学校の日常

2024年9月の記事一覧

第1回運動会全体練習

 9月27日(金)に、第1回運動会全体練習が行われました。第1回目は、運動会に臨む心がけと、開会式の練習でした。2校時が始まる前から子どもたちが移動を始め、2校時のチャイムが鳴る前に全校の子どもたちが集合し、整列をすることができており、とても驚きました。素晴らしいスタートでした。体育主任が進行し、気を付けや礼の仕方など細やかに指導を行いました。途中で校長が話をしました。「第1回目の練習ではあるが、集合、整列、リーダの動きなど、見ていてとても気持ちがいい。あと1ヶ月の間で、自分にできることを一生懸命積み上げてほしい。運動会へ向けて、陰で支えてくださっている方がいる。奉仕作業やトラック、フィールドの整備、朝のボランティアなどたくさんの方々が支えてくださっていることに感謝してほしい。一生懸命運動会に取り組むことで、見ている方が感動する。その姿を、とても楽しみにしている。」と伝えました。聞いている子どもたちの表情は真剣で、これから頑張ろうという気持ちにあふれていました。今後の1ヶ月間での子どもたちの成長が楽しみです。

令和6年度 運動会結団式

 9月19日(木)の1時間目に、運動会の結団式が行われました。
 まずはじめに、今年の運動会のスローガンが発表されました。今年のスローガンは、「どんな時も 無限の力を発揮し 一人一人が主役の運動会」です。このスローガンは、各学級の意見を元に、代表委員会で決められたものです。
 つぎに、団の色の決定を行いました。各団の団長・副団長がステージに上がり、自己紹介をした後に団の色の決定を行いました。各副団長が風船を膨らませ、各団長が風船を割り、中から色のついた紙が出てきて団の色を決定する仕組みでした。
 各団の色が決まると、校長より、各団団長に団旗が手渡されました。その後、団ごとに集まり、結団式を行いました。団長を始め、各団のリーダーが自己紹介と運動会の決意を述べました。また、団顧問やその他の職員が紹介され、各団ごとに全体で声を上げ、結団式は終わりました。
 この会の中で、校長は「この瞬間から運動会は始まった。運動会は、とても大きな行事であり、お家の方や地域の方も、ともて楽しみにしている。みんなが持てる力を十分に発揮して、運動会をしてよかったと思える運動会にしてほしい。」と述べました。
 いよいよ始まった都農南小の運動会へ向けての準備。約1ヶ月の練習や準備の中で、子どもたち一人一人が大きく成長してくれることを楽しみにしています。

職員を対象とした模擬授業

 9月18日(水)は、都農町教育委員会による教育委員訪問が行われました。午前中に、本校の学校や授業の様子を参観していただきました。
 午後は、本校職員に都農町教育委員会の森﨑指導主事による模擬授業が行われました。3年生の算数の学習内容に関する授業でした。森﨑指導主事は、導入では、電子黒板でかけ算のフラッシュカードを提示したり、前時までの既習事項を教室に掲示したり、タブレットを活用して考えを深めたりなど、様々な工夫をされており、本校職員の授業改善へのヒントをたくさん提供してくださいました。本校が研究として進めている「ひなたの学び」を進める上で、とても参考になりました。授業後、授業のポイントを解説していただいたり、兼重対策監(都農町教育委員会)に模擬授業や午前中の参観授業の講評をいただくなど、とても充実した時間となりました。
 今回の訪問でご指導いただいた事項や模擬授業での学びを生かしながら、これまで以上に教育の質の向上に努めていきたいと改めて考えた教育委員訪問でした。とても充実した時間となりました。ありがとうございました。

いのちの授業

 9月12日(木)と9月17日(火)の2日間、みやざき動物愛護センター職員2名による4年生を対象とした「いのちの授業」が行われました。
 1日目は、動物の置かれている環境を「野生」「家畜」「ペット」に分け、それぞれの環境でどのように生活しているのかを考えたり、聴診器を使って自分自身の心音を聞いたりしながら命について考えました。
 2日目は、「動物への関わり方」「動物との共生」について考えました。提示された写真や絵を見ながら動物の気持ちを考えたり、どのような言葉を発しているのかを考えることで、動物の心の中を想像したりしました。子どもたちは、動物愛護センターの方の問いかけに挙手をしながらたくさん答えていました。
 最後に、動物愛護センターの方から子どもたちに、「自分のよさや得意なことを見つけてください。そして、友達のよさを見つけて教えてあげてください。そのことが、他の人を大切にすることにつながり、動物も大切にできる人になります。」というメッセージが伝えられ、「いのちの授業」が幕を閉じました。
 小学生の時に、今回のような授業を受けた子どもたちは、これから先も、動物の命を始め、すべての命を大切にし、思いやりをもちながら生活していくことができることでしょう。
 みやざき動物愛護センターの皆様、ありがとうございました。

わくわく教室

9月13日(金)に5年生を対象とした「わくわく教室」が行われました。講師は、新渡戸文化学園の山内先生とイツノマの方々です。
 体育館に集まった5年生に講師の先生は、「本日の学習は、創意工夫ができる図画工作の時間であり、自由な発想で取り組んでほしい」という旨の説明をされました。
 そして、そのあと、子どもたちの目の前にブルーシートに包まれたものが登場しました。ブルーシートを開けると、様々な長さや形をした木切れがたくさん現れ、子どもたちはとても驚いたのと同時にきらきらと目を輝かせていました。まずは、自分で一番高い塔を作り、その後、友達と協力しながら作品を作りました。いろいろな場所で、個性豊かな作品が作られており、鑑賞をした子どもたちから驚きの声がたくさん聞かれました。
 そこで、素材が一つ追加されました。たくさんの紙コップです。子どもたちの目はさらに輝き、豊かな創作活動が続きました。
 2時間の時間の中で、それぞれの思いを生かしながら友達と協力し、作り上げた作品は、どれもとても素敵なものでした。それ以上に、個々の発想を生かし、協力しながら作品を作ることに喜びを感じていた子どもたちです。普段の学習とは一味異なる体験がとても楽しかったようです。
 この活動は、2月にも行われます。今から、その日を心待ちにしている子どもたちです。