲気の中で練習が行われました。来週は、運動会予行練習が計画されています。その日に向けて、これからも練習が続きます。

南っ子ソーランの練習が本格的に始まりました

  10月2日(水)から、南っ子ソーランの練習が本格的に始まりました。この南っ子ソーランは、令和4年度から本校で踊られるようになり、今年度で3年目を迎えます。今年度も、指導者として矢野純子様にお越しいただいて、指導をしていただいております。今回は、第1回目のご指導でしたが、6年生が独自に練習を行ってきており、1回目とは思えない子どもたちの動きに、矢野様が感心されていました。それに加え、矢野さんが細やかで熱心な指導をしてくださり、子どもたちは懸命に練習に取り組んでいました。これからも、矢野様のご指導の下、練習を積み重ねながら本番での披露を目指していきます。

第1回運動会全体練習

 9月27日(金)に、第1回運動会全体練習が行われました。第1回目は、運動会に臨む心がけと、開会式の練習でした。2校時が始まる前から子どもたちが移動を始め、2校時のチャイムが鳴る前に全校の子どもたちが集合し、整列をすることができており、とても驚きました。素晴らしいスタートでした。体育主任が進行し、気を付けや礼の仕方など細やかに指導を行いました。途中で校長が話をしました。「第1回目の練習ではあるが、集合、整列、リーダの動きなど、見ていてとても気持ちがいい。あと1ヶ月の間で、自分にできることを一生懸命積み上げてほしい。運動会へ向けて、陰で支えてくださっている方がいる。奉仕作業やトラック、フィールドの整備、朝のボランティアなどたくさんの方々が支えてくださっていることに感謝してほしい。一生懸命運動会に取り組むことで、見ている方が感動する。その姿を、とても楽しみにしている。」と伝えました。聞いている子どもたちの表情は真剣で、これから頑張ろうという気持ちにあふれていました。今後の1ヶ月間での子どもたちの成長が楽しみです。

令和6年度 運動会結団式

 9月19日(木)の1時間目に、運動会の結団式が行われました。
 まずはじめに、今年の運動会のスローガンが発表されました。今年のスローガンは、「どんな時も 無限の力を発揮し 一人一人が主役の運動会」です。このスローガンは、各学級の意見を元に、代表委員会で決められたものです。
 つぎに、団の色の決定を行いました。各団の団長・副団長がステージに上がり、自己紹介をした後に団の色の決定を行いました。各副団長が風船を膨らませ、各団長が風船を割り、中から色のついた紙が出てきて団の色を決定する仕組みでした。
 各団の色が決まると、校長より、各団団長に団旗が手渡されました。その後、団ごとに集まり、結団式を行いました。団長を始め、各団のリーダーが自己紹介と運動会の決意を述べました。また、団顧問やその他の職員が紹介され、各団ごとに全体で声を上げ、結団式は終わりました。
 この会の中で、校長は「この瞬間から運動会は始まった。運動会は、とても大きな行事であり、お家の方や地域の方も、ともて楽しみにしている。みんなが持てる力を十分に発揮して、運動会をしてよかったと思える運動会にしてほしい。」と述べました。
 いよいよ始まった都農南小の運動会へ向けての準備。約1ヶ月の練習や準備の中で、子どもたち一人一人が大きく成長してくれることを楽しみにしています。

職員を対象とした模擬授業

 9月18日(水)は、都農町教育委員会による教育委員訪問が行われました。午前中に、本校の学校や授業の様子を参観していただきました。
 午後は、本校職員に都農町教育委員会の森﨑指導主事による模擬授業が行われました。3年生の算数の学習内容に関する授業でした。森﨑指導主事は、導入では、電子黒板でかけ算のフラッシュカードを提示したり、前時までの既習事項を教室に掲示したり、タブレットを活用して考えを深めたりなど、様々な工夫をされており、本校職員の授業改善へのヒントをたくさん提供してくださいました。本校が研究として進めている「ひなたの学び」を進める上で、とても参考になりました。授業後、授業のポイントを解説していただいたり、兼重対策監(都農町教育委員会)に模擬授業や午前中の参観授業の講評をいただくなど、とても充実した時間となりました。
 今回の訪問でご指導いただいた事項や模擬授業での学びを生かしながら、これまで以上に教育の質の向上に努めていきたいと改めて考えた教育委員訪問でした。とても充実した時間となりました。ありがとうございました。

いのちの授業

 9月12日(木)と9月17日(火)の2日間、みやざき動物愛護センター職員2名による4年生を対象とした「いのちの授業」が行われました。
 1日目は、動物の置かれている環境を「野生」「家畜」「ペット」に分け、それぞれの環境でどのように生活しているのかを考えたり、聴診器を使って自分自身の心音を聞いたりしながら命について考えました。
 2日目は、「動物への関わり方」「動物との共生」について考えました。提示された写真や絵を見ながら動物の気持ちを考えたり、どのような言葉を発しているのかを考えることで、動物の心の中を想像したりしました。子どもたちは、動物愛護センターの方の問いかけに挙手をしながらたくさん答えていました。
 最後に、動物愛護センターの方から子どもたちに、「自分のよさや得意なことを見つけてください。そして、友達のよさを見つけて教えてあげてください。そのことが、他の人を大切にすることにつながり、動物も大切にできる人になります。」というメッセージが伝えられ、「いのちの授業」が幕を閉じました。
 小学生の時に、今回のような授業を受けた子どもたちは、これから先も、動物の命を始め、すべての命を大切にし、思いやりをもちながら生活していくことができることでしょう。
 みやざき動物愛護センターの皆様、ありがとうございました。

わくわく教室

9月13日(金)に5年生を対象とした「わくわく教室」が行われました。講師は、新渡戸文化学園の山内先生とイツノマの方々です。
 体育館に集まった5年生に講師の先生は、「本日の学習は、創意工夫ができる図画工作の時間であり、自由な発想で取り組んでほしい」という旨の説明をされました。
 そして、そのあと、子どもたちの目の前にブルーシートに包まれたものが登場しました。ブルーシートを開けると、様々な長さや形をした木切れがたくさん現れ、子どもたちはとても驚いたのと同時にきらきらと目を輝かせていました。まずは、自分で一番高い塔を作り、その後、友達と協力しながら作品を作りました。いろいろな場所で、個性豊かな作品が作られており、鑑賞をした子どもたちから驚きの声がたくさん聞かれました。
 そこで、素材が一つ追加されました。たくさんの紙コップです。子どもたちの目はさらに輝き、豊かな創作活動が続きました。
 2時間の時間の中で、それぞれの思いを生かしながら友達と協力し、作り上げた作品は、どれもとても素敵なものでした。それ以上に、個々の発想を生かし、協力しながら作品を作ることに喜びを感じていた子どもたちです。普段の学習とは一味異なる体験がとても楽しかったようです。
 この活動は、2月にも行われます。今から、その日を心待ちにしている子どもたちです。

 

棒踊りの伝承

9月12日(木)の6時間目に、5・6年生から4年生に向けて棒踊りの伝承が行われました。この棒踊りは、本校校区内にある篠別府地区に伝わるもので、本校で約30年間踊られている伝統芸能です。今年度も10月に行われる運動会で、4・5年生が披露する予定です。その第1時間目として、今回の伝承場面を設けました。5・6年生が、棒の動かし方や体の向きなどを優しく、丁寧に教えていました。教えてもらう4年生は、踊り方を身に付けようと懸命に学んでいました。これから練習を積み重ねて、本番に臨んでいきます。4年生の成長が楽しみです。

9月の参観日

 9月6日(金)は、9月の参観日でした。台風10号の影響で、9月2日(月)から2学期がスタートし、5日目の参観日となりました。子どもたちは、保護者の方が来てくださるのを心待ちにしていました。参観授業は、夏休みの思い出を発表したり、保護者の方と一緒に色作りをしたり、国語や算数、社会などの学習したりと様々でしたが、どの教室でも懸命に授業に取り組む様子が印象的でした。懇談会では、話をされたり、頷きながら話を聞いたりする姿が見られました。来月は、秋季大運動会が計画されています。これから練習を少しずつ始めていきます。次回の運動会でも成長したお子さんの姿をぜひご覧頂きたいと思います。参観及び学級懇談会へのご参加ありがとうございました。

地震対応避難訓練を行いました

 9月5日(木)の2校時に地震対応避難訓練を実施しました。放送で地震発生が告げられると子どもたちは、頭も守るために机の下に身を隠しました。次に避難の指示が告げられると、無言で整列をし、頭を守りながら運動場に避難しました。担任が人員点呼を行い、教頭に報告、全員そろったことを確認し、校長に報告しました。その後、校長が話をしました。「学校にいるときは、本日のように担任の指示できちんと避難できた。登下校や家に居るとき等、学校以外の場所で地震が起きたときに、どの様に行動すればよいのか、可能であれば本日お家の方と話し合ってもらいたい。自分の命を自分で守るためにぜひ考えて欲しい。」と子どもたちに告げました。
 8月に日向灘を震源とする大きな地震が起き、本校職員も子どもたちも、これまで以上に真剣に訓練に参加することができました。近い将来に起こると言われている南海トラフ地震を含む災害時に備えて、今できることを今しっかりと行い、備えていかなければならないと改めて感じることができた避難訓練でした。

2学期の始業式

 9月2日(月)に2学期の始業式を行いました。本来であれば、9月28日(水)が始業の日でしたが、台風10号の影響でこの日の実施となりました。
 まず初めに、5年生児童が代表で作文発表を行いました。2学期にがんばりたいことを中心に発表しました。「算数の割合の勉強をがんばりたい。」「運動会でリレー選手として活躍したい。」など、自分の思いや目標を述べていました。
 次に、校長が話を行いました。「始業日が遅れたが、本日元気に登校してくれて嬉しい。大きなけがや事故の報告がなくよかった。」「夏休み中に、4年生が都農神社の夏祭りで太鼓の奉納をしたことや6年生の全国学力テストの結果がよく、とてもがんばってくれたことなどの活躍が嬉しい。」など夏休み中の活躍を振り返りました。また、「台風10号で都農町も被害を受け、心配している。その中で、本日、登校できていることはすばらしい。」と登校した児童に励ましの言葉を添えました。最後に、「2学期も自分の命や他の命を大切にし、2学期が終わるころには自分で自分を褒めることができるようがんばって欲しい。」と言う思いを伝えました。
 学校に子ども達の元気な声と笑顔が戻ってきた2学期の始業日。2学期は、大きな行事がたくさん計画されています。その中で、たくさんの成長を見せてくれることを楽しみにしています。保護者の皆様、地域の皆様、2学期もどうぞよろしくお願いいたします。

地域の方の温かなお気持ち

8月19日(月)の夕方、地域の方の子ども達を思う温かい取り組みがなされていました。本校学校運営協議会委員であられる猪狩勝英様が、奉仕作業後の学校の様子を見に来られました。見に来られた場所は、奉仕作業当日、駐車場になっていた正門から玄関へ続く道のため、草が刈られていませんでした。その様子を目にされ、8月28日(水)から登校する子ども達のことを思い、お一人で草を刈ってくださったのです。子ども達のことを思い、そして、地域の中にある学校として見てくださり、今回の草刈りをしてくださったのです。本当にありがたいご厚意です。猪狩勝英様に感謝申し上げます。これからも、地域とともに歩んでいく学校を目指していきたいと改めて感じることができた出来事でした。

第1回環境整備の日(奉仕作業)を行いました

8月18日(日)に第1回環境整備の日(奉仕作業)を行いました。夏休み期間中の早朝にも関わらず、60名を超える方々が参加されました。今年の夏は、とても暑い日が続き、運動場や中庭の草がとても生い茂っていました。参加された保護者の方々が刈払機や手作業で除草作業を行ってくださいました。子ども達も懸命に草を抜いたり、集まった草を運んだりしてくれました。約1時間の作業でしたが、学校中がとてもきれいになりました。参加された皆様、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。

全国学力テストの分析

令和6年度の全国学力テストの結果分析を行いました。問題用紙を見ながら設問ごとに成果や課題を分析し、これまでの指導や今後の指導の在り方についてグループで協議し、全体で分析結果を共有しました。また、1学期の単元テストの結果と全国学力テストの結果を比較し、本校児童の学力の傾向分析も行いました。それぞれの学級担任は、この分析を通して、授業改善を行っていきます。宮崎県が進めている「ひなたの学び」を軸としながら、児童に確かな学力の定着を図り、主体的に学びに向かう児童の育成に力を尽くしていきます。

南っ子太鼓の奉納

 8月1日(木)からの2日間、都農町では都農神社の祭りが行われます。その祭りの中で、都農南小学校の4年生が「南っ子太鼓」を奉納しました。天気に恵まれ、気温が高い中、下浜斎場で行った演奏は、とても迫力があり、見ているたくさんの方々を魅了しました。太鼓などの楽器に取り組んでいる子ども達の顔は、とても誇らしげで堂々としていました。コロナ禍や天候不良で下浜斎場でここ数年奉納できなかった南っ子太鼓。今後もこの伝統が続いてくれること願っております。楽器運び等にご協力頂いた保護者の方々、その他関係者の方々に感謝申し上げます。

夏季休業中の職員は

 7月22日(月)から学校では、夏季休業中の職員研修や職員作業を行っています。緊急時対応研修や防災に関する研修、不審者対応研修等を行ったり、子ども達が使うトイレの細かなところまでの清掃や遊具点検を行ったりと普段以上に時間をかけて研修や作業を行っています。また、運動会や2学期以降の行事の検討も行っています。2学期の子ども達の学校生活の充実のために時間を有効に活用しています。子ども達も充実した夏休みの時間を過ごしていることと思います。2学期の始業式に、子ども達の笑顔があふれ元気な声が響く学校を思い描きながら、これからも研修や作業が続きます。

集団下校

 7月19日(金)の終業の日。全ての学習を終えた後、集団下校を行いました。夏休み前に落ち着いて下校して欲しいという願いも込めて実施しました。職員が途中まで引率をしながら、見送りました。明日から夏休み。安全で楽しい夏休みを過ごして欲しいと思います。

甘くて、すてきな贈り物

 7月19日(金)に、本校児童の保護者である河野真一様から5年生に甘くてすてきな贈り物が届きました。都農町の特産品の「シャインマスカット」です。子ども達1人につき1パックに詰められたシャインマスカット。頂いた子ども達は大喜びでした。頂いたシャインマスカットは、河野さんのご厚意からのものです。以前はJA青年部と5年生の子ども達が田植えや稲刈りをしていたとのことです。現在は、様々な事情でその活動がなくなり、「子ども達とのつながりを大切にしたい」という思いで、このような贈り物をしてくださっているとのことでした。このお気持ちに感謝しながら、これからも子ども達が学校や地域で楽しく元気に過ごしてくれることを願っております。河野様、本当にありがとうございました。

南っ子太鼓の披露

 7月19日(金)の終業式の後に、4年生が南っ子太鼓の披露を行いました。8月1日から2日にかけて行われる都農神社夏祭りの初日に、下浜斎場で奉納する予定ですがこの日の前に、全校児童の前で披露してくれました。当日の衣装に着替えて登場した4年生。4月から練習を始めてきたこともあり、その演奏は大迫力でした。演奏している4年生からは気迫が伝わり、見ている体育館の子ども達を釘付けにしました。とても素晴らしい演奏にたくさんの拍手が沸き起こりました。8月1日当日も素晴らしい太鼓の演奏を奉納することができることでしょう。4年生の活躍を楽しみにしていますよ。

1学期の終業式

 7月19日(金)に1学期の終業式を行いました。
 初めに、3年生の児童代表が作文を発表しました。1学期を振り返りながら、「家庭での勉強をがんばったこと」「給食を時間内に食べきれるようになったこと」「習い事の陸上をがんばったこと」など、自分自身の成長した姿について堂々と述べることができました。
 次に校長が話をしました。初めに、始業式の日に話した内容について子ども達とともに振り返りました。「自分の命は自分で守ること」「自分がされて嬉しいことを友達にすること」「自分が知っている人に、笑顔で、相手に届く声で、気持ちを込めてあいさつをすること」などについてです。子ども達は、それぞれの心の中でしっかり振り返ることができたことと思います。その後、「夏休みは、家族と過ごす時間が多いので、お手伝いをたくさんすること」「できるだけ地域の行事に参加すること」「夏休みであっても、早寝早起き、食事をきちんと取って、心身ともに健康に過ごすこと」についての話を行いました。
 最後に、終業式当日が校長の還暦の誕生日であり、子ども達からの温かい言葉がとても嬉しかったことを話し、終業式での話を終えました。
 落ち着いて終業式に参加した都農南小学校の子ども達。2学期の始業式に、元気な笑顔で参加してくれることを願っております。

季節外れの藤の花

 本校には、藤棚があります。毎年、春先にたくさんの花を咲かせます。今年の春もきれいな花をつけた藤ですが、最近、再びちらほらと花をつけています。季節を間違えたのでしょうか。いつまで見ることができるか分かりませんが、もし時間があれば、学校まで足をお運びください。

生活科でシャボン玉遊び

 夏休みを前に、1年生が生活科でシャボン玉遊びを行いました。1年生の子ども達は、この日をとても楽しみにしていました。ストローの先をはさみで切り、シャボン液をその先につけて、フーッと吹くとたくさんのシャボン玉が宙を舞いました。また、入れ物の中に数本のストローを入れ、同時に吹くと、入れ物の中でたくさんのシャボン玉ができて、とてもきれいでした。これから夏休みがやってきます。夏休みにも、家族で楽しい遊びに挑戦できるといいですね。

1年生の砂遊び

 7月3日(水)に1年生が生活科で砂遊びを行いました。天候に恵まれ、夏空の中での実施でした。山や川を作ったり、水をためて遊んだりなど、とても楽しそうでした。砂遊びの後に水泳の学習が組んであり、多少汚れても平気な様子の子ども達でした。砂遊び後の水泳の時間も水中に潜り、宝探しをするなどとても楽しそうに過ごす1年生でした。

中学生による職場体験

 7月3日(水)から5日(金)にかけて中学生による職場体験が行われています。今回は、昨年度末に本校を卒業した中学1年生2名が体験を行っています。昨年度までは、小学生という立場で過ごした学校と職業として体験をする学校に、かなりの差を感じているようでした。初めは緊張気味の2名でしたが、訪問している学級の担任の指示を受けたり、自ら考えて動いたり等の活動に取り組んでいました。最終日の5日(金)には、どのような感想を語ってくれるのか楽しみにしています。

水辺調査で名貫川に行きました

 7月3日(水)に3年生が水辺調査で名貫川に行きました。
 川に着くと、まずは川の周辺や水質について調べました。目で見た様子や匂い、音など五感を働かせて観察を行いました。持ってきたペットボトルなどに水を入れ、熱心に観察を行っていました。その後、水生生物の調査に移りました。最初は、水生生物を捕ることができなかった子ども達でしたが、こつをつかみ始めるとテナガエビやカニ、小魚などをたくさん捕まえていました。普段なかなかできない体験に大はしゃぎの子ども達でした。捕まえた生き物をしっかり観察し、水辺調査は終了しました。今回、地元の名貫川を調査することにより、水質の美しさやその中に住む水生生物の豊富さなどを実感し、そのことが郷土愛や自然への関心に繋がることと思います。

7月の全校集会

 7月1日(月)に全校集会が行われました。7月の生活目標「はきものを きちんと ならべよう」について、生活委員会の子ども達がオンライン形式で発表を行いました。最初に、「はきものをそろえる」という詩を紹介しました。その詩の込められたメッセージは、「はきものをそろえることができる人は、心が整えられ、そうすれば、世界の人の心もそろうでしょう」というものです。その他にも、これまでの生活委員会の取組を紹介しました。はきものをそろえるポイントを、写真を使って具体的に説明しました。今回の集会を通して、都農南小学校の靴箱の靴やシューズ、トイレのスリッパがいつも整然と並べられ、1学期の残りの日々も落ち着いた気持ちで生活できることを願っております。

ハンドアップマイスター伝達集会

 6月27日(木)に、ハンドアップマイスター伝達集会が行われました。これは、6月上旬に6年生が任命されたハンドアップマイスターを全校児童に伝達し、都農南小学校全体で取り組もうという集会です。6年生が中心となり、説明を行い、全校児童が実際に手を挙げて横断歩道を渡る練習に取り組みました。その後、校長より代表児童に任命書が手渡されました。校長は、「歩行者用信号が青でも車は必ず止まるとは限らない。手を挙げて、安全を十分確認してから渡ること。そして、ハンドアップは今日の帰るときから行い、南小学校がお手本の学校として取り組むことが願いであること」を子ども達に伝えました。今回、中心となりこの集会を務めた6年生は、「全校のみんなに手を挙げて横断歩道を渡ることの大切さを伝えたかった。これからも交通事故ゼロの学校でありたい。」と述べていました。

1学期最後の参観日

 6月21日(金)は1学期最後の参観日でした。たくさんの保護者の皆様に授業の様子を参観していただきました。参観していただいた教科は、学年によって様々でした。特に、4年生は、8月1日の都農神社夏祭りで奉納することになっています「南っ子太鼓」を披露しました。練習の途中ではありますが、迫力ある演奏を披露してくれました。1学期の残りの日々で更に精度を高め、更に息の合った演奏を披露してくれることを期待しております。授業参観、学級懇談会へのご参加ありがとうございました。

七夕飾りづくり

 6月20日(木)に、 都農保護司会主催の七夕飾りづくりが行われました。対象は1年生と2年生です。今回は、保護司会の方々に加え、都農スポーツアカデミー、エンジョイスポーツクラブ、地域おこし協力隊、れんげの会、ふれあい会の方々にご協力いただき、たくさんの方々の参加の中での実施となりました。1・2年生の児童は、来られた方々と会話をしたり、作り方を教わったりしながら楽しそうに七夕飾りづくりに取り組んでいました。この七夕飾りは、6月28日の午前中まで各教室に飾られ、その後、役場庁舎前や道の駅つの、図書館等に飾られる予定です。ご協力いただきました方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

租税教室

 6月18日(火)に6年生を対象とした租税教室が行われました。
 税理士の方2名が税に関する講話をしてくださいました。その中で、税金がなくなったらどのような世の中になるのかということについて映像を通して学びました。普段、当たり前の風景となっているゴミの収集や警察や消防の活動等が全て有料となり、住みにくい世の中になることを6年生の子ども達が学んでいました。その後、税金の種類についても学習しました。今回の学びを通して、将来の納税者としての義務をきちんと果たしてくれる大人になることでしょう。

非行防止教室

 6月17日(月)に1年生を対象とした非行防止教室が行われました。
 今回は宮崎県警察本部少年サポートセンターから講師を迎えての実施でした。「心と体を守るくもくん教室」と題して授業がなされていきました。主に水着で隠れる部分をプライベートゾーンということや無理矢理触られたり、見せられたりするときは、「いや」と大きな声を出してきっぱりと断り、その後、安心できる大人に知らせることなどを学びました。1年生の子ども達は、45分間の学習に集中して取り組み、真剣に受け答えをしていました。ニュース等で性犯罪の報道がなされている昨今。今回の学習を通して、自分自身のこと、そして、周りの友達のことまでしっかり守れる子ども達に育って欲しいと思っております。

不審者対応避難訓練を実施しました

 6月14日(金)に、不審者対応避難訓練を行いました。今回は、宮崎県警察本部生活安全課のスクールサポーター桂様にご協力いただきました。非常階段から校舎内に不審者が侵入した場合を想定し、職員がどのように対応し、児童がどのように避難するかを実践形式で行いました。毎年実施していることもあり、今年度も安全で速やかな対応ができました。不審者確保の後、体育館に全員が避難し、桂様より避難訓練への講評や声かけ事案に対する対応の仕方についてお話をしていただきました。日頃からのシミュレーションの大切さや知らない方へ進んであいさつをすることの大事さ等について職員も児童も学びました。最後に「自分の命は自分で守る行動をしてもらたい」という言葉をいただき、避難訓練は終了しました。この避難訓練課題をもとに、夏季休業中に職員研修を行い、更なる対応力向上に努めていきます。

プール開き

6月13日(木)から水泳の学習が始まりました。一番初めに水泳の学習を始めたのは6年生です。6年生は、最初にプール開きを行いました。今シーズン初めてなので、恐る恐る水の中に入っていく姿が印象的でした。その後、プールの中を歩いたり、だるま浮きや伏し浮きなどをした後、バタ足をするなど次第に水に慣れていきました。天気に恵まれた中で行われたプール開き。今年度も安全で大きな成長が見られる時間になることを願っております。

南小・東小合同鑑賞教室を行いました

 6月12日(水)の3・4校時に、都農南小・東小合同の鑑賞教室を南小の体育館で行いました。今回の鑑賞教室は、村上三弦道によります三味線を中心とした音楽鑑賞教室でした。目の前で繰り広げられた生の三味線の演奏の迫力に子ども達は釘付けでした。途中の場面では、代表児童が阿波踊りのリズムに乗って踊ったり、実際に三味線の演奏をしたりなどの場面があり、会場が一層盛り上がりました。子ども達にとって、とても有意義な時間となりました。今後も、このような機会を設け、都農南小学校の子ども達の情操教育を推進することができましたら幸いです。

プール清掃を行いました

プール開きを前にして、プール清掃を行いました。
 4年生は、プールサイドや更衣室などを掃いたり、たわしでこすったりしながらきれいにしてくれました。5年生と6年生は、小プールや大プールの中をデッキブラシなどを使いながらピカピカにしてくれました。これから水泳の学習が始まります。1年生から6年生までの全ての子ども達が、安全で楽しい水泳の学習ができることを願っております。

ハンドアップマイスター任命式

 6月11日(水)にハンドアップマイスター任命式が行われました。この任命式は、横断歩道での事故を防ごうという目的で行われました。会場の体育館には、坂田都農町長や高鍋警察署長、中西教育長もお越しいただき、本校からは児童代表の6年生が参加しました。坂田町長や高鍋警察署長のあいさつが行われた後、代表児童2名が任命証書を受け取りました。次に、代表児童が宣誓を堂々と行いました。
 今回の任命式を受け、これから6年生が登下校をはじめ日常生活でも手を挙げて横断歩道を渡り、その姿を見た下級生が同じ行動をすることで、都農南小学校だけではなく都農町全体に交通安全への意識が広がることを願っております。

歯科衛生士の方々と養護教諭による歯科指導

 6月5日(水)に歯科衛生士の方々と養護教諭による歯科指導が5年生を対象に行われました。歯科衛生士の方々は主に歯磨き指導を行ってくださいました。歯ブラシの当て方や力具合など具体的な指導をしてくださいました。養護教諭は、歯肉炎に関する指導を行いました。プレゼンを用いて視覚的な指導を行いました。プレゼンの写真を見ながら驚きの声を上げていました。今回の指導で、これまで行ってきた歯磨き等の口腔ケアに関する関心が高まり、日常生活の中での実践につながっていくことでしょう。

令和6年度 第1回学校運営協議会

 6月4日(火)に、令和6年度第1回学校運営協議会を行いました。
 坂田都農町長も参加していただきました。今年度の協議の柱は3つです。「地域の文化・伝承」「中庭再生」そして今年度から新たに加わった「防災~学校と地域の連携」です。今年度で3年目を迎え、「地域の文化・伝承」「中庭再生」の2つの柱については、順調に実施がなされています。今年度加わった「防災~学校と地域の連携」に関しては、熟議の中で様々な視点での意見をいただき、今後実践に結びつけていこうと考えております。本校の学校運営協議会の委員の方々は、とても熱心な方々ばかりです。今年度の学校運営協議会もこれまで以上に充実したものになると確信しています。